2023年5月12日から6月14日までの3歳以上(2020年以前産)出資馬の近況まとめです。
この期間中に走ってくれた出資馬たちはかなり苦戦(4か月続けて同じ書き出しです)。
出走数自体がそう多くなかったとはいえ、相も変わらず「出走すれば掲示板外」の繰り返しになっていました。
ただ、この直後にはドグマやトレブランシュなどの出走予定があるので、彼らの活躍を期待したいところ。
後が無くなってきたポーレットら3歳未勝利馬たちの奮闘にも……。
ということで、以下、出資馬たちの近況確認です。
4歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド倶楽部
ドグマは帰厩後北海道へ移動。ウィンダミア、アリシアンは外厩調整中。
ドグマ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・3勝C

チャンピオンヒルズでの調整を終え、5月26日に栗東帰厩。
すぐに6月18日函館のUHB杯(3勝C・芝1200)が目標と発表され、栗東で追い切ってから6月8日に函館競馬場へ出発。無事に到着し、記事執筆時点で既にレースへの出走が確定しています。
「前回の休み明けの時は、坂路で抑えきれないくらい大変だったのですが、それに比べれば今回は行きたがる面が少しマシになっています」(6月8日近況、南井助手)ということなので、どうにかレースでも普通に走って欲しいところ。
他にもモタれる面など不安要素はいくつかありますが、マトモに走れさえすれば3勝クラスでも力は足りるはずなので、鞍上吉田隼人騎手には3歳時のかささぎ賞完敗の汚名返上をここで果たして欲しいと思います。
よろしく頼んます!
ウィンダミア(美浦・林徹厩舎)牡・2勝C

テンコートレーニングセンター在厩。
疲労の回復に手間取っている様子が見られましたが、6月に入ってからはかなり良化。
6月7日近況でトレッドミル入り、14日近況でトレッドミルでの軽いキャンターを始めたとの報告がありました。近々馬場入りも出来そうな雰囲気。
早々に夏休みに入ってしまったことには若干不満もありましたが、この状況を見ると致し方ない事でしたね。
しっかり回復して秋には万全になってくれますように。
アリシアン(美浦・加藤征弘厩舎)牝・1勝C

リバティホースナヴィゲイト在厩。
外厩移動後直後は疲労も残っていたようですが、一週間ほどで概ね回復した様子で、以降は順調に調整中。
……と言いたいところですが、梅雨の季節に入ってからの近況には殆ど毎週のように「雨の影響でトレッドミル中心の~」という文言が入っており、本当に順調といえるのかはちょっと怪しい面も。
負荷足りてます?
「放牧とはいえ、あまり緩み過ぎないようにして欲しい」という調教師からの注文も出ているようですし、そこはプロの仕事なので大丈夫だとは思いますが……。
どうぞよろしく。
ワラウカド
前走を敗れたマテウスは外厩に移動。
マテウス(栗東・鮫島一歩厩舎)牡・1勝C(未勝利)

超長期休養明けを叩いて2戦目となった5月14日の尖閣湾特別(1勝C・新潟・芝2000)でも、まだ本領発揮とはいかず8着敗退(→レース記事)。
レース後は左前の肩回りにコズミの症状が見られ、ドラゴンファームへ放牧。左目の上部に小さな腫瘍もできていましたが、これはすぐに切除されました。
6月に入ってからは状態も良くなり、体を絞る為に運動量多めのメニューで調整されているとの事。障害練習も取り入れているようです。
進退が懸かってくる今の状況では脚元に気を使い過ぎての軽い調整で済ませていられませんから、リスクを負ってでも仕上げ切っていってもらうのは当然。
持てるポテンシャルを少しでも引き出せる状態にしてもらわないと、先がありません。
力を出せる状態にさえなれば……
なにとぞよろしくお願いいたします。
YGGオーナーズクラブ
ミーナティエルナの回復は順調。
ミーナティエルナ(栗東・寺島良厩舎)牝・1勝C

三重ホーストレーニングセンターでのリハビリでは、マシン運動の時間を徐々に延ばされるなど順調に回復。
そして5月20日に宇治田原優駿ステーブルへ移動し、レントゲンチェックを経て速歩での騎乗運動も再開されています。
テンションがだいぶ高いらしいですが脚元は今のところ大丈夫そうという事なので、このまま回復して行ってくれれば。
DMMバヌーシー
現役馬はいません。
3歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド俱楽部
テラステラは重賞に挑戦し、敵わなかったもののいい走りを見せてくれました。その後は放牧へ。
ドンカルロは芝に挑戦したものの完敗となり、函館のダートで捲土重来を期します。
未勝利組のカグヤはダート戦を惨敗、セントアイヴスは状態回復に手間取っており、苦境に。
カグヤ(栗東・池江泰寿厩舎)牝・未勝利

5月23日にチャンピオンヒルズから栗東へ帰厩し、6月1日に栗東から函館競馬場へ出発。
6月10日の牝馬限定未勝利戦(ダート1700)に挑みましたが、勝ち馬から10秒以上の差を付けられての大差完敗(→レース記事)。
タイムオーバーに加えてスリーアウトにもなってしまい、2ヵ月間の出走停止を喰らってしまいました。
レース記事を上げたばかり(簡易版ですが)なので、感想はそちらで。
はあ……
テラステラ(栗東・矢作芳人厩舎)牡・2勝クラス

5月27日の葵S(G3)で2度目の重賞挑戦。距離は短かったと思いますが最後までしっかりとした伸び脚を見せ、7着としました(→レース記事)。
レース後は島上牧場への移動を経て、5月30日にチャンピオンヒルズへ。
右トモ球節の外側に傷腫れをもらってきたそうですが、それはすぐに回復。
ただしトモに硬さが見られるとの事で、二週続けてショックウェーブ放射で治療されています。
チャンピオンヒルズにいるときは大体こんな感じのような気がしますが、「まだトモがパンとしていない分、疲れやすいのでしょう」(小泉厩舎長)ということで、まだまだ成長途上なのでしょうね。
一応「態勢が整ってくるようであれば、夏の小倉開催あたりを考えていく」というおおまかな予定は出ていますが、小倉という事は十中八九1200を使う事になるでしょうし、体の回復状況の事もあるので、無理せず秋の阪神などのマイルくらいのレースで復帰してくれてもいいのよ?
焦る理由は無いので。
なんにせよ、馬にとっていい方向に進んでくれますように。
ドンカルロ(栗東・高柳大輔厩舎)牡・1勝C

5月21日の平場1勝C(東京・芝1600)で芝レースに初挑戦しましたが、8着に敗れました(→レース記事)。
正直レース選択には疑問がありましたが、ともあれ「芝に適性が無いわけではないが現状ではダートがベター」という指針は得られたという事で、レース後に次走はダート1700を使う事を示唆されました。
コメントを見た時には、馬体重の問題もあるので一旦回復を図ってから夏の小倉辺りを使うのかなと思っていましたが、状態が良さそうという事で北海道に移動し、函館で次戦を迎えることに。
記事執筆時点で、6月17日の平場1勝C(函館・ダ1700)に出走が確定しています。
馬体の維持さえ出来ていれば、いきなり勝ち負けまではともかくある程度は通用するはず。
頑張っておくれ。
セントアイヴス(美浦・中舘英二厩舎)牡・未勝利

NSR在厩。
出がけの肩の固さは残っているようですが、状態は良くなってきており動かす分には問題ない様子。6月からは15-15の調教も入れられています。
とはいえ休養で緩んだ体をすぐに取り戻すという訳にも行かず、「トレセン帰厩までにはあと2~3週間ほどかかる感じでしょうか」(6月14日近況・中舘師)とのこと。
順調に行っても復帰は7月終わりか8月頭ごろとなりそうです。
そうすると、勝ち上がりチャンスはせいぜい2回、下手すればワンチャンスに賭ける形に。
厳しい……
なんとかなってほしいものですが……。
ワラウカド
ミロスラヴァ以外は一応順調ですが、皆未勝利(もしくは未出走)なのでもう崖っぷち。
クリプティクコード(栗東・藤原英昭厩舎)牡・未勝利

5月19日に吉澤ステーブルWESTから栗東へ移動。
「追い切り後に反動が出る」「しまいにかけてバランスを崩し頭が上がる」などの難点を指摘されつつ、一定水準の走力自体は認められているようです。
「忙しすぎない競馬の中で力をより出せるように」中距離の番組で戦う事になり、記事執筆時点で6月17日の阪神芝2000未勝利戦に出走が確定しています。
不安も大きい状況ですが、調教通り走れれば前走のような事にはならないはず。
他馬にビビりさえしなければ!
短期間に連戦を重ねていけるタイプではなさそうなので、復帰初戦からいきなり勝負駆け。
変わってくれ~!
ヘリックス(美浦・大竹正博厩舎)牡・未出走

5月16日に松風馬事センターから美浦へ帰厩。蹄鉄の換装などで試行錯誤されながら、少しずつペースアップを図られています。
今のところは足元の悪化はなく、徐々にでも態勢は整いつつある様子。
とはいえ当初予定の東京開催にはもちろん間に合わず、福島開催でのデビューという事になりそうです。
まずは無事に
そこまで行ってくれれば。
ヒズハイネス(栗東・斎藤崇史厩舎)牡・未勝利

5月24日に宇治田原優駿ステーブルから栗東に帰厩。
調教ではどうしても終いが苦しくなるという事で、ちょっと厳しい状況でしょうか。それでも走り自体は良くなってきているという事ですし、馬具や舌縛りなど工夫してもらっているようなので、どうにか……。
レースはダート短距離を想定され、交流戦への出走を考えられていたようですが枠に入れず、6月17日の阪神ダ1400未勝利戦への出走が決まりました(既に出走確定済み)。
距離短縮はいいと思いますので、少しでも前進を期待。
ポーレット(栗東・吉岡辰弥厩舎)牝・未勝利

5月16日にグリーンウッドから栗東へ移動し、23日に函館競馬場へ出発。移動後も順調に調整され、6月11日の牝馬限定未勝利戦(芝1800)に出走しましたが、4着敗退(→レース記事)。
レース記事を上げたばかりなので感想はそちらで。
次走は中1週で函館芝2000戦に出走との予定が既に出ています。
次こそは!
ミロスラヴァ(美浦・林徹厩舎)牝・未出走

ファンタストクラブ在厩。
新たな頓挫はありませんが、脚元を慮って坂路にもロクに入れない状況が続いています。
残り時間を考えると、これはもう……。
グスン……
YGGオーナーズクラブ
レーヌドゥールが遂にデビュー。トレブランシュは初の古馬混合戦へ。
レーヌドゥール(美浦・尾関知人厩舎)牝・未出走

6月10日の牝馬限定未勝利戦(東京・芝1800)でデビューを果たしました(16着)(→レース記事)。
ゲート合格後はそのまま在厩調整となった事で、私の想定よりも早くデビューを迎えることが出来ました。
レース後は疲れもあって放牧へ。感想はレース記事で。
トレブランシュ(美浦・稲垣幸雄厩舎)牝・1勝C

5月26日に森本スティーブル美浦エリアから美浦へ帰厩。
当初は北海道開催で戦うプランが有力だったようですが、クラブと調教師の協議の結果、6月18日東京の平場1勝クラス(芝1400)に向かう事になりました(記事執筆時点で既に出走確定)。
帰厩直後は状態に対してだいぶ渋めなコメントを連発していた調教師でしたが、レース直前になって多少は前向きな内容になってきているので、相手は強めですがそれなりに期待も持てそうです。
未勝利勝ちの舞台で
もう一度!
DMMバヌーシー
モルトヴェローチェはようやく運動開始できそうなところまで回復。
オーヴァルブルームも馬体はだいぶ戻ってきた模様。
オーヴァルブルーム(美浦・斎藤誠厩舎)牝・未勝利
未勝利脱出は最後の夏の新潟ワンチャンスに賭けると開き直り、馬体の回復を最優先。
お陰でだいぶ馬体も戻って来たようですが、調子自体はまだ完調というわけでもない様子。
それでも良くなっているのは間違いないので、このまま良化してなんとかなってほしい。
モルトヴェローチェ(美浦・大竹正博厩舎)牡・1勝C
エコー検査の結果は問題なく、ついに運動開始するところまで来ました。
この後も調教師と相談しながら進められていくとの事。
全体の所感
相変わらず勝てない我が出資馬たちですが、大きな故障を抱えている馬は少ないので、順調に使い続けてさえいればそのうち勝つ日も来るでしょう、と毎月同じことを言ってますが。
特に3歳未勝利馬たちには正直苦しい状況の馬が多いですが、1頭でも多く変身してくれることを祈ります。
勝つまで待つよ
ホトトギス!
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。公式HPの写真等は使用しておりません)
