ワラウカド 一口馬主

北の地より愛を込めて ポーレット 信じる心に祝福を(ワラウカド出資馬出走報)

北の地より愛を込めて ポーレット 信じる心に祝福を

こんにちは、まちかね太です。

8月20日の札幌7レース・3歳以上1勝クラス(牝馬限定・芝2000)に、ワラウカドでの出資馬ポーレットが出走しました。

念願の初勝利を挙げた前走からおよそ2ヵ月、満を持して臨む昇級戦。

このレース目標と聞いた時から、今回も勝ってくれるようならローテ的に秋華賞トライアル(要はローズS)チャレンジの目もあるかなあ、などと取らぬ狸のなんとやらな展望が脳内にポップアップしてくるのが止められないわけですが……。

前走のレース前までは勝ち上がれるかどうかという不安に苛まれていたにもかかわらず、ちょっといい結果が出たらこの有様。

調子に乗ってるとかおこがましいとか言われてしまいそうですが、愛馬が調子のいい時にはどこまでも都合の良い妄想を楽しむのも一口馬主の権利でしょう!

まちかね太
まちかね太

むしろそれこそ醍醐味!?

というわけで(私が)調子に乗って迎える今回のレース。
存外に人気は無さそうな感じですが、新馬戦の時(9番人気3着でした)と似たような雰囲気もします。

まちかね太
まちかね太

今回も見返してやろう!

以下、昇級初戦から好勝負してくれることを信じて見ていたレースのレポートです。

出走馬プロフィール・ポーレット

ポーレット

(牝3・ハービンジャー×ポウリナズラヴ by Mizzen Mast)
栗東・吉岡辰弥厩舎

ポーレット230624

ここまでの戦績:6戦1勝(1・0・3・1・1・0)

前走:6月24日・3歳未勝利(函館・芝2000)1着(→レース記事はこちら) 中7週

レースまでの状況

見事に勝利した前走後も馬体に問題は無く、早々に8月20日札幌の平場1勝C(牝馬限定・芝2000)を目標に定められた上で、リフレッシュのため6月30日にファンタストクラブへ放牧に出されました。

馬体重を増やせるように状態を見つつ、ケアしながらも徐々に負荷をかけて次走に備えるという方針になり、ファンタスト在厩中はその通り順調にペースアップ出来ていった模様。

函館競馬場に戻る際の7月28日近況更新(出発自体は27日)の時点で馬体重はそこまで増えず、その点では目論見通りとはいかなかったようですが、飼葉は食べているという事なので問題はなさそう。

ただ、その時点でも「多少の疲れは残っている」というコメントが出ており、懸念が全くないという状態でもなさそうではあります。

デビューからここまでの流れを追っていくと、ポーレットは疲労回復にやや時間がかかるタイプであるように思えるので、中1週での激走の後では仕方ない面も。

とは言っても入厩を遅らせるような状況でもなさそうなので、あくまで「多少の」範疇に収まる程度のものなのでしょう。

実際、函館帰厩後最初の近況更新だった8月2日の調教師コメントでは「状態は良好」と言われており、レースに向けての仕上げに影響はなさそうです。

まちかね太
まちかね太

まずは一安心。

その後も特にトラブルなく順調に調整を重ね、確定していなかった鞍上も8月9日の近況で前走に引き続き佐々木大輔騎手に決まったとの報告。

まちかね太
まちかね太

ひゃっほ~!

大歓迎でございます!

詰めが甘かったポーレットを勝利に導いてくれたその敏腕、再び存分に発揮しておくれやす!

そうして着々と準備が整っていき、迎えたレース当週。
ポーレットは特別登録の段階では前日19日の富良野特別(1勝C・芝2000)にも名を連ねていましたが、予定通り20日の牝馬限定平場戦の方で出馬確定しました。

レースにはフルゲート16頭が集結。
牝馬限定戦とはいえ近走同級で好走してきた馬も多く、なかなか一筋縄ではいかなさそうなメンツ。

新聞紙上で中心視されているのはヴァイルマティ(父ゴールドシップ)。
未勝利勝ち直後にスイートピーS-Lで5着に入り、ここはそれ以来のレースとなります。

他には近走で同級上位好走歴のあるメランポジューム(父ハービンジャー)、マスキュリン(父ワンアンドオンリー)、アンノウンレディ(父ルーラーシップ)などが満遍なく印を集めている印象。

ポーレットは、重い印を回している人もいれば全く無印の人もいるという感じで、総合的には5~7番手くらいという評価でしょうか。

まちかね太
まちかね太

ありゃ?

正直もう少し評価されると思っていたので、微妙にモヤります。

例えば最も人気のありそうなヴァイルマティにしても、彼女は未勝利勝ちの際にカップコルスに0.3秒差(ポーレットは前走でカップコルスに0.2秒先着)、スイートピーS5着の際に6着エリダヌスに0.1秒差(ポーレットは3走前にエリダヌスから0.1秒遅れ)という実績なので、対戦相手の比較から言えばポーレットとそう差があるようにも思えないのですが。

まちかね太
まちかね太

単純すぎる比較なのは承知。

相手を軽く見てるわけではなく、あくまでポーレットの評価が実力に見合ってないという不満です。

まちかね太
まちかね太

……まあ走ればわかるか……

これが不当な評価だったとレース後にも言いたい!

枠は6枠12番。
過去3年データで勝率は最も高く、連対率・複勝率も悪くない枠。偶数番でもありますし、良枠でしょう。

鞍上佐々木騎手のコース騎乗経験は少ないですが、ここまで9戦して1勝2着1回3着2回。
将来得意コースになる可能性は充分ありそう。

ハービンジャー産駒の過去3年コース実績は、騎手とは逆に出走数が多い割になかなかのハイアベレージ。好相性と見て問題なさそう。

総じて、コースとのデータ上の相性は良好に見えます。

まちかね太
まちかね太

人気がどうあれ
狙うぞ連勝!

レース内容

当日は仕事があったので録画観戦。7レース時点の札幌競馬場の天候は曇り、芝は稍重。
朝方には雨も降ったようです。適度に馬場が重くなるのは、ハービンジャー産駒のポーレットには利する形になるのではないでしょうか。

馬体重は前走比プラス2キロの462キロ。やはり大して増えませんでしたが、減ってないだけ良いでしょう。
パドック動画では少し後ろ捌きがぎこちないようには見えましたが、まあ気にしない。

人気も確認。ヴァイルマティ(2.8倍)、メランポジューム(4.8倍)、マスキュリン(8.7倍)の順で、10倍以下はこの3頭のみ。

ポーレットは……9番人気!?

まちかね太
まちかね太

ええー……

馬鹿にしすぎとちゃうけ?

前日売りの段階からあまり人気はしていませんでしたし、倍率は19.7倍でそこまで大穴というわけでもないですが、最後までこのままだったとは……。

またモヤりかけましたが気を取り直して、さっさとレース映像へ。

大外クインズステラがすんなり枠入りする場面から始まり、早速準備完了。

ゲートオープン!

ほぼ横一線のスタート。押して前へ行こうとする馬があまりいない中で、先行の意思を見せていたビップクロエを外から馬なりで交わしていったユイが先頭に立ちます。

我らがポーレットも、馬なりのままユイの後を追うように前目へ進出。
楽に3番手の位置を取り、最初のコーナーへ向かいます。

まちかね太
まちかね太

よーしよし!

前走に続き今回も先行策を選択したポーレットは、前の2頭からは3馬身ほど離れた外目の位置で1~2角を通過。
後ろの組には1馬身以上の差がついており、単騎3番手という形になりました。

人気サイドの馬たちは大半が後方の馬群に控えています。

隊列が固まったまま向こう正面を通過し、馬群は3コーナーへ。

ここから一気に動き出す馬が現れ始め、後方待機組の中からワレハウミノコが先んじて捲り上げを開始すると、シャドウエリスやルーチェロッサらもそれに追随する動きを見せます。
人気馬たちも、それらよりワンテンポ遅れましたが徐々に前へ行こうとする構え。

一方前方では、先頭を並走していた2頭の内ビップクロエがここでガス欠。
ユイの内側をズルズル後退していくビップクロエと入れ替わるように、外からポーレットが先頭に並びかけていきます!

まちかね太
まちかね太

よし行けー!

4角手前、ポーレットが外から被さっていくとユイも勢いを失くし、後退開始。

さあポーレットが先頭へ躍り出る、と思いきや、ポーレットのさらに外から猛然と捲ってきた黄色帽の姿が!

まちかね太
まちかね太

なんじゃい!?

ワレハウミノコ、怒涛の如く襲来!

コーナーを回り切る前に一気にポーレットすら交わし、あっという間に先頭を奪い去ってしまいます!

まちかね太
まちかね太

はあぁ~~!?

この展開は想像の埒外。捲り切られたポーレットは苦しくなったか!?

しかしポーレット、そのまま2番手を堅守して残り200を通過!

脚色的に再逆転は厳しそうですが、後ろは抑え込めるかも!?

まちかね太
まちかね太

粘れ~~!

追撃組の最先鋒は、外から追ってくるシャドウエリスとルーチェロッサの2頭!
ジワジワ迫って来ますが、そこまで切れる感じでは無い?

いけるか?

まちかね太
まちかね太

頑張れぇ~~!!

残り100、ポーレットはまだ2番手キープ。

しかしここからシャドウエリスがグイッと加速!

ギアの上がった末脚に、ポーレットは遂に吞み込まれてしまいます!

まちかね太
まちかね太

あ~~~

それでも残る数十mをポーレットは頑張りぬき、ルーチェロッサ以下は抑えきってゴールイン!

まちかね太
まちかね太

よく頑張った!

優勝はワレハウミノコ。1馬身半差の2着にシャドウエリス。ポーレットは更に1馬身半差の3着で決着。

人気馬は壊滅して14番人気・16番人気・9番人気の順となり、3連単はJRA史上10位の1773万馬券という大波乱となりました(札幌競馬場の配当としては3連単、馬単、馬連で史上最高配当)。

結果

3歳以上1勝クラス(牝)(札幌・芝2000・稍重)
 佐々木(52)馬体重462

 3着(16頭・9人気)

所感

まちかね太
まちかね太

目にも見よー!

勝ったわけではないので本来そんなに威張り散らせるものでもないのですが……いや、昇級初戦で人気を覆す3着、それも他の上位入線馬が軒並み3角10番手以下という差し競馬の中で唯一先行策から粘ったわけですから、やっぱりちょっとくらい威張ってもいい気がします。

まちかね太
まちかね太

音に聞けー!

今回のレースは配当がとんでもないことになったせいもあって競馬系のニュースには結構取り上げられていましたので、文字通り「遠からん者は音に聞け」状態でレースを見ていなくてもポーレットの名前を見た人もいたのではないでしょうか。

まあ主因は1・2着の2頭ですが、ポーレットが貢献したのも事実なので、これもやっぱりちょっとくらい目立ってもいいでしょう!

まちかね太
まちかね太

ワラウカドのポーレット
ここにあり!

存外に人気薄だったことがこの結果を招いたわけですが、愛馬の力を信じた出資者サイドの方々には、3連単はともかく複勝やワイドなどで多少なりとも恩恵にあずかれた人も多いのでは。

まちかね太
まちかね太

信じる者にはフクキタル!

ちなみに私は馬券を引退してますので実利的な面での見返りはありませんが、ネット競馬の馬券ゲームでのポイント獲得には貢献していただきました。

さてそれはともかく、今回の結果で昇級初戦からクラスには完全に目途が立ったと見ていいでしょう。

4角で捲り切られた時にはもっと派手に負けることも覚悟しましたが、交わされてもレースを止めずに最後まで頑張りぬいたのはお見事。上がり3Fも6位にまとめていました。

先行策も板についてきましたし、相手なりタイプではあるのかもしれませんが、現状特に大きな課題は見当たりません。
これからも堅実な走りを見せてくれそうですね。

まちかね太
まちかね太

出来ればこのまま主戦固定して
もらえれば嬉しき。

まあ取らぬ狸の秋華賞挑戦はさすがに皮算用に終わりそうですが、今回も充分以上に楽しませてくれました。

これからも少しずつステップアップして上を目指していきましょう!

まちかね太
まちかね太

それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。

(記事中の写真・公式情報はワラウカド様公式HPより許可を頂き掲載しております。)

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