2022年1月24日から1月30日までの広尾サラブレッド俱楽部出資馬の週報です。
出資馬の出走はありませんでしたが、アンジアンのデビュー予定が決まりました。
また、ドグマが予定通りかささぎ賞への特別登録を行っています。
1/24~1/30の出走馬
期間中の出資馬の出走はありません。
出資馬たちの近況
公式HPで出資馬の近況が更新されています。
以下、各馬の現況への所感です。
3歳馬
ドグマ・アンジアンが2月5・6日にそれぞれ出走を予定。
ドグマ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・1勝C

栗東在厩。
予定通り、2月5日に小倉で行われるかささぎ賞(芝1200)に特別登録。
吉田隼人騎手が騎乗する予定。
中間はCWで上々の時計を出していますが、調教師によるとまだポテッとしている(1月25日時点で490キロ)のでもう少し引き締まって欲しいとの事。
距離に関しては正直不安をぬぐい切る事はできませんが、首が太く短距離向きの体になって来たということですので、ここはひとつ調教師の見立て通りである事を願いましょう。
かささぎ賞には中央馬20頭・地方馬1頭の計21頭が登録してきましたが、未勝利馬が2頭混じっており、Aコース使用でフルゲートは18頭のはずなので、余程運が悪くない限り除外は無いはず。
登録馬を見渡したところ、強敵はインディチャンプの妹で昨年10月のりんどう賞で1番人気(5着)だったラキエータ、昨夏の函館2歳Sで1番人気(7着)だったポメランチェ、りんどう賞でラキエータに先着の2着としたエクロール、あとは1月22日の同条件・萌黄賞の2着タムロキュムラン、同4着トーセンサンダーあたりになるでしょうか。
安定している馬は多いものの、ぶっちゃけここを確勝というレベルの馬はいないように思えます。
距離は違えどオープンの芙蓉S1番人気4着という実績はここでは充分威張れるものであり、ドグマもまた有力馬の一角に数えられる事は間違いありません。
今回のメンバーは、ドグマ自身も含めオープンや1勝Cを人気で勝ちきれなかった馬が多く、いわば上のクラスへの再挑戦権を争うレースであるとも言えるでしょう。
是非とも勝ち切って、再び上のクラスに挑む権利を手に入れて欲しいものですなぁ。
タレントゥーサ(栗東・池江泰寿厩舎)牝・未勝利

吉澤ステーブルWEST在厩。
坂路で17~18秒ペースのキャンター2本で調整。
馬体重は448キロまで回復。
レース後のダメージが長引くのではないかと不安に思っていましたが、どうやら杞憂だった様子。
今は背腰にも問題は感じられないという事なので、このまま順調に調整を重ねていってくださいな。
ふう、まずは一安心。
ウィンダミア(美浦・林徹厩舎)牡・1勝C

テンコーTC在厩。
前回更新時に述べられていた軽いフレグモーネ様の傷腫れはすぐに治まり、もうケアの必要が無いほどにまで回復しているとの事。
あー良かった良かった。
既に坂路入りを再開しており、ここからまた徐々にピッチを上げていくようです。
アリシアン(美浦・加藤征弘厩舎)牝・1勝C

リバティホースナヴィゲイト在厩。
周回コースでキャンター調整中。全体的なパワーアップが感じられるとの事。
徐々にリラックスしてきたので、機を見て速めを入れていくつもりのようです。
順調で良きかな。
アンジアン(栗東・藤原英昭厩舎)牝・新馬

栗東在厩。
調教師自ら乗って感触を確かめてもらったようですが、その結果が「力がつき切っていない」「成長が必要」「もう少し時間が欲しい」。
それでも、レースを経験させる意味合いでの出走となりそうという前置き付きで2月6日中京芝1600の新馬戦に向かうことになりそうです。
芝の新馬が無くなるという番組編成の都合上、仕方ない面もありますが……。
うん、ダメだこりゃ。
待って良くなりそうなら藤原調教師は新馬が無くなろうが待つと思うので、半ば無理やりにでも使っていこうとするという事は、多少待ったところで良くなる見込みはないと判断されたという事なんでしょうね。
3歳未勝利戦終了までの残り7か月ではどうにもならないと。
坂路では相変わらず全然動かない(少なくとも時計的には)ので、そのジャッジもさもありなんとしか言えないのがまた……。
でも、Bコースでの動きは坂路に比べるとマシ(少なくとも時計的には)なようなので、別に芝に拘らずともこの際ダートでもいいのでは。
馬格の問題とかもあるんでしょうけど。
今回は除外の可能性もあると思いますので、もしそうなったら考えておくれやす……。
今はもう極端な実戦型だったという奇跡を待つのみ……!
2ケタ人気で新馬勝ちする馬だって幾らでもいるんですから、やる前から諦めはしませんよ。
でも、とりあえずはレースに参加して来て下さい。出来ればタイムオーバーはご勘弁……。
クラブの話題
出資馬以外のクラブ馬の出走結果など。
クラブ馬出走結果
カナロアガール、引退レースは5着
カナロアガール(牝6)が引退レースとなった1月29日東京の1勝C(芝1800)で、中団後方から上がり3Fメンバー中2位の脚で追い込み、ハイペースを利した面もあったとはいえ11番人気で5着と気を吐きました。
昨年は傍で見ていても意味不明の放置プレイをされていたようにしか見えなかったですし、色々巡り合わせが良ければあと一つくらいは勝てていたようにも思いますが、まあそういうことも正直よくあるのがこの世界。
運に恵まれたとは言い難いでしょうが、それでも24戦して16回掲示板に載っているのはお見事。
無事に繁殖に上がれそうなのは良かったと言えるでしょう。
お疲れさまでした、繫殖という次なる戦いの舞台でも健闘を祈ります。
オトニエル、デビュー戦はT.O……。
先週除外でデビューが伸びていたオトニエル(牡3)が1月29日中京の新馬(ダ1400)で仕切り直しの初出走。
スタート直後は先行集団に付いていけていた様に見えたのですが、途中からズルズル後退。
結局ブービー負けという事になってしまいました。
勝ち馬がぶっちぎった事もあり、タイムオーバーのおまけつきという苦渋のデビューとなりました……。
ワラウカドの出資馬セラヴィーが同じ舞台で初ダート挑戦した時に見た光景のリプレイみたいでしたねぇ。
寄られたとか体力不足とかもあるんでしょうが、根本的に短距離ダートは向いてないんじゃないでしょうか。
その他の話題
カイザーノヴァ、転厩
先日の初ダート挑戦失敗で3連続2ケタ着順を喫してしまったカイザーノヴァ(牡4)が、矢作芳人厩舎から美浦の鈴木慎太郎厩舎に転厩となる事が発表されました。
既に吉澤ステーブルEASTに移動しているようです。
骨折からの復帰後はなかなか結果を出せていない苦しい状況が続いていますが、戦ってきた相手を考えると2勝クラスで通用しない訳は無いので、一度リフレッシュしてから心機一転新しい環境で立ち直って欲しいと思います。
それでは今回はここまで。お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様公式HPより許可を頂き掲載しております。)
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