こんにちは、まちかね太です。
2月14日の姫路6レース・C2-二組(ダ1400)に、ワラウカドでの出資馬ヒズハイネスが出走しました。
園田の新子厩舎に移籍し、昨年末の移籍初戦を4着、先月の2戦目で3着と、じわじわ着順を上げながら迎える今回は相手にも比較的恵まれ、JRA・門別時代も含めた通算10戦目にして初の1番人気で迎える事になりそう。
千載一遇のチャ~ンス!
当初の予定ではJRA出戻りチャレンジに与えられた猶予は春頃まで。
決して時間に余裕があるわけでもないので、ここで移籍後初勝利・通算2勝目を挙げて、中央復帰へ王手を掛けたい!
以下、先へ希望をつなぐ為の勝利を願って見ていたレースのレポートです。
出走馬プロフィール・ヒズハイネス
ヒズハイネス
(牡4・モーリス×プリンセスプリンセス by Discreet Cat)
園田・新子雅司厩舎

ここまでの戦績:9戦1勝(1・0・2・2・0・4)※うち地方(1・0・2・2・0・0)
前走:1月24日・C2-二組(姫路・ダ1400)3着(→レース記事はこちら) 中2週
レースまでの状況
熾烈な2着争いにはハナ差敗れて3着だったものの、出遅れずに先行策でレースを展開することが出来た前走。
勝ち馬には完敗の形だったとはいえ移籍初戦よりも進展は見せ、距離にもある程度メドを立てることが出来ました。
レース後も馬体に問題はなく、そのまま同条件戦への続戦が決定。
まあメドを立てたとは言っても勝ち馬には軽く捻られてしまったようにも見えたことから、このクラスで勝ち切るにはまだあと一押し足りないかもなあというのも正直な感想でしたが、陣営からは「ここで一つ決めて一息つかせてあげたいと思っております(2月2日近況・新子師)」と、次走で勝つことを前提とした言葉が出てきました。
強気~!
プロがそうおっしゃるならば素直に信じさせていただきましょう!
ただしそのコメントと同時に出ていたのは「レースを重ねていますので大きく上向いているわけではない」という若干ネガティブとも取れる内容でしたが、次週2月9日の近況ではトーンが変わり、「来週の競馬に向けて状態は上がってきている」「距離も合っていると思いますし、前走で見せたような競馬ができればチャンスは大きい」(新子師)と、不安を払底するような強気一辺倒ぶり。
調子が上がってきているのは間違いなさそうです。
そして迎えたレース当週、全10頭の出走馬を見渡せば……。
これはマジでイケる!
C2級で安定して上位争いをしている馬は前3走2→3→3着としているアポロファントム(父アポロキングダム)くらい。
あとは前走昇級戦で4着としたカホウハネテマテ(父グランプリボス)が目立つくらいで、他はこのクラスでは展開の助けなりなんなりが必要な感じの馬ばかり。
3走前に門別C4-3で勝利し、その後このクラスで4→3着としているヒズハイネスの実績は、このメンツの中にあっては充分威張れるものと言えるでしょう。
実際、新聞では重い印が集中しており、1番人気必至の状況です。
枠もゲート不安を少しでも緩和できる外枠の偶数番である7枠8番。データ的な好走率も悪くない好枠。
鞍上笹田騎手のコース好走率はメンバー中最上位級で、モーリス産駒の実績もまずまず。
コースの相性データとしても期待を後押しするものが揃っています。
こうもお膳立てが整っている以上、ここはモノにしたい!
さあ勝つぞー!
レース内容
当日は仕事だったので録画観戦。6レース時点の姫路競馬場は晴、馬場は良。
ヒズハイネスは前走比マイナス4キロの444キロで登場。
人気はやはり1番人気で、最終的に1.7倍となんと1倍台に推されました。これまでのレースでは考えられない事態ですが、それだけチャンスという事。
頼むぞ!
なお2番人気は前走C3級を人気薄で勝ってきたララベルダムになり(4.9倍)、アポロファントムは3番人気(6.2倍)。4番人気カホウハネテマテ(8.5倍)までが10倍以下の評価を受けていました。
それらを確認した後、レース映像へ。大外ララアンセストラルのゲートインが終わる場面が映り、準備完了。
果たして今回も上手くゲートを出られるか……?
ドキドキ……
ゲートオープン!
ヨッシャ!
ヒズハイネス、好スタート! ……と言うより両隣の馬が出負け気味で相対的に良く見えただけにも思えますが、ともかく悪くないスタートです!
そのまま行き脚が付き、一気に前方へ進んでいくヒズハイネス。
内側からハナを争わんとするカホウハネテマテ・メルクーアの外へと勢いよく馬体を被せ、そのまま先頭まで突き抜けそうな、と思ったら、
おおう!?
アタマを高く掲げてブレーキ!
そこから何度かアタマを上げる仕種を見せながら1コーナーへ。引っ掛かっている隙に内の2頭からは少し離され、コーナーワークもあって3番手で位置が確定。
ハナを取り切ったカホウハネテマテ、1馬身差で続くメルクーア、そして更に2馬身前後ほど遅れてヒズハイネスという順で向こう正面へと入っていきます。この時点ではもう折り合いはついた模様。
4番手ララアンセストラル以降とは3馬身からの差があり、前の3頭と後ろのグループに分かれるような展開。
向こう正面を走っていくうちに、徐々に2番手メルクーアと3番手ヒズハイネスが逃げ馬に接近。3コーナーに入ろうとする辺りで、前の3頭がほぼ一塊に。4番手以降とは相変わらず3馬身ほどの差があります。
3~4コーナー中間地点、先団3頭の一番外側に居たヒズハイネスがグイッと抜け出し、この時点でもう先頭に立ちます!
おお!?
あっという間にカホウハネテマテに2馬身の差を付け、ムチを入れながら最終コーナーを回り、先頭で直線へ!
遠心力任せのように外目に進路を取り、馬場の中央を駆けていくヒズハイネス!
手応えは充分ありそうだ!
後ろとの差は2馬身、ここから更に広がって行きそうか!?
よっしゃ貰ったー!!
ここでもう勝利は確実!
セーフティーリードを奪ったヒズハイネス、後はそのまま悠々とゴールへ、
ん?
一時は3馬身ほどまで開いた後続との差が縮まっている?
4頭ほどが横一線になって追いかけて来る中でも、大外から来ている馬の脚色が違うぞ!?
んん?
なんとここで今更アポロファントムの強襲!!
はあー!?
差がみるみる縮まる!
1馬身!
半馬身!
イヤやーーー!!
一気に並んでゴールイン!!
嘘ぉ~……
映像カメラの角度もあって、どっちか確信が持てない……。
粘ったかな? 粘ったよね?
ギリギリ粘ったんじゃないかな……?
そういえばこれ録画やねん、という事で恐る恐る結果を確認。
優勝は……ヒズハイネス!
はあぁぁ~~~
アポロファントムはアタマ差の2着。更に1馬身差の3着にハシルショウグンが入って決着となりました。
結果
C2-二組(姫路・ダ1400・良)
笹田(56)馬体重444
1着(10頭・1人気)
所感
ヒヤヒヤさせやがって~(喜)
直線入ってすぐの所では突き放して勝つかと思ったので最後は大いにビビりましたが、勝ってたので無問題。
殿下からのドキドキバレンタインギフトということで、笑い話で済ませられて良かった。
レースの最初に引っ掛かっていたのと、勝負所での仕掛けが結果的に早かった(強気すぎた)のが最後にモタついた原因ではあるでしょうが、メンバー中1頭だけ39秒台の脚を使ってきたアポロファントムが普通に強いレースをしてきたのも間違いないでしょう。
とはいえヒズハイネスも決してだらしないレースをしたというわけでは無く、先行した組の他2頭が完全に潰れた(8・9着)中、自分で彼女らを潰しに行ってかつ最後まで先頭を守り切ったという事で、むしろ一枚上のレースをして見せたという見方も出来るのでは。
まあレース内容の評価は見方によって様々でしょうが、今回求められていたのはしっかり勝ち切ることだったので、僅差だろうがそれを果たした以上、重ねて言いますが無問題。
課題のスタートは今回も上手く切れましたし。
今回のクエストはクリア!
これでJRA復帰要件の3勝まであと一つ。「春ごろまで」の期間内での条件達成が現実的に見えてきたと言えるでしょう。
レース前のコメントからはひと息入れるという予定のはずですが、そう長い休みにはならないはず。
今日の結果を踏まえて陣営サイドとしてはやや距離が長かったという見立てのようですので、リフレッシュ後には園田の短距離条件でもう1勝加えてミッションコンプリートと行きたいものです。
殿下、あともうひと踏ん張りですぞ!
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報はワラウカド様公式HPより許可を頂き掲載しております。)