一口馬主 出資馬近況

3歳以上出資馬近況まとめ 23/12/22(広尾TC・ワラウカド・YGG・DMM)

一口馬主徒然帳3歳近況231222

2023年11月18日から12月22日までの3歳以上(2020年以前産)出資馬の近況まとめです。

この期間中に出走した3歳以上出資馬には2走以上してくれた馬も多く、かなり頑張って走ってくれていました……が、結果は惨憺たるものに。

テラステラが一度3着した以外は全て着外。

2桁着順も多く、これらの結果を受けてマテウスはファンド解散、ミーナティエルナは地方移籍が決定。

更に、地方で2勝目を挙げて中央復帰が決まっていたオーヴァルブルームが屈腱炎を発症して引退となってしまうなど、全くいい事のない期間となってしまいました。

ということで以下、3歳以上出資馬たちの近況確認です……。

4歳出資馬たちの近況

以下、各馬の現況への所感です。

広尾サラブレッド倶楽部

ドグマはようやく帰厩。ウィンダミアは一応復調してきてはいるようですが……。

ドグマ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・3勝C

ドグマ広尾TC公式HP210501

長らく調子が上がってこないままチャンピオンヒルズで調整されていましたが、11月半ば以降からようやく「毛づやが良くなっている」「馬体に張り感も出てきた」と上向きを示すコメントが出てくるようになってきました。

この復調気配を受けて、12月9日に栗東へ久しぶりに帰厩。

「相変わらず頭の位置が高くなりやすく、ハミから首、肩にかけての緊張がありますね(武幸四郎師)」と今まで通りの課題点を指摘はされながらも、リラックス重視で調整しつつレースに向かう事に。

復帰戦の目標は12月28日のカウントダウンS(3勝C・阪神・芝1200)もしくは1月7日の新春S(3勝C・京都・芝1400)のいずれか

個人的には新春Sの方が希望ですが、どちらになるにせよレースでも復調したところを見せてほしいものです。

まちかね太
まちかね太

どうにか……!

ウィンダミア(美浦・林徹厩舎)牡・2勝C

ウィンダミア広尾公式HP210604

テンコートレーニングセンター在厩。

11月中はウォーキングマシン運動に終始し、12月からトレッドミル入りを開始。最新20日の更新では、馬場入りを開始したとの報告がありました。

馬は元気で、現況では一応問題は無さそうですが、もし今後また歩様が乱れるようなことがあれば美浦で精密検査を行う事も考える、という調教師コメントが出ています。

どうにかこのまま回復してほしいものですが……。

ワラウカド

マテウスは往時の輝きを取り戻すこと叶わず、ファンド解散が決定。

マテウス(栗東・鮫島一歩厩舎)牡・1勝C(未勝利・ファンド解散)

マテウス公式HP210416

12月2日の平場1勝C(中京・芝2000)で夏休み明け2戦目を迎えるも7着(→レース記事)。そのまま続戦し、中1週で16日の平場1勝C(中京・ダ1800)で初ダートでの変わり身を狙いましたが、出遅れてしまい10着(→レース記事)。

16日のレース後にファンド解散が決定しました。

・ダートの走りは良いが、トモに緩さがあるためスタートをうまく切れないので芝条件の方が良い
・芝で勝てる素質はあるが成長が期待していたレベルに届いておらず、結果が出るまでにはまだ時間がかかる
・障害は蹄骨を二度骨折したこの馬にはリスクが大きい

とのこと。

まちかね太
まちかね太

無念……。

新馬戦や2戦目の未勝利戦で戦っていた(先着した)メンツが今はオープンや3勝クラスで活躍しているので、どうしても「無事だったなら……」との思いは拭い切れませんが、これも競馬なのでしょう。

1年5ヵ月の休養、さらに復帰後にも今年の夏に半年の休養を入れた上で、復帰後に計5戦して最高7着という結果では致し方ない結論ではあります。

復帰後は厩舎も変わっているので調整方法も違うとはいえ調教時計も全然出せませんでしたし、二度の骨折の影響で本来のポテンシャルを発揮できることはもう無いのかもしれません。

3戦目予定だった12月2日の未勝利戦競走除外後から蹄骨骨折が判明するまで1ヵ月あり、その間は軽いながらも騎乗調教も行われていたりしたので、もう少し発見が早ければ或いは……とも思いますが、それもタラレバ。

故障するまでは「すぐに勝ち上がっていずれは大きなところを」と夢見ていましたし、休養中も「復帰さえできれば」とずっと希望を持っていましたので、この結果に終わってしまったのは心底残念。

それでも、度重なる故障を乗り越えて頑張って走ってくれたマテウスや、尽力して下さった関係者の皆様には感謝したいと思います

まちかね太
まちかね太

ありがとうございました!

この後は1月のサラブレッドオークションで新たなオーナーを募るとのこと。良い出会いに恵まれますように。

YGGオーナーズクラブ

ミーナティエルナは中央最終戦でタイムオーバー負けを喫し、船橋へ移籍。

ミーナティエルナ(船橋・新井清重厩舎)牝

ミーナティエルナ公式220121

11月18日の牝馬限定平場1勝C(京都・ダ1800)では先行したものの早々に後退し、タイムオーバーで最下位に敗退(→レース記事)。

レース後は気力の欠如を指摘され、故障からの復帰後2戦続けて最下位という内容的にファンド解散も覚悟しましたが、中央登録は抹消するものの船橋・新井清重厩舎に転厩して現役続行する旨が発表されました。

正直なところ復帰前後の状況があまりに拙速に過ぎると思っていたので、最後のチャンスを貰えたのは個人的にはありがたい。

ミーナティエルナは11月28日に新井厩舎に入厩し、イレ込みはずっと指摘され続けていますが、この馬なりには順調に進められている様子。

まずは12月29日の調教試験に向かい(前走がタイムオーバーだったため)、その後は来年の浦和開催か船橋開催での出走を目指していくとのこと。

環境が変わってガラリ一変……できるかはともかく、先に繋がる走りを見せてほしいところ。

まちかね太
まちかね太

頑張っておくれ。

3歳出資馬たちの近況

以下、各馬の現況への所感です。

広尾サラブレッド俱楽部

テラステラは短期間に出走を重ねる激闘のさなか。ドンカルロは障害2戦目で大敗してしまいましたが、巻き返しを図ります。
セントアイヴスは迷走し、転厩決定。

テラステラ(栗東・矢作芳人厩舎)牡・2勝C

テラステラ220610

前走から中1週で臨んだ11月18日の平場2勝C(京都・芝1600)を8着に完敗したものの(→レース記事)、更に中1週で連戦した12月3日の平場2勝C(阪神・芝1400)で3着に健闘(→レース記事)。

その後も馬の状態に問題はなく、権利も取れたという事で12月24日のジングルベル賞(2勝C・阪神・芝1400)への出走が確定しています

休み明けから中1週→中1週→中2週での4連戦というローテにはリーディングを争う厩舎事情が関係しているとは思いますが、勝てる力があるからこその采配でもあるはずなので、どうにか頑張ってほしいところ。

まちかね太
まちかね太

まずは無事に、
出来れば勝利を!

ドンカルロ(栗東・高柳大輔厩舎)牡・1勝C

ドンカルロ220610

11月18日の障害未勝利(福島・障2770)では飛越のタイミングがことごとく合わず、まさかの10着に惨敗(→レース記事)。

レース後は25日にチャンピオンヒルズに放牧に出ましたが、12月5日には栗東に戻り、調教再開。
初戦で好走した時のパートナー・小野寺騎手とのコンビで年内出走を目指していくことになりました。

目標は12月28日の障害未勝利(阪神・障2970)。
状態は良さそうなので、再び障害初戦の時のような華麗なジャンプを見せてもらいたいと思います。

まちかね太
まちかね太

終わりよければ全てよし!

セントアイヴス(美浦・中舘英二厩舎)牡・1勝C(未勝利)

セントアイヴス220506

12月2日の栄特別(1勝C・中京・芝2200)で見せ場なく9着に敗れ(→レース記事)、中1週で12月16日に久々のダート戦となる平場1勝C(中京・ダ1800)に挑みましたが後方ままの11着(→レース記事)。

今更ダート戦、しかも1800m戦に挑むのは迷走にしか思えませんでしたが、結果も予想を裏切ってはくれませんでした。

まちかね太
まちかね太

せめて距離が長ければ……

レース後の方針検討の結果、明け4歳になる来年もこのまま(未勝利のまま)で格上挑戦を続けていく方向が決定しました。

調教師サイドとしては馬の成長を感じているという事でしたが中舘英二厩舎に置き続けることはせず、蛯名正義厩舎への転厩決定。

来年から未勝利馬の出走制限が緩和されることがファンド続行判断の一因として挙げられてはいますが、「障害入りの可能性なども踏まえて~」という文言があるので、そのために転厩したと見るのが自然でしょうか。

新たな環境で新しい可能性が開ければ良いのですが……。

ワラウカド

ポーレットは復帰後2戦続けて掲示板を外してしまい、よもやの苦戦続き。
ヘリックスとヒズハイネスは園田でのレースに向けて調整中。

ヘリックス(園田・飯田良弘厩舎)牡

ヘリックス220401

12月12日に園田競馬場に移動。

喉鳴りの兆候があったり、また蹄底の反応が出てきたりするなど、状況はあまり良くはなさそう。

そのあたりの影響もあるのか調教での反応も今一つという事で年末年始の開催は見送り、1月9日以降の出走を目指していくことになっています。

ヒズハイネス(園田・新子雅司厩舎)牡

ヒズハイネス220408

11月30日に北海道を出発して園田へ。
到着後すぐに調教を開始したようですが、当初は指示への反応に鈍さがあったため年末開催が目標に。

最新22日の更新では状態も上向いてきたとのことで、年末の1230m戦を目指すと発表されました。

まちかね太
まちかね太

いいレースを!

ポーレット(栗東・吉岡辰弥厩舎)牝・1勝C

ポーレット220408

11月19日の牝馬限定平場1勝C(福島・芝2000)で夏以来のレースに臨みましたが、初めて掲示板を外す6着に敗退(→レース記事)。
叩いての上昇を期して12月10日の牝馬限定平場1勝C(中京・芝2000)に続戦するも、更に着順を下げる9着に敗れてしまいました(→レース記事)。

レース後の12月14日にグリーンウッドに放牧に出ています。

次走目標としては小倉開催が想定され、場合によってはダート挑戦もあり得るような感じですが、その是非以前にやはり疲労回復が遅いようなので、まず予定通り小倉で次走を迎えられるかが微妙。

最新22日の近況でも全然疲労が抜けていないっぽいので……。

この回復の遅さはずっと付きまとう問題になりそう。まだ成長し切っていないから、というくらいの話なら良いのですが。

まちかね太
まちかね太

まずはゆっくりと。

YGGオーナーズクラブ

笠松初戦を迎えたレーヌドゥールは5着に敗退。
トレブランシュはマネジメントミスにより復帰戦延期。

レーヌドゥール(笠松・笹野博司厩舎)牝

レーヌドゥール220423

頓挫の嵐を乗り越えて辿り着いた12月6日の笠松初戦・マックル賞(C24・ダ1400)では5着敗退(→レース記事)。

レース後には案の定というか馬体も10キロ減り、飼葉食いも悪いという事で馬体の維持には相変わらず苦労しているものの、どうにか徐々に回復はしてきている模様。

そういう状態もあってか次走の見通しは出ていませんが、次では掛かる面を考慮してレースを進めるとの作戦だけは公言されています。

まちかね太
まちかね太

厩舎の皆様、お手数ですが
どうかよろしくお願いいたします!

トレブランシュ(美浦・稲垣幸雄厩舎)牝・1勝C

トレブランシュ公式220129

森本スティーブル美浦エリア在厩。

馬の状態は良さそうですが、最新12月21日の近況にて「年明けの東京開催に芝1400の番組が組まれていないため、3月9日の中京戦を目標にする」と発表されました。

まちかね太
まちかね太

……ア○なの?

失礼、言葉が汚くなってしまいました。

ここで先月近況まとめでの、見舞金目当てで12月の中京開催をパスし、東京開催を目標にすると聞いた時の感想を再掲。

「個人的には納得いきかねる理由ですが……。

あと2ヵ月近くも無為に過ごして、その間も無事でいられる保証はどこにもありませんが。

見舞金はありがたいものではありますが、トレブランシュの力が見舞金相当の金額を簡単に稼ぐことも出来ないと見られている証左ともいえるので、低評価が悲しい。

一応、体を膨らませるという別の目的もあるにはあるのですが。

正直テンションが下がりますが、馬に罪はないので無事に復帰戦を迎えられますように。」

あれから1ヵ月、まさか更に無為に復帰戦を先送りにすると言われようとは。

元々12月前半に出走できる体勢だったのに、3ヵ月も無駄に過ごすことになりますが。

まちかね太
まちかね太

一年の4分の1が無駄に……

「東京戦目標」と言われた時点ではまだ来年の番組が確定していなかったので、「もし番組が無かったらどうすんねん」と思ってはいましたが、さすがに番組確定前に予定を公言するくらいですからなにかしらのプランBくらいは用意しているものとばかり思っていましたが。

是非はともかく、ダート挑戦とか距離延長とか短縮とか右回りを使うとか。

まちかね太
まちかね太

まさかの無策だった……

正直呆れてしまいましたが、こうなったからには「3月まで無事に進めて」「目標のレースで確実に好走」を果たすことで少しでも見返してもらえることを願います。

そうなったとしても掌返しはしないとは思いますが。

DMMバヌーシー

園田で2勝目を挙げ、中央復帰を決めたオーヴァルブルームでしたが、屈腱炎を発症し無念の引退。
ようやく復帰を果たしたモルトヴェローチェは2戦してくれましたがいずれも惨敗に終わりました。

オーヴァルブルーム(美浦・斎藤誠厩舎)牝・1勝C(ファンド解散)

園田移籍2戦目の11月22日C1-二(ダ1870)で2着に5馬身差を付けて圧勝し(→レース記事)、見事2連勝で中央復帰を決めたオーヴァルブルーム。

その後12月1日にJRA再登録を行い、斎藤誠厩舎に復帰。年明け以降の復帰戦に向けて吉澤ステーブルEASTで調整に入りました。

が、その矢先の12月13日、右前の裏に圧痛と腫れが発生。
検査の結果屈腱炎を発症していることが判明しました。損傷率は16%。

まちかね太
まちかね太

そんなぁぁ~……

残念ながら復帰までは相当の時間を要することから現役を引退し、繁殖入りすることに決定。

ダートでの可能性を示し、復帰を決めた歓喜の直後だけに落差が激しく、言葉もありません。

不幸中の幸いクラブ所有の繁殖となるようなので、いずれは子供に出資できる機会も巡ってくるかもしれないのが僅かな救いではありますが……。

まちかね太
まちかね太

今はただ、第二の馬生で
花開くように願うのみ……

モルトヴェローチェ(美浦・大竹正博厩舎)牡・1勝C

12月2日の平場1勝C(中京・芝2000)で11か月ぶりの復帰戦を迎えましたが、スタートでゴチャつき12着(→レース記事)。
中1週で高山特別(1勝C・中京・芝2200)に連戦するも、またも出遅れ後方ままの14着に敗れました(→レース記事)。

復帰後の2戦は脚部不安前を起こす前の力を全く発揮できていませんが、幸い中1週での連戦の後も脚元に異常は見られないようで、在厩のまま年明けの中山で休み明け3戦目を使う予定。

少しずつでも上向いていってもらえれば。

まちかね太
まちかね太

頑張っておくれ。

全体の所感

苦戦続きの3歳以上組ですが、年末に出走するテラステラとドンカルロが流れを変えてくれないかな~と思っています。

とにかく故障・体質不安の馬が多いので、根本的にそこがどうにかならないと厳しいままかもしれませんが……。

せめて今健康な馬たちはどうかこのままで!

まちかね太
まちかね太

それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。

(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。公式HPの写真等は使用しておりません)

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