2024年7月13日から8月12日までの2歳・1歳出資馬の近況まとめです(1歳出資馬はまだいませんが)。
この期間中に5頭がデビューし、その内キングスコールが見事に新馬勝ちを達成。
コンフォルツァ、ギザキズラヴ、アスゴッドも掲示板を確保し、カハンガハンガは残念な結果に終わったものの全体としては上々の滑り出しだったと言えるのではないでしょうか。
それ以外の馬たちには今のところデビュー予定が出ていませんが、一部を除き順調ではあるので、この調子なら多くが年内デビューは果たせそう。
というわけで以下、出資馬たちの近況確認です。
2歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です
広尾サラブレッド俱楽部
アスゴッドはデビュー戦と未勝利戦を連戦した後、ソエで小休止。他馬はそれぞれに順調。
アスゴッド(栗東・矢作芳人厩舎)牡・未勝利

7月14日の新馬戦(函館・芝1800)でデビューしましたが、前の馬がフラついた影響もあり5着(→レース記事)。
中一週で7月27日の未勝利戦(札幌・芝1800)に連戦し、逃げてあわやの場面を作りましたが最後に捕まり3着(→レース記事)。
未勝利戦後の騎手の見解では「距離はギリギリ。1600くらいが良さそう」「芝を捨てるのはもったいないが、ダートの方がいいかも」とのことで、見た目にも距離が長すぎた感じの負け方でした。
調教師コメントでは、ソエの影響が出ていたこともあるのではとの見解。
レース直後には札幌最終週へ向かって北海道開催の内に勝ち上がらせたいという陣営コメントが出ていましたが、その後両前のソエの状態が良化しなかったようで、7月30日にシュウジデイファームへ放牧、治療に当たっています。
移動してきた直後にPRP治療が行われ、ソエ以外の体調には問題ないようですが、北海道開催中にもう一走するのは厳しそうな雰囲気。
無理せずお大事に!
万全なら勝ち上がりは近いはず。個人的にはダート短距離での走りを見てみたいところ。
焦らず待ちます。
ストラテージュ(栗東・矢作芳人厩舎)牡・未入厩

シュウジデイファーム在厩。
BTCのトラックにて軽め2500m、坂路にてハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。馬体重481キロ(6月下旬測定)。
3F38秒台の追い切りレベルの時計も出しながら進められており、だいぶ体力も付いてきたとのことで順調。
そろそろ移動の声が掛かってもいいのでは……?
コンタンゴ(栗東・藤原英昭厩舎)牡・新馬

7月17日にゲート試験に合格し、翌日吉澤ステーブルWESTに放牧に出ました。
少し休養させて成長を促す様子。馬体重444キロ(7月下旬測定)。
移動直後は疲れも感じられたようですが、7月下旬から騎乗運動を再開し、現在は坂路でのキャンターも始まっています。
将来は短距離向きになりそうとの見立て。
馬体重がなかなか増えてこないのが懸念されていますが、調整自体は順調に進められています。
デビュー時期への言及はありませんが、秋にデビュー出来れば自分的にはベスト。
モダン(美浦・奥村武厩舎)牡・未入厩

ファンタストクラブ在厩。ダート周回コースにて軽いキャンター2000~3200mを消化。週2回、屋根付き坂路にてハロン17~18秒ペースのキャンターを乗り込まれています。
頓挫の原因となった飛節の状態は良化。ここから再スタートという形になるのでまだまだ時間はかかりそうですが、この先は順調に行ってくれることを願います。
ワラウカド
ギザキズラヴ、カハンガハンガはデビュー後放牧へ。リーティアコナルは本州移動後外厩調整中。
リーティアコナル(栗東・友道康夫厩舎)牡・未入厩

吉澤ステーブルWEST在厩。
本州移動直後は466キロまで落ちた馬体重も480キロ台に回復。
7月末から坂路15-15を入れていく予定でしたが暑さの影響で動きが重く、後ろ倒しに。
それでもそろそろペースアップされていくことになりそう。
暑さに弱そうなので、当初の予定通り北海道デビューできなかったのが悔やまれます。
近況からは軽い夏バテ状態だと受け取れますが、今のところ大きな問題ではなさそうなのでこのまま乗り切って欲しい。
期待してるので
頑張っておくれ!
カハンガハンガ(美浦・久保田貴士厩舎)牡・未勝利

7月27日の新馬戦(札幌・芝1500)でデビュー。懸念されていた前進気勢の欠如も感じられず快調に先行していましたが、直線で急失速。ブービー13着に敗れました(→レース記事)。
距離も長かった感じですし展開も向かなかった事も大敗の一因でしょうが、個人的には馬体重が維持できなかったことも大きいと見ています。
結果論ですが、北海道デビューするなら一度本州移動してから戻ってくるのではなく、最初から函館か札幌に直入れすべきでしたね……。
今更言っても詮無い事ですが。
レース後はファンタストクラブへ放牧。レースから更に10キロ以上馬体重が減ってしまっており(453キロ)、最初にファンタストクラブから本州移動する前の507キロからは50キロ以上も少ない状態。
夏バテ気味という話もあり、まずは体調回復に努めていく模様。
ギザキズラヴ(栗東・藤原英昭厩舎)牝・未勝利

7月13日の牝馬限定新馬戦(小倉・芝1800)でデビューし、2番人気に推されましたが先行して伸びずに4着(→レース記事)。
教育を優先したこともあるでしょうが、正直あまり見どころは無い競馬でした。
とはいえ陣営の評価は落ちていないようなので、この経験を次に活かしてくれると信じます。
レース後は吉澤ステーブルWESTに放牧。直後は脚に若干の腫れが見られたようですが、すぐに回復。
暑さもありじっくり立ち上げていく方針ですが、状態が良くなれば帰厩する方向のようなのでそこまで外厩に長居させるつもりはなさそう。
出来れば早めにメドを立てたい!
YGGオーナーズクラブ
ブラックジェダイトは札幌競馬場に入厩。トレサフィールもそろそろ入厩の予定。
ブラックジェダイト(美浦・大竹正博厩舎)牡・新馬

育成先の森本スティーブルではもう少し乗り込みたいとの意見でしたが、北海道開催も残り少なくなってきたためまずはゲート試験まで進めるという事で札幌競馬場に入厩(クラブ公式Xによると8月10日)。
週5本坂路で15-15を入れても馬体重が減らなくなり安定してきたということで、育成側としても送り出す分にはなんら問題は無いとのこと。
調教師サイドとしてはゲート後に行けるようならそのまま行ってもいいとかもという感じのようなので、場合によっては札幌最終週あたりでのデビューもあるかもしれません。
まあ即デビュー云々はともかくとしても、順調なのはヨシ。このまま行ってくれれば。
トレサフィール(美浦・稲垣幸雄厩舎)牡・新馬

森本スティーブル美浦エリア在厩。
週2本坂路に入り、ハロン15秒くらいで調整中。
体調は完全に問題無くなった様子。暑さの影響はあるものの元気はあり、そろそろ入厩させたいという話も出ている模様。
頓挫期間が結構長かったので一朝一夕に以前の状態までは戻れないかもしれませんが、この調子で頑張って欲しい!
DMMバヌーシー
キングスコールは見事に新馬勝ち。ヘヴンリーゴールは頓挫から回復。
キングスコール(栗東・矢作芳人厩舎)牡・OP
7月21日の新馬戦(札幌・芝1800)でデビューし、先行策から直線ノーステッキで抜け出し2歳コースレコードで快勝(→レース記事)。
一躍クラシック候補に名乗りを上げました。
レース後はシュウジデイファームに放牧。両前のソエにPRP治療を施されながら状態を窺われていましたが、ソエの状態が良化してきたの事で当初の予定通り8月31日の札幌2歳S(G3・札幌・芝1800)に向かう事が決定しました。
強い内容で勝ってきたライバルたちが揃いそうですが、初戦で見せた走りが出来ればキングスコールも最有力候補の一角なのは論を待たない所。
目指せ重賞制覇!
とはいえまずは無事に!
ヘヴンリーゴール(美浦・戸田博文厩舎)牡・未入厩
吉澤ステーブル在厩。
右飛節の腫れはステロイドを打って休ませたことで無事に回復。7月下旬からはBTCでの調教を再開しています。
全兄たちが暑さが苦手という事もあり、11月デビューのイメージで進めて行くとのこと。
サラブレッドクラブライオン
コンフォルツァはデビュー戦後放牧。エーグルドールは骨瘤をケアしつつの調整。
エーグルドール(栗東・橋口慎介厩舎)牡・未入厩

社台ファーム在厩。
左前の骨瘤が固まり切らない状況なれど、ケアしながら調整を続けられています。
直線コースでハロン17秒ペースまで上げても歩様に乱れは無い様子。
骨瘤以外に問題点は見られないようなので、このまま快方に向かってくれれば。
コンフォルツァ(栗東・松永幹夫厩舎)牡・未勝利

調教の状況が良くなく予定をスライドして迎えた7月20日の新馬戦(小倉・芝1800)で、後方追走から直線よく脚を伸ばして3着(→レース記事)。力の片鱗を見せてくれました。
レース後はリフレッシュのために社台ファーム鈴鹿へ放牧。9月の中京開催での出走を視野に、順調に調整されています。
次は勝利を!
全体の所感
というわけで、3週間のうちに5頭がデビューするというお祭り期間が終わりました。
自分の出資馬としてはドグマ以来ほぼ3年ぶりの新馬勝ちも果たしてもらえましたし、まずは上々。
デビューした馬たちには、今後の2戦目で更なる上積みを期待したいと思います。
キングスコールは連勝、コンフォルツァ・ギザキズラヴは勝ち負けを狙いたい。
未デビュー組も、ブラックジェダイト・トレサフィール・コンタンゴ・リーティアコナル・ストラテージュあたりは10月くらいまでにデビューしてもらえるとありがたく。その為にも今後頓挫なく進みますように。
そしてそろそろ1歳馬の募集も近づいてきました。広尾は今期からはスルーしますが、DMM・ワラウカド・YGGなどの募集馬が発表になっています(どこも全部ではありませんが)。
予算や予定頭数との兼ね合いも考えつつ、楽しく検討していきたいと思います!
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様・サラブレッドクラブライオン様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。公式HPの写真等は使用しておりません)
