2023年8月9日から9月10日までの3歳以上(2020年以前産)出資馬の近況まとめです。
この期間中に出走した3歳以上出資馬の大半は、崖っぷちの3歳未勝利馬たち。
6頭がラストチャンスを掴みに未勝利戦に挑みましたが、オーヴァルブルームが2着したのが最高で誰も勝ち上がれませんでした。
無念……
ただ、即ファンド解散となった馬はそう多くないので、どうにかここから這い上がってくれることを願います。
既勝利組はテラステラとポーレットが一走ずつしただけで、あまり動きはありませんでした。
ということで、以下、出資馬たちの近況確認です。
4歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド倶楽部
ドグマは故障しているわけではありませんが、体調の回復に手間取っている様子。
ウィンダミア・アリシアンは、次走予定も出て帰厩しています。
ドグマ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・3勝C

坂東牧場在厩。
相変わらず背腰のケアを続けられていますが、暑さの影響もあって良化ペースはスロー。
それでも徐々に良くなってはいるようで、最新9月6日の近況では「トモを含めて少しずつ苦しさが取れてきたように思います」とのコメントが出ています。
と言っても完調に近づいてきたというニュアンスでは全然ありませんが、速めを入れることも検討中ということなので、状況の推移は悪くないでしょう。
このままきっちり治してもらえれば。
ウィンダミア(美浦・林徹厩舎)牡・2勝C

8月15日にテンコートレーニングセンターでショックウェーブ放射を受けた後も問題なさそうということで、26日に美浦帰厩となりました。
9月17日の浦安特別(2勝C・中山ダ1200)を目標に調整されていますが、早速左へのモタれがキツいというコメントが連発。
もはや馬の個性として処理されているようですが、結局休み前と状況は変わっていません。
テンコーTCではトモ治療後は硬さやモタれもマシになっていそうだったので、状態の良化に期待していたのですが……。
それでも休み前から現級で堅実に走ってきていた力は健在なはず。
5ヵ月ぶりになりますが、復帰初戦から期待したいと思います。
頼んます!
アリシアン(美浦・加藤征弘厩舎)牝・1勝C

8月22日にリバティホースナヴィゲイトから美浦に帰厩。
9月23日の中山平場1勝C(芝1200)戦を目標に調整されています。
調教では悪くない動きを見せていますが、結果に繋がらないということで陣営のコメントに迷いが見て取れます。
……今更?
あと1年早く指針に迷いを持って対策してほしかった……。
血統的に旬は過ぎてしまった可能性も高く、遅きに失した感はありますが、それでも試行錯誤が結果に繋がってくれることを祈りはしますが。
次走も芝1200ではありますが、初勝利の舞台だった中山芝1200でのレースは久しぶり。
なんとか変わり身を見せてほしい……。
ワラウカド
マテウスには相変わらず見通しが示されません。
マテウス(栗東・鮫島一歩厩舎)牡・1勝C(未勝利)

ドラゴンファーム在厩。
見通しが一向に示されないだけで順調ではありましたが、8月25日の更新で自分の蹄同士をぶつけて歩様に乱れが出たとの報告。
イヤ~!
蹄骨骨折の悪夢三度到来の事態を恐れましたが、今回は程なく回復。
最新9月8日の更新では坂路15-15も行っており、幸い影響は大きくなかったようです。
しかし、その前にも後にも調教師サイドからの指針の提示は一切ナシ。
最新更新は調教師に確認するとの言葉で締められていましたが……。
YGGオーナーズクラブ
ミーナティエルナはまたも歩様が悪化。
ミーナティエルナ(栗東・寺島良厩舎)牝・1勝C

宇治田原優駿ステーブル在厩。
接着装蹄にしてから良くなりかけていた歩様が、またも悪化。
8月14日に右肩に筋肉注射、21日に右トモのツボに注射を入れ、トモ中心に治療。
それらが功を奏したか最新9月7日の近況では歩様もだいぶ良くなったということで、順調に行った場合の今後の調教タイムテーブルも出されています。
このまま回復できますように……
DMMバヌーシー
現役馬はいません。
3歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド俱楽部
2勝C勝ち抜けに臨んだテラステラでしたが、よもやの惨敗で放牧へ。
セントアイヴス・カグヤは勝ち上がれず、カグヤはファンド解散が決定しました。
カグヤ(栗東・池江泰寿厩舎)牝・未勝利

最後の戦いは1500m戦になるのかと思いきや、番組に間に合わないタイミングで帰厩して結果の出ていない1200戦に向かうことになり、未勝利最終週9月3日の札幌芝1200戦に出走しましたがタイムオーバー最下位の惨敗で終戦(→レース記事)。
レース後、ファンド解散が決定しました。
レース記事(簡易版ですが)で愚痴は書いたのでもうこちらでは触れませんが、競走生活全体を通して納得のいく運用はしてもらえませんでした。
圧倒的説明不足。
この馬の出走レースで個別記事を一つも書かなかったのは、愚痴だらけで記事の様相を呈さない可能性を危惧してのことでもありましたが、残念ながらそれで正しかったようです。
前年のタレントゥーサと2世代続いてこういう運用なので、価格を考えても少なくとも広尾でこの厩舎の馬に出資することはもう無いかな。募集自体がもう無いかもしれませんけど。
原因は厩舎だけでは無いとは思うので、よそのクラブなら考えますが。
馬はお疲れさまでした。今後の馬生に幸あれかし。
テラステラ(栗東・矢作芳人厩舎)牡・2勝C

8月12日の新発田城特別(2勝C・新潟芝1400)に出走しましたが、14着に惨敗(→レース記事)。
レース後は14日に島上牧場移動後、16日にチャンピオンヒルズへ放牧されました。
その後2週続けてのショックウェーブ治療でトモの疲れを癒やされ、9月からは速め調教も開始されている模様。
最新9月6日の近況では「今回はある程度ビシッと攻めながらトレーニングを積んでみようかと思っています」と言われていて、つまり裏を返せば今まで外厩ではビシッと攻めないままレースに向かっていたということ。
これまで疲れやすく疲労が残り易い感じだったのでさもありなんですが、惨敗したことで今のままではダメだと、こういう動きになったのかもしれません。
負けも糧にしたい!
ドンカルロ(栗東・高柳大輔厩舎)牡・1勝C

グリーンウッド在厩。
7月の放馬で負った傷も治癒後に悪影響は無さそうで、順調にペースアップ。
馬体重はあまり増えてはいませんが、9月からは速めの本数も週2本となっており、状況を確認した調教師からそろそろ帰厩を考えるとの言葉を貰ったとのこと。
予定は全く出ていませんが、前走後にコーナー4つの競馬が向かないと言われていますので、東京ダ1600辺りを目標にしていく感じでしょうか。
そうだとしても関東圏の1勝C戦に狙い通りに出られるかどうかはわかりませんが。
まあまずはこのまま無事に
帰厩してくれれば。
セントアイヴス(美浦・中舘英二厩舎)牡・未勝利

休み明けの8月20日新潟芝2400戦で4着(→レース記事)し、中1週で臨んだ9月3日の新潟芝2200最終未勝利戦でしたが8着に敗退(→レース記事)。
勝ち上がりは果たせませんでした。
しかし、当面ファンド続行して格上挑戦で初勝利を狙っていくことに決定。
次走としては9月16日の平場1勝C(中山・芝2500)が既に目標として示されています。
体質から中1週での三連戦になるのは心配ですが、なんとかいいところを見せてほしい。
頑張っておくれ。
ワラウカド
ポーレットは昇級戦を3着と健闘。
クリプティクコード・ヘリックスは未勝利戦を完敗に終わり、クリプティクコードはファンド解散が決定しました。
クリプティクコード(栗東・藤原英昭厩舎)牡・未勝利

8月12日の小倉ダ1700未勝利戦で13着(→レース記事)。
ダートでの変わり身もならずデビューから3戦続けて2ケタ着順を喫し、あえなくファンド解散が決定しました。
既にサラブレッドオークションで売却済み。
かなり期待していた馬だけに残念な結末ですが、これも競馬。
新たな馬主さんのもとで
これからも頑張って!
ヘリックス(美浦・大竹正博厩舎)牡・未勝利

8月20日の新潟芝2400戦で2戦目を迎えましたが、11着(→レース記事)。
勝ち上がりは成りませんでしたが、ダートの可能性を試すため北海道・小野望厩舎に移籍することになり、9月初頭に門別競馬場に移動しました。
年内に一定の結果を残すことがファンド継続の条件。
脚元も万全とは遠く、即ファンド解散を免れたとはいえ厳しい状況に変わりはありませんが、ダート適性が高いことを祈ります。
なにとぞ……
ヒズハイネス(門別・小野望厩舎)牡

ノドの手術の予後は良好で、9月に入ってからは騎乗運動も開始。
北海道での厩舎もヘリックスと同じ小野望厩舎に決定しています。
ポーレット(栗東・吉岡辰弥厩舎)牝・1勝C

8月20日の牝馬限定平場1勝C(札幌・芝2000)で昇級初戦に臨み、3着と健闘(→レース記事)。
レース後は、ファンタストクラブを経てグリーンウッドに移動。
到着時に熱発などはなかったようですが飼葉食いはあまり良くなく、右トモを中心に疲労も残っていたとのこと。
飼葉食いは徐々に回復して馬体も戻ってきているようですが、トモの疲労回復には少し時間がかかりそうな様子。
とはいえ、もともと疲労回復には時間がかかるタイプと思われますので、この状況は想定内。
1勝クラスでも通用することはわかりましたし、焦る必要もないので、じっくり疲れを癒して万全の状態に戻してもらえればと思います。
状態さえ整えば、
結果は勝手についてくる。
YGGオーナーズクラブ
レーヌドゥールは勝ち上がれず、笠松移籍が決定。
トレブランシュは蹄を痛め、頓挫。
レーヌドゥール(美浦・尾関知人厩舎)牝・未勝利

最後のレースは使う条件を迷われた末に9月2日新潟芝1600戦になりましたが、馬体も減ってしまい9着まで(→レース記事)。
レース後すぐに笠松・笹野博司厩舎に転厩すると発表されました。
移動前のエコー検査で少し気になる検査結果も出ていますので、まずは無事に行ってくれることを願います。
トレブランシュ(美浦・稲垣幸雄厩舎)牝・1勝C

森本スティーブル在厩。
8月29日の近況で右トモの歩様が悪化。運動中のミスステップで蹄をぶつけたことによる蹄打撲と診断されています。
一時は歩くこともままならない様相でしたが、最新9月7日の近況では問題なく歩けるまでは回復した模様。
とはいえまだ蹄の膿が出た所が開いている為、マシン運動と乗り運動を合計1時間くらいの軽いメニューにとどまっています。
お大事に。
DMMバヌーシー
オーヴァルブルームはすんでのところで勝ち上がれず、園田移籍が決定。
モルトヴェローチェはようやく復帰に向けて進めていけそうです。
オーヴァルブルーム(美浦・斎藤誠厩舎)牝・未勝利
休み明けの8月13日新潟牝馬限定芝2000戦で5着(→レース記事)後、最後のチャンスとなった9月2日新潟芝18雅司00戦で2着に敗れ(→レース記事)、勝ち上がりならず。
レース後、園田・新子雅司厩舎への転厩が決定しました。
レース記事を書いたばかりなので感想はそちらで。
モルトヴェローチェ(美浦・大竹正博厩舎)牡・1勝C
吉澤ステーブルEAST在厩。
エコー検査の結果、やっと患部の状態が良くなったということで、負荷を上げていく方向に。
10月頃に帰厩との話も出てきました。
長かった!
ようやくここまで来たので、帰厩までこのまま無事でお願いします。
全体の所感
6月にポーレットが勝ち上がって以降は3歳世代の勝ち馬は増えず、世代出資馬14頭中勝ち上がれたのは5頭という結果になりました。
年初段階ではもう1~2頭くらいは勝てるだろうと思っていたのですが……。
甘くない……
振り返りは9月の月報あたりでやりたいと思います。
それは置いといても、ちょっと頓挫やお疲れな馬が目立つ状況。
暑さも多少はマシになってきたので、皆ここから状態を上げていってくれることを願って。
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。公式HPの写真等は使用しておりません)
