5/4~5/14に出走してくれた出資馬のうち、個別記事を書いていない7頭の簡易版レース記事です。
重賞は個別記事にしたかったですが時間が取れないので……。
以下、出走の時系列順に簡単な感想です。
ヘヴンリーゴール・5/4 東京4R 3歳未勝利
ヘヴンリーゴール
(牡3・ロードカナロア×キストゥヘヴン by アドマイヤベガ)
美浦・戸田博文厩舎
ここまでの戦績:3戦0勝(0・0・0・0・0・3)
前走:4月5日・3歳未勝利(中山・ダ1200)11着(→レース記事はこちら)中3週
結果
3歳未勝利(東京・芝1600・良)
ディー(57)馬体重462(+2)
11着(15頭・12人気)
結果的にダートが合わず(被った砂が鼻からも口からも入って咳が止まらなかったとのこと)惨敗した前走後も、そのまま在厩で調整。
レース翌週に軽い熱発を起こしましたが大事なく、中3週で今度は再び芝に戻して府中の1600m戦に出走してきました。
8枠14番となったレースではなかなかの好スタートを切りましたが前には行かず、序盤は中団外目を追走。
3角手前から少しずつ位置を押し上げ5番手前後でコーナーを通過し、いい感じで直線に向いたと思いましたが、そこから目立った脚は見せられず周囲の馬に対して完全に伸び負けしてしまい、ジリジリ順位を落として結局11着でゴールイン。
結果は伴いませんでしたが、騎手はうまく乗ってくれたと思います。問題があったとすればレース選択の方でしょう。
距離が長かったというレース後コメントが出ていますが、正直なところデビューから2戦の内容から1600は長いのではないかと思っていたので、まあ予想通りの結果。そうはなって欲しくなかったですが……。
なんにせよこれでデビューから4戦連続2ケタ着順。2戦目は不利があったのでアウトカウントはまだツーアウトですが、次も9着以下ならスリーアウト。
時期的にも相当苦しい状況で、次走で変わり身が見られなければ覚悟が必要になってくるでしょう。
距離短縮でどうにかいいところを見せて欲しいものですが……。
ホルトバージ・5/4 京都9R 須知特別(2勝C)
ホルトバージ
(牡4・キンシャサノキセキ×プレインズウーマン by Zensational)
栗東・寺島良厩舎
ここまでの戦績:23戦2勝(2・5・3・3・2・8)
前走:3月29日・4歳以上2勝クラス(阪神・ダ2000)3着(→レース記事はこちら) 中4週
結果
須知特別(2勝C)
(京都・ダ1900・良)
武(58)馬体重478(+4)
4着(10頭・2人気)
前走後は4月1日に宇治田原優駿ステーブルへ放牧。いつも通り背腰のケアなどをしながら調整を重ね、4月23日に栗東へ戻りました。
そして5月4日の須知特別に出走。10日競馬であわただしい感じもしますが、これが前走直後に示された予定通りのローテとなります。
1枠1番となったレースではまずまずのスタートを切り、枠なりに内目3番手の位置からレースを進めて行きます。
向こう正面で周囲の馬に何度か動きがありましたがホルトバージは内目からペースを崩さず淡々と追走、そのまま内目3番手から直線へ。
しかし前に居た2頭が止まらず競り合う中、ホルトバージはむしろ突き放されてしまう形に。最後は直後から脚を伸ばして来たアラレタバシルにも僅かに交わされてしまい、4着で入線となりました(3着馬とはアタマ差)。
現状ベスト(と自分が勝手に思っている)京都で複勝圏を外してしまったのは残念でしたが、行ったまんまの決着という結果だったので、一言で言えば展開が向かなかったという部分が大きいでしょうか。
まあ毎度堅実に上位争いをしてくれているので、文句を言えばバチが当たるでしょう。
レース後も状態に問題は無くそのまま在厩で続戦し、この記事執筆当日の5月17日のレースに出走していますが、それに関しての感想はまた後日に。
トレブランシュ・5/4 新潟10R 邁進特別(2勝C)
トレブランシュ
(牝5・オルフェーヴル×トレサンセール by Rip Van Winkle)
美浦・稲垣幸雄厩舎
ここまでの戦績:10戦2勝(2・1・1・1・1・4)
前走:2月16日・伊万里特別(2勝C)(小倉・ダ1000)12着(→レース記事はこちら) 中10週
結果
邁進特別(2勝C)
(新潟・芝1000・良)
西塚(56)馬体重436(+6)
10着(16頭・3人気)
初ダートで完敗した前走後は、2月21日に森本スティーブル美浦エリアへ放牧。メンタル・フィジカルともに疲労感があるとのことで暫くリフレッシュに努め、3月半ばから乗り出しを再開。
その後は順調で4月19日に美浦に帰厩し、当初からの予定通り新潟直線競馬の邁進特別に駒を進めてきました。
枠は大外8枠16番をゲット。これは運が向いてきたと、大いに期待することになりましたが……。
レースではポンと好スタートを切ってハナ争いに参加。3頭(のち1頭脱落して2頭)で暫く競り合うような形が続いていましたが、残り200手前で勢いが無くなり後続に呑み込まれると、そこから粘り脚は見せられずそのまま後退。
流れ込んでの10着が精いっぱいという結果に終わりました。
ハナ争いをしたラホーヤストームやペイシャカレンはもっと下がっているので、逃げようとした組が壊滅した形。
結果的に好スタートを切ったのが仇となってしまいました。
そもそも2勝クラスでは苦しいのかも、という調教師コメントも出ていますし、実際昇級後3戦続けて2ケタ着順ではありますが、いずれも理由付けは出来るのでまだ諦めるには早いはず。
レース後はまた森本スティーブル美浦エリアへ放牧。
今後は直千に拘らず芝1200くらいで考えていくかも、とのことなので、条件替わりでまたいい所を見せてくれるよう祈ります。
キングズロア・5/8 門別2R 3歳以上C4-3
キングズロア
(牡4・Kingman×Kitten’s Roar by Kitten’s Joy)
栗東・藤原英昭厩舎
ここまでの戦績:3戦0勝(0・1・0・0・0・2)※うち地方1戦0勝(0・1・0・0・0・0)
前走:4月24日・グランシャリオドリーム4(C4-3)(門別・ダ1200)2着(→レース記事はこちら) 中1週
結果
3歳以上C4-3(門別・ダ1200・良)
小野楓(57)馬体重514(-4)
2着(14頭・1人気)
1年半ぶりの前走を走り終えた後も状態に問題は無く、中1週で必勝を期して臨むこととなった復帰2戦目。
2枠3番となったレースでは、前走に引き続きスタートはイマイチでしたが、鞍上が気合を付けて早々に3番手まで浮上。
そのまま3角へ入り、4角では外目を回しながら先に抜け出したイモータルウインドを2馬身ほど追いかける形で直線へ。
しかし結局、そこから差を詰めることが出来ないままでゴールイン。3馬身差の2着に終わりました。
勝ち馬は1年ぶりのレースで、休む前のJRA時代は2ケタ着順2回という馬。
もちろん相手もそこから成長もしたのでしょうが、この完敗は先を考えると正直ツラいものがあります。一応3着には5馬身差を付けてはいますが……。
まあキングズロアにはJRA時代からギアが変わらない一本調子の面は指摘されており、ここ2走もそんな感じの負け方ではあるので、そこさえなんとかなれば、とは思います。
距離も短いかな?
ともあれレース後もコンディションは変わりなく、更に続戦予定が出ているので、どうにか次こそは勝利を!
キングスコール・5/10 京都11R 第73回京都新聞杯(G2)
キングスコール
(牡3・ドゥラメンテ×レインオンザデューン by Frankel)
栗東・矢作芳人厩舎
ここまでの戦績:3戦1勝(1・0・1・0・0・1)
3着-スプリングS(G2)
前走:4月20日・皐月賞(G1)(中山・芝2000)7着(→レース記事はこちら)中2週
結果
第73回京都新聞杯(G2)
(京都・芝2200・稍重)
坂井(57)馬体重498(+4)
9着(10頭・2人気)
健闘するも7着に敗れた皐月賞の結果、ダービーの優先権を逃しましたが、陣営はすぐ中2週となる京都新聞杯へ参戦の意向を示しました。
翌週には左前球節に腫れが出たとのことながら検査の結果問題は無く、馬にも余裕があるとのことで熟考の末に参戦を正式に決定。
鞍上は藤岡騎手が同日東京で先約がある為、坂井騎手に変更。
坂井騎手騎乗での最終追い切りは併せた相手に遅れ、鞍上の感触としても完成度はまだまだとのことながら、スポーツ誌など各メディアに出ている情報では状態は上がってきており好勝負可能とのことなので、大きな期待を持って見守るレースとなりました、が……。
枠が1枠1番となり発馬が懸念されましたが、この日は五分のスタートを切ることに成功。しかし前に行こうとはせず、中団やや後ろの位置に陣取ってレースを進めて行く形に。
かなりスローの流れの中、向こう正面でキングスコールはむしろ位置取りを下げ、ほぼブービーで3角へ入ります。あまり手応えが良さそうには見えず、下り坂に入って周りが続々動き出して行ってもキングスコールは反応鈍く後方のまま。
4角では最内を回り、内を掬う形を作ろうとするも伸び脚は見られず、最後まで見せ場も無いまま9着完敗に終わりました。
あまりの内容に言葉もありませんが、それは陣営も同じだった様子。
本来先行策を採りたかったようですが「一度もハミを取らなかった」とのことなので、今回は馬がまったく走ろうとしなかったということでしょう。
走らなさ過ぎて何ともコメントのしようがない、という状況のようですが、メンタルの部分が大きそう。
ともかく一度リセットして仕切り直しを図ることになりそうです。
レース後はまた左前球節に張りが見られたとのことでそこも心配ではありますが、とりあえずのチェックでは問題視する程のものでは無さそう。
5月14日にシュウジデイファームへ向けて出発しており、当地でレントゲン検査などが行われる予定。
何事も無ければリフレッシュ後、札幌開催での再出発ということになるようなので、どうかそこまで無事に行きますように。
フラーハ・5/10 東京12R 4歳以上2勝クラス(牝)
フラーハ
(牝4・ドレフォン×ナンシーフロムナイロビ by Sixties Icon)
美浦・嘉藤貴行厩舎
ここまでの戦績:7戦2勝(2・0・1・0・1・3)
前走:3月30日・鈴鹿特別(2勝C)(中京・ダ1400)5着(→レース記事はこちら)中5週
結果
4歳以上2勝クラス(牝)(東京・ダ1400・重)
ディー(56)馬体重486(+4)
2着(16頭・10人気)
前走後はいつも通りケイツーステーブルに放牧。若干皮膚病が見られたとのことで暫くリフレッシュに努めましたが、以前よりも回復が早くなっており1週間ほどで乗り出しを再開。
その後も調整は順調ながら、トレセン在厩期間を極力短くしたい(気性面を考慮してのものでしょう)ことから次走となる5月10日牝馬限定戦のレース前ギリギリの4月30日に美浦に帰厩。
10日競馬でレースへ臨みました。
1枠1番となったレースでは、五分のスタートから押してハナを奪いに行き、2番手を1馬身以上離して単騎逃げの形に持ち込むことに成功。
3角もそのまま、そして4角でも1馬身のリードを保って先頭のまま直線へ。
直線でも半ばまで先頭を保ったまま頑張り、残り200過ぎで人気のイノセントキャットに交わされてしまったもののそこからも粘り通し、それ以上の後続の追撃は抑え切って2着でゴールイン。
惜しくも敗れたりとはいえほぼ理想的なレース展開。鞍上ディー騎手は、今のところ自分の出資馬騎乗の際にはかなりスマートな騎乗を続けてくれているので助かります。
今回は勝ち馬が強かったですが、前走の5着に続く現級好走により、フラーハもこのクラス上位馬と遜色ない力を持っていることは証明。
次走以降がより楽しみになりました。
優先権を取れたこともあり、次走は中3週となる6月8日の八王子特別(東京・ダ1400)となる予定。実際に出走出来ればフラーハとしては最短間隔での連戦となります。
これまでは一戦ごとのダメージが大きく連戦できる馬ではありませんでしたが、ここまでよく成長してくれました。
次回も外厩放牧から直前美浦帰厩というスケジュールになるようなので、結果も今回同様良いものを期待!
アンモシエラ・5/14 川崎11R 農林水産大臣賞典 第71回エンプレス杯(Jpn2)キヨフジ記念
アンモシエラ
(牝4・ブリックスアンドモルタル×サンドクイーン by ゴールドアリュール)
栗東・松永幹夫厩舎
ここまでの戦績:14戦4勝(4・4・1・1・1・3)
1着-JBCレディスクラシック(Jpn1)、ブルーバードC(Jpn3)
2着-羽田盃(Jpn1)、京浜盃(Jpn2)、クイーン賞(Jpn3)
3着-東京ダービー(Jpn1)
前走:2月23日・フェブラリーS(G1)(東京・ダ1600)16着(→レース記事はこちら) 中10週
結果
第71回エンプレス杯(Jpn2)キヨフジ記念
(川崎・ダ1600・稍重)
横山武(55)馬体重500(-4)
3着(11頭・3人気)
とんでもローテで最下位に敗れたフェブラリーSの後、2月25日にチャンピオンヒルズへ放牧。
とんでもローテの後だけに4月3日の兵庫女王盃(Jpn3)に向かうのは流石に厳しいとのことで、5月14日のエンプレス杯(G2)を次の目標として進められていくことに決まりました。
外厩では3月に2回ショックウェーブ放射などでケアされた後は治療の必要も無く順調に調整を重ね、4月24日に無事栗東に帰厩。
その後も問題なく調教を進め、予定通りエンプレス杯に出走。良い状態で2月のクイーン賞で敗れたオーサムリザルト、同期のライバル・テンカジョウらとの戦いに臨みました。
レースではまずまずのスタートを切りましたが、アンデスビエントの逃げに絡んでいくようなことも無く、オーサムリザルトをも前に見る4番手に付けて序盤を進めて行くことに。
そのままオーサムリザルトをマークする形で進めて行くのかと思いましたが、最初のホームストレートで内から位置を上げていき、1コーナーに入る頃には2番手に上昇。
2コーナーを回る頃には逃げるアンデスビエントの半馬身後ろにまで迫り、向こう正面半ばではあっさり失速してしまったアンデスを交わして単騎先頭へ立ちます。しかしすぐ後ろにテンカジョウが早々に続いてきたため、楽な展開にはなりません。
それでも3角、4角は先頭で回り、テンカジョウに1馬身の差をキープしたまま直線へ。そこからも頑張りましたがテンカジョウの脚色が良く、更に外から伸びてきたオーサムリザルトと合わせて直線半ばで抜き去られてしまいます。
それでもそれ以上の追撃は許さず、3番手でゴールを駆け抜けました。
アンモシエラ自身の仕掛けがやや早かったという見方もあるでしょうが、勝ちに行っての結果なので仕方のないこと。オーサムリザルトを封じに行くにはあれで良かったと、個人的にはそう思います。
アンデスビエントが早々に失速してしまった事、テンカジョウの動き出しが早かった事など、誤算もいくつか重なったでしょう。
また、2100mの距離はアンモシエラの適性からは幾らか長かったという事のようでもありますので、勝負に出て結果的に返り討ちに遭いながらも3着に頑張れたことは逆に評価できるのでは。
アンモシエラは叩き良化型のような気はするので、春の最大目標であるこのレースの前に前哨戦として兵庫女王盃を使えていればなあ……という気持ちはちょっとありますが、今更言っても詮無い事。
残念な結果ではありましたが、意地は見せてくれたと思います。
次走がどこ目標になるのかはまだわかりませんが、続戦があるならここを使っての上昇に期待!
(記事中の公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様公式HPより許可を頂き掲載しております。DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております)