こんにちは、まちかね太です。
1月6日の佐賀11レース・ニュースター特別(ダ1400)に、YGGオーナーズクラブでの出資馬トレベルオールが出走しました。
快勝した前走とほぼ同じメンバーという事で、人気を集める立場となった今回のレース。
私にとっては今年の出資馬全体での初戦でもあり、是非ともいい結果を出してもらって幸先良く新年をスタートしたいところ。
自分の都合全開ですが、
よろしく頼んまっせ!
以下、新年初出走初勝利を期待して見ていたレースのレポートです。
出走馬プロフィール・トレベルオール
トレベルオール
(牡3・オルフェーヴル×トレサンセール by Rip Van Winkle)
佐賀・真島正徳厩舎

ここまでの戦績:9戦3勝(3・1・0・2・0・3)
前走:12月18日・2歳-2組(佐賀・ダ1400)1着(→レース記事はこちら) 中2週
レースまでの状況
それまでの先行策から一転、差し戦法に出た前走では勝負所から一捲りし、圧巻の完勝劇を披露。
直線で内にササる場面もあるなどまだまだ粗削りな部分はあるものの、レース内容はこれまでで最も強いものだったと言って差し支えないでしょう。
惚れ直す~!
新たな可能性を見せてくれたトレベルオールの次の目標となったのは1月6日のニュースター特別。
ずっと「距離が伸びて楽しみ」と言われ続けている馬ですが、番組の都合上1400mのレースが続きます。
しかし登録段階では最大の強敵と思われた(3走前にぶっちぎられた)イケノツバメチャンの名が確定出馬表には無く、トレベルオール含め全10頭となった出走馬の大半は前走と同じメンバーという構成になりました。
こうなると前走で見事な勝利を果たしているだけに、当然トレベルオールに人気が集中。
他馬の挑戦を受けて立つ立場としてレースを迎える事に。
しかし、その前走時点は5番人気という評価だったのも事実で、一度勝ったからと言って油断していい訳はありません。
勝って兜の緒を締めよ!
前走の1番人気馬で最後まで食い下がってきたフェザークイル(父ファインニードル)はもちろんのこと、3走前に先着されているシーブレ(父ディスクリートキャット)、4走前に接戦を演じたビエントマルコ(父ニシケンモノノフ)など、前走の結果はともかくそれまでに競った勝負をしてきた馬もメンバーには名を連ねています(後者2頭は今回人気薄ではありますが)。
ただし逆に言えば、今回も前走と同じように勝利できるようならば、彼らについては成長力で完全に凌駕したと見なして問題なくなるとも言えます。
ニュースター特別は1着賞金100万円のレースで、重賞・飛燕賞(2月4日・1400m)のトライアルレース(1着馬に優先出走権付与)。
見事連勝を飾って重賞へ、そしてその先の佐賀クラシックレースへ臨む資格を得られるか。
いざ試金石!
レース内容
レースは20:20発走のナイター競馬。当日の天候は晴でしたが馬場は稍重。
8枠9番での発走となるトレベルオールは、前走と変わらず444キロで登場。
最終人気は1.9倍の1番人気に推されました(他の単勝10倍以下はフェザークイルとニシケンキングの2頭)。
しかしゲート入りでは最近では一番のイヤイヤを見せてしまいます。
大丈夫かいな?
暴れるような感じは無かったもののゲート前での後退を繰り返して端の方まで行ってしまい、発馬機にぶつかってしまったように見えたので心配しましたが、大事は無かったようでどうにかこうにか宥めすかしてゲートイン。
ちょっとホッカイドウ競馬時代を思い出してしまい、不安がよぎります。
他馬のゲートインは概ね順調。最後となった大外ニシケンキングは少し手間取りましたが、これも収まって準備完了。
ゲートオープン!
んん!?
若干遅れ加減のスタートとなったトレベルオール、そのまま最後方となってしまいます。
大丈夫だ、問題ない!
……はず!
ちょっと心配なのも事実ですが、前走の競馬を見ているだけに信じて見守るのみ。
鞍上石川倭騎手はまったく焦る様子も無く馬なりで悠々と馬群の後ろを付いていき、その形のまま3頭ほどを抜いて1コーナーへ。
2コーナーから向こう正面入り口までには隊列がほぼ確定。マホウノコトバが逃げ、半馬身差でフェザークイル、更に半馬身差でニシケンキングが続いていく展開。
トレベルオールは先頭から7~8馬身ほどの位置で、流れについていけていない3頭を除く馬群の最後尾を追走していきます。
このまま暫く後方から進めていくのかと思いましたが、あにはからんや。
おお?
3角よりかなり前の地点で、トレベルオールは早くも上昇を開始。
3角に入る時にはもう凝縮していた前の集団に外から追いつき、先頭に立とうとしていたフェザークイルからの差も既に3馬身もありません。
そしてそのまま勢いを止めず、ズンズン上がって行くトレベルオール。
外目から進出しようとしていたケンタッキーグレイを、その外から簡単に交わし更に前進。
3~4角中間地点ではあっさりと先頭フェザークイルの外に馬体を併せます。
これは……!
ちょっと外に膨れ気味に4角を回りながらも、直線入り口では既に若干前に出ていたトレベルオール、ムチも入ってラストスパート!
内側ではフェザークイルが懸命の抵抗を見せていますが手応えの差は歴然。
その後ろとは3馬身以上の差があり、伸びて来そうな馬もいません。
勝った!
抜け出した後もトレベルオールはフェザークイルとの差をジワジワと広げ、余裕綽綽のまま先頭でゴールを駆け抜けました!
よっしゃー!!
優勝はトレベルオール!
2馬身半差の2着にフェザークイル、更に2馬身半差の3着にケンタッキーグレイという結果となりました。
結果
ニュースター特別
(佐賀・ダ1400・稍重)
石川倭(56)馬体重444
1着(10頭・1人気)
所感
こいつぁ春から
縁起がええわぇ~!
これは強かった! 前走以上に文句なしの完勝劇でしたね。
枠が外だったためにレースがしやすかったとのレース後コメントが出ていましたが、内枠だったとしても結果に変わりは無かったのではと思います。
新春から朗報をもたらしてくれたトレベルオールと石川騎手、厩舎関係者やクラブ関係者の皆様には大いに感謝を。
前走と今回の2走で、完全に勝ちパターンは確立したと言って良いのではないでしょうか。
ササる面も前走よりマシに見えましたし、レース内容に関しては着実に良くなってきているのも間違いありません。
レースの前、枠入りでの課題だけはなかなか克服しきれませんが、これはもう気長にやっていくしかなさそうです。
後戻りだけはしないでおくれよ……。
ともかく今回の勝利とその内容で、今回のメンバーでは完全に一枚上の存在になったことを証明。
佐賀のトップ層に堂々挑戦状を叩きつける権利を手にしたと言って良いでしょう。
トレベルオールが2走前に歯が立たなかったトゥールリーはこの日も佐賀デビュー馬限定重賞・佐賀若駒賞を楽勝していたように、トップ層数頭が抜けて強い状況ですが、差し戦法を身に着け、あの時よりも成長した今のトレベルオールならいい勝負も出来るかも。
やってやろうぜ~!
次走は未定ですが待望の距離延長となりそう。
権利が手に入った飛燕賞は1400mなのでどうするのかはわかりませんが、いずれにせよ距離延長が目論見通り更なるプラスに働けば、その先の佐賀クラシック戦線での好走も夢ではなくなってきました。
今年はJBCの舞台が佐賀ですし……というのは流石に皮算用が過ぎるとしても、夢は膨らんでいきますね。
トレベルオールには明るい未来が開けている、今回はそう思わせてくれる新年最初の素晴らしいレースでした!
今年が飛躍の年になりますように。
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報はYGGオーナーズクラブ様公式HPより許可を頂き掲載しております。)