2023年8月8日から9月9日までの2歳・1歳出資馬の近況まとめです。
ホルトバージがこの世代最初の重賞挑戦を果たしてくれた(新潟2歳S・11着)ものの、期間中に新たに勝ち上がった馬はいませんでした。
しかし、アスロスがデビュー戦2着、スウィープフィートも同3着と、まずは上々のスタート。初戦を惨敗したレイデラルースも、2戦目で3着と巻き返しを見せてくれました。
また、キングズロアにデビュー予定が出た他、フラーハやドリームクルーズが入厩を果たすなど、未デビューの馬たちも一部を除いて着々と準備進行中。
概ね順調で良きかな。
1歳馬では、DMMでレインオンザデューン22とキストゥヘヴン22に新たに出資しています。
というわけで以下、出資馬たちの近況確認です。
2歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド俱楽部
アスロスがデビュー戦2着、アンモシエラは2戦目で5着とそれぞれに健闘。
軽い頓挫から再立ち上げ中のリヤンイヴェールは、回復は順調ですが少し時間を掛けそうな感じ。
パリッドキャリアもすぐに動き出すことは無さそうです。
リヤンイヴェール(美浦・栗田徹厩舎)牝・未勝利

チャンピオンヒルズ在厩。
予定していた2戦目を回避する原因となった股関節の疲れは幸い大事にはなりませんでしたが、再立ち上げはやや時間を掛けて慎重に行われています。
筋肉注射やショックウェーブで背腰をケアしながら8月後半から坂路入り、9月になってから15-15というペースなので、先月時点で思っていたよりも復帰は遅れそう。
およそ10月後半くらいから11月頭くらいになりそうな感じでしょうか。
「大型馬の割には仕上がりに時間がかからないタイプ」と言われているので、その通りもう少し早めになると嬉しいですが、まあ焦って体を壊しては元も子もないので……。
じっくり待ちます。
アンモシエラ(栗東・松永幹夫厩舎)牝・未勝利

8月11日にチャンピオンヒルズから栗東に帰厩し、9月2日の小倉ダ1700戦で2戦目を迎え、5着(→レース記事)。
色々と課題を残しながらも、デビュー戦の6着からは一歩前進を見せてくれました。
レース後は大きな反動もなく、このまま栗東在厩で続戦するとのこと。
芝を使うつもりは毛頭なさそうなので、中2~3週くらいのタイミングで行われるダート1800戦のどこかがターゲットになるでしょうか。
遠征アリなら、9月24日の中山にダ1800の牝馬限定戦がありますが……。
どこを使うにせよ、
一歩ずつ確実に!
パリッドキャリア(栗東・清水久詞厩舎)牡・未入厩

吉澤ステーブル在厩。
8月初頭に報告された左目の擦過傷は、大事には至らず回復した模様。
その後、馬は夏負けもせず元気なようですが、6月のトモ疲労から調教ペースダウンしていた流れもあったので、負荷を戻すのも慎重な感じ。
もうちょっと時間がかかりそうです。
已む無し。
アスロス(栗東・矢作芳人厩舎)牡・未勝利

8月12日にシュウジデイファームから競馬場へ直接入厩し、17日にゲート試験合格。
そのまま9月2日の札幌芝1500戦でデビューを迎え、2着としました(→レース記事)。
気性面や馬格面に不安がありましたが本番では大きな問題はなく、まずは上々の滑り出しだったと言って良いのではないでしょうか。
レース後は、9月6日に札幌競馬場を出発して栗東へ向かっています。
続戦か放牧かは栗東到着後の状態を見て判断されるとのこと。
よほど馬体が減っていたりしなければ続戦になる可能性が高そうな気はしますが、いつになるにせよ次走を楽しみにさせてもらいたいと思います。
次で勝利を!
ワラウカド
キングズロアにデビュー予定が出た他、新たにフラーハが入厩。
一方、ヴィレムはゲート合格後、疲れもあり一旦放牧へ。カポデテュティカピはウイルス感染により本州移動がキャンセルに……。
カポデテュティカピ(栗東・矢作芳人厩舎)牡・未入厩

ファンタストクラブ在厩。
8月中は順調に調整を重ね、予定通り9月初頭に本州移動の指示が出されていたようですが、そのタイミングでウィルス感染により熱発と右後肢の腫れを発症。
脚の腫れは既にだいぶ引き、マシン運動は始めているそうですが、夏場の疲労や急な寒暖差で免疫が落ちている可能性があるということで現在もケアの途上です。
不運の連鎖トリガーに
なりませんように……
キングズロア(栗東・藤原英昭厩舎)牡・新馬

8月22日にファンタストクラブを出発し、24日に吉澤ステーブルWESTに到着。
輸送後も体調に問題は無く、30日に坂路15-15を1本入れた後、9月1日に栗東に帰厩しました。
まずはマイルでやってみたいということで、10月9日東京の芝1600戦でのデビューを視野に調整されていく模様。
まだ時間があるということもあってか前後の番組にも含みを持たされてはいますが、この予定通りでもここまで何度も輸送を繰り返してきたキングズロアですから、関東デビューも苦にならないでしょう。
相手関係も、関西馬ばかりが相手になるよりは相対的に楽になる可能性が高いでしょうし、いい結果が出ることを期待したいと思います。
まずはそこまで無事に!
ヴィレム(栗東・藤原英昭厩舎)牡・新馬

8月10日にゲート試験合格。その後1本追い切ってから吉澤ステーブルWESTに戻る予定でしたが、試験の疲れが回復しきらずオーバーワークになりそうということで、追い切らないまま18日に外厩に移動しました。
その後しばらくトモ周りの疲労が抜けきらなかったようですが、9月に入ってからは回復基調にあり、最新9月8日の近況では坂路15-15、15-13での登坂もこなし、前進気勢も戻ってきているとのこと。
ふう……
ちょっと心配しましたが、ここからはまた順調に行ってくれることを願います。
フラーハ(美浦・嘉藤貴行厩舎)牝・新馬

7月段階では「9月から10月移動予定」と言われていましたが、8月18日にファンタストクラブに来場した嘉藤師が馬の状態を確認し、「来週か再来週」本州移動のゴーサインを出されました。
そして8月29日にファンタストクラブを出発し、30日にK2ステーブルに到着。熱発などもなく体調は良好で、そのまま9月7日に美浦入厩を果たしました。
あれよあれよと。
まずはゲート試験目標となりますが、持ち乗りの助手さんには良い馬と言ってもらえたということで期待が高まります。
楽しみ!
YGGオーナーズクラブ
ホルトバージが、跳ね返されはしたものの果敢に重賞挑戦。スウィープフィートはデビュー戦を3着にまとめました。頓挫続きのコスタドラーダは小康状態。
地方出資馬のトレベルオールは、門別から佐賀への移籍が決まっています。
ホルトバージ(栗東・寺島良厩舎)牡・1勝C

中間に軽いケガをし、なくなったかと思った新潟2歳S挑戦でしたが、ケガ自体の影響は小さかったこともあって陣営は出走を敢行。結果は11着でした(→レース記事)。
レース後も脚元などの問題は無く、29日に宇治田原優駿ステーブルへ放牧。
最初から阪神開催は見送りの方針ですが、レース前からあった右トモ疲労がやや強く出ているような感じの近況更新が続いていますので、夏3連戦の疲れはしっかり取ってもらいたいと思います。
拙速厳禁!
スウィープフィート(栗東・庄野靖志厩舎)牝・未勝利

8月13日の小倉芝1200戦でデビューし、3着(→レース記事)。
結果的に小回り向きでもないし距離も短かったという見解が出る中、健闘と言える内容だったと思います。
レース後も状態に問題は無く、16日に宇治田原優駿ステーブルへ放牧され2戦目へ向けての調整に入りました。
具体的な予定は出ていませんが、最新9月7日の更新で「来週退厩予定」となっているので9月末から10月頭頃のレースが目標になりそうです。
次は勝ち負け!
コスタドラーダ(栗東・牧浦充徳厩舎)牡・未入厩

森本スティーブル在厩。
頓挫が続いていましたが(左前の状態は、骨には異状ないので関節痛ではとの診断)、最新9月4日の近況では左前の屈曲痛はなくなり歩様も改善したということで、乗り出しが再開されることになりました。
速歩で様子を見たところでは大丈夫そうとのことで、ここから慎重に進められていく予定。
この先はどうか無事に……
トレベルオール(北海道・佐々木国明厩舎)牡

8月10日の門別ダ1600戦10着(→レース記事)後、佐賀競馬・真島正徳厩舎への移籍が決定。
移籍への条件を満たすために出走した8月31日の門別ダ1700戦では直線で大外を追い上げて4着となり、初めて掲示板を確保しました(→レース記事)。
レース後も大きな疲れは無く、調教を重ねられている様子。
13日の馬運車で、一旦三重の名張ホースランドパークに移動する予定となっています。
新天地でまた頑張ろう!
DMMバヌーシー
2戦目を迎えたレイデラルースは3着と健闘。ドリームクルーズは入厩しましたが、進捗は遅々としている状況。
頓挫していたシャンパンポップは回復傾向で、帰厩の話も出てきました。
レイデラルース(美浦・手塚貴久厩舎)牡・未勝利
8月20日の新潟芝1800戦で2戦目を迎え、3着(→レース記事)。
レースぶりも随分とマトモになって初戦12着から巻き返しを見せ、成長を見せてくれました。
その後も在厩継続。当初は次走でダート挑戦の予定でしたが、調教助手さんからの意見具申があってもう一度芝に向かうことになり、9月17日の中山芝2000戦に向かうことに決まりました。
ハミもリングハミに変えて、改めて勝ち上がりにチャレンジとなります。
更なる上昇期待!
シャンパンポップ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・新馬
ノーザンファームしがらき在厩。
トモの動きはだいぶ良くなり、治療の必要もなくなったようです。
動き出しの固さは残りますが跛行はもう無いということで、この後の乗り込みで歩様が悪くならなければ帰厩するという話も出てきました。
無事に行きますように……
ドリームクルーズ(美浦・戸田博文厩舎)牝・新馬
パートナー待ちで入厩が遅れていましたが、8月16日にようやっと美浦入厩を果たしました。
しかしまたもやパートナーの都合でゲート試験の準備も遅れ、記事執筆時点でゲート試験合格の報はありません(一応の予定では9月8日受験予定ではあった)。
さすがにいい加減にしてほしいなあ。
環境に慣れるまでに時間がかかる馬ではあるのかもしれませんが、外厩で積み重ねたことをマルっと無視して厩舎で一からやり直そうとしているようにすら見えます。
素人目には
時間の無駄に見える。
まあ素人の戯言です。結果が出るなら文句はありませんが……。
頼んまっせホンマ……
1歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です
広尾サラブレッド俱楽部
概ね順調。ぼちぼち育成場への移動が始まりました。
ゴッドフロアー22(栗東・矢作芳人厩舎)牡

木村秀則牧場から9月5日にシュウジデイファームへ移動。馬体重475キロ(8/9測定)。
馬体重が示すようにどっしりとした体つきで、やはりパワー型になるのではと予測されています。
シンボリバーグ22(栗東・矢作芳人厩舎)牡

シンボリ牧場在厩。馬体重427キロ(7月末測定)。
昼夜放牧で問題なく管理中。
ディメンシオン22(栗東・藤原英昭厩舎)牡

様似木村牧場在厩。馬体重392キロ(7月末測定)。
夜間放牧にて管理中。暑さのせいか、体重が増えないのが不安……。
レトロクラシック22(美浦・奥村武厩舎)牡

様似木村牧場から8月4日にファンタストクラブへ移動。馬体重417キロ(育成場到着時)。
ウォーキングマシン20分とパドック放牧により管理中。順調に進んでいるようです。
YGGオーナーズクラブ
新情報は特になし。
ウェルアウェイ22(美浦・大竹正博厩舎)牡

田端牧場在厩。馬体重433キロ(8/31近況)。
DMMバヌーシー
募集開始当日に2頭に出資。
レインオンザデューン22(栗東・矢作芳人厩舎)牡
募集開始即満口になった人気馬でしたが、どうにか出資出来ました。
8月4日に飛野牧場からシュウジデイファームに移動して馴致調教中。馬体重463キロ(7/31近況)。
キストゥヘヴン22(美浦・戸田博文厩舎)牡
8月5日に辻牧場から吉澤ステーブルに移動して馴致調教中。馬体重423キロ(8/28近況)。
全体の所感
カポデテュティカピの移動がキャンセルになりましたが、フラーハらが入厩したことによりJRAの2歳出資馬14頭中11頭が既に入厩済みとなりました。
シャンパンポップのように入厩後に頓挫した馬も居ますが、全体的には非常に順調。
レイデラルースとアンモシエラが2戦目で掲示板に載ったことにより、デビュー済みの6頭は全馬掲示板(5頭は3着内)を経験しているということにもなりました。
皆、勝ち上がりも現実的に期待できそう。
ホルトバージに続け!
1歳馬募集はワラウカドの募集が控えます。リストは発表されたので目星は付けました。あとは募集開始を待つだけです。
それも楽しみ。
1歳世代全体の頭数は、2歳世代より少し減らせそう……かな?
予定の枠内には収めたいところですので、意志を強く持っていかねば。
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。公式HPの写真等は使用しておりません)
