10/5~13の間に出走してくれた出資馬のうち、個別記事を書いていない4頭の簡易版レース記事です。
以下、出走の時系列順に簡単に感想を。
ウィンダミア・10/5 東京12R 3歳以上2勝クラス
ウィンダミア
(牡5・ミッキーアイル×クエストフォーワンダー by Makfi)
美浦・林徹厩舎
ここまでの戦績:19戦2勝(2・4・0・3・6・4)
前走:9月8日・3歳以上2勝クラス(中山・ダ1200)5着(→レース記事はこちら) 中3週
結果
3歳以上2勝クラス(東京・ダ1400・重)
吉田豊(58)馬体重460
4着(16頭・7人気)
前走直後に「状態的にパフォーマンスが落ちてきているのかも」との調教師コメントが出ましたが、その後の様子見でレースの反動も無く体調にも問題なさそうという事で、続戦が決定。
舞台は東京1400に戻りました。「東京替わりがプラスになってくれれば」と、以前の東京を極力避けていた時期を考えると隔世の感があるコメントも出ています。
無事に迎えたレースでは2枠3番から無難なスタートを切り、先団馬群の中を追走。
内目からジワジワと位置を上げつつ直線に向くと、そこからもしぶとく脚を伸ばして単独3番手へ。しかしゴール直前で後方組の強襲に遭い呑み込まれかけるも、踏みとどまって4着でゴールイン。
ぜいたくを言えば3着に粘ってくれればより嬉しかったですが、今回も掲示板を確保してくれました。
毎度の堅実駆けに感謝!
中山では前半追走に苦労しますが東京ではそういう事が無い分、心安らかに観戦することが出来ます。
勝ち切るにはもう一歩足りていないのは事実でしょうが、これはこれで悪くはありません。いずれ展開が向けば勝利のチャンスが巡ってくる日もあるでしょう。
なおこの後は、春の4連戦で最後に着順を落としたことから無理せず放牧に出ることに決定。
10月10日にテンコートレーニングセンターに移動しています。今のところ体調に問題は無い様子。
ギザキズラヴ・10/6 新潟2R 2歳未勝利
ギザキズラヴ
(牝2・キズナ×アップワードスパイラル by Teofilo)
栗東・藤原英昭厩舎
ここまでの戦績:2戦0勝(0・0・0・1・0・1)
前走:9月14日・2歳未勝利(牝)(中京・芝1600)9着(→レース記事はこちら) 中2週
結果
2歳未勝利(新潟・芝1800・良)
西塚(54)馬体重440
5着(15頭・3人気)
直線不利があったとはいえ、先行グループの中で1頭だけ止まってしまい完敗した前走。
デビュー戦同様の末が伸びない内容から距離が長いのではと思いましたが、調教師判断は「距離面では少し長めの方が良い」というもので、1800戦に向かってきました。
ならばこちらはただ信じるのみ。メンバーレベルも前走よりは大きく落ちていますし、前進を期待して見ていました。
レースでは若干出負け気味のスタートに見えましたが、少し気合を入れられるとスルスル前に行き、あっさり単独でハナに立ちます。
道中はそのまま快調に飛ばし、後続に2馬身のリードを保って直線へ。残り200までは先頭をキープしていましたが、徐々に脚色が怪しくなり残り100で後ろに並びかけられるとギブアップ。後続に一気に捕まってしまい5着に敗れました。
うーん……
注文通りの楽逃げでしたし、メンバー的にもここで3着にすら残れなかったのはかなりショック。
これでデビューから3戦続けて似たような距離条件で似たような先行策をしてことごとく末を甘くして敗れ去る競馬が続いていますので、同様の条件で同様の競馬を繰り返すなら、現状相当恵まれないと勝ち切るまでは厳しそうというのが正直な感想。
ただ、調教師サイドとしては逃げたのが悪い方向での想定外で、控えていれば展開ひとつで勝ちまであったとの見方の模様。
このまま続戦で新潟最終週の牝馬限定芝1600戦へ向かうとのことなので、その見立て通り今度こそ前進を願います。
トレブランシュ・10/12 新潟11R 飛翼特別(2勝C)
トレブランシュ
(牝4・オルフェーヴル×トレサンセール by Rip Van Winkle)
美浦・稲垣幸雄厩舎
ここまでの戦績:8戦2勝(2・1・1・1・1・2)
前走:8月18日・閃光特別(1勝C)(新潟・芝1000)1着(→レース記事はこちら) 中7週
結果
飛翼特別(2勝C)
(新潟・芝1000・良)
吉田豊(56)馬体重426
14着(18頭・9人気)
前走後は森本スティーブル美浦エリアに放牧に出され、9月15日に美浦帰厩。帰厩後の調教師コメントにはいつもほどネガティブワードは見られず、節不足による除外の懸念もクリアして飛翼特別への出走が叶いました。
前走の勝ち時計的にも昇級戦でも十分通用するはず……でしたが枠順が最悪の1枠2番。新潟直千の特性上、この時点で苦戦は覚悟せざるを得ません。
なんとか、と祈りながら見ることに。
レースではまずまずのスタートを切り、すぐに外側へ寄せていきつつ5番手前後の位置を確保。
しかしそれ以上前へ行ける手応えは無く、残り200付近で早々に失速。馬群に呑み込まれてしまい、14着に完敗しました。
「枠のせいもあって前に壁を作れず溜めが効かなかった」という騎手コメントが出ています。
まあ今回は枠順に恵まれなかったのが大きく、この結果も仕方ないところ。
前走では枠の恩恵を受けた側であるので、今回は枠の不利を受ける側になったことも甘受しなくてはならないでしょう。
是非もなし。
レース後は森本スティーブル美浦エリアに放牧に出ています。
この後は来春まで新潟開催が無く、候補として挙げられているダート1000の条件は年明け小倉開催、平坦芝1200は京都・小倉開催にしか無いので(そして来年開催の番組は未定)、次走をどういう選択にするのかは気になるところ。
昨年末から今年頭の時期の二の舞には流石にしないとは思いますが……。
まあこれまでの使い方からは年内全休でも全く意外でも何でもありませんが、さて。
アスゴッド・10/13 京都8R もみじS(OP)
アスゴッド
(牡2・モズアスコット×ゴッドフロアー by ハーツクライ)
栗東・矢作芳人厩舎
ここまでの戦績:2戦0勝(0・0・1・0・1・0)
前走:7月27日・2歳未勝利(札幌・芝1800)3着(→レース記事はこちら)中10週
結果
もみじS(OP)
(京都・芝1400・良)
北村友(56)馬体重496
4着(6頭・6人気)
前走直後は札幌最終週への続戦を検討されていましたが、両前のソエの状態が芳しくなく見送り。
シュウジデイファームでPRP治療や水冷を施されて8月半ば頃にはソエも落ち着きを見せ、徐々に調教ペースをアップ。
9月30日に北海道を出発し、10月2日に栗東へ入厩しました。
そして10月13日のレースに出走することが決定。
同日のダート1400未勝利戦とオープンのもみじSという二択でしたが、陣営はオープンへの格上挑戦を選びました。
入厩後のまともな追い切りは一本だけという状況も含め、矢作厩舎らしい選択と言えるでしょう。
個人的には未勝利戦で勝ち上がりを目指してほしかったところです(芝での可能性を試すのはダートで勝ち上がってからでも良くありません?と思ってしまうので)が、もみじSでもやってやれないことは無いと思いますし、距離短縮で新味が出れば或いは勝利もあり得るかも、と期待はしていました。
レースでは横一線のスタートの中から、抑え気味に後方へ。後方内目から進めて行く中、3~4角中間地点で前の馬が制御を失くした動きをし、その煽りを食って更に後退。
直線に向く頃にはその馬と共に既に完全に圏外の離れた最後方となってしまいましたが、そこからよく脚を伸ばし2着馬とはそう差も無い4着まで押し上げてゴール。
アクシデントが無ければ2着争いには絡めたのでは、という内容で、勝ち上がった馬の中に混じっても決して見劣りしない力は見せてくれました。
頑張った!
とはいえ未勝利馬の身であるので、面白い選択ではありましたが勝てなかった以上は結果として無意味な挑戦だったとも取れます。
募集価格が価格なだけに、少頭数のレースで小銭を稼いでいればそれで満足、という馬ではありませんし。
この後は未勝利戦に向かう予定で、芝・ダートの1400~1600くらいのところで相手関係を見ながら使っていく方向になるとのこと。
芝もこなせるとは言われていますが、陣営も騎手もダートが向いているという見解のようなので、素直にダートを使ってくれたらいいのに、というのが本音。
とにかくまず1勝!
どうあれ次で勝ちがってくれることを期待です!
(記事中の公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様公式HPより許可を頂き掲載しております)