2022年11月14日から12月16日までの3歳(2019年産)出資馬の近況まとめです。
この中間ではウィンダミアとアリシアンが出走。ドグマに帰厩の予定が立ち、マテウスが本州に移動、療養中のミーナティエルナも運動を再開するなど、全体的に流れは上向いているように思います(マテウスは転厩しましたが)。
この流れのまま皆順調に進んでいって欲しいものですね。
では、そんな出資馬たちの近況を確認していきたいと思います。
3歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド倶楽部
出走したアリシアン、ウィンダミアは敗れたものの馬体に異常は無く、ウィンダミアは続戦。
前走後やや放牧が長引いていた感のあったドグマにも帰厩予定が出ました。
ドグマ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・2勝C

チャンピオンヒルズ在厩。
前走後、コメントなどには出ていませんでしたが実際には体に結構なダメージが残ってしまっていた様で、本格的なスピード調教に復帰するまで時間を要しましたが、11月30日の更新でウッドチップ坂路で15秒を切る時計を出し始めていることが報告されました。
「背中の具合も良く、だいぶ良い頃の手応えに戻ってきましたね(畠山厩舎長)」という事で、馬体重も523キロまで増量。
前走にはデビュー以来最低馬体重の468キロで臨んでいましたが、50キロ以上大きくなりました。
12月7日の更新では、終い13秒後半の時計を出しハミの感じや行きっぷりなどもだいぶ良くなってきて調教師に年内帰厩を打診されたという話があり、次週14日の更新で当週末の帰厩予定と報告されました。
状態は良好との事で、馬体重はちょっと減って515キロ。
このままだと次のレースには500キロ前後で出走することになるでしょうから、前走比+30キロくらい?
しかし、むしろその方が
適正体重に近いのでは。
それが理由で人気が落ちそうなら、馬券的には狙い目かも(私は今は賭けてませんけど)。
まあまだ肝心の具体的な予定が出ていませんが、順調なら1月の早い段階で出走出来そうでしょうか。
芝1200に拘るなら1月8日中京の平場戦や1月15日小倉の小郡特別などが候補になりますかね。
個人的には相変わらず距離延長希望ですし、またこの際ダートをここらで一度試すのもアリではと思いますが、とりあえず無事復帰できるなら条件はなんでもOK。
エースの帰還を待ってます!
ウィンダミア(美浦・林徹厩舎)牡・2勝C

11月26日の平場2勝C(東京ダ1400)で5着(→レース記事)。
出遅れに端を発するややチグハグな競馬でしたが、半年ぶりの昇級戦で掲示板確保出来たことで、このクラスには早々に目途を立てたと見てもいいでしょう。
大きな反動は無かったという事で、そのまま12月18日の舞浜特別(中山・ダ1200)への続戦が決定。記事執筆時点で既に出馬確定しています。
「少々弱いところもあって、特に背腰や首の筋肉が硬くなりやすい馬」という事でケアは欠かせないようですが、こと今回に関しては状態は良さそう。
個人的には中山ダ1200はこの馬には微妙に短い気がしますが、叩き2走目・クラスも2走目という事で、上昇を期待したいと思います。
頑張ってや~
アリシアン(美浦・加藤征弘厩舎)牝・1勝C

中1週で臨んだ11月20日の平場1勝C(福島・芝1200)は6着(→レース記事)。
掲示板を外して次走優先権を逃したこともあり、次走は年明けとコメントされて11月23日にリバティホースナヴィゲイトに放牧に出ました。
中1週での連戦だったわけですが、体に大きな問題は出ていない……という話だったのですが、12月に入ってから急にトーンダウン。
12月7日の更新で「良い頃に比べてまだ硬さが残っているところを見ますと、冬場はあまり得意な方ではないのかもしれません」、12月14日の更新で「馬体の張りや皮膚感といった点では良化の余地がある様子。先週も触れましたが、このあたりは季節的なものもあるのでしょう」と、いきなり季節が向いていないという事を強調され始めるようになりました。
去年のこの時期に現状唯一の勝利を挙げているんですけどね?
去年は特にそういうコメントも出ていませんでしたが、馬も齢を取って寒がりになったのかもしれません……?
まあ正直にここ2週のコメントに対する見た瞬間の感想を言うなら、
あ、冬場に走らす気ないなコレ。
というものですが、穿ち過ぎというものでしょう。
優先権が無いので芝のレースに出走するには節が必要なのはわかりますが、関東圏に芝1200のレースが4月の福島開催まで無いからと言って、さすがにそこまで出走しないなんてことは無いでしょうし。
芝短距離に拘るならなかなか出走可能なレース選択が難しい時期ではありますが、どういう針路を示してくれるのか楽しみにしたいと思います。
ワラウカド
マテウスが転厩となり、ほぼ同時に本州へ移動。
初勝利は新天地で狙う事になりました。
マテウス(栗東・鮫島一歩厩舎)牡・1勝C(未勝利)

ファンタストクラブでハロン13秒で坂路調教できるまでになっていた最中の11月25日の近況更新で、昆貢厩舎から鮫島一歩厩舎への転厩が発表になりました。
忌憚なく言えば待ち切れずに追い出されてしまったという形になりますが、昆厩舎も走れないマテウスの為に1年間登録枠を取ってくれていたわけで、それに対しては感謝するべきでしょう。
お世話になりました!
新たな厩舎である鮫島厩舎は、先日引退したセルフィー(非出資)を前厩舎から引き継いでオープンで好走できる馬にしてくれた厩舎。
個人的には一口馬主最初の出走馬であるセラヴィーの厩舎という印象が強いですが。
セラヴィーは残念ながら勝ち上がれませんでしたが、マテウスで改めて個人的鮫島厩舎初勝利を目指していくことになりました。
よろしくお願いいたします!
当のマテウスは12月5日に本州のドラゴンファームへ移動。
輸送で20キロ落としながらも532キロあるという、恵まれた馬格を誇示してくれています。
まあ「見た目には内臓に脂肪がまだついている感じ」と、長くレースから離れたことによるメタボ疑惑を指摘されてはいますが。
しかし16日の近況で「力は相当ある馬だと思います」とのコメントもいただいています。
ただ同時に口向きの悪さも指摘されているので、その矯正とダイエットを並行して進めていくという形になりそう。
とはいえ、色々課題もありますが、もう復帰までカウントダウンに入ったと見ていいのではないでしょうか。
後はこのまま順調に。
どうか順調に!
YGGオーナーズクラブ
ミーナティエルナの蹄は完治したわけでは無いようですが、徐々に良化。キャンターが出来るまでに回復しています。
ミーナティエルナ(栗東・寺島良厩舎)牝・1勝C

宇治田原優駿ステーブル在厩。
11月17日の近況では「歩様は落ち着いてきたがまだコトコトしたところもあり、若干脈が反応することもあるが、良化傾向」という感じでしたが、続く23日の近況で「蹄の状態も良くなってきたので昨日から乗り出しています」と報告されました。
ゆっくりペースで脚元の様子を見ながら徐々にペースを上げ、最新12月15日の更新では「先週後半からは普通キャンターまで上げており、今週も引き続き普通キャンターでハロン18秒くらいで進めています」という段階まで来ています。
「蹄の方はもう少し上に伸びてくれると良いんですが、ベタっとした形なので、蹄鉄の方は引き続き3/4蹄鉄にして、痛い所が当たらないようにしています」という事で、問題点が解決したわけでは無さそうですが、半ば体質のようなものでしょうから折り合いを付けてやっていくしかなさそうですね。
とりあえず良化しているのは間違いないので、このまま行ってくれれば。
焦らず行ってくれればヨシ!
DMMバヌーシー
現役馬はいません……が、元出資馬のサイレントブラックが11月6日、20日、12月3日にかけて高知競馬で3連勝を飾りました。
12月11日のレースでは7着に敗れましたが、中央時代は一走するのも命からがらという様相だった馬がよく頑張っていると思います。
これからも頑張れ!
陰ながら応援しています。
全体の所感
ここ数か月は、3歳出資馬でまともに走れる状態なのが1~2頭という状況が続いていましたが、ウィンダミア・アリシアンが復帰を果たし、ドグマが帰厩、マテウスもあと少しで出走態勢になるかもというところまで来たので、年明けくらいからはもう少し賑やかになるかも。
皆現級では力上位だと思いますので、出走するだけでなく結果にも期待です。
とはいえ冬場なので、まずは(これ以上の)故障なく順調に行ってください。
油断大敵、故障はもうイヤ……。
なお、来月からは現2歳馬たち(明け3歳)の近況もこちらに移す予定です。
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。公式HPの写真等は使用しておりません)
