こんにちは、まちかね太です。
1月23日の笠松9レース・冬将軍特別(C13組特別・ロ)(ダ1400)に、YGGオーナーズクラブでの出資馬レーヌドゥールが出走しました。
苦難の果てに遂に掴んだ初勝利の歓喜の余韻がまだ残るうちに、さっそく迎える今年2戦目。
ぶっちゃけ弱メンだった前走とは一変、今回は相手のレベルも上がり、一筋縄ではいかなさそうなメンバー構成となりました。
しかし前走で見せた力を発揮できれば、この中でも充分好勝負は出来るはずです。
目指せ連勝!
……とまで行かなくても好走!
以下、出来れば上位入線をと願って見ていたレースのレポートです。
出走馬プロフィール・レーヌドゥール
レーヌドゥール
(牝4・オルフェーヴル×クラリティーアイズ by キングカメハメハ)
笠松・笹野博司厩舎

ここまでの戦績:5戦1勝(1・1・0・0・1・2)※うち地方(1・1・0・0・1・0)
前走:1月9日・C23組(笠松・ダ1400)1着(→レース記事はこちら) 中1週
レースまでの状況
前走勝利後、少し体は減ったようですが「レースまでには戻して万全の状態で出走させたいと思います(笹野師)」ということでそのまま続戦示唆。
馬のテンションは相変わらず上がり気味なようですが、これはもう彼女の特性なので上手く宥めて付き合っていってもらうしかないですね。
どうぞよしなに。
さておき調整自体は順調なようで、前走から中1週となる1月23日の冬将軍特別(ダ1400)への出走がさっそく決定。
鞍上は前走までの丸野勝虎騎手から渡邊竜也騎手に変わり、折り合い面に不安を抱えるレーヌドゥールとしては難しい面もあるでしょうが、なにせ当地の(しかも自厩舎所属の)若きトップジョッキーだけに役者に不足はありません。
なにとぞよしなに。
ただしレースの相手関係は前走に比べて一気に強化。
レーヌドゥールを含めた出走馬9頭すべてが前走1着。
2歳戦でもなければなかなか見ることのできない馬柱です(地方では違うのかもしれませんが)。
その中でも中心視されているのはヴェッキオカズマ(父ドレフォン)。
レーヌドゥールとは笹野厩舎のステーブルメイトという関係ですが、共に笠松移籍初戦だったマックル賞でもぶつかりレーヌドゥールが完敗(ヴェッキオカズマ1着、レーヌドゥールは7馬身差の5着)した相手でもあります。
次走では不覚を取りましたが笠松3走目となった前走では2着に7馬身差を付けて圧勝してきており、持ち時計もメンバー中最速。
不動の中心扱いされているのも当然というもの。
レーヌドゥールはバークエム(父マインドユアビスケッツ)や近走堅実なロックジャム(父ベストウォーリア)・キタノランディ(父メイショウボーラー)らと並んで対抗格候補の一角といった感じですが、この中で一番気になるのはバークエム。
レーヌドゥールとYGG同期生の彼女はJRAから園田を経ての笠松移籍初戦だった前走を見事勝利で飾ってきており(2着はキタノランディ)、今回の鞍上はレーヌドゥールを良く知る丸野騎手。
当然強力なライバルとなって立ちはだかってくることでしょう。
レーヌドゥールは前走勝利したとはいえ、メンバーレベルは明らかに低かったことも事実。
粒ぞろいとなった今回のメンバーでどれだけやれるかには不透明な部分は多分にあり、絶対の自信を持つことは流石に出来ません。
しかし前走は余裕の勝利でもあり、まだまだパフォーマンスを上げることは可能なはず。
ヴェッキオカズマに敗れたレースは引っ掛かってまともに戦えていなかったので、ノーカンにしてもいいくらいですし(欲目全開なのは百も承知)。
いずれにせよここは現時点での力を試すには格好の試金石。好走できれば今後の視界が開ける一戦となるでしょう。
強力な同厩馬やクラブ同期を相手にどこまでやれるか。
骨肉相食もうとも、
いざ尋常に勝負!
レース内容
大寒波が迫る中での開催でしたが、当日9レース時点の天候は晴、馬場は稍重。
4枠4番レーヌドゥールは前走比マイナス1キロの471キロで登場。中1週という間隔でも馬体重を維持できたことは朗報ですが、パドックではチャカつきが目立ち正直強調点には欠けるかな、と言ったところ。
最終単勝人気はやはりヴェッキオカズマが抜けて1.5倍。
レーヌドゥールは6.9倍の2番人気、差なくキタノランディ(7.1倍)、バークエム(7.9倍)が続き、この4頭が10倍以下の評価を受けました。
その後もトラブルなく進行し、枠入りもスムーズ。大外ポーラーナイトもすんなり収まり準備完了。
ゲートオープン!
おっ!
レーヌドゥール、なかなかいいスタート!
鞍上渡邊騎手に促す様子は見られませんが、馬なりのまま前の位置へ勝手に上がって行くレーヌドゥール。
外からポーラーナイトが結構な勢いで上がってきましたが前に行かせず、先頭を並走する形で1コーナーに入ります。
コーナーワークで一旦は単騎先頭に立つかとも思われましたがポーラーナイトも譲らず、結局2頭並走のままコーナーを回り切り向こう正面へ。
競りかけられている形になるので楽な展開とは言えませんが、レーヌドゥールは引っ掛かる事も無く淡々と走っているように見えます。
ヴェッキオカズマは直後の3番手、バークエムはその後ろからレースを進行。
3コーナー手前、相変わらず淡々と逃げているレーヌドゥールでしたが、ポーラーナイトがついて来れなくなり脱落。ここでやっと単騎先頭に立ちます。
3~4コーナー中間点、レーヌドゥールに最初に仕掛けてきたのはキタノランディ。向こう正面ではバークエムらより後ろに居ましたが、一気に捲り上げてレーヌドゥールの直後まで上がってきました。
逆にヴェッキオカズマは手応えを失くして一気に後退。他の馬たちも仕掛けが遅く、前の2頭と後続との差があれよあれよという間に5馬身差まで広がります。
そんな中で4角手前から追い出しを開始されたレーヌドゥール、追いすがるキタノランディを逆に突き放しながら直線へ。
リードは3馬身、まだまだ手応えは充分。
キタノランディは既に勢いが落ち、後続にも目立つ動きを見せそうな馬はいません。
これは楽勝!
直線を向いた時点で既に勝負アリ。
あとは差を開く一方、まったく危ないシーンもないままレーヌドゥールが先頭でゴールを駆け抜けて行きました!
優勝はレーヌドゥール!
おいでおいでの大楽勝で2着との差は7馬身まで開き、その2着には最後外から差を詰めてきたバークエムが入りました。更に2馬身半差の3着にキタノランディという順位で決着。
人気のヴェッキオカズマは最下位9着に終わりました。
結果
冬将軍特別(C13組特別・ロ)
(笠松・ダ1400・稍重)
渡邊(54)馬体重471
1着(9頭・2人気)
所感
黄金女王覚醒!
相手は強くともあわよくば、とはもちろん思っていましたが、こうも圧勝するとは流石に予想していませんでした。
終始マイペースを堅持できたことが良かったのでしょうが、前半は競りかけられて決して楽な形では無かったので展開に恵まれたというわけでもありませんし、引っ掛からずマトモに走れた時のポテンシャルを見せつけてくれたという理解で問題なしでしょう。
走破時計はこの日の同距離戦では、3レースのC級戦を大差勝ちしたライリーミノルや7レースのA級戦を勝ったエイシンメヌエットのタイムをコンマ1秒上回り最速。
ライリーミノル(ちなみに彼もオルフェ産駒)もこのクラスの馬ではないでしょうから、レーヌドゥールにも同様なことが言えると思って間違いなさそうです。
強いぞクリコ~!
レース後の調教師コメントは「覚醒しましたね」の一言から始まっていましたが、まさにその言葉通りの一皮むけたレースぶりでした。
連勝したここ2戦はハナを奪ってのもの(今回は途中まで並走だったとはいえ)なので、逃げられなかったときに同等のパフォーマンスが発揮できるのか(というか前に馬を置いて引っ掛からずにいられるか)という懸念は残るものの、仮に戦法が限られるとしても勝ちパターンを確立できたのは大きな収穫ではないでしょうか。
少なくとも逃げられさえすれば当地A級に匹敵する力があると言っても過言ではないはずなので、今後が大いに楽しみになりました。
笹野師も「同じような競馬が続けられるようなら本物なので、次もフロックじゃないような走りをできるように気を引き締めて頑張ります」とおっしゃって下さっているので、レーヌドゥールにはその思いに応えて是非次も頑張ってほしいところ。
期待してます!
そして今回は、バークエムとのYGGワンツー決着でもあります。
今年に入ってYGG地方組の活躍が目覚ましく、このレーヌドゥールの勝利で10勝目。
まだ1ヵ月も経ってないのに!
人気薄での勝利もありますし、覚醒したのはクラブそのものなのではという気も。
この流れに乗って、これからもクラブ全体で勝利を積み上げていってほしいものです。
必然的に自分も恩恵に
あずかれますしね!
自分のYGG地方組は、現在のところレーヌドゥール・トレベルオール・コスタドラーダの黄金三羽烏とミーナティエルナ。
みんな既に今年1走以上、三羽烏は勝利もしてくれていてありがたい限り。
これからもこの調子で怪我無く順調に、宜しくお願いします!
YGG!YGG!
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報はYGGオーナーズクラブ様公式HPより許可を頂き掲載しております。)