こんにちは、まちかね太です。
今回は既に会員先行募集が始まっているYGGオーナーズクラブの追加募集について、遅ればせながらの感想文です。
ラインナップはスズカシャンティー21、トレサンセール21の2頭。
スズカシャンティー21は中央競馬、トレサンセール21は地方競馬でのファンド。
私はYGGのこの世代には既にホルトバージ・スウィープフィート・コスタドラーダの3頭に出資しており色々予定をオーバーしている状況なのでこれ以上の追加は考えていませんでしたが、トレサンセール21がどうしても気になるため出資申し込みする事に決めましたので、後日振り返り用の記録を兼ねての記事です。
というわけで、以下いつも通り血統論も馬体分析もないただの感想になりますが、お暇でしたらお付き合いください。
※以下文中敬称略。各種実績は記事執筆時点の物になります。なお、種牡馬などのプロフは以前投稿した同種の記事から一部流用しています。
募集馬プロフィール&感想
2頭ともに500口募集で、会員先行募集が2月22日正午~28日正午まで。通常募集の受付開始は3月2日正午からの予定。
先行募集期間中に申込数が口数を超えた場合は口数調整が入ります。
馬名応募は先行募集期間中に同時進行での受付となりますので注意されたし。
スズカシャンティー21

| 父 | ドレフォン(種付け時 7歳) |
| 母 | スズカシャンティー(出産時 16歳) |
| 母の父 | Giant's Causeway |
| 性別 | 牝 |
| 誕生日 | 4/18 |
| 生産牧場 | 大作ステーブル |
| 調教師 | 飯田祐史 |
| 募集価格 | 1320万円 |
| 遺伝子型 | CT型(普通成長中距離) |
父・ドレフォン
2013年生まれの米国産馬。父Gio Ponti、母Eltimaas、母の父Ghostzapper。
母Eltimaasは未出走。
米G2で2着の実績を持つNajecamの娘で、Action This Day(BCジュヴェナイル-G1)の半妹。繁殖としてはドレフォン以外に目立った馬は出していない。
ドレフォン自身は米9戦6勝。BCスプリント、キングズビショップS、フォアゴーSと、米国ダート6~7ハロンのG1を3勝。
2歳10月にデビューし2戦目で初勝利。
休み明けの3歳5月から4連勝でBCスプリントを制し、この年のエクリプス賞最優秀短距離馬を受賞。
4歳時は3戦1勝で、引退レースとなったBCスプリント(6着)後にすぐ日本に種牡馬として輸入された。
競走実績は完全な短距離馬(7ハロンまでしか走っていない)だが血統は完全に中距離馬なので、一介のスプリンター種牡馬としての導入ではなく産駒にもある程度距離をこなすことを期待されていた節があり、初年度産駒のジオグリフが皐月賞-G1を制したことでその期待に応えたと言える。
その他の代表産駒はデシエルト(若葉S-L、グリーンチャンネルC-L)、コンティノアール(カトレアS-OP)、カワキタレブリー(NHKマイルC-G1・3着)など。
全体的な馬場適性傾向としては、芝もこなすがダート寄り。
スズカシャンティー21は3世代目の産駒。
初年度産駒は2021年デビュー。当年の2歳リーディング5位(ファーストシーズンリーディングは1位)。
3歳世代までだけだった2022年JRA総合リーディングは16位。2歳リーディングは11位(セカンドシーズンリーディング1位)。
2023年種付け料:700万円(受胎確認後、フリーリターン特約付)。※前年から据え置き
社台スタリオンステーション繋養。2022年の種付け頭数は198頭。
種牡馬入りから2年連続で種付け数200頭を超え、3~5年目も170頭超の種付け数をキープしており、いまや完全に人気種牡馬の一角となっている。
ちなみに名前の意味は中国語で「追い風」だそうです。曾祖父Storm Catからの連想なんですかね?
母・スズカシャンティー
2005年生まれの日本産馬。父Giant's Causeway、母テレサザティーチャ、母の父Cure the Blues。
母テレサザティーチャは米21戦5勝。アフェクショネイトリーH-G3(アケダクト・ダート8.5ハロン)の勝ち馬。Smart Coupons(イクセルシオH-G3)の半妹。
繁殖としては日本に輸入される前にリステッド入着のMesawmiを出しているが、輸入後に産んだ11頭の産駒の内JRAで勝利したのはクリーンメタボ(2勝)・スナーククラウン(1勝)の2頭のみ。
スズカシャンティー自身は日本18戦6勝(岩手公営5戦4勝、南関東公営12戦2勝、JRA1戦0勝)。勝利時の距離はダート1200~1500m。
南関東での最終戦はC2級。JRAでの1戦は500万下戦(中山芝1600)を16頭立ての16着。
競走成績はやや貧弱だが繁殖としては優秀で、現3歳以上の産駒6頭の内JRAでの出走経験がある5頭中4頭が勝ち星を挙げている。
更にその内容も良く、第5仔ミスズグランドオーは4勝を挙げる現役オープン馬であり、第2仔シベリウス(4勝)・第3仔ヴォーガ(4勝)は準オープンまで到達した。
また地方で走った第1仔バシルーラも南関東公営で6勝。第4仔シゲルルビーも中央で1勝C勝ちがある他、南関東の牝馬限定重賞で入着している。
記事執筆時点で上記の通り産駒合計でJRA13勝。ただし全てダートでのもの。
スズカシャンティー21は第7仔。
生産牧場・大作ステーブル
2022年JRAリーディング204位。
主な生産馬はベルゼブブ(戸塚記念)、ツムタイザン(園田ジュニアC)など。
調教師・飯田祐史
2014年開業の関西調教師。元ジョッキー。ここ2年リーディング順位は100位以下となってしまい苦戦中。
YGGではロフティースマイルの管理厩舎。
2022年JRAリーディング125位。
代表管理馬はメイショウダッサイ(中山大障害-JG1、中山グランドジャンプ-JG1など障害重賞5勝)、エイティーンガール(京阪杯-G3、キーンランドC-G3)など。
ロフティースマイルでは、外厩はフォレストヒルを使用。
測尺
馬体重452キロ・体高162センチ・胸囲182センチ・管囲19.5センチ(2月13日計測)
※参考 サマーセール当時 体高156センチ・胸囲175センチ・管囲19.5センチ
所感
魅力は充分。とりあえず美人!
写真ではすらりとした小顔の美人で、潤んだつぶらな瞳は優しそう。
私は予算事情に加えて母の出産時年齢が自分ルールに抵触するので出資できませんが、見た目はかなり好み。
昨夏のサマーセールで税込み1540万円で落札された馬ですが、当時の馬主様の事情によりサラブレッドオークションに出品。そのことを前日に知ったクラブが1101万1000円で落札し、募集されることになったという経緯だそうです(クラブ公式Twitterより)。
セール落札額よりも低い価格での募集という形になりお得感があるのと、不謹慎ながらドラマ性を持っている形にもなったことで、かなり人気しているようですね。
敢えて不安点を挙げるなら、現状ドレフォン産駒の上位実績馬は牡馬が多い(記事執筆時点の獲得賞金上位5頭中4頭、10頭中7頭が牡馬)ことと、厩舎がこの2年特に不調な感じがすることでしょうか。
血統的にはどう考えてもダート路線に行くでしょうから、馬体重ももう少し欲しいかな。
まあドレフォン産駒はまだ初年度世代が4歳になったばかりなので傾向も変わるかもしれませんし、勝ち上がり率自体は牝馬もしっかりありますのでそこまで気にするような点でもないかも。
厩舎に関しては、一旦未勝利で地方転出したロフティースマイルが再転入後同じ厩舎に出戻ってきたことからクラブとの信頼関係はあると思われますので、成績はともかくそのあたりは強みになるかも。
馬体は……今回から提供された遺伝子検査の結果からはあまり大きくはならないのかもしれませんが、4月生まれですし、また3頭いる姉の中で最も小さかったバシルーラ(父ヴァーミリアン)が470キロ前後で走っていたのでそれくらいにはなれるかも……という希望的観測。
ただ現在のドレフォンの種付け料や兄姉の実績から考えれば、価格に対するリスクとしては釣り合いが取れているかむしろプラス側に天秤が揺れる気はしています。
そのあたりをどう判断するかでしょうかね。
トレサンセール21

| 父 | オルフェーヴル(種付け時 12歳) |
| 母 | トレサンセール(出産時 7歳) |
| 母の父 | Rip Van Winkle |
| 性別 | 牡 |
| 誕生日 | 3/20 |
| 生産牧場 | 門別山際牧場 |
| 調教師 | 佐々木国明(道営) |
| 募集価格 | 990万円 |
| 遺伝子型 | CT型(普通成長中距離) |
父・オルフェーヴル
2008年生まれの日本産馬。父ステイゴールド、母オリエンタルアート、母の父メジロマックイーン。
母オリエンタルアートはJRA23戦3勝。最終クラスは1000万下(現2勝クラス)。
重賞にも3度挑戦したが全て2ケタ着順と競走馬としては並の中級馬だったが繁殖としては最優クラスで、オルフェーヴルとドリームジャーニー(有馬記念などG1・3勝を含む重賞7勝)がG1馬となったほか、リヤンドファミユ・アッシュゴールド・デルニエオールがオープン勝ちもしくは重賞3着内の実績を残した。なお上記5頭は全て父ステイゴールドの全兄弟(妹)。
オルフェーヴル自身は日仏21戦12勝。クラシック3冠などG1・6勝を含む重賞11勝。
2歳8月の新潟でデビュー勝ちを果たすも、その後は京王杯2歳Sで10着に敗れるなど4戦して勝てず。
しかし震災の影響で阪神開催となったスプリングSで2勝目を挙げると覚醒。東京開催となった皐月賞、そしてダービーをも完勝した。秋は神戸新聞杯・菊花賞を余裕の連勝であっさり三冠達成。その勢いのまま有馬記念も制し、年度代表馬に選ばれた。
4歳シーズンは初戦の阪神大賞典で今も語り草となる逸走からの2着、続く天皇賞・春で11着と連敗スタートとなったものの、宝塚記念を快勝して復活。
凱旋門賞挑戦が決定し、前哨戦のフォワ賞を勝利。本番でも直線で完全に抜け出し日本馬悲願の優勝を目前としたが、なんと急激に斜行して失速。伏兵ソレミアに交わされ無念の2着に終わった。
続くジャパンカップはジェンティルドンナにぶつけられる不利もあってハナ差の2着。
5歳シーズンは初戦の大阪杯を勝利してスタートするも、連覇を目指した宝塚記念は直前に運動誘発性肺出血を発症し回避することに。
しかし症状が軽度だったことから再びの欧州遠征を敢行。フォワ賞を連覇して凱旋門賞に挑んだものの、トレヴに5馬身千切られて2着となり、夢は果たせず。
その次走、有馬記念をウインバリアシオン以下に8馬身差を付けて圧勝し、有終の美を飾って引退となった。
社台スタリオンステーションで種牡馬入りし、初年度産駒が2017年にデビュー。
ラッキーライラック(大阪杯などG1・4勝を含む重賞6勝)やエポカドーロ(皐月賞-G1)などがクラシック戦線で活躍したが、勝ち上がり率が低く、気性難を抱える産駒や体が小さすぎる産駒が多かったこともあって種牡馬としての人気が暴落。
当初250頭近かった種付け数が6年目には52頭まで減少したが、マルシュロレーヌ(BCディスタフ-G1など重賞級5勝)などのダート路線での活躍が評価されたこともあって最近は評価も持ち直してきた。
産駒はかなり晩成傾向で、3歳の夏からが本番なようなところがある。その分、早く勝ち上がれた馬は上級クラスで長く活躍する。
長距離適性が高く、芝では3000m超級のレースとローカル2600m戦は庭。逆に短距離戦では苦戦気味。
またダート適性は相当に高く、芝で2~3勝クラスやオープン頭打ちだった馬がダート替わりで重賞上位級に大変身する事例もある。
既に記載した以外の代表産駒にウシュバテソーロ(東京大賞典-G1、川崎記念-Jpn1)、ショウナンナデシコ(かしわ記念-Jpn1など重賞級4勝)、オーソリティ(アルゼンチン共和国杯-G2連覇など重賞4勝)など。
トレサンセール21は7世代目の産駒。
2022年JRA総合リーディング11位。2歳リーディング68位。地方リーディング4位。
2023年種付け料:350万円(受胎確認後、フリーリターン特約付)。※前年から据え置き
社台スタリオンステーション繋養。2022年の種付け頭数は129頭。
母・トレサンセール
2014年生まれの日本産馬。父Rip Van Winkle、母トレラピッド、母の父Anabaa Blue。
母トレラピッドは仏独日15戦2勝。
Tres Blue(ドーヴィル大賞-仏G2、リュー賞-仏G3)の全姉にしてTres Rock Danon(オレアンダーレネン-独G3など重賞3勝)、Tres Rock Glory(COUPE DES TROIS ANS-L)らの半姉。他にリステッド入着級の半妹が2頭いる。
自身もロワイヤリュー賞-仏G2・2着など重賞で2着3回3着2回の実績がある活躍馬。2008年に来日し、エリザベス女王杯に出走した(10着)。
繁殖としてはケヴィン(若駒S-L)、ハートオブアシティ(現役3勝)などを産んでいる。
トレサンセール自身は不出走。
現3歳以上の産駒は全て現役で、JRAでは初仔の5歳サザンナイツが3勝、第3仔の3歳トレブランシュが1勝。
第2仔トレメルヴェーユも南関東公営で1勝しており、地方も含めれば勝ち上がり率は今のところ100%。
トレサンセール21は第4仔。
生産牧場・門別山際牧場
2022年JRAリーディング433位。地方リーディング264位。
主な生産馬はオースミムーン(東京ハイジャンプ-JG2)、アーリーロブスト(京成杯-G3)など。
調教師・佐々木国明
YGGの道営メインステーブル。元ジョッキー。
21年産世代はトレサンセール21以外の2頭(クリスタライズ、オーソレリカ)も佐々木厩舎所属。
2022年道営リーディング15位。
測尺
馬体重434キロ・体高158センチ・胸囲183センチ・管囲20.0センチ(2月13日計測)
※参考 セレクションセール当時 体高153センチ・胸囲167センチ・管囲19.5センチ
オータムセール当時 体高156センチ・胸囲177センチ・管囲19.0センチ
所感
宗教上の理由により突貫。
YGG所属のトレブランシュの全弟。昨年のセレクションセール及びオータムセール(販売希望価格800万円)で主取りとなっています。
オータム2日目で800万の台付け価格は他の2~3倍という突出して高額な価格なので、仕方ない部分はあるのかな……とは思いますが、売れなかった事は事実なので、そこをどう見るか。
公式Twitterでは馬体の小ささがその評価の一因だったのではという推測が為されており、セール後に成長してきているという触れ込み。実際セール時の測尺値から成長はしているようですが、それでも2歳2月の現時点で430キロ台では正直不安は残ります。
全姉トレブランシュも小さい馬ですし、半兄サザンナイツ(父トーセンラー)も5歳の現在450キロ前後。半姉トレメルヴェーユ(父グランデッツァ)は4歳の現在450~460キロくらいなので牝馬としては標準クラスではありますが、オルフェやトーセンラーは大きな馬ではありませんでしたが現役時500キロクラスだったグランデッツァの血が入ってもその大きさならば、母の産駒は少なくとも大きくは出にくい傾向にあると見てもよさそう。
オルフェーヴル産駒でダートで活躍する牡馬は軒並み500キロ超級の馬体があり、比較的軽量級のヘリオスやベルダーイメルでも460以上はあるので、せめてその水準にはなって欲しいですが、サザンナイツもトレメルヴェーユもデビューから1年以上経っても大きく増えてはいない事を考えると厳しいか。
まあ全姉はその小さな体から強烈なスピードを発揮してくれているのですが、地方募集でダート主戦場の弟にはせめてあと20キロは欲しいというのがホンネ。
また、早くから始動する道営のサイクルが、オルフェ産駒の晩成傾向とはマッチしないのではないかという不安もあります。
昨年東海三冠を達成したオルフェ産駒タニノタビトも2歳時は1勝したのみで、勝ちだしたのは3歳になってからでした(2歳7月に中央デビューして1戦のみで東海公営へ転籍し、それを含めて2歳時11戦1勝・3歳時11戦5勝)。
オルフェ産駒はなんだかんだ言っても今のところ中央デビューが多いのでサンプルがそんなに多いわけではありませんが、地方であっても晩成傾向には変わらないと思います。
そして馬体を見る目はまったくない私ですが、節穴のこの目には短距離型の体型に映ります。姉は気性面からスプリント路線に進みつつありますが、本来母系の活躍馬は中距離……を通り越してステイヤーが多いですし、オルフェ産駒も基本長距離タイプ。血統から受けるイメージとはなんとなく違和感。
ついでに、オルフェ産駒でも母系に欧州型要素が濃い場合は素直に芝の中長距離型に出ていることが殆ど。頂点はダート中距離になる地方デビューが合うかどうかにはギャンブル感あり。
あと蹄がやや歪に見えるような……。
ぶっちゃけ同じ道営募集馬ならクリスタライズの方が見た目は好み。
などなど、色々不安点は尽きないのですが……。
だからどうした。
私は基本的に地方馬には出資しない方針ですし、予算も頭数も予定オーバー(というかこの馬が募集されるのをずっと待っていて、来ないなと思った為にコスタドラーダに出資しました)なのですが、推し種牡馬オルフェーヴルの産駒であるというその一点だけで他のすべてに目を瞑って出資申し込みします。
オルフェ産駒の傾向うんぬんというのも、成長時期などはさておき基本的には「JRAでの」傾向なので、地方だと話が変わってくるかもしれませんしね。※なお、私は地方競馬の事はよくわかっていません。
せっかくお手頃価格で推し種牡馬の子供が募集されたのですから、これで行かなきゃ一口始めた意味ないでしょ、という事で。
ほぼ一年前に姉にも似たような感じで出資して今のところ吉と出ているので、柳の下の二匹目のドジョウを狙って突貫!
さあ、賭ケ狂イましょう!
と言っても一口だけですが。
……もし先行募集で満口・抽選落ちになったら縁がなかったという事で……。
終わりに
クラブは、今回の募集からレポジトリーや各種遺伝子検査の結果を公表してくれています。
これで出資の事前情報として必要十分なものがほぼそろったと言えるのではないでしょうか。
素晴らしい取り組みだと思います!
これでますます「出資は自己責任」という言葉が説得力を増しますね。
とてもありがたい話ですが、これらの中でプラスビタール遺伝子検査結果だけはちょっと出資者側に覚悟が必要な要素。
私は同様にプラスビタール検査の結果を公表している広尾TCでも出資していますが、この結果で出てくる「遺伝子的な距離適性」を考慮してローテを組んでいる調教師などほとんどいないように見受けられるからです。
実際の運用上では気性や体力の問題の方が重視されますから当たり前と言えば当たり前なのですが。
ただ、結果が出ている内はこちらもあまり気にしませんが、TT型なのに短距離ばかり使って負け続きだったりすると必ず「なんで距離伸ばさねえんだヨ!?」という不満が積もってきますので、要らぬストレスを背負いこむ事にも繋がりかねない諸刃の剣。
知らないままなら幸せだったのに……
という事にもなりかねないので、特にTT型の場合はある程度覚悟を決めておいた方がいいとは思います。
今回の2頭はどちらもCT型なので、そのあたりのストレスはあまりなくて済むかもしれませんね。
まあCT型でもスプリントばかり使われたりひたすら短縮方向にばかり行かれるとイラッとするのは経験済みですが。
逆に検査結果を重要視しすぎる調教師さんに当たるとサリオスのようなことになるかもしれない(※サリオスの遺伝子タイプを調教師が知っていたのかは知りませんが、もしCC型だったならあの使い方になるのかもなあ、という仮定の話としてファンの希望と実際のローテの乖離が大きかった一例として挙げています。ハーツクライの仔にCC型が出る可能性はあるので)ので、それはそれでイラッとなる可能性もありますけども。
面白い要素ではあるので、上手くお付き合いしていけたらなあと思います。
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報はYGGオーナーズクラブ様公式HPより許可を頂き掲載しております。)
※当記事はあくまで個人の感想であり、特定のファンドへの出資を推奨または制止するものではありません。
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