2/22~3/1に出走してくれた出資馬のうち、個別記事を書いていない5頭の簡易版レース記事です。
以下、出走の時系列順に簡単な感想を。
ストラテージュ・2/22 京都4R メイクデビュー京都(3歳新馬)
ストラテージュ
(牡3・モズアスコット×シンボリバーグ by ダイワメジャー)
栗東・矢作芳人厩舎
ここまでの戦績:初出走
結果
メイクデビュー京都(3歳新馬)
(京都・ダ1400・良)
富田(57)馬体重486(初)
10着(15頭・3人気)
昨年9月にゲート試験合格し、その後チャンピオンヒルズにて調教を積まれてきましたが、成長が遅くなかなか進展が見られませんでした。
それでも年明け以降は「少しずつ走れる状態になってきた」と近況コメントも多少上向き加減にはなり、1月25日にようやく栗東再入厩。
「緩い」「馬が若い」などと言われ、完成度はまだまだながら、それからも一応は順調に調整を重ねてデビュー戦の日を迎えました。
レースでは発馬は悪くなかったものの行き脚が付かず、鞍上がかなり押しても前には行けず後方から。
その後も流れについていくのが精いっぱいな感じながら、3角過ぎからは外目を上がって行くような動きも見せましたが勢いは続かず、直線では大した伸び脚も見られず流れ込むだけになってしまい10着で終戦。
牝馬を気にしすぎていたり鳴きながらゲートを出たりと、レースに集中できていなかったようです。
意外に人気サイドに支持されてはいましたが、正直なところ経験を積むためのお試し感の強い出走だったと思いますので、この結果もむべなるかな。
レース後も状態に問題は無く、連闘での続戦も考えられていましたが、節が足りなかった為断念。
また近いうちにダート短距離戦への出走機会を窺っていくことになるようです。
メンタル的な部分は一朝一夕にどうにかなるものでもないとは思いますが、キャリアを重ねて少しずつ競馬を覚えて行ってくれれば。
ヴィレム・2/22 東京8R 4歳以上2勝クラス
ヴィレム
(牡4・キズナ×ポウリナズラヴ by Mizzen Mast)
栗東・藤原英昭厩舎
ここまでの戦績:7戦2勝(2・1・1・1・0・2)
前走:10月19日・村上特別(2勝C)(新潟・芝2200)3着(→レース記事はこちら) 中17週
結果
4歳以上2勝クラス(東京・芝1800・良)
横山武(57)馬体重518(+10)
3着(11頭・2人気)
前走後はリフレッシュ放牧の後に11月の東京開催に続戦するプランでしたが、右前の腱周囲に張りが出たとのことで白紙に。
吉澤ステーブルWESTで様子見され、幸い早々に回復はしたものの年内は外厩での調整となり、乗り込みを重ねて年明けに栗東に帰厩しました。
その後は東京開催初週のレースに向けて調整されていましたが、レース当週に軽い熱発を起こして回避。
そこから立て直し、予定を3週スライドして改めて迎える復帰戦となりました。
レースではかなりいいスタートを切りましたが、控えて4番手へ。序盤やや掛かり気味に見える場面もありつつ、好位キープのまま3~4角も回り、抱えたままで直線へ。
残り400くらいから満を持して追い出しを開始されましたが、前が止まらず差が縮まりません。結局最後は半ば流すような感じになり、そのまま3着でゴールイン。
スタートが良かったので先行策となりましたが、この形だと最大の武器であるキレが削がれてしまいますね。
今回は行ったまんまの決着だったので、差しに回っていてもどうにもならなかったかもしれませんが。
勝利を期待していたので残念な結果ではありますが、紆余曲折を経てのレースだっただけに、それでも一応の及第点とは言えるでしょうか。
レース後も状態に問題は無く、この後は3月15日の恋路ヶ浜特別(中京・芝2000)に続戦の予定。
叩いた上積みは大きいはずなので、今度こそ本領発揮を!
コンフォルツァ・2/22 京都9R つばき賞(1勝C)
コンフォルツァ
(牡3・ドゥラメンテ×デルマキセキ by Scat Daddy)
栗東・松永幹夫厩舎
ここまでの戦績:3戦1勝(1・0・1・0・1・0)
前走:11月3日・百日草特別(1勝C)(東京・芝2000)5着(→レース記事はこちら) 中15週
結果
つばき賞(1勝C)
(京都・芝1800・良)
横山典(57)馬体重494(+4)
4着(8頭・4人気)
前走後はグリーンウッド・トレーニングを経て社台ファーム鈴鹿へ放牧。
調整は順調ながら、12月に「年明けの出走を目指す」とコメントされていたにも関わらずなかなか帰厩しないので気を揉みましたが、1月31日にようやっと栗東に戻りました。
その後はつばき賞を目標に定められて調整。調教では以前とは比べ物にならないくらい時計が出るようになり成長を感じられますが、ゲートを嫌がるようになってしまい心配な面も出てきました。
それでもゲート練習を何度か行い、一応は無事にレースへ向かいます。
レースではゲート先入れとなりましたが、どうにか無難にスタートを切ります。ぎゅっと凝縮した馬群の中、やや抑え気味に5~6番手を追走しながら3~4角も通過。
後方内目から直線に向き、徐々に馬場の真ん中へ持ち出しながら脚を伸ばして、200標識時点では2番手を窺おうかという勢い。
しかしそこで鞍上が後ろを振り返り、その後は追うのを中止。残り100は流し込むだけとなり、4着でゴールしました。
直線で心房細動を起こしたような感覚を受け、無理をさせなかったとのこと。
ただ結局は異常は見つからず、物見をしてイレギュラーステップになったのではないかという推論になっています。
前走に引き続き最後まともに追わずに敗れたことは残念ではありますが、何事も無かったことは不幸中の幸い。
本当に異常を起こしてからでは遅いので、鞍上の判断に文句はありません。
走り切らなかった分ダメージも少なそうで、今後は3月22日の若葉S(L)(阪神・芝2000)に続戦する予定となっています。
「無理するつもりはない」とのことで実際に出走するかはまだ流動的な部分もありそうですが、出るとなれば相手も強くなるので今度は最後までしっかりファイトしてくれれば。
ともあれまずは無事に!
アンモシエラ・2/23 東京11R 第42回フェブラリーS(G1)
アンモシエラ
(牝4・ブリックスアンドモルタル×サンドクイーン by ゴールドアリュール)
栗東・松永幹夫厩舎
ここまでの戦績:13戦4勝(4・4・1・1・1・2)
1着-JBCレディスクラシック(Jpn1)、ブルーバードC(Jpn3)
2着-羽田盃(Jpn1)、京浜盃(Jpn2)、クイーン賞(Jpn3)
3着-東京ダービー(Jpn1)
前走:2月11日・クイーン賞(Jpn3)(船橋・ダ1800)2着(→レース記事はこちら) 中1週
結果
第42回フェブラリーS(G1)
(東京・ダ1600・良)
吉田豊(56)馬体重504(+5)
16着(16頭・14人気)
前走クイーン賞2着後、そのまま中11日でフェブラリーSへ連戦する事が決定。
クイーン賞のハンデが重すぎた時の為の予備的な登録だと思っていたので、まさかクイーン賞に出走した上でフェブラリーSにも出走するとは思っていませんでした。
色々裏の思惑を勘繰りたくなる状況ですが、決まったからには好勝負願って応援あるのみ。
距離は短いと思いますし府中適性も疑問ですが、本来は逃げに拘る馬でも無いですし、ブルーバードCの時のようなレースをしてくれれば好走の目もあるはず。
(以上、前走時の感想記事より抜粋)
出走経緯はさておき無事にレースの日を迎える事が出来たのは何より。
5枠10番となったレースではまずまずのスタートから鞍上が押していく構えを見せ、まさかハナを狙う気かと思いましたが、内の馬を行かせて外目好位に収まります。
しかし道中ずっと外を回った事もあってか4角を回ったあたりで早々に手応えをなくし、直線では後退する一方となってしまい最下位に敗れました。
残念な結果になってしまいましたが、短期間での連続関東遠征となる中、馬はよく頑張ってくれました。
レース後も状態面に問題は無さそうなので、とりあえず一安心。
このレースへの感想としては、ここを使ったこと自体がおかしかった感は否めない、というものにしかなりません。
言うまでもないことながら、フェブラリーSを目標にするのなら、クイーン賞を使わず直行するか、試走するにしてもプロキオンSあたりにしておくべきだったでしょうからね。
厩舎サイドとしてもおそらく本意ではない出走だったと思われますので、言っても詮無い事ですが。
ただ、中央G1に出走するとあってメディアで取り上げられることが多かったのは嬉しいものでした。
アンモシエラが砂場ゴロンする可愛い様子や、プールで泳ぐ姿などこの機会でもなければ見られなかったでしょう。
そういう面では、出走した甲斐はあったとは思います。
肝心のクラブ会報メールでこの挑戦をスルーしていたのは正直意味が分かりませんが、これも言っても詮無い事なのでしょう。
気持ち的にはどうしてもモヤッとはしてしまいますがその辺の諸々は一旦置いといて、次走となる5月のレース(詳細は未定)でまたアンモシエラが元気な姿を見せてくれるならまあヨシ!
アスゴッド・3/1 阪神2R 3歳未勝利
アスゴッド
(牡3・モズアスコット×ゴッドフロアー by ハーツクライ)
栗東・矢作芳人厩舎
ここまでの戦績:7戦0勝(0・2・1・1・3・0)
前走:12月28日・2歳未勝利(京都・ダ1400)5着(→レース記事はこちら)中8週
結果
3歳未勝利(阪神・ダ1200・良)
坂井(57)馬体重508(+2)
4着(16頭・2人気)
前走ではテンションも高くパフォーマンスが落ちたこともあり、それ以上の続戦はせずチャンピオンヒルズに放牧。
それほど長い放牧にはならない予定でしたが、両トモ(特に右)に疲れが出てショックウェーブやインディバを施してもなかなか抜けず、良化傾向を見せ始めたのはようやく2月になってから。
2月18日に帰厩して早速3月1日のレースに向かう事になりましたが、やや仕上がり途上感は否めないままでの出走となりました。
初の1200m戦となったレースでは、横一線のスタートから鞍上がかなり押して主張し、逃げ馬に外から競りかけ並走する形に。
3角に入ってからはコーナーワークで半馬身ほど遅れましたが、4角で再び並びかけて直線では先頭に躍り出る勢い。
しかしその頃には自身の外からもホウショウマリスが迫っており、残り200手前で競り落とされるとそのまま更に後続の追撃も許して4着でゴールイン。
序盤で位置を取る為に脚を使ったのが最後に響いた感じ。
1200もこなせはするのでしょうが、前半に余裕を持たせるには1400の方が良さげに見えました。
もう少し後ろから進めるなら話も違うのでしょうが……。
まあなんにせよ今回は実戦調教的側面もあったと思いますので、叩いた次が本当の勝負。
昨年末のメンタルの状況を考えると、本質的には使い込んで良くなっていくタイプでは無いようにも思えるので、早々に勝ち上がりを決めてしまいたいところ。
次こそ勝利を!
(記事中の公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・サラブレッドクラブライオン様公式HPより許可を頂き掲載しております)