2024年3月17日から4月18日までの3歳以上(2021年以前産)出資馬の近況まとめです。
この期間中にスウィープフィートが桜花賞に挑戦し(4着)、自分の出資馬として初のクラシック出走を成し遂げてくれました。
また、シャンパンポップが初出走となった未勝利戦で完勝してくれたことにより、3歳世代の中央出資馬の勝ち上がり率が50%に到達。
世代勝ち上がり率50%越えも自分としては初めてであり、3歳世代は好調を継続してくれています。
対照的にずっと不調続きだった4歳以上出資馬たちも、ドグマが久々の連対を果たすなど、ようやく上向きの兆しも見えてきました。
ということで以下、3歳以上出資馬たちの近況確認です。
5歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド倶楽部
ドグマ・ウィンダミア共に復帰戦を好走。それぞれ在厩で次走へ向かいます。
ドグマ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・3勝C

二ヵ月ぶりのレースとなった4月6日の船橋S(3勝C・中山・芝1200)で2着(→レース記事)。
3勝クラスでは初の連対を果たしました。
昨年完敗したレースだったので適性を不安視していましたが、いい意味で見事裏切ってくれました。
レース後も馬体に問題はなく、4月28日のライスシャワーC(3勝C・京都・芝1200)への続戦が予定されています。
鞍上も浜中騎手が継続の予定。
除外の心配なく詰めて使える状況なのは心強く、次も好勝負を期待です。
ウィンダミア(美浦・林徹厩舎)牡・2勝C

昨年9月以来のレースとなった4月6日の葛飾特別(2勝C・中山・ダ1200)で5着(→レース記事)。
頓挫での休み明けを力走した後も反動は無く、むしろ状態は上がっている模様。
既に4月20日の平場2勝C(東京・ダ1400)戦への出走が確定しています。
実績のあるコースで更なる上昇を見せて欲しいところ。
YGGオーナーズクラブ
ミーナティエルナは3月末の一戦後、ひと息入れています。
ミーナティエルナ(船橋・新井清重厩舎)牝

3月25日の特選C2(浦和・ダ1500)に出走し2着(→レース記事)。
1月に移籍初戦を迎えてから連戦してきたこともあり、この後は舎飼いのまま間隔を暫く開けてリフレッシュに努めることになりました。
疲労の溜まっていた左前と右トモに治療を施され、現在もまだ乗り出しは始められていませんが、そろそろ運動再開の予定。
4歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド俱楽部
テラステラは短期間にレースを重ね、勝ち切れずも複数回好走。
ドンカルロはアクシデントもあってレースを完敗し放牧へ。
セントアイヴスも障害試験合格後に放牧に出ています。
テラステラ(栗東・矢作芳人厩舎)牡・2勝C

3月23日の丹波特別(2勝C・阪神・芝1600)で2ヵ月ぶりのレースを戦い3着(→レース記事)。
中一週で臨んだ平場2勝C(阪神・芝1600)は7着に敗れましたが、更に連闘した三木特別(2勝C・阪神・芝1400)では3着に巻き返しました(→レース記事)。
三木特別のレース直後は「連闘後なので放牧する」という内容のコメントが出ていましたが、18日の近況で「可能なようであれば続戦も視野に入れていくことになるかも」と変わり、状態を様子見されています。
厩舎の馬房マネジメントの他にも、出来れば3歳勢が参入してくる前に現級の勝ち抜けをしたいという思惑があるのだと思いますし、続戦可能ならそれはもちろん嬉しいのですが、無理だけはしないようにお願いしたいところ。
ドンカルロ(栗東・高柳大輔厩舎)牡・障害オープン

3月30日の三木ホースランドパークジャンプS(OP・阪神・障害3140)で10着(→レース記事)。
レース後はテンションが上がっていることもあり、4月5日にリフレッシュのためグリーンウッドへ放牧に出ました。
レース中の落鉄は蹄などに影響を与えることは無かったようですが、右前を打撲してきたようでショックウェーブ治療やレーザー照射を施されています。
回復は順調で、17日の近況では坂路での乗り出しが始められたとのこと。
セントアイヴス(美浦・蛯名正義厩舎)牡・1勝C(未勝利)

3月20日に障害試験に合格。その後は疲労回復のためにジェットレーシングへ放牧。
ショックウェーブ治療などを施し、4月に入ってからは坂路での運動を開始しています。
リフレッシュは順調に進んでいる模様。
ワラウカド
ポーレットは初ダート戦を惨敗、ヒズハイネスは鼻出血、ヘリックスはファンド解散が決定と、いい事は何もない状況……。
ヘリックス(園田・飯田良弘厩舎)牡

予定を繰り下げて4月17日のSPRINGスプリント(C3・園田・ダ1230)に出走し、7着に敗退(→レース記事)。
この結果を以て中央復帰チャレンジを断念、ファンド解散が決定しました。
色々とタラレバが尽きない子ですが、感想はレース記事にて。
残念無念……
ヒズハイネス(園田・新子雅司厩舎)牡

中央復帰条件の地方3勝目を挙げるべく3月22日のC2級(園田・ダ1400)に出走しましたが10着(→レース記事)。
レース後、鼻出血を発症していたことが判明しました。
現在は京都の京北育成牧場に移動して療養中。しばらくはウォーキングマシンなどの軽めの運動での調整となる予定。
ともかくお大事に……
ポーレット(栗東・吉岡辰弥厩舎)牝・1勝C

3月19日に栗東に帰厩し、4月7日の牝馬限定平場1勝クラス(福島・ダ1700)で初ダートに挑戦しましたが10着完敗(→レース記事)。
ダートが合わなかったとの結論で、次走は昨年好成績を残した函館開催へ向かう方針。
確実に出走する為の節稼ぎも兼ねて、4月12日にグリーンウッドに放牧に出されています。
YGGオーナーズクラブ
2頭共に休養調整中。
レーヌドゥール(笠松・笹野博司厩舎)牝

名張ホースランドパーク内きおりステーブル在厩。
あまり馬体重が戻っていないようなのが心配ですが、リフレッシュ自体は順調。
調整も徐々にペースアップしてきており、状態は良化傾向にはありそうです。
トレブランシュ(美浦・稲垣幸雄厩舎)牝・1勝C

3月15日に森本スティーブル美浦エリアに放牧に出され、順調に調整されて4月6日に美浦帰厩。
帰厩後は調教師からボロクソな言われようをされていますが、プロなので修正してくれるでしょう。それが仕事ですし。
DMMバヌーシー
モルトヴェローチェはなかなか結果が出ないものの、コンスタントに出走できるようにはなってきました。
モルトヴェローチェ(美浦・大竹正博厩舎)牡・1勝C
3月17日の平場1勝クラス(中山・芝2000)に出走し8着(→レース記事)とした後、在厩で4月7日の平場1勝クラス(福島・芝2600)に連戦し6着(→レース記事)。
レース後は背腰に疲れが感じられるようですが、ショックウェーブ治療なども行い動きに問題はなく、コンディションの不安は無いという事で更に中一週での続戦が決定。
既に4月21日の燧ヶ岳特別(福島・芝2600)への出走が確定しています。
そろそろいい所が見たい!
3歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド俱楽部
アンモシエラは京浜盃を2着として権利を取り、羽田盃へ参戦。
アスロス、パリッドキャリアには大きな進展はナシ。
アンモシエラ(栗東・松永幹夫厩舎)牝・オープン

3月20日の京浜盃(Jpn2・大井・ダ1700)で、勝ち馬には離されたもののJRA勢最先着となる2着(→レース記事)。
この結果で見事羽田盃の出走権を獲得し、そのまま在厩調整で本番へ。
どうやら紅一点での出走となりそうで、並み居る牡馬相手の三冠初戦に挑みます。
鞍上は坂井騎手がアメリカ出張の為横山武史騎手に変わりますが、調子は良さそう(馬体重は心配ですが)なので実力を発揮できれば好勝負を期待できるでしょう。
目指せ女王の座!
パリッドキャリア(栗東・清水久詞厩舎)牡・未入厩

吉澤ステーブルWEST在厩。
先月の筋疲労も癒え、再びペースアップ。馬にはようやく走る気が出てきたとのことですが、入厩する気配は今のところなし。
アスロス(美浦・蛯名正義厩舎)牡・未勝利

ジェットレーシング在厩。
3月末ごろに骨膜の影響で騎乗運動を控えましたが、4月以降徐々に負荷をかけ、4月17日の近況では坂路でのハッキングを開始されています。
未勝利終了までに間に合えばいいのですが……。
ワラウカド
カポデテュティカピはデビュー後連戦しましたが厳しい結果が続きます。
ヴィレムは帰厩、フラーハは外厩調整中。キングズロアは安静療養中。
カポデテュティカピ(栗東・矢作芳人厩舎)牡・未勝利

3月24日の未勝利戦(阪神・芝1600)で遅いデビューを果たしましたが16着(→レース記事)。
中一週で阪神芝2000の未勝利戦に続戦するも15着、更に連闘で中山ダ1800の未勝利戦に挑みましたが12着(→レース記事)。
のっけから厳しい状況に追い込まれてしまいました。
この後は一旦放牧に出る予定。
キングズロア(栗東・藤原英昭厩舎)牡・未勝利

パカパカファーム在厩。
現在も引き続き安静療養中。
正直未勝利戦実施期間内に間に合う事は無理かな……。
覚悟はしておきます。
ヴィレム(栗東・藤原英昭厩舎)牡・1勝C

3月後半以降は疲労回復も進み、4月3日の近況で栗東に帰厩したと報告されました。
1勝馬なので出走できるかどうかはわかりませんが、5月4日の京都新聞杯(G2・京都・芝2200)を当面の目標として調整されており、現在のところ順調に進められています。
どうにか出られるといいなあ。
フラーハ(美浦・嘉藤貴行厩舎)牝・1勝C

ケイツーステーブル在厩。
順調に調整中で、馬体重も500キロまで増えました。
しかし調教師の見立てでは、入厩するとすぐ馬体重を落としていきそうとのこと。
少し時間を掛けて馬を作っていきたいという方針のため、ダービー後の東京開催まで復帰を遅らせることになりました。
結果に繋がるならそれも良し。
対古馬戦で斤量有利になるまで待つという戦略でもあるのでしょう。
この判断が吉と出ますように。
YGGオーナーズクラブ
スウィープフィートは桜花賞に挑戦し4着。次はオークスへ。
ホルトバージはコツコツ入着を繰り返して堅実に稼ぎ中。
トレベルオールは帰厩して佐賀皐月賞へ。
コスタドラーダも頓挫からの復帰はまずまず順調。
ホルトバージ(栗東・寺島良厩舎)牡・1勝C

4月2日に栗東帰厩し、14日の平場1勝クラス(阪神・芝2000)に出走して5着(→レース記事)。
レース後は宇治田原優駿ステーブルの馬房がいっぱいだった為に一旦島上牧場へ放牧。
後日改めて宇治田原に移動し、6月の古馬混合1勝クラス戦へ向けて調整していく予定。
スウィープフィート(栗東・庄野靖志厩舎)牝・オープン

4月7日の桜花賞(牝馬限定G1・阪神・芝1600)に挑戦し、不利もあったものの相変わらずの豪脚を見せて4着(→レース記事)。
武豊騎手の進言もあって、レース直後に次はオークスを目指すという方針に決定。
9日に宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出ました。
飼葉は食べていますし元気もあるようですが、乗り出してみるとやはり疲れは感じられるという事で、ショックウェーブ治療が施されています。
この後もう一度ショックウェーブを施されてから帰厩となる予定。
なんとかいい状態で
オークスへ向かえますように!
コスタドラーダ(船橋・新井清重厩舎)牡

船橋在厩。
膿が出来ってからは歩様も良くなり、蹄冠部の傷もだいぶ良くなってきた様子で、5月の船橋開催での出走に向けての調整が開始されています。
気性面の難が表に出てきているようですが、既に56秒の追い切りもかけられているので、戦線復帰に向けては順調に進んでいると見て大丈夫そうです。
あと2本追い切ってからレースへ向かうつもりとのこと。
トレベルオール(佐賀・真島正徳厩舎)牡

フォレストヒルでの調整は脚元にも問題なく順調に終わり、4月6日に佐賀帰厩。
28日の佐賀皐月賞に向けて調整が開始されました。現在のところ順調。
鞍上は吉原寛人騎手に依頼するとのことで、ウルトラノホシなどの強豪も出て来そうとはいえ期待を持っても良さそうです。
まずは無事に
出走出来ますように!
DMMバヌーシー
シャンパンポップがデビュー戦を完勝。ドリームクルーズは2戦しましたがあと一歩勝利に届かず。
レイデラルースは山吹賞を完敗。
レイデラルース(美浦・手塚貴久厩舎)牡・1勝C
3月30日の山吹賞(1勝C・中山・芝2200)に出走し9着(→レース記事)。
完敗ではありますが、色々ロスがあるレースぶりの割に着差はそこまで開きませんでした。
これに京成杯の結果なども含め、少し硬い芝の長めの距離が合うのではとの見立てでダート挑戦は先送りとなり、次走は4月20日の新緑賞(東京・芝2300)に決定。既に出馬確定しています。
鞍上は津村騎手に変わりますが、今度の変更は京成杯の時と違い予定通りのもの。
コメントもなかなか頼もしいものを出してくれていますので、改めて期待。
シャンパンポップ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・1勝C
3月24日の未勝利戦(中京・ダ1800)で遅いデビューを迎え、規格外のレースぶりで完勝(→レース記事)。
一気に周囲のトーンが爆騰しましたが脚元に爆弾を抱えている状況は変わらず、壊さないためにゆっくりじっくり進めて行く方針に。
4月2日にノーザンファームしがらきに放牧に出され、次走のアナウンスは全く出ていませんが今のところは順調に進められています。
ゆっくりでも無事に行ければ
期待大!
ドリームクルーズ(美浦・戸田博文厩舎)牝・未勝利
3月17日の未勝利戦(中山・芝1600)に出走し、差し込んで3着(→レース記事)。中2週となる4月13日に出走した同条件の未勝利戦で、今度は逃げる形から2着(→レース記事)。
勝ち切れこそしませんでしたが、自在性のあるレースぶりで未勝利クラスでは確実に上位の力があるところを示してくれました。
レース後も疲れはあまりないとのことで、このまま在厩して続戦の予定。
次こそは!
全体の所感
最初に少し触れましたが、シャンパンポップの勝利で中央出資馬14頭中7頭が勝ち上がり達成ということになりました。
未勝利7頭中リヤンイヴェールは既に故障引退、コスタドラーダはデビュー前に地方移籍(移籍先では勝利済み)してリタイアしているので、残りは5頭。
勝ち上がりまであと一歩のドリームクルーズ以外は、遅いデビューから三連続完敗のカポデテュティカピといまだ入厩すらしていないパリッドキャリア、故障中のアスロスとキングズロアというメンツなのでこれ以上はなかなか厳しいかもしれませんが、あと4ヵ月の間に一頭でも多く勝ち上がり馬が増えることを祈ります。
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。公式HPの写真等は使用しておりません)
