こんにちは、まちかね太です。
7月23日の小倉7レース・3歳未勝利(芝2000)に、DMMバヌーシーでの出資馬サイレントブラックが出走しました。
私がDMMに入会するきっかけは、この馬の漆黒の雄大な馬格に魅かれたことでした。
という事でもちろん期待は大きかったわけですが、雄大すぎたのが裏目に出たか、待てど暮らせど仕上がる様子はなく、ようやくの初出走となったのは新馬戦もとっくになくなった3月27日の中京ダ1800未勝利戦。
とはいえその時点でもまったく実戦に耐えられる状態ではなかったのは一目瞭然。
その時点でクラブ所属馬の未デビュー馬がサイレントブラックだけだったので、ある程度の時期までにデビュー率100%を達成する為に出走させたのではとも思われ、レース前からまず勝ち負けは無理だろうとは思っていましたが、結果は想像をはるかに超える惨敗。
スタートは普通に出ましたが1コーナーで既に遅れはじめ、その後は馬群から離される一方。
レース映像では道中あまりにも離されすぎて1角以降カメラが回ってこず、実況からも存在を忘れ去られて一度も名前を呼ばれないまま、勝ち馬から16秒(1.6秒ではありません)差の最下位に終わりました。
実況 『最後方はロードエメラルド!』
私 「もう1頭おるわーい!」
♪もうわ~ら~う~しか~
な~い~
いくら状態面が不足していたとは言っても、さすがにこの結果で「実戦を経験したから次は上積みが」「レースに慣れさせていけばいずれは勝ち負け」と言えるほど私はポジティブにはなれない性質。
勝ち上がりはどうしたって無理だとは思いましたが、広尾TCで出資しているアンジアンなどと同様、ファンドが継続する以上は座して奇跡を待ちます。
そして衝撃のデビュー戦から4ヵ月、ついに迎えた2戦目が今回のレース。
戦前の陣営のトーンはお通夜状態で、戦う前から白旗が上がっているも同然。
これで期待を持てというのもなかなか難しいという状況ではあります。
……とりあえず、タイムオーバー回避を目標に。
今タイムオーバーを喰らうと、実質JRAから引導を渡された形になってしまいますからね。
ここまで引っ張った挙句にこの1戦で終戦になってしまうと虚しいので、せめて1戦でも多く走る姿を見せてほしい。
以下、そんな崖っぷちレースのレポートです。
出走馬プロフィール・サイレントブラック
サイレントブラック
(牡3・キタサンブラック×カウガールズドントクライ by PurePrize)
栗東・辻野泰之厩舎
ここまでの戦績:1戦0勝(0・0・0・0・0・1)
前走:3月27日・3歳未勝利(中京・ダ1800)16着 中16週
レースまでの状況
前走後、外厩で調整を重ねられるもののレースに向かえるほどの状態になる様子は一向にありませんでしたが、未勝利戦終了までのタイムリミットが迫り、6月半ばに栗東帰厩。
その後も陣営のトーンは上がらないままでしたが、7月23日の小倉芝2000のレースに国分優作騎手で出走することに決定。
調教はデビュー前よりはなんぼかマシではありますし、ダートから芝へと条件が変わりもしますので、そのあたりに微かな期待。
この時期ですからフルゲート18頭が当然のように埋まりましたが、そのうち過去5走で複勝圏内に入ったことのある馬は4頭のみと、意外に低調なメンバー構成。
とはいえ、まずは自分との闘い。
レースに参加できなければ、相手のレベルも何もあったもんじゃありませんからね。
枠は6枠12番。
このコースでは勝率・連対率ともに悪くありません。
父キタサンブラック産駒のコース実績は、14戦1勝3着1回。
データが少ないため参考記録ですが、やや低調ではあるでしょうか。
国分優作騎手の過去3年コース実績は、15戦3着内ゼロ。
まあ少なくとも得意コースとは言い難い。
総合すると、コースはあまり向いていないかもなあ……というところではありますが、そもそもいきなり勝ち負けしろとは思っていませんので、やれる範囲でやれるだけの結果を見せてくれれば今回はそれでOK。
その上で、「次」に
繋げられますように……
レース内容
グリーンチャンネルWEBでLIVE観戦。
7レース時点の小倉競馬場は晴れ、芝は良。
4ヵ月ぶりのサイレントブラックの馬体重は前走比-12キロの520キロ。
とはいえ全然細くは見えませんし、パドックはイレ込むこともなく鷹揚に歩いており、体調という意味での状態は良さそうに見えます。
人気は上位混戦となっており、1番人気ハイグッドエース(5.1倍)からシャトンアンジュ、サカジロゴー、メイショウブレゲ、ビレッジスター、テーオーコンドルまで6頭が10倍以下。
サイレントブラックは58.9倍の12番人気。
単勝万馬券でないのが
むしろ驚き。
前走もあの調教過程で5番人気でしたし、出資者の応援馬券の成果でしょうか。
皆の願いに少しでも応えてくれるとありがたく。
その後騎手が騎乗、本場馬入場、輪乗りとトラブルなく進み、ゲートにもスムーズに入ります。
前回もゲートは普通に出ているので、その点に関しては問題ないと思いますが……。
全馬枠入り完了し、ゲートオープン!
おし。
なかなかの好スタート。
鞍上国分優騎手は出ムチを入れて、前へと出ようとしています。
おお!?
そしてサイレントブラックもそれに応え、前へと出てきます。
この時点で既に前走時とは雲泥の差とも言える状況。
外から先手を主張したテーオーコンドル、同じく外からそれに続こうとするコルレットの後を、ビレッジスターやハイグッドエースといった人気どころと共に3番手で並んで追いかけていきます。
実況『……8番のハイグッドエース、その外にいるのがサイレントブラック、久々……』
名前呼ばれたでぇー!
デビュー戦では果たされなかったファーストコール、4ヵ月の時を経てついに実現。
サイレントブラックはその後も馬群の外目から3番手前後の位置をキープしながら進んでいきますが、国分優騎手の手は動きっぱなし。
ずっと馬に気合を入れ続け、ところどころで肩ムチをいれながらの追走です。
どう見てもついていくのが精いっぱいという感じではありますが、それでもまともにレースに参加している形にはなっています。
馬も騎手も頑張ってや~
1000m地点通過、このあたりで鞍上のアクションが大きくなってきました。
……そろそろ限界か?
それでもしばらくはなんとか順位をキープしていましたが、3~4角中間残り600mを過ぎたあたりで遂に流れについていくことが出来なくなり、勝負所で後ろから上がってきた馬たちに続々と躱されて一気に後退。
ここまでか~
直線に入ったころには10番手くらいまで下がっており、そこから巻き返す力はもうありませんでした。
レースは道中でサイレントブラックと同じような位置にいたビレッジスターが先行抜け出しで快勝。
2馬身差の2着が中団から差を詰めたシャトンアンジュ、更にクビ差3着がメイショウブレゲ。
サイレントブラックは、直線で伸びる力は残っていませんでしたがそこから大きくバテることもなく、勝ち馬から2.4秒差の14着でゴールしました。
結果
3歳未勝利(小倉・芝2000・良)
国分優(56)馬体重520
14着(18頭・12人気)
所感
正直、思ったよりだいぶ良かった。
割と高確率で「まったくレースの流れについていけないまま2戦連続タイムオーバー、そしてゲームオーバー」という展開になる事を覚悟していたので、T.O.回避のみならず7分どころまで3番手をキープできるほどレースに参加できたのは望外の結果。
遂に実況に名前をコールされましたし。
いやあ良かった良かった。
まあ現実に目を向ければ、勝ち上がりがほぼ絶望的な状況にはなんの変化もないのですが。
この時期に不利もなく走って勝ち馬から2.4秒差は、普通に考えればほぼ論外。
鞍上は最初から最後までおっつけどおしでしたし、それはそうしないと馬が動いてくれないという事でもあるのでしょう。
あれで最後まで息が保てる馬がいればバケモノです。
ああでもしないと動かないというなら、勝ち上がりはおろか出走馬の半分より上の着順に行くことすら難しいとは思います。
それでも今回は最悪の結果を免れたという事、そしてレースの形にはなっていたという事で、安心する気持ちの方が大きいのが事実。
今回多少なりとマシな結果になった一因が芝替わりであるならば、今後(ファンド継続の有無にかかわらず)地方転厩した時に苦戦必至かもなあなどとも思いますが、T.O.回避に成功したことでとりあえずあと1戦はJRAで走れる可能性が高くなりました。
優先権のゆの字もない状況なので、「出られそうなレースに出馬投票して実際出られたらラッキー」という感じのレース選択になる可能性もありますが、瓢箪から駒という事も絶対にないとは言い切れないので、最後まで奇跡の顕現を信じていたいと思います。
というわけで、レースの感想はここまで。
暑い中でずっと追い通しだった国分騎手、お疲れさまでした、そしてありがとうございました。
そしてサイレントブラック自身もかなり頑張ったのは間違いないと思いますので、ゆっくりケアしてもらってください(レース中、国分騎手が何度かトモのあたりを気にしていたようなのが気になりますが)。
願わくば、ラストチャレンジには万全の状態で臨めますように。
それでは今回はここまで。お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。記事に公式HPの会員限定情報・写真等は使用しておりません)