2023年12月23日から2024年1月14日までの3歳以上(2021年以前産)出資馬の近況まとめです。
年末にドンカルロが障害初勝利。また、結果は芳しくありませんでしたが、ホープフルSにアンモシエラとホルトバージが参戦しました。
年明けの出資馬初出走となった佐賀のトレベルオールは見事優勝!
幸先のいいスタートを切ってくれました。
続いて、笠松のレーヌドゥールが4歳にして念願の初勝利を挙げてくれています。
中央所属馬にもぜひこの勢いに続いていってほしいものですね。
ということで以下、3歳以上出資馬たちの近況確認です。
5歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド倶楽部
ドグマは半年ぶりのレースで5着に健闘。ウィンダミアはなかなか良くなってきません。
ドグマ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・3勝C

1月7日の新春S(3勝C・京都・芝1400)で昨夏函館以来の復帰戦を迎え、5着(→レース記事)。
3勝Cでは初の掲示板確保。あわやの場面もありましたし、なかなかいい内容だったのではないでしょうか。
レース記事を上げたばかりなので感想はそちらで。
ウィンダミア(美浦・林徹厩舎)牡・2勝C

テンコートレーニングセンター在厩。
年が明けてからは軽めながら坂路にも入っているようで一応進展はしていますが、相変わらず歩様が気になる日もあるとのこと。
しばらくは様子を窺いながらという形になりそうです。
10月頭のレントゲン・エコー検査で問題なかったとはいえ、ここまで長引くのであればそれこそ精密検査でもした方がいいのではないかと思いますが……。
YGGオーナーズクラブ
ミーナティエルナは船橋移籍後、順調。
ミーナティエルナ(船橋・新井清重厩舎)牝

船橋・新井清重厩舎にて調整中。
中央最終戦がタイムオーバーだったため12月29日に調教試験を受け、無事合格。
厩舎サイドの感触は悪くは無さそうです。1月17日の船橋1600m戦に笹川翼騎手で出走予定。
心機一転、また頑張ってや!
4歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド俱楽部
ドンカルロは見事な飛越で障害初勝利。テラステラは更に連戦を重ねましたが結果に繋がらず、ようやく休養へ。
セントアイヴスは転厩手続きが完了しています。
テラステラ(栗東・矢作芳人厩舎)牡・2勝C

12月24日のジングルベル賞(2勝C・阪神・芝1400)に出走し、出遅れながらも直線よく追い上げて4着(→レース記事)。
さすがにここで一息入れるかと思いましたが、なんと1月8日の平場2勝C(中山・芝1600)に遠征を敢行、しかしチグハグな競馬で7着に敗れました(→レース記事)。
得るもののない無意味な遠征となってしまいましたが、優先権を逃したこともあって不幸中の幸いレース後の放牧が決定。
1月10日にチャンピオンヒルズに移動しました。
ゆっくり休んでおくれ。
ドンカルロ(栗東・高柳大輔厩舎)牡・障害オープン

12月28日の障害未勝利戦(阪神・障害2970)では出遅れてしまいましたが飛越の上手さで巻き返し、快勝(→レース記事)。
使った後の反動は無さそうでレース直後は1回小倉開催を目指すとされていましたが、無理せず間隔を開けて使う方針となり、2回小倉最終週(おそらく3月2日の平場オープン戦)目標に変わりました。
1月5日にチャンピオンヒルズに放牧に出ています。
次もよろしく!
セントアイヴス(美浦・蛯名正義厩舎)牡・1勝C(未勝利)

ジェットレーシング在厩。
1月9日の近況更新で正式に蛯名正義厩舎への転厩手続きが完了したと報告されました。
ただ、馬には昨年後半の連戦のダメージが残っているのか、体の伸縮が上手くいかずバランスが戻ってこないとのこと。
しばらくは疲労回復に時間を取ることになりそうです。
ワラウカド
ヒズハイネス・ヘリックスが立て続けに園田移籍後の初戦を迎えましたがともに敗退。
ポーレットは休養中。
ヘリックス(園田・飯田良弘厩舎)牡

1月9日のC2級(ダ1400)で園田初戦を迎え1番人気に推されましたが、スタートが良くなかったこともあって6着に敗退(→レース記事)。
元々一度叩いてからという感じだったので致し方なし。
レース記事を上げたばかりなので感想はそちらで。
ヒズハイネス(園田・新子雅司厩舎)牡

12月30日のC2級(ダ1230)で園田初戦を迎え、スタートで隣の馬とぶつかって後方からとなりましたが、ジワジワ脚を伸ばして4着でフィニッシュ(→レース記事)。
ゲートがイマイチなのは相変わらずですが、まずまずの内容だったのではないでしょうか。
以後も特に問題も無く過ごしているようで、近々の姫路開催で出走することになりそうです。
目指せ園田初勝利!
ポーレット(栗東・吉岡辰弥厩舎)牝・1勝C

グリーンウッド在厩。
毎度疲労の抜けが遅いので今回も懸念していましたが、いつもより回復が早い様子。
それでもトモに苦しいところがあるとのことながら、1月12日にショックウェーブ治療を施されたようなのでその効果が出てくれればといったところ。
当初予定の小倉開催に間に合うかは微妙な感じですが、体調を優先してもらえればと思います。
YGGオーナーズクラブ
レーヌドゥールは念願の初勝利達成。トレブランシュも順調ではあります。
レーヌドゥール(笠松・笹野博司厩舎)牝

12月27日のC22組(ダ1400)での2着を経て(→レース記事)、1月9日のC23組(ダ1400)を単勝1.0倍の圧倒的人気に応えて快勝(→レース記事)。
度重なる頓挫と激ヤセを乗り越えて、遂に勝利を掴みました。
レース記事を上げたばかりなので感想はそちらで。
トレブランシュ(美浦・稲垣幸雄厩舎)牝・1勝C

森本スティーブル美浦エリア在厩。
12月26日のコメントで「ちょっと体のバランスが崩れている所があって、トモの肉も落ちた感じがあるのでそこがつくように意識してやって行きたい」というものが出ましたが、それまでは「状態は良いと思いますので、このまま入厩に向けて進めて行きます(12月14日近況)」などのような内容ばかりで、悪い部分を示唆するコメントは番組都合で出走予定を3ヵ月後ろ倒しにすると言われてから出てきたものなので、アリバイ作りのような気がしてなりません。
年明けから2回の更新では何事も無かったかのように順調な近況が報じられているので尚更です。
まあ順調なのはいい事。このまま行ってくれれば。
DMMバヌーシー
モルトヴェローチェは調子が上向いてきた模様。
モルトヴェローチェ(美浦・大竹正博厩舎)牡・1勝C
美浦在厩。
復帰後2戦続けて完敗してしまいましたが、その甲斐あって(?)調子は上向いてきたようなので、次走予定の1月20日平場1勝C(中山・芝2200)では以前の走りをまた見せてもらいたいところ。
そこを使って放牧予定なだけに、ぜひとも全力投球お願いします。
3歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド俱楽部
アンモシエラはG1挑戦後、そのまま交流重賞へ続戦。
パリッドキャリアとアスロスには大きな動きは無し。
アンモシエラ(栗東・松永幹夫厩舎)牝・オープン

12月28日のホープフルS(G1)で初めての芝レースを走りましたが、完走馬中最下位の15着に敗退(→レース記事)。
しかし特に大きな反動も無さそうという事で、1月17日のブルーバードC(Jpn3・船橋・ダ1800)への続戦が決定。
既に枠順も確定しています。
出走馬9頭中唯一の牝馬となりますが、ここで本賞金を上積みできれば今後の世代重賞への挑戦が楽になるので頑張ってほしいところ。
というか普通に最有力候補の一頭だと思われますので、勝利まで期待です。
目指せ重賞制覇!
パリッドキャリア(栗東・清水久詞厩舎)牡・未入厩

吉澤ステーブルWEST在厩。
状況は変わらず、更に乗り込みが必要とのこと。
春のデビューも厳しいか……?
一応順調ではあるようなので、ここからの頓挫は無しでお願いします。
アスロス(美浦・蛯名正義厩舎)牡・未勝利

ジェットレーシング在厩。
リハビリ中。運動時間は30~35分まで伸ばせており、経過は順調。
ワラウカド
ヴィレム、キングズロア、フラーハはそれぞれ次走に向けて順調に調整中。
カポデテュティカピはちょっと厳しくなってきたかも……。
カポデテュティカピ(栗東・矢作芳人厩舎)牡・未入厩

チャンピオンヒルズ在厩。
最新1月12日の近況では調教師の確認の際に外厩サイドからもう少し時間が欲しいと伝えたとのことで、コメント内容も渋く、今の時期の状況としては正直厳しいと言わざるを得ません。
好転を信じつつも、覚悟しておくことも必要になってきたでしょうか……。
キングズロア(栗東・藤原英昭厩舎)牡・未勝利

吉澤ステーブルWEST在厩。
調子は良さそうで、外厩での評判は相変わらず良く、藤原師も馬見に来た際に「馬の成長ぶりに感心」されていたとのこと。
あとはその良さを実戦で出せさえすれば。
帰厩スケジュールの確認という言葉も出てきているので、2月末くらいには次走を迎えられるかも。
コメントの内容的に次走はダート戦になる可能性も高そう。
血統的にダート要素があまり無いのが不安ですが、上向くきっかけになればと思います。
もっとやれるはず!
ヴィレム(栗東・藤原英昭厩舎)牡・1勝C

吉澤ステーブルWEST在厩。
馬体の戻りがスローだったために年末は何日か楽をさせたとのことですが、現在はすっかりリフレッシュして元気いっぱいの様子。
相変わらず緩いとは言われていますが、その中でも確実に良化はしており、藤原師も喜ばれているそうです。
キングズロア同様、こちらもスケジュール確認に入るとのことで、帰厩は遠くなさそう。
公式での次走発表はありませんが、報道通りなら2月24日すみれS目標という事になりそうですが……。
次走が気になります!
フラーハ(美浦・嘉藤貴行厩舎)牝・未勝利

ケイツーステーブルで調整を進めていく中で硬さが出てきたのでショックウェーブでのケアを行ったとのことですが、その後の経緯に問題は無く、予定通り東京開催での復帰に向けて1月10日の検疫で帰厩。
目標は2/4のダ1400戦(牝馬限定となっていましたが、牝限1400は前日3日の番組で、4日は牡馬混合戦。まあどちらにせよ1400戦がターゲット)。
仕上がりが遅れるようであれば2月17日の同条件戦を目指すとの事。
テンションに気を付けつつゲート練習をしっかりやって臨むという話なので、2戦目の上積みに期待させてもらいます。
早々に勝ち上がりを決めたい!
YGGオーナーズクラブ
G1挑戦後連闘で初ダート戦に臨んだホルトバージは2着とし、新たな可能性を開きました。
スウィープフィートは次走に向けて帰厩。
地方勢は、トレベルオールが年明け初戦の特別戦を快勝。船橋移籍のコスタドラーダは間もなくデビューを迎える予定。
ホルトバージ(栗東・寺島良厩舎)牡・1勝C

12月28日のホープフルSに挑むも11着敗退(→レース記事)。しかし連闘で臨んだ年明け初戦の平場1勝C(京都・ダ1800)では見せ場たっぷりの2着に健闘しました(→レース記事)。
レース後に右前の歩様が硬くなったために膝のレントゲン検査が行われましたが、軽い骨膜症状がみられたものの一週間程度で落ち着くだろうとのことで、どうやら大丈夫そう。
1月11日に宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出ており、今後は3月2日の平場1勝C(阪神・ダ1800)を当面の目標として調整していくとのこと。
無理せず行ってくれれば。
スウィープフィート(栗東・庄野靖志厩舎)牝・1勝C

前走後は宇治田原優駿ステーブルで調整。右トモに疲れが見られたため治療を挟んだとのことですが、大事ではない様子で1月12日に無事栗東に帰厩しています。
今回の帰厩では追い切りの前に1~2週間ほどゲート練習をするとのこと。
以前は「現時点では馬をいじめたくない」というような話でしたが、出遅れがここ2走の最大の敗因ともなっている状況を鑑みれば矯正に出ざるを得ないということでしょうか。
右トモのケアをしつつ、エルフィンSに間に合うようにやっていくという話なので、成果が出ていることを願います。
新たな姿を見せておくれ!
コスタドラーダ(船橋・新井清重厩舎)牡

船橋・新井清重厩舎にて調整中。
12月29日に能力試験に合格。1月19日の船橋開催でデビューの予定が立てられています。
JRAではデビューできるかすら怪しかった馬ですが、船橋移籍後はあれよあれよという間にデビュー目前という状況まで来ました。
ただ、「乗り役が右前が少し気持ち悪いかなと話しています」「馬房からの出だしでガクンとする事がある」(ともに1月10日近況)というコメントもあるのでやはり不安な部分もかなりありますが、獣医師所見では問題なしとのことですし、ちゃんと期待してデビューの日を待ちたいと思います。
まずは無事にデビュー戦を
終えられますように!
トレベルオール(佐賀・真島正徳厩舎)牡

1月6日のニュースター特別(佐賀・ダ1400)に出走し、前走同様豪快に差し切って見事連勝を決めました(→レース記事)。
レース後も馬体に問題はなく、このまま順調なら引き続き使っていくとのこと。
目指せ佐賀クラシック!
DMMバヌーシー
皆順調ではありますが、紙一重な部分も多く……。
レイデラルース(美浦・手塚貴久厩舎)牡・1勝C
記事執筆当日の1月14日に京成杯(G3・中山・芝2000)に挑みましたが、後方ままの11着に完敗(レース記事は後日)。
本来の先行策に出ることが出来ず、調教師も「参考外」とコメントを出すような内容で、それこそ参考外のレースとなってしまいました。
主戦の北村宏司騎手が前週に落馬負傷のため騎手が乗り替わる不測の事態に見舞われたので、致し方ない部分はあるでしょうが……。
納得いく負け方では
ありませんわな。
これでダート路線に変更するのかと思いましたが、次走はまだ芝で行くようです。
次は本来の競馬が出来ますように。
シャンパンポップ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・新馬
ノーザンファームしがらき在厩。
調整は順調に進んでおり、年末年始に栗東帰厩という話もありましたが、なんやかんや1月後半まで帰厩はずれ込みそう。
まあそんなもんでしょう。
半ば予想通りの展開ではあるので、特にどうこう思う事もありませんけども。
新馬戦にはもう間に合わないかもしれませんが、とりあえず無事にデビューできるなら何でもいいです。
ぶっちゃけそれが
一番難しそう……
どうにか頼みます!
ドリームクルーズ(美浦・戸田博文厩舎)牝・未勝利
山元トレーニングセンター在厩。
飼葉を食べるようになり、精神的なもろさも解消してきたと、年明け以降のコメント内容はトーンが急上昇。
あとは実戦でどれだけ成長を見せてくれるか。
1月中に帰厩の算段が付いているとのことですが、この厩舎をどこまで信じてよいやら……。
また延期延期になりそうで怖い……
全体の所感
年末にドンカルロ、年始にはトレベルオールが勝利してくれたので、なんやかんやいい感じに年越し・年明けを迎えられたのではないでしょうか。
それでも順調な馬とそうでない馬との明暗がはっきり分かれてきてしまっている感じですが、コスタドラーダのデビューに目途が立ったりドグマがやっと復調の兆しを見せるなどの朗報もあるので、現在体調不良の馬たちにもくじけず頑張ってほしいところ。
順調な組の、特に3歳勝ち上がり済み組にはこれからオープン級挑戦などの予定もあるので、このまま大いに楽しませてもらいたいと思います。
まずはアンモシエラ・スウィープフィートの次走好走を願って!
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。公式HPの写真等は使用しておりません)
