9/21~29の間に出走してくれた出資馬のうち、個別記事を書いていない6頭の簡易版レース記事です。
以下、出走の時系列順に簡単に感想を。
ホルトバージ・9/21 中山8R 3歳以上1勝クラス
ホルトバージ
(牡3・キンシャサノキセキ×プレインズウーマン by Zensational)
栗東・寺島良厩舎
ここまでの戦績:16戦1勝(1・3・1・2・2・7)
前走:9月8日・3歳以上1勝クラス(中京・ダ1900)6着(→レース記事はこちら) 中1週
結果
3歳以上1勝クラス(中山・ダ1800・良)
今村(52)馬体重464
7着(14頭・3人気)
前走後も馬体に問題は無く、中1週で中山に遠征。厩舎所属の今村騎手がケガから復帰するタイミングという事で、鞍上はチェンジ。
減量を利して終いの脚を活かす競馬をさせたいとの調教師コメントが出ていました。
レースでは若干出遅れ気味のスタートとなり、結果として予定通り後方へ。後ろから3頭目で1角を通過していきます。
そのままずっと抑え気味に向こう正面を走っていく間に、3角に入る頃には最後方に。そこから上がってくるでもなく、自身が4角を回る頃には前方集団はとっくに直線に入っており、この時点で既に完全に圏外。
勝負が完全終了してから大外を猛然と追い込んできましたが届く訳も無く、7着まで押し上げるのが精いっぱいでした。
うん、まあ覚悟はしていた!
上がり1位だろうとこれでは何の意味もありません(馬は非常によく頑張ってくれたと思います)。
鞍上にとっては久々の実戦騎乗だったとはいえ正直酷い競馬でしたが、鞍上が変わった時点で半ば以上覚悟していた展開ですし、調教師も鞍上自身も上手く乗ることが出来なかったと自省されているようですので、これ以上とやかく言うのはやめておきます。
次は11月の京都開催目標とのことなので、ホルトバージにとっては少なくとも1ヵ月程度間隔を開けてもらえる良い機会になったも言えるでしょうし、これでリフレッシュの時間が出来ると思えば。
リフレッシュして次にまた期待!
ドンカルロ・9/21 中山9R 清秋ジャンプS(OP)
ドンカルロ
(牡4・ドレフォン×レトロクラシック by ディープインパクト)
栗東・高柳大輔厩舎
ここまでの戦績:14戦2勝(2・2・1・0・1・8)※うち障害(1・1・0・0・0・4)
前走:7月20日・障害3歳以上オープン(小倉・障害2860)競走中止(→レース記事はこちら) 中8週
結果
清秋ジャンプS(OP)
(中山・障害3210・良)
中村将(60)馬体重454
11着(12頭・12人気)
前走後はグリーンウッドへ放牧。レースで負った打撲と擦過傷の治癒を待ち、8月半ばから騎乗調教を再開。
9月のレースでの復帰を目指し、8月24日に栗東に帰厩しました。
しかしその直後、四肢に浮腫みが出て調教中止。幸い数日程で回復傾向とはなり、「中山で使ってみたい」という調教師希望もあって予定を大きく延期はせずに21日にの清秋ジャンプSへ出走してきました。
レースでは今回も大きく出遅れてしまい、後方から。
そのまま終始後方を追走し、最後まで後方のまま完走馬中最下位の11着で入線しました。
途中からはほぼ映像に映りませんでしたが、前走のことがあるので完走できたのは良かった。
とはいえこれで障害オープン級を4走してブービー2回・実質最下位1回・競走中止1回。
非常に厳しい状況に追い込まれたのは間違いありません。
なお、レース後コメントで「叩くというよりは一戦一戦が勝負となってしまうタイプ」という調教師コメントが出ていましたが、ならば中間頓挫してから間隔も開けずに出てきたこの運用との矛盾が際立ちます。
どういうことなのでしょう?
どう見ても一戦全力型の出走過程には見えませんが。
個人的には結果よりも過程で陣営への不信感が生じる一戦となってしまいました。
レイデラルース・9/21 中山10R 九十九里特別(2勝C)
レイデラルース
(牡3・レイデオロ×カンデラ by ダイワメジャー)
美浦・手塚貴久厩舎
ここまでの戦績:9戦2勝(2・0・2・0・0・5)
前走:7月28日・阿寒湖特別(2勝C)(札幌・芝2600)7着(→レース記事はこちら)中7週
結果
九十九里特別(2勝C)
(中山・芝2500・良)
津村(55)馬体重486
4着(11頭・3人気)
前走後に右肩を外傷し3針縫う事になりましたが大過は無く、ノーザンファーム天栄放牧を経て9月3日に美浦帰厩。
予定通り九十九里特別に向かう事になりました。
鞍上は前々走で勝利に導いてくれた津村騎手に戻り、勝てば菊花賞も視野に入る一戦。
状態はすこぶる良さそうで、見ている方としても気合が入ります。
レースではまずまずのスタートでしたが二の脚は鈍く、1枠1番も災いして若干下げる形になってしまい先行馬をやや離れて見る位置から進めることに。
ホームストレートから向こう正面では前4頭が飛ばしていく展開の中、そこから7馬身遅れた5番手を人気馬と並んで内目から追走。
3角手前でグーッと前との差を詰めて先団に追いつき、4角を回って前から2~3馬身差の4番手で直線を迎えます。
そこから外目に持ち出してジワジワ前へ迫って行きましたが、詰め切れず4着でゴールイン。
もう少し早め早めに前へ動いていく展開を思い描いていましたが、残念。
スタートはいつも速くは無いので仕方ありませんが、今回は枠が内すぎて仕掛けにくいシーンが多かったように見えました。道中すぐ外にいた勝ち馬と位置関係が逆だったなら、と思ってしまいますがそれもまた運。
前々走のようにすべてが上手く行く展開になる事はやはりそうそうありませんね……。
とはいえ直線でもしっかり脚を使えていましたし、スタミナは証明。クラスにも完全に目途は立ったと見ていいでしょう。
騎手を選ぶタイプという事もあって、次走は鞍上都合を優先して12月まで間を開ける予定。
時計のかかる冬場の芝狙いという面もあるとのことなので、図にハマってくれることを願います。
次はクラス突破を!
レーヌドゥール・9/23 笠松6R B5組
レーヌドゥール
(牝4・オルフェーヴル×クラリティーアイズ by キングカメハメハ)
笠松・笹野博司厩舎
ここまでの戦績:13戦5勝(5・2・0・0・2・4)※うち地方(5・2・0・0・2・2)
前走:9月11日・B5組(笠松・ダ1400)7着(→レース記事はこちら) 中1週
結果
B5組(笠松・ダ1400・良)
塚本(54)馬体重472
4着(10頭・4人気)
前走惨敗後、馬に最近気持ちが乗って来ないという話が再三出ていますが、その対策もあってこれまで軽めだった追い切りを強くして中1週で連戦敢行。
レースでは躓き気味のスタートとなりましたが、すんなりとハナへ。
そのままレースを引っ張って行ったものの、3角では早々に並びかけられ4角手前で抜かれてしまいます。
それでも直線バッタリは止まらずコース内目で粘り、どうにか4着で入線しました。
レース後はやはり気合が乗らないので一息入れても、という調教師コメントが出ていましたが、結局佐賀競馬へ移籍することが決定しました。
9月28日に既に佐賀・真島正徳厩舎に移動しています。
夏以降は芳しくありませんでしたが、笠松で5勝を挙げさせてくれた笹野師はじめ厩舎スタッフ・関係者の皆様には大いに感謝を。
新天地でメンタルにいい影響があれば。
真島正徳厩舎の皆様、宜しくお願い致します!
ドグマ・9/28 中山10R 秋風S(3勝C)
ドグマ
(牡5・キタサンブラック×ショウナンカラット by ブライアンズタイム)
美浦・上原佑紀厩舎
ここまでの戦績:20戦3勝(3・3・0・1・3・10)
前走:8月25日・長岡S(3勝C)(新潟・芝1600)11着(→レース記事はこちら)中4週
結果
秋風S(3勝C)
(中山・芝1600・良)
石橋(58)馬体重484
13着(15頭・13人気)
前走後も在厩で調整。9月15日の納屋橋Sは除外され、28日の秋風Sに矛先を変更。
溜めて最後に脚を伸ばす形をレースで取れるよう、中間は折り合い重視の調整に努めて臨みました。
レースではスタートは五分に出ましたが、すぐに抑えて後方へ。アタマの高い走りで後ろから2番手の位置を追走していく展開に。
4角で馬群の最後尾に取りつき直線では外に持ち出しましたが、前には追いつけないまま13着で終戦。
上りは一応4位タイではありましたが、スローペースで前も止まらず結果的には見せ場ナシの後方ままと言う形。
「これで4走連続して二桁着順。ちょっと難しくなってきてしまいました」という匙を投げたような調教師コメントが出ており、かなり追い込まれた状況になってしまいました。
レース後に右前繋靭帯の付着部に痛みが見られるとのことで、様子見とケアのためにトゥモローファームへ放牧に出ています。
どうか無事回復して
もう一度チャンスを貰えますように……
トレベルオール・9/29 佐賀5R ロータスクラウン賞(重賞)
トレベルオール
(牡3・オルフェーヴル×トレサンセール by Rip Van Winkle)
佐賀・真島正徳厩舎
ここまでの戦績:17戦4勝(4・3・2・3・0・5)
前走:9月7日・長月特別(佐賀・ダ1800)6着(→レース記事はこちら) 中2週
結果
ロータスクラウン賞(重賞)
(佐賀・ダ1860・良)
石川倭(56)馬体重448
8着(12頭・6人気)
騎手が手替わりしてからの夏のレースは完敗続きで、かなり評価も落ちた状態で迎えた佐賀三冠最終戦。
鞍上がトレベルオールを当地の重賞級に育て上げた石川騎手に戻るという事で復活が期待されますが、前走後から元気が無く注射を打っているとのことで、そもそもの状態面に不安が残る状況で臨むことに。
スタートは若干遅れ気味。出たなりに後方追走の構えで、後ろから2~3番手の位置で最初の3~4角を通過し、ホームストレートへ。
そのまま向こう正面へ入ったのち、鞍上は3角へ向けて徐々に前へと進出していこうとする動きを見せますが、馬の反応は鈍くなかなか上がって行くことが出来ません。
4角でも前の馬群から差がある8番手にまでしか来れないまま、直線へ。
そこから前に居た馬を一頭も交わせないまま、最終入線順位も8着に終わりました。
騎手・調教師ともに、レース後コメントとして調子が万全でなかった旨の発言を残しています。
結果論としては、夏場の連戦は本番に向けては無意味どころか悪影響しか残さなかった形。
馬のレースの形を崩したのみならず調子も落とした状態では重賞で勝負になる訳も無く、今回に関しては戦う前から勝負はついていたという事になるでしょう。
その後10月2日の近況更新で「レース後ちょっとガクッときた感じでまだ疲れが残っている」という調教師コメントもあり、ダメージは大きい様子。
どうにか立て直すことが出来るように祈ります。
今後の選択肢の一つとして芝目当てにJRA移籍も視野に、との発表もありましたが、なんにせよまずは調子を取り戻してからの話。
まずはじっくり回復に努めて貰えれば、
と思います。
(記事中の公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・YGGオーナーズクラブ様公式HPより許可を頂き掲載しております。DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております)