2022年8月16日から9月17日までの3歳(2019年産)出資馬の近況まとめです。
この期間内に3歳未勝利戦が終了し、この世代の勝ち上がりサバイバルが終了しました。
我がチームの生き残りは広尾TCのドグマ・ウィンダミア・アリシアン、YGGオーナーズクラブのミーナティエルナの4頭で確定(他にワラウカドのマテウスが未勝利のまま格上狙いで現役続行)。
勝ち上がれなかったタレントゥーサ・インアスピン・サイレントブラックのファンド解散が決定し、ここでお別れとなりました。
ファンド解散組に関しては別記事で所感を残していますので、生き残り組中心に近況を確認していきたいと思います。
3歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド倶楽部
札幌最終週で2勝クラス昇級初戦を迎える予定だったドグマは、除外必至の為中京戦に予定変更。
とはいえ体調は良好のようなので、仕切り直しのレースには期待できそう。
ウィンダミア・アリシアンの2頭は微妙に順調さを欠く状況が続き、思ったよりも復帰までは時間がかかるかもしれません。
ドグマ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・2勝C

9月4日の札幌スポニチ賞(札幌・芝1200)を目標に札幌競馬場で調整されていましたが、レース当週になって出走希望馬が多すぎるために除外の可能性が高いことが判明。
北海道開催全体の最終週という事で、目標にする馬が多かったという事なのでしょう。
結局出馬投票自体を断念し、9月1日に坂東牧場へ放牧。
そして改めて9月25日の知多特別(中京・芝1200)を目標に設定し直され、9月3日の札幌競馬場再入厩を経て、8日に栗東へ帰厩しました。
元の予定より3週間先への変更という結構な延期になりますが、相変わらず調教時計は素晴らしく、今のところ調子落ちは感じられません。
期待は継続で問題なさそう。
ただ、予定が延長したことによって前走(7月23日)からは中8週と間隔が開くので、またゲートの反応が鈍くならないかは心配。
デビュー戦・かささぎ賞・下北半島特別と、ここまで中10週以上開いた休み明け初戦では例外なく出遅れている馬ですからね。
とはいえそれらに比べると出走間隔も狭いですし、中間もしっかり調教を続けているので大丈夫だと思いたい。
今からドキドキ。
出遅れさえなければ昇級戦でも好勝負は可能だと思うので、頑張っておくれ。
タレントゥーサ(栗東・池江泰寿厩舎)牝・未勝利(ファンド解散)

8月27日の札幌芝1500未勝利戦でラストチャンスに賭けましたが12着(→レース記事)。
レース後屈腱炎が判明しファンド解散が決定、9月7日付で競走馬登録が抹消されました。
所感は引退馬記事に。
ウィンダミア(美浦・林徹厩舎)牡・2勝C

テンコートレーニングセンター在厩。
毎度「背腰に疲れがたまりやすい」「動きの硬さは気にならなくなってきた(=気にするほど硬い時期があった)」と言われながらも、8月の騎乗調教再開後は徐々に良化してきたようでしたが、9月14日の更新で左トモを挫跖(左後肢ということでOK?)したとの報告。
程度としてはかなり軽いものだったようなのは不幸中の幸いですが、復帰時期に影響が出るのは避けられないでしょう。
10月の東京開催くらいで復帰してくれればと思っていましたが、それは無理っぽい。
まあ無理をしても仕方ないので、まずは体調を万全に整えることから。
復帰戦は気長に待ちます。
アリシアン(美浦・加藤征弘厩舎)牝・1勝C

リバティホースナヴィゲイト在厩。
7月の前走後にぶり返した挫跖の影響が長引いていましたが、8月末から時計を出す調教を再開。
いまだ完調とはいかないようですが、徐々に良化してはいるようです。
まずは一安心と言ったところですが、良化の速度は速くはないようなので、あわよくばと思っていた10月中の復帰は厳しそう。
もちろんウィンダミア同様に無理をする意味はないので、休養も兼ねて体調優先で問題はありません。
復帰戦は気長に待ちます Part2。
ワラウカド
セルフエスティームに続きインアスピンのファンド解散も決まり、残るはマテウスのみに。
マテウス(栗東・昆貢厩舎)牡・1勝C(未勝利)

パカパカファーム在厩。
骨折の予後は良好のようで、9月からはウォーキングマシン運動45分を開始しており、育成場への移動も視野に入っているようです。
ただし焦って進めていくわけではなく、状態をしっかり確認しながら進めていくという方向のようですね。
骨折を重ねてしまった馬ですから、当然の措置。
しかし当然それに伴い復帰は後ろ倒しにはなるでしょう。
全治見込み期間が発表されていませんが、今回のケガはそこまで重度というものではなさそうなので、12月の中京あたりで復帰できればと思っていましたが、さすがにそれは苦しそうな感じも。
場合によっては年明けの小倉という事になるかもしれませんが、無事に復帰できればもうなんでもいいです。
復帰さえできれば結果は勝手についてくるはずなので。
復帰戦は気長に待ちます Part3。
インアスピン(栗東・四位洋文厩舎)牝・未勝利(ファンド解散)

9月4日の小倉ダート1700未勝利戦で初ダートでの奇跡の大変身を狙いましたが、そうは問屋が卸さず14着。
9月7日の近況更新でファンド解散が決定しました。
所感は引退記事に。
YGGオーナーズクラブ
ミーナティエルナは初勝利後、やや順調さを欠く形に。
ミーナティエルナ(栗東・寺島良厩舎)牝・1勝C

8月14日の初勝利後、17日に宇治田原優駿ステーブルへ放牧。
当初は小倉の最終週に使うという話でしたが、膝に疲れが見られた為撤回。
少しゆっくりさせて、新潟一週目の牝馬限定ダート1800戦(10月16日)に永島騎手で向かうという予定に変更されました。
しかしその後も歩様のコトコト感と右脚の屈曲痛が治まる様子が見られなかった為、9月5日に診断麻酔を行った結果、以前からの骨膜の他に蹄床にも問題があったことが判明しました。
特に内側の蹄床に痛みがあったようです。
これを踏まえて装蹄師に蹄鉄を調整してもらい、更に9月13日には内側の蹄踵に完全に鉄尾が当たらないようにハーフバーという装蹄に変更してもらったことで、万全とはいえないものの歩様は改善されたという事です。
「キャンターに行ってしまえば全然気にならないですけど、常歩やダクで歩様チェックをするとチクチクして硬い歩様を見せる感じです」というコメントなので、治癒されたわけではなく当面の対処療法という形。
様子を見ながらキャンターを上げて、現状より悪くなることがなければ目標のレースには向かっていけるだろうとの話ではありますが……。
ううむ……。
せっかく勝ち上がってくれたし、もう少し治癒に時間をかけてくれても個人的には問題ないのですが、最低限使える状態にあると判断されたなら使ってくれるのはもちろん嬉しいので、複雑な気持ち。
無理だけはなされませぬよう。
DMMバヌーシー
この世代唯一の出資馬であったサイレントブラックのファンド解散が決定しています。
サイレントブラック(栗東・辻野泰之厩舎)牡・未勝利(ファンド解散)
9月3日の小倉芝1800戦でラストレースに臨み、14着。
ファンド解散が決定し、9月15日開催のサラブレッドオークションにて税込み99万円で落札されました。
所感は引退記事に。
全体の所感
未勝利戦が終わって3歳世代の出資馬も残り5頭となってしまい、だいぶ寂しくなりました。
諸行無常……。
そして生き残っている馬たちも、故障中のマテウスはもちろんウィンダミアやアリシアンも頓挫に見舞われ、ミーナティエルナも初勝利後は順調さを欠いており、元気ハツラツなのはドグマ1頭のみという状況。
無事であることが
いかに尊き事かを実感。
みんな状態は良化方向であるというというのは救いですが、そういう状況なので今から10月いっぱいくらいまでは出走という面についてはドグマ(とミーナティエルナ)以外にあまり動きはなさそう。
しかし、多少復帰に遅れが出るとしても出来るだけ体調を整えてくれる方が、長い目で見れば今後に資するはず。
というワケで、本日の結論は
復帰戦は気長に待ちます。
という事で。
その代わり、いざ戻って来た時には活躍してくれることを期待してますのでどうぞヨロシク。
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。DMMの記事は非会員でも入手できる情報のみで構成し、公式HPの写真等は使用しておりません)
