こんにちは、まちかね太です。
3月8日の阪神5レース・3歳未勝利(芝2000)に、ワラウカドでの出資馬リーティアコナルとサラブレッドクラブライオンでの出資馬エーグルドールが出走しました。今回の記事ではリーティアコナルにスポットを当てます。
デビューから2戦は他馬を気にする面が顕著でまともなレースの形にすらならず完敗が続きましたが、距離を2000mに延ばし鞍上を調教パートナーの小崎騎手に変更した前走では初めて最後までファイトして6着。
ようやく常識に掛かってきたところで、更に在厩続戦して迎える今回。
メンバー構成にはお手頃感も感じられ(お前が言うなという立場ではありますが)、ここらでどうにか戦っていける目途を立てたいところ。
希望が……欲しい……
デビュー戦で2番人気に推されたのも今は昔、もう完全に人気薄の立場となりますが、輝く未来に思いを馳せたあの日々を少しでも取り戻したい。
今は亡きコナルの地の王に、幸いあれかし!
以下、なんとか掲示板に載って次につながるレースが出来ればと願っていたレースのレポートです。
出走馬プロフィール・リーティアコナル
リーティアコナル
(牡3・Kingman×Fahan Mura by English Channel)
栗東・友道康夫厩舎

ここまでの戦績:3戦0勝(0・0・0・0・0・3)
前走:2月16日・3歳未勝利(京都・芝2000)6着(→レース記事はこちら)中2週
レースまでの状況
これまでの記事が簡易版だったので、全体的な振り返りもサラッと。
2023年の新規募集において最高額7000万円(2位の2倍の価格)でラインナップされたKingman産駒の外国産牡馬、それがファハンミューラ22ことリーティアコナルでした。
自分はカポデテュティカピの弟がキングマン産駒であることは事前に知っており、もし募集されたら出資しようと決めていたので特に躊躇なく出資決定。
個人的な進路希望としては2歳の早いうちにデビューして、朝日杯~NHKマイルC路線にチャレンジしてくれないかなあというものでした。
ファンタストクラブでの育成は頓挫も無く順調に進み、2歳4月には「函館でゲート試験を通して札幌でデビュー」という指針が示され、早期デビューの期待に胸を膨らませていましたが、7月5日の近況で「状態は良さそうだが函館入厩が難しくなったため、栗東での入厩に向けて一旦本州へ移動」と発表。
え~……
馬房の都合か馬運車の都合か……。
正直かなりガッカリしましたが、まだ秋デビューには間に合うと気持ちを切り替えます。
吉澤ステーブルWEST移動後、若干暑さにやられたようなコメントが出た時もありましたが大事なく、8月16日に栗東に入厩すると22日にはゲート試験に合格。
その後は吉澤WESTに戻って改めてデビューへ向けての調整を重ね、ここでも頓挫なく評判も上々。
しかしなかなかデビューの具体的な日取りが出てきませんでしたが、9月27日近況で「10月半ばに入厩」10月4日近況で「11/16~12/1あたりでデビュー予定」と発表。
もう京王杯にもデイリー杯にも間に合わんやんけ、とは思いましたがとりあえず秋デビューは出来そうという事で一応は安堵しましたが、その後も順調に調整を重ねられるも待てど暮らせど入厩の声は掛からず。
外厩での調整も上がったコンディションを落とさないようにするためのものに変わる中、11月1日の近況で「11月23日には間に合わないので12月21日でのデビューに向けて進める」とのコメントが。
は?
万が一除外されたら年内デビューすら出来なくなるやんけ……。
夏デビューも出来そうやったし頓挫も全くないのに何故こうなった?
ここの厩舎は「ワラウカドの馬を早期デビューさせてはいけない」というゲッシュでも立てているのかと思うような夏以降の華麗なる放置っぷりは正直かなり頭に来ましたが、まあ出資時点で覚悟はしていた事ではあると自分に言い聞かせます。
不幸中の幸いそれ以上の予定延期は無く、11月26日にようやっと栗東に入厩。
その後も調整そのものは順調で、レースでの鞍上はライアン・ムーアに決定。
待たされた分だけ初戦から期待させてもらえそうなのでこちらの気分も幾分落ち着き、レース1週前の小崎騎手騎乗の追い切りでCW6F80.5 - 65.6- 50.9 - 36.1 - 22.5 - 11.2という好調教を披露したことで逆にテンションはMAXへ。
そして除外されることも無く、満を持して迎えた12月21日の京都芝1600m新馬戦。
リーティアコナルは17頭立ての13着に惨敗しました。
なん……だと……
馬が全くレースを理解しておらず、序盤からずっと押しっぱなしで早々に息切れするという厳しい内容。
さんざんお預けを喰らった後に直前の調教で期待感MAX状態だっただけに、この敗戦は自分の一口馬主ライフ最大級のショックとなり、この後も暫く鬱りました……。
その後短期放牧を挟み、鞍上に戸崎圭太騎手を迎えて2月2日の京都芝1600戦で2戦目を迎えましたが、ほぼ初戦のリプレイのような内容でブービー10着に完敗。
おおお……
こんな……こんなはずじゃあ……
他の馬を気にしてハミを取らず、装着したチークピーシーズも逆効果。
フィジカルの能力は評価されているのですが、それを発揮するにはメンタルが……という状態。
しかし陣営は当初の放牧予定を変更し、そのまま中1週での続戦を敢行。
調教パートナーである小崎綾也騎手を鞍上に配し、馬具も取り払って距離延長で現状打開を狙った2月16日の京都芝2000戦。
ここでリーティアコナルは初めてまともなレースを展開。
押っつけずにスムーズに好位を取り、勝負所での反応こそ鈍く置かれはしたものの、直線では内目の空いたところをジワジワ伸びて6着でフィニッシュ。最後までちゃんと走り切ってくれました。
無理に促さず、馬のリズムに合わせて進めてくれた小崎騎手の騎乗が功を奏したようです。
メンバーレベルは相当に低かったと思われますし、他馬を気にする面が解消されたわけでもありませんので、これでメドが立ったとはお世辞にも言えはしませんが、それでもようやく光が差してきたと言える状況。
この結果を受け、せっかく少しレースを覚えてきたからという事で、陣営は更なる続戦を選択。
中2週となる3月8日の阪神芝2000m戦に、鞍上継続で駒を進めてきました。出走頭数は13頭。
今回もメンバーレベルは正直なところ低く、出走馬中で過去に掲示板に載った実績がある馬は1頭だけという構成。
その馬とはルージュスティーズ(父ハービンジャー)。昨年12月のデビュー戦・2戦目を連続2着とし、それ以来となる牝馬。
このメンツの中にあっては当然グリグリの大本命となっています。
対抗格とされているのはルージュスティーズと同じレースでデビューし、2番人気6着だった外国産馬グレートシール(父Siyouni)。ここはそれ以来のレース。
それに続くのは、未知の魅力を持つここがデビュー戦となる馬たち。
ショウナンバジャラ(父ドゥラメンテ)、エーグルドール(父ブリックスアンドモルタル)、アンテステーリア(父エピファネイア)などが印を集めているようです。
リーティアコナルはチラホラ連下扱いする予想家も見受けられるものの、大抵の人はほぼ無印の圏外評価。
なお、エーグルドールは私のTCライオンでの出資馬。
リーティアコナルとエーグルドールはこの世代の全出資馬13頭の中で高額ワンツー、当然期待値も高かった馬たちなので、この時期の未勝利戦で激突するのは複雑ですが、エーグルドールの方も仕上がり途上で勝負気配は高くないので、2頭共に事前の評価を覆す走りを見せてほしいところ。
が、リーティアコナルの枠は1枠1番に決定。
オワタ……
内で包まれて他馬を怖がり、レースにならない未来が幻視されます……。
とはいえ枠自体の好走率はむしろ高めなので、どうにかなってほしい。
Kingman産駒・小崎騎手の過去3年コース実績も、サンプル不足過ぎるとはいえ見かけの数字上は優秀なので、本当にどうにかなって欲しい。
なんとか次につながるレースを!
レース内容
当日は仕事だった為録画観戦。5レース時点の阪神競馬場は晴、芝は良。
リーティアコナルは前走比マイナス2キロとなる482キロで登場。パドック動画で見られた範囲では落ち着きもあり硬さも無く、連戦でも状態は良さそうです。
最終単勝人気はルージュスティーズが2.2倍の1番人気、意外と競っての2番人気がグレートシール3.3倍。それ以外で10倍以下なのはショウナンバジャラ(5.4倍)のみ。
リーティアコナルは36.4倍の7番人気。これでも意外と人気している印象。
それらを確認し、いざレース映像へ。
大外ショウナンバジャラの枠入りが映り、準備完了。
ゲートオープン!
リーティアコナル、まずまずのスタート!
鞍上小崎騎手が少し気合を付けるとそのままスッと加速し、先頭に立ちます!
逃げるか!?
他馬を気にする面への対策としては好手では!?
と思いましたが、その後は馬なりで殊更主張するようなことも無く、外からクランドゥイユらが迫ってくると抵抗せず先頭を譲り、1コーナーへ。
結局ハナを取ったのはクランドゥイユ。リーティアコナルはその1馬身ほど後ろを、ブライトノヴァと並んで追走。2頭の1馬身後方外目からグレートシール、ルージュスティーズは更にその1馬身後ろに位置取りました。
リーティアコナルは内目を通っていますが、デビュー戦のように押っ付けることも無くスムーズに走っています。
その調子で頼む~!
向こう正面は大きな動きも無く通過していきますが、3角手前でグレートシールが上昇開始。2番手の2頭を外から交わしていきます。
しかしリーティアコナルも前走のように勝負所で後れを取ることも無く、そのまま差のない位置をキープ。
4角に向けてショウナンバジャラやルージュスティーズも外から上がって行きましたが、リーティアコナルも鞍上のアクションに応え、内目から離されず4~5番手で直線へ!
しかし、
ああっ!
前のクランドゥイユとグレートシール、横から来たショウナンバジャラに囲まれて抜け出るスペースが無い!
厳しいかと思われましたが、残り200手前で勢いが落ちたショウナンバジャラを外に押し出し、グレートシールが抜けた後を追うように前進!
最内で粘るクランドゥイユと外目から伸びていたルージュスティーズの間に割り入り、グレートシールを追撃する構え!
行け~!
クランドゥイユを交わし、ルージュスティーズを突き放す!
グレートシールとの差は1馬身!
残り100!
やれーーーー!!
迫る迫る!
グレートシールの後肢に並ぶ!
あと半馬身!
しかしここでゴール!!
ああ~~~~
優勝はグレートシール。リーティアコナルはよく追い詰めましたが、クビ差の2着。更に1馬身半差の3着にはアンテステーリアが差し込んできました。
人気のルージュスティーズは4着、もう1頭のMy出資馬エーグルドールは最下位13着となっています。
結果
3歳未勝利(阪神・芝2000・良)
小崎(57)馬体重482(-2)
2着(13頭・7人気)
所感
悔しいいいい!!
でもよく頑張りました!
今回も前走に引き続き道中はスムーズ。前回見られた勝負所での反応の悪さも無く、直線では他の馬を気にするどころか横に押しやり(鞍上は戒告を取られてしまいましたが)、馬と馬との間を割って勝ち馬にもあと一歩の所まで迫る根性を見せてくれました。
ここまで来たなら勝ち切って欲しかったというのもホンネではありますが、この競馬が出来るなら先行きは明るいぞ!
もちろんメンバーが軽かったことや1枠で芝の状態が良い所を通れた(陣営は1枠を絶好枠と見ていたようです)などの要因もあるでしょうが、これは流石にメドが立ったと言ってもいいでしょう。
やはりまともに走れさえすればこれくらいは走れる!
小崎騎手のサポートに感謝です!
良かった良かった~~
これで権利が取れたこともあり、状態に問題なければ更なる続戦も検討されるようです。
デビュー前には使いだしの遅さを恨みもしましたが、いざ走り出せば諦めずちゃんと試行錯誤してくれる友道師はじめ厩舎の皆様にも大いに感謝!
次も他の馬を気にしすぎることなくしっかり走ってくれれば、もう本物。
今回のレースを反攻の第一歩とし、忘らるる王の威光を取り戻せ!
輝く夢を見る日々がまた来ることを待ってます!
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報はワラウカド様公式HPより許可を頂き掲載しております。)