こんにちは、まちかね太です。
10月14日の東京8レース・3歳以上1勝クラス(芝1600)に、DMMバヌーシーでの出資馬ドリームクルーズが出走しました。
昇級戦だった前走は台風の影響で予定をスライドして中山での戦いとなりましたが、後方からの競馬となってしまいよもやの11着惨敗。
初勝利を挙げた東京に舞台を移して臨む昇級2戦目、ここは今後の先行きを占う上で重要な一戦となります。
強そうな相手もいますが、スムーズな競馬が出来さえすればこのクラスでも遜色は無いハズ。
先が明るくなる競馬を見せて欲しい!
以下、巻き返しを願って見ていたレースのレポートです。
出走馬プロフィール・ドリームクルーズ
ドリームクルーズ
(牝3・エピファネイア×パセンジャーシップ by ダイワメジャー)
美浦・戸田博文厩舎
ここまでの戦績:7戦1勝(1・2・1・1・0・2)
前走:9月8日・3歳以上1勝クラス(中山・芝1600)11着(→レース記事はこちら)中4週
レースまでの状況
よもやの完敗となった前走でしたが、全力を出せたわけでは無かった分かダメージは少なく、逆に使って体が締まってきたとのこと。
その後馬房での寝返りで傷を作ったりしましたがそれも大事なく、飼葉食いも良く体調は良さそうです。
不幸中の幸い。
レース直後の調教師コメントでは、次走は女性減量騎手を起用して斤量50キロで新潟芝1400に向かい、粘りこむ競馬をしたいというプランが示されていましたが、その斤量で乗れる騎手を確保できなかったとのことで目標を変更。
10月14日の芝1600戦に向かう事になりました。鞍上は西村淳也騎手。
先行策を得意とするところを見込んでの騎乗依頼という事なので、逆に言えば前走の内容には調教師サイドも納得いっていなかったのでしょうね……。
さておき、ドリームクルーズの調整はその後も順調至極。
中間の調教では時計も良く、内容的にも毎度併せ馬の相手に対して余裕があるようで、陣営も状態には太鼓判を押すほど。
これは期待できるのでは!?
そして無事に目標レースへの出走も確定。メンバーは全17頭の多頭数となりました。
ただし予想段階での人気にはかなり偏りがある構成です。
抜けて評価が高いのは、ルメール騎手が騎乗するエアグルーヴ直系の良血牝馬コンテネレッツア(父エピファネイア)。
未勝利脱出には色々あって手間取りましたが、4戦目となった前走8月新潟の芝1600未勝利戦を5馬身差で圧勝。ここはそれ以来のレースとなります。
対抗格はカイトグート(父キズナ)。5・6月の東京で芝1400・1600の1勝C戦を連続2着し、ここはそれ以来のレース。
3番手はロンドンアームズ(父グレーターロンドン)。新馬1着、1勝C2着と来てから8ヵ月ぶりの前走を11着に崩れましたが、叩き2走目で巻き返しを狙います。
その次に続くグループがゴヴェルナーレリコ(父エイシンフラッシュ)、シトラール(父スワーヴリチャード)、ユニヴェール(父カリフォルニアクローム)といったあたりで、ドリームクルーズもこの複穴候補グループの一角という評価のようです。
上位3頭は強そうではありますが、コンテネレッツアはなんだかんだ8月の未勝利まで勝ち切れていなかったわけですし、カイトグートは休み明け。ロンドンアームズは休み明け完敗で状態がどこまで戻っているかという不安もあり、皆それぞれに付け入るスキが無いわけでもないはず。
……勝ち上がりに時間を要したり完敗後という点に関してはこちらもそうですが、それはそれ。
やってやれないことは無い!
……多分!
枠は7枠13番。奇数番ですが勝率は少し高めに出ている枠。悪くは無いでしょう。
エピファネイア産駒の過去3年コース実績はまずまず優秀。
西村騎手のそれは17戦未勝利、うち16回4着以下という惨憺たる成績なのはちょっと、いやかなり気になりますが、試行数が多いわけでもないのでそこまで気にしなくても……と思い込むしかない。
まあともかく今回のドリームクルーズに関しては、実際のところいきなり勝ち負けと言うよりも「自分の得意パターンに持ち込んだときにこのクラスでどこまでやれるか」というのを見たいレース、ということになるでしょう。
ただ、横山武史騎手が騎乗した時以外は概してスタートがそう良くも無い馬ではあるので、或いは前半の展開が前走の二の舞になる可能性も充分あり得ます。
とはいえ万が一そうなった場合でも、東京なら中山より対処はしやすいはず。差しに回ったとしてもそれなりの脚が使えることもこれまでのレースでわかってはいますので、鞍上には臨機応変な対応を期待したいところです。
まあ先行出来ればそれが一番!
順風満帆なレースで、クラスにメドを立てて(ホンネとしてはあわよくば勝って)おくれやす!
レース内容
当日は仕事だったので録画観戦。8レース時点の東京競馬場は晴、芝は良。
ドリームクルーズは前走比マイナス4キロの494キロで登場。春は5走連続496キロをキープしていましたし、秋もほぼそこから誤差。馬が体を調整しているかのようです。
当然、パドック映像を見る限りではシャープな体つきで捌きにも問題は無さそうで、力は発揮できるでしょう。
人気は最終的にコンテネレッツアが1.7倍の一番人気。カイトグートが4.0倍で続いた後のロンドンアームズは既に10.6倍までオッズが上がっています。
ドリームクルーズは15.0倍ですが、それでも人気順としては5番人気とまずまずの支持を受ける位置。
それらを確認後、レース映像へ。
大外ゴールドシーンが枠入りする場面が映って、全馬準備完了。
ゲートオープン!
どや!?
ドリームクルーズはどうやら出遅れずにゲートを出られた様子、しかし周囲は横一線!
外枠だけに難しいところだったかもしれませんが、鞍上西村騎手は気合をつけて前へ押し出して行こうとしている様子。
ドリームクルーズもその檄に応え、スッと上昇。内から主張してきたユニヴェールとダルタニアンを前に行かせましたが、外目から3番手の位置取りに付けてきました。
ヨーシヨシ!
これなら理想に近い形で進めて行けそう。まずは第一関門クリアです。
馬群を引っ張るのはユニヴェールとなり、1馬身差の2番手に内からダルタニアン、差なく外からドリームクルーズという形で先行組の隊列は決定。直後にコンテネレッツア、シトラールが続き、カイトグートは中団、ロンドンアームズは中位後方からとなる展開。
そしてレースはあっという間に3コーナーへ。
ドリームクルーズはダルタニアンを抜いて早々に単騎2番手へ上がり、4コーナーへ向かって上昇。
後ろにぴったりくっついてくるのはコンテネレッツア。
逃げるユニヴェールを追いかけて1馬身差の2番手で直線に向いたドリームクルーズ、手応えは良さそうです。
やれるぞ!
行け~!
ドリームクルーズ、堂々驀進!
残り400手前であっさりユニヴェールを交わし、先頭に立つ!
鞍上の手が動き出しスパート開始、外から追いすがってくるコンテネレッツアとの差は2馬身に開いたか!
行けええ~~!
ドリームクルーズ突っ走る!
追い出し始めたコンテネレッツア、ジワジワ迫ってきた!
残り200、ドリームクルーズが先頭、差は1馬身!
ゴールはまだかー!!
ドリームクルーズ逃げる逃げる!
コンテネレッツアジリジリ迫る!
半馬身! クビ!
残り100、コンテネレッツアがドリームクルーズに並び、交わす!
ああ~~~
この局面で更に、大外からゴールドシーンが一気の強襲!
ドリームクルーズが抵抗する間もなく一気に抜き去られたところでゴールイン!
くぬう……
優勝はコンテネレッツア。ゴールドシーン(7番人気)は半馬身差まで迫るも2着。ドリームクルーズは更に1馬身遅れの3着でしたが、それ以外の後続は抑え切っています。
結果
3歳以上1勝クラス(東京・芝1600・良)
西村(54)馬体重494
3着(17頭・5人気)
所感
残念、でも上々!
あと一歩だったので残念なのは間違いありませんが、普通に走れさえすればこのクラスでも十分以上に戦える事は証明されましたので、まずは一安心。
勝ち馬とはがっぷり四つでの堂々真っ向勝負、敗れたりとはいえ見ごたえもありました。
スタート直後の段階で積極的な行動をしなければこの展開にはならなかったでしょうから、押して前へ行ってくれた鞍上がいいエスコートをしてくれたと言えるでしょう。
感謝感謝!
ただ、前目に付けて競馬をした場合は府中1600は若干長いのかな? という印象は受けました。
2着馬に差されたのは勝ちに行った分の展開のアヤも大きいでしょうし、今回はペースも速めだったので、一概に言い切ることは出来ませんが。
小回りなら1800くらいでも全く問題ない気もしますし。
まあもし多少長いのだとしても、今回の内容ならこのクラスの内は1600でも勝利を狙っていけるはず。
タイム的には同日12Rに行われた2勝クラス戦でも勝ち負けというものでしたし(無論単なるタイム比較に参考以上の意味は無いですが)。
東京1400~1600が合っていそうという鞍上のコメントもありますし、無事なら東京で続戦という調教師コメントも出ていますので、近い条件でのレースを繰り返して行けばいずれ結論も出るでしょう。
なお、鞍上からはダート適性も示唆されています。出資時点では自分もダート適性に期待してしていた馬ではありますが、さすがにこのタイミングでダートということは無いのでは、とは思いますが……。
丁度いい間隔で牝馬限定ダート1600戦がありますので、もしそちらに行くようなことになればそれはそれで楽しみかもしれません(初物に弱い馬なので怖さはありますが)。
いずれにせよ次走も東京競馬場での戦いとなりそう。初勝利の舞台で輝きを取り戻したドリームクルーズの東京巡航が、この先も上手く行くことを願って!
次は勝てたら嬉しい!
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。公式HPの写真等は使用しておりません)