こんにちは、まちかね太です。
3月4・5日の競馬に、4頭の出資馬が出走してくれました。一週で4頭の出走があったのは初めてです。
メンバーは、出走が早かった順にクリプティクコード(ワラウカド)、ミーナティエルナ(YGG)、アリシアン(広尾)、ウィンダミア(広尾)。
ありがたいことですが全馬の個別の記事を書く時間が取れませんでしたので、クリプティクコード(→レース記事)以外の3頭は簡単な感想だけ残しておきます。
ミーナティエルナ・3/4 阪神8R
ミーナティエルナ
(牝4・ドゥラメンテ×プレインズウーマン by Zensational)
栗東・寺島良厩舎
ここまでの戦績:11戦1勝(1・0・1・0・1・8)
前走:2月19日・4歳上1勝クラス(牝馬限定・小倉・ダ1700)7着(→レース記事はこちら) 中1週
結果
4歳以上1勝クラス(阪神・ダ1200・良)
今村(53)馬体重442
8着(16頭・9人気)
蹄不安からの半年ぶり出走だった前走を7着とはいえまずは無事に走り終え、レース直後は「一旦放牧した後にまた1400~1800くらいの牝馬限定戦を狙っていく」という話だったのですが、レースから2日後の21日の近況で「次週の阪神牝馬限定ダ1800戦のメンバーが揃わないなら連闘で行くかも」という方針に変わり在厩継続。
結局そこは回避することになりましたが、改めて3月4・5日のダ1800・ダ2000戦のいずれかを使う方向で進むことになり、3月1日の近況では4日の1800戦に永島まなみ騎手で出走することになったと発表されました。
が、2日の確定した出走表ではミーナティエルナの名は同日のダ1200戦の方にあり、鞍上も今村聖奈騎手に変更。
寺島師によると、1800戦は少頭数ながらメンツが揃っているので弱メンで砂を被らず行けそうな1200戦に変え、そちらでは永島騎手が先約があったために騎手も変わったとの事。
う~ん?
確かにメンバーレベルはそうでしょうが、ミーナティエルナは短距離戦では行き切れずに砂を被って惨敗し、距離を伸ばして活路を開いたという経緯であるだけに、未勝利戦でも行けなかったのに弱メンだろうが1勝クラスでそう都合よくいい位置を取れるかなあという疑問があります。
レベルを気にするならもう一週先延ばしにして牝馬限定ダ1800戦を狙えばよかったのにとも思いましたが、決まったからには応援あるのみと気持ちを切り替えました。
しかし翌日、枠順が1枠1番に決定。
最・悪。
お陰で戦術の幅が激減。これでスタートを決めて一気に前へ行く以外に砂被りを回避する方法は無くなりました。
そしていざレースを迎え、ゲートが開くと、ミーナティエルナは隣の馬たちから半馬身ほど遅れたスタートに。
終わった!
出遅れとも取れない程度の遅れですが、この枠ではミーナティエルナにとっては致命的。
事実上ここでレースが終了。
砂を被って前に進んでいかず、ずるずると最後方まで後退。
最後の直線で前に他馬がいない大外に持ち出してからは猛然と伸びてきたものの、どうにか8着まで押し上げるのが精一杯でした。
今村騎手はミーナに乗っている時には強気に主張することは無く、周りからプレッシャーをかけてくる馬がいると何故かすぐ譲ってしまう(結果砂をモロに被るような位置にもなりやすい)傾向にあるように見えます。
今回は枠もあったし仕方ない部分もあると思いますが、ミーナとは手が合っていないのは確実とは言えますかね。
また、最後の脚は良かったですが、それだけを持ち出して短距離の方が適性があると判断するのは早計に過ぎるかと。中距離戦に全く対応できない馬ならともかくミーナはそうではありません。
どうして昨年5月に三連続惨敗を喫したのかを検証し、砂被りに対するはっきりした対策が無い限りは短距離戦をメインにするのは悪手だと個人的には思います。休み明け以降の今年2戦はスタートも以前ほど良くありませんし、短距離を使うならハマり待ちの後方強襲型にするしかないでしょうが。
ともかく今回のレースについては、結果論ですがレースの前の時点で色々な選択ミスが重なっていました。
戦う前から勝負は決していた戦略上の敗北とも言えるでしょう。
ミーナティエルナはレース後には骨膜が出ていることがわかり、クリーニング手術を行う事も決定。
踏んだり蹴ったりとなってしまいましたが、症状は重くは無さそうなのでまずはゆっくり休んでください。
アリシアン・3/4 中山8R
アリシアン
(牝4・エピファネイア×ベネディーレ by クロフネ)
美浦・加藤征弘厩舎
ここまでの戦績:11戦1勝(1・1・0・3・2・4)
前走:2月12日・4歳以上1勝クラス(小倉・芝1200)5着(→レース記事はこちら)中2週
結果
4歳以上1勝クラス(中山・芝1600・良)
横山琉(54)馬体重486
13着(16頭・9人気)
以前から距離延長を熱望していたアリシアンが、ついに1600戦に矛先を向けてくれました。
もう延長することは無いだろうと半ば諦めていただけに、2月16日の近況で3月4日の中山1600戦が次走と示された時には心の中で小躍りしたものでしたが、結果は暴走して惨敗というものに。
Oh……
外枠不利の中山1600で1枠2番の絶好枠、鞍上もこのコースを得意としており、エピファ産駒の実績もこれまでの各地の1200コースよりも遥かに上。パドックでの自身の状態も良く見えました。
条件は合っていたと思いますが、好スタートから前半3ハロン33.7でかっ飛ばし、更に勝ち馬に直線手前で上がって来られる展開ではどうしようもなく、あえなく沈没。
敢えて言い訳を探せば、これまでずっと1200戦を使い続けてきたので馬がもう1200仕様になってしまっていたという事なのかもしれません。
アリシアンの本質は1200の馬ではないという私個人の見解は変わりませんが、望んだ舞台で出た結果がこうでしたので、潔く自らの不明を認めるしかありませんね。
裏目に出ればこういう風になるとも覚悟はしていましたが、実際にその目が出てしまうとやはりキツい。
残念です。
それでも、本意とは違ったのかもしれませんが1600を試してくれた厩舎サイドには感謝しておきたいと思います。
次走は福島開催になるという事なので、また1200路線に戻るのでしょう。もはや素直に応援するのみ。
展開が向けば1勝クラスは抜けられるはず。
次もまた頑張っておくれ!
ウィンダミア・3/5 中山12R
ウィンダミア
(牡4・ミッキーアイル×クエストフォーワンダー by Makfi)
美浦・林徹厩舎
ここまでの戦績:9戦2勝(2・3・0・0・2・2)
前走:12月18日・舞浜特別(2勝クラス)(中山・ダ1200)2着(→レース記事はこちら) 中10週
結果
4歳以上2勝クラス(中山・ダ1200・良)
丸山(58)馬体重468
4着(16頭・2人気)
前走後に球節に疲れが出たことで続戦を取りやめられ放牧に出されたウィンダミアでしたが幸い大過は無く、2月3日に帰厩して早々に目標を3月5日の中山ダ1200戦と定めて調整。
近況更新がある度に左へモタれる癖を気にされながらも順調にレースに臨むことが出来ました。
レースではそれなりのスタートから中団後ろ目を追走し、直線で脚を伸ばしたものの前には及ばずの4着。
後ろからも1頭に交わされてしまい3着に入れなかったのは誤算でしたが、個人的にはそもそも叩き台レースだと思っていたので、まずまずの結果と受け止めています。
とはいえ中山1200ではやはり前半で位置を取れないので、どうしても展開待ちになってしまうという面は否めません。
ローテ選択に極力府中を使いたくないという強い意志を感じるので、暫くこういう結果が続くかもしれないことは覚悟しておきます。
とにかく、無事なら次走4/2もしくは3/18の中山ダ1200戦になる予定。
展開が嵌まる事を祈って。
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の公式情報はYGGオーナーズクラブ様・広尾サラブレッド俱楽部様公式HPより許可を頂き掲載しております。)