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出資馬出走報簡易版 24/4/20~28(レイデラルース・ウィンダミア・モルトヴェローチェ・ドグマ・テラステラ)

出資馬出走報簡易版24042028

4月後半に出走した出資馬のレースのうち、個別記事を書けていない5頭の簡易版出走報です。

以下、出走の時系列順にザッとした感想を。

レイデラルース・4/20 東京9R 新緑賞(1勝C)

レイデラルース

(牡3・レイデオロ×カンデラ by ダイワメジャー)
美浦・手塚貴久厩舎

ここまでの戦績:6戦1勝(1・0・2・0・0・3)

前走:3月30日・山吹賞(1勝C)(中山・芝2200)9着(→レース記事はこちら)中2週

結果

新緑賞(1勝C)
(東京・芝2300・良)
 津村(57)馬体重486

 6着(11頭・9人気)

前走後はそのまま在厩し、中2週での続戦。
これまで避け続けていた東京開催、鞍上が初騎乗となる津村騎手に変わるなど不安点もありますが、体調面の問題は無く迎えることが出来た叩き2走目。

レースではあまり出が良くなく、前半は後方寄りの8番手前後で進めて行く展開に。
しかし向こう正面で外からグーッと一気に押し上げ、3角では2番手まで上昇。
そのまま直線に向き、そこからもジリジリ伸びましたが、後方から来た馬たちの末脚に屈し6着での入線となりました。

掲示板までもう一歩(5着馬とクビ差)だったので残念な気持ちもありますが、前に行けなかった時点で見せ場なく完敗することも覚悟しましたので、そう悪くも無い結果だったのでは。

4角時点で5番手以内に居た馬たちは軒並み下位に沈み、その中では最先着でもあります。

結果として道中一気に捲り上げたことは展開面では不利に働いた可能性もありますが、レースの流れの中で「キレないがバテない」というレイデラルースの特性を活かそうとしたものでしょうし、良い騎乗だったでしょう。
出たなりでずっと後方に待機していたとしても、他の待機組ほどの末脚が使えたかは疑問ですしね……。

なんにせよ、今年に入ってからの3走の中では着順・内容共に最も良く、少しずつでも上向いてはいると思います。

なお今回のレース結果を踏まえ、「今後も芝でいい」「距離はもっとあってもいい」という判定となり、次走は一旦放牧を挟んでから福島の芝2600戦に向かう方針となりました。

まちかね太
まちかね太

次はもっと上を!

ウィンダミア・4/20 東京12R 4歳以上2勝クラス

ウィンダミア

(牡5・ミッキーアイル×クエストフォーワンダー by Makfi)
美浦・林徹厩舎

ここまでの戦績:14戦2勝(2・3・0・1・5・3)

前走:4月6日・葛飾特別(2勝C)(中山・ダ1200)5着(→レース記事はこちら) 中1週

結果

4歳以上2勝クラス(東京・ダ1400・良)
 吉田豊(58)馬体重462

 4着(15頭・8人気)

半年以上の休み明けとなった前走後も反動は無く、むしろ調教では「これまでのなかでも一番と言ってもいいぐらいの好感触(林師)」と言われるような動きを見せ、状態良く迎えられた叩き2走目。

レースでは好発を切り、一時はハナを奪うかとも思われましたが競ることはせず、行きたい馬を行かせて好位内目からの展開に。
そのまま直線に向き、やや外に持ち出してから早々に抜け出した勝ち馬を追いかけます。
そして熾烈な2番手争いを制したかと思われましたが、最後に後方から一気に強襲してきた2頭に交わされ4着で入線。

勝ち馬には完敗という形ではありましたが、2・3着馬とは展開ひとつの差でしょう。
見せ場も充分ありましたし、良いレースをしてくれたと思います。

今回はスタートが良かったこともありますが、やはり東京戦では楽に先行出来るので見ていてハラハラする場面が少ないですね。

今回は懸念のモタれ癖も出なかったようで、その点も良かった。

この調子なら今後も堅実な走りを期待できるでしょう。

レース後も馬体に問題はなく、このまま在厩して5月11日の同条件戦に向かう予定。

まちかね太
まちかね太

次も好走期待!

モルトヴェローチェ・4/21 福島9R 燧ヶ岳特別(1勝C)

モルトヴェローチェ

(牡4・モーリス×モルトフェリーチェ by ディープインパクト)
美浦・大竹正博厩舎

ここまでの戦績:7戦1勝(1・1・0・0・0・5)

前走:4月7日・4歳以上1勝クラス(福島・芝2600)6着(→レース記事はこちら) 中1週

結果

燧ヶ岳特別(1勝C)
(福島・芝2600・良)
 佐々木(58)馬体重456

 2着(9頭・3人気)

前走後は少し背腰に疲れも残っていたようですが大過は無く、そのまま中1週で同条件戦へ。

出走頭数・メンバーレベルも手ごろで、コース・距離も2度目となる事で前進を期待していました。

レースでは、スタートは悪くなかったものの出足はつかず最後方から。最初の3~4角で位置を少し上げましたが、それでも7~8番手を追走していく展開。
2周目3角まではそのままの流れで進んで行きましたが、4角へ向けての勝負所で外から押し上げ、3~4番手まで上昇して直線へ。
そこからもジワジワと前を追い詰め、このまま差し切れるかと思えた場面もありましたが、最後は勝ち馬にクビ差及ばず2着惜敗となりました。

レース後の騎手コメントでは、一度前に出たもののそこでブレーキを掛けてしまい差し返される形になったとのこと。
スタミナ切れではなく気性的な問題だろうとの話。

まちかね太
まちかね太

おおう……

まあそういう気性だとわかっていれば次からは対策も取れるでしょう。
今回は3~4角での反応遅れも無かったですし(佐々木騎手は追いどおしでお疲れ様でしたが)、同じように少しずつフィットしていって貰えれば。

ともかく1勝クラスでは初の連対達成、脚部不安からの復帰後ようやくいいところを見せてくれました。

次走は放牧後に函館芝2600を予定とのことなので、当然続けての好勝負を期待したいところですが、今回のレースでのダメージが結構大きい様子なので、まずはケアに努めて貰えれば。

まちかね太
まちかね太

健康第一!

テラステラ・4/27 京都10R 御池特別(2勝C)

テラステラ

(牡4・モーリス×ステラリード by スペシャルウィーク)
栗東・矢作芳人厩舎

ここまでの戦績:18戦2勝(2・1・6・2・0・7)
        2着・橘S-L

前走:4月14日・三木特別(2勝C)(阪神・芝1400)3着(→レース記事はこちら) 中1週

結果

御池特別(2勝C)
(京都・芝1400・良)
 坂井(58)馬体重480

 2着(13頭・3人気)

中1週からの連闘となった前走のレース直後は放牧予定とのコメントが出ていましたが、疲れている様子が見えないとのことで更に中1週での続戦が決定。

レースでは少し飛び上がるような形のスタートとなり、後方から。しかし内目から早めに上昇していき、3角では中団まで上がって来ます。
そのまま6~7番手で直線へ向くと、スムーズに外目へ出して前を追撃。
残り200からジワジワ伸びて先行馬たちをまとめて抜き去りましたが、内から抜け出した勝ち馬には3/4馬身及ばず2着で入線。

あと一歩だったので悔しい敗戦ですが、1400だととにかく堅実に好走してくれます。

また、これまで阪神でのパフォーマンスが際立っていたものの京都でも不安は無いと思ってはいましたが、実際に好勝負してくれたのもヨシ。
今後しばらく阪神開催はないので、まずは一安心でしょうか。

ただ、スタートは相変わらず不安。ここさえどうにか出来れば……。

この後は流石に一息入れるという事で既に放牧に出ていますが、それほど長く休む予定は無いようです。
3歳が2勝Cに参入してくる前に、と考えているなら5月末の出走もあるのかもしれませんが、少しでもリフレッシュして臨んでもらいたいところ。

ドグマ・4/28 京都10R ライスシャワーC(3勝C)

ドグマ

(牡5・キタサンブラック×ショウナンカラット by ブライアンズタイム)
栗東・武幸四郎厩舎

ここまでの戦績:17戦3勝(3・3・0・1・3・7)

前走:2月4日・船橋S(3勝C)(中山・芝1200)2着(→レース記事はこちら)中2週

結果

ライスシャワーC(3勝C)
(京都・芝1200・良)
 浜中(58)馬体重500

 13着(18頭・12人気)

前走後も馬体に問題はなく、優先権を取れたこともあって中2週での出走が叶いました。

が、枠はフルゲートの京都芝1200では最悪の大外。

レースでは若干出負け気味のスタートでしたが、外から掛かり気味に前へと上がり3角では5~6番手の位置。
そのまま好位で直線に向き、伸び切れないまでも暫くは頑張りましたが、残り200で失速。最終的には13着での入線となりました。

枠のせいもあってドグマの悪いところが全部出たようなレースになってしまったので、まあ仕方ない結果でしょうか。

枠が決まった時点で苦戦は覚悟していたのでそんなにガッカリしているわけでもありませんが、今年に入ってからのドグマは芝のレースではいい走りを見せてくれていたので残念ではあります。

この後は一旦放牧となりましたが、今回のレースを以って武幸四郎厩舎からはリストラされ、美浦の上原佑紀厩舎に転厩するとのこと。

武厩舎ではこれ以上新味を求めることは出来ないでしょうし、転厩先は期待の新鋭。
決して悪くはないのではないでしょうか。

東京1400とか使ってみてほしかった条件ですし。

まちかね太
まちかね太

新しい環境で輝けますように!

まちかね太
まちかね太

それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。

(記事中の公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様より許可を頂き掲載しております。DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております)

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