2022年3月7日から3月13日までのワラウカド出資馬の週報です。
3歳出資馬4頭中、唯一トレセン在厩で調整していたミレーレが疲労の為外厩へ放牧に出ました。
セルフエスティーム、マテウス、インアスピンの状況に大きな変化はありませんが、これで出資全馬が外厩に出された事になります。
もうしばらくは我慢の日々が続きそう。
2歳馬たちは馬名選挙の結果が発表され、募集7頭のうち外国産馬2頭を除く5頭(当然全馬パカパカF生産馬)の馬名が決定しました。
なお、実はボカイウヴァ20の馬名選挙に私の応募馬名がエントリーされていまして、選挙の結果2位からの繰り上がりという形ではありますが、この度採用していただけることになりました。
ボカイウヴァ20改めミロスラヴァ、よろしくお願い致します!
3/7~3/13の出走馬
期間中の出資馬の出走はありません。
3/7~3/13の出資馬たちの近況
公式HPで出資馬の近況が更新されています。
以下、各馬の現況への所感です。
3歳馬
ミレーレは疲労蓄積の為一旦外厩へ送り返し。
他馬は良くも悪くも大きな変化はありません。
マテウス(栗東・昆貢厩舎)牡・未勝利

ファンタストクラブ在厩。
今週も舎飼いで安静。
両前故障の診断からようやく1ヵ月経過、まだまだ先は長い……。
人もですが馬にはもっと我慢の日々が続きます。
ロクに動けなくてストレスたまるやろうけど、なんとか耐えておくれ。
セルフエスティーム(栗東・寺島良厩舎)牝・未勝利

宇治田原優駿ステーブル在厩。
水曜に坂路15-15、他の日はキャンターで調整。
悪いところがあるわけでは無いものの、馬体の戻りが遅いという事で当初予定よりも軽めの調整に。
今はそれなりに食べているという事で、馬体重は439キロまで回復しているようです(先週近況時点では426キロ前後、前走時446キロ)。
11日に寺島調教師が来場され、再来週(3月21日からの週)にトレセンに戻したいという話をされたようですね。
手術後の経過を考えると非常に順調と言えるのでしょうが、外厩ではこの後も体重回復メインの調整が主眼になりそうなので、このまま帰厩したとて即臨戦態勢まで持っていけるかについてはやや不安が残りますが……。
それについては寺島師の手腕を信じます。
どうぞよしなに……。
予定通りに順調に進んだ場合、ゴールデンウィーク前後に復帰できるかな?
ミレーレ(美浦・大竹正博厩舎)牝・未出走

美浦在厩。
3月8日に坂路で軽め、10日にDコース6F85.1-69.3-55.2-40.4-26.2-13.2。
少しずつペースが上がって来ていたようですが、11日の更新で「追い切り後の状態チェックを昨日の午後と本日朝に行なったところ、右トモの疲労感に加え、触診での痛みの反応がありました。疲労のピークを迎えている様子で、破行は見られませんが動きの固さが出ている状態です」(大竹調教師)とのコメントが。
記事執筆時点でJRAの調教師管理馬一覧画面では在厩表示のままですが、近日中に一旦松風馬事センターに放牧して立て直す事になりました。
こ、こんなくらい覚悟の上だし……(毎週言ってる)。
なお、「能力面では十分」「緊張状態を続けながらレースに向かわせるのが勿体無い能力を持っている」という言葉もありました。
確実に1勝は出来る宣言と捉えますがよろしいか(2回目)。
個人的に勝手に目標にしていたのは関東オークスですが、当該レースが実施される頃にデビュー出来てたら御の字という感じになってきましたね。
とはいえ、年初の時点ではそれも想定していた事。
予想よりも早く2月に入厩・ゲート試験合格と、一見とんとん拍子に進んでいた事で調子に乗っていたかもしれません。
焦って中途半端な状態で出走させても意味は無いので、というかこの状況だと1戦した後に続けて使うなんてことはとても望めそうにないので、一発勝負で結果を残せる状態にまでどうにか仕上げていって欲しいと思います。
時間が掛かっても、きっちり勝負できる状態にまで仕上げて下さいませ(2週連続2回目)。
ただもう一点、気になる事が。
調教師コメントで、「調教を見てきた中ではダート1600mで力を出せると考えています」というのがあるんですよね。
ダート1600と言うからには、ゴールデンウィーク頃なのかダービーが終わる頃なのかはわかりませんが、東京ダート1600でのデビューを考えているという事なのでしょう。
が、オルフェーヴル産駒の東京ダート1600以下の距離での成績は端的に言って最悪です。
東京ダートでのデビューを考えているなら2100にしていただきたいなあ、と思ったり。
もちろん個体単位でならヘリオスのように東京短距離ダートで活躍している馬もいますし、ヴィントミューレのように東京ダ1600のデビュー戦で勝つ馬もいますから、一概にどうこうは言えないんですけど。
ま、なんにせよ、いつになるかわからんくらい先の話をしていても鬼が笑うだけですな。
まずは疲労の回復に専念し、きっちり状態を整えといておくれやす。
インアスピン(栗東・四位洋文厩舎)牝・未勝利

吉澤ステーブルWEST在厩。
フラットワーク+坂路1本(ハロン15秒を上限)で調教。
軽めではありますが、調教の強度は先週よりも上がっていますね。
冬毛も抜けて来たという事で、体調は良化しているようです。
とはいえ、「状態が上がって来てから坂路でのペースを上げていけると思います。しっかり乗ってまずは筋肉をつけて行きたいと思います」というコメントなので、まだまだ調整期間は長引きそう。
まあ、順調なのはなにより。
2歳馬
みんなファンタストクラブ在厩。
火曜・金曜は屋内ダートコース2周半のキャンター(2000m)の後に屋内ダート坂路を15/F併走、それ以外の日は屋内ダートコース2周半〜3周のキャンター(2000m〜2400m)で単走・併走を交えて。
概ね順調。
内国産(パカパカファーム産)馬の名前が決定しました。次週更新からは正式名でいきます。
個別の感想については、外国産馬も含む全馬の名前が決定してからまた別記事にでもしたいと思います。
ヴェイルドイントリーグ20(栗東・藤原英昭厩舎)牡

坂路は終い14/Fくらいで上がれているという事で、順調。488キロ。
ペースアップにも対応出来ていて腹回りも絞れてきており、あとは腰からトモにかけての力強さがあればもっとバランスが良くなるだろうとのコメント。
488あっても馬体が減っていると言われる程馬格がしっかりしているのはイイですねぇ。
馬名は現在この馬の生国である英国での審査中という事で、確定後に発表予定。
応募された馬名候補のうち15%程度は英国での登録ができないものがあったという事ですけど、そんな事言われてもどうしようもございません。
自分の出した名前(選外でした)が、その15%に当てはまっていたのかどうかもわかりませんし。
向こうの審査の判断基準が未開示という事で、クラブ側としても提出した3候補で通るかどうかの確信は無いみたいですね。
ある意味ギャンブルですな。
これから外国産馬に馬名応募する事があれば、15%の確率で選考されるまでもなく落ちる可能性があると思っておきます。
アップワードスパイラル20(美浦・大竹正博厩舎)牡

こちらも坂路終い14/Fで上がれており、順調。461キロ。
状態は上がって来て馬体重も増えているので良い傾向、動きにも迫力が出てきているそうです。
調教を重ねながらも1ヵ月前より10キロ以上大きくなっていますね。
「体重がー体重がー」と言われ続けている本馬ですが、しっかり成長はしているようです。
まずは一安心。
馬名はヘリックス(Helix)に決定。
由来:螺旋。母名より連想。
プリンセスプリンセス20(栗東・斎藤崇史厩舎)牡

こちらも坂路終い14/Fでの登坂を重ねており、順調。450キロ。
馬体重は現状でも微増してはいるものの、これからに向けてもう少し体を大きくしていく為に負荷を軽くする事を検討しているとの事。
今450キロだと、レース時には420~430くらいになってまうでしょうからなぁ。
少しでも成長できるならありがたく。
馬名はヒズハイネス(His Highness)に決定。
由来:殿下。皇族、王族の敬称。母名より連想。
ポウリナズラヴ20(栗東・吉岡辰弥厩舎)牝

こちらも坂路終い14/Fで登坂。484キロ。
3月7日に吉岡調教師が来場されて本馬を確認されたようです。
馬格もあり馬齢なりの緩さもあるので、これからの成長を見ていきたいとの事。
順調ですが、早期の始動は無さそうですね。
なお、「トモなどを鍛え上げて行くのは我々の永遠の課題に近い命題なので、良い部分を引き出せるように状態を見ながら必要であれば指示などもできればと思います」だそうです。
なんかカッケェな!
是非ともよろしくお願い致します。
馬名はポーレット(Paulette)に決定。
由来:人名、愛称。母名より連想。
選挙の時にはキッチリした由来が載ってたんですけど、登録ではこうなってました。
歴史上に実在した人物の名を「この人物の名だ!」とハッキリ書いてしまうと審査を通らなくなるようなので、「人名から」などのぼかした表現に変えなければならなかったのでしょう。
調べない人には(一般的な名前だった場合は調べる人でも)本当の由来が分からなくなるでしょうから、ちょっともったいないですね。
ボカイウヴァ20(美浦・林徹厩舎)牝

一応坂路終い14/Fで登坂してはいるようですが、攻めて行くとテンションが上がって飼い葉を残すことがあるようです。434キロ。
飼い葉を食べない時は朝晩の与え方を工夫して下さっているとの事。感謝感謝。
3月8日に林調教師が来場されて、本馬の状態をチェック。
兄たちとの比較など、厩舎担当者と時間をかけて情報交換をしてくださったようです。
「この時期の馬体重の増減などはそれほど大きな心配はしていませんが、メンタルの部分で気をつけるべきことは牝馬においては少なくありませんので、本馬についても丁寧に進められればと思っております」とのコメント。
頼りにしております!
馬名はミロスラヴァ(Miroslava)に決定。
由来:平穏なる栄光の意味を持つスラブ語圏の女性の名。母名の響きより連想。
という事で、応募馬名を採用していただきました。
本来選挙結果1位だった候補が残念ながら審査を通らなかったという事で、繰り上がりという形ではありますが、初の命名馬という事になります。
申し訳ない気持ちもありますが、正直凄く嬉しいです!
ポルトガル語の素敵な名前は競争率が高そうだったので、別のアプローチを考えてみた結果の応募名です。
韻を踏むのが好きなので、母名と語尾を揃えてみました。
本当は頭文字もBで揃えたかったのですが、しっくりくる言葉が見つけられなかったので、母名を日本語発音にした時の母音の構成(bo・ka・i・u・va)と同じく、日本語発音にした時にa・i・u・o各1音を持って語尾がヴァで終わる(出来ればいい意味を持つ)言葉を探し、ミロスラヴァ(mi・ro・su・ra・va)に辿り着きました。
本当は音の順序も母と揃えられたら美しかったんですけど、そこまで頑張って探す根性はありませんでした……。
「響き」だけで母名とのつながりは他に何も無いので、候補に残るのも難しいだろうなと思ってましたが、まさかの選挙エントリーでかつ2位に支持していただけたので、サブリミナル効果ぐらいはあったのかな。
ご投票いただいた方々には限りない感謝を。
1位の馬名を支持しておられた方々を始め、この名前に納得のいかない方もいらっしゃるかとは存じますが、この馬に期待していらっしゃるのは皆さん変わりないかと思いますので、一緒に応援していただけると嬉しいです。
よろしくお願い致します。
現状あまり景気のいい言葉が聞かれないミロスラヴァではありますが、そこは晩成モーリスの娘。
きっとこれから成長を見せてくれる事でしょう。
穏やかな気性で、いつか栄光を掴んでくれる事を夢見ながら、まずは無事にデビューを果たしてくれることを願います。
クラブの話題
クラブ所属馬では、バシールが2戦目となる未勝利戦に出走。ダートでの変わり身を狙いましたが叶わず、11着に沈みました。
クラブ馬出走結果
バシール、ダートに挑戦するも実らず
昨年11月の芝でのデビュー戦を最下位に敗れて以来となるバシール(牡3)が、捲土重来を期してダート戦に矛先を向け、3月13日の未勝利戦(阪神・ダ1800)に出走。
調教は決して悪くはなく、G1馬を上に持つ良血馬という事もあってか4番人気に推されました。
レースでは2番枠からスタートを無難に切るも、外から前へ行こうとする各馬についていこうとはせず中団の位置取りに。
岡田騎手の動きを見ているともう少し前に行きたかったような気もしますが、どうだったんでしょうね。
道中はそのまま中団の位置で流していくも、勝負どころの3~4角、並んでいたエメヴィベールが捲り上げるのについていけず、ムチにも反応せずに後退。
結局最下位11着でレースを終えました。
ただ、3~4角で岡田騎手が何度かバシールのトモを気にする素振りを見せていました。何かおかしな感じがあったんでしょうか。
出資者では無いのでレース後の状況がわかりませんが、何も無い事を祈ります。
その他の話題
オールアイキャンセイイズワウ20の馬名は「ホワイトキャンバス」に決定
気が付けば20年産の募集馬7頭中5頭に出資していたので、パカパカF産の2歳馬で私が出資していない唯一の馬(非出資のもう1頭は外国産馬キトゥンズロア20)になったオールアイキャンセイイズワウ20(父レッドファルクス)にも、もちろん馬名が決まっています。
馬名:ホワイトキャンバス(White Canvas)
由来:白いキャンバス。絵になるような馬になるように。
非出資馬ではありますが、当然クラブの仲間として応援していきたいと思います。
それでは今回はここまで。お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報はワラウカド様公式HPより許可を頂き掲載しております。)
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広尾TC



