2022年3月14日から3月21日までの広尾サラブレッド俱楽部出資馬の週報です。
20日の1勝クラスに出走を予定していたウィンダミアが除外され、当週の出資馬の出走は無くなってしまいました。
しかし、来週(26・27日)にはスライド出走予定のウィンダミアに加え、ドグマ・タレントゥーサと3頭の出資馬が出走を予定。
DMMバヌーシーで出資しているサイレントブラックもこの週にデビューする可能性があり、除外などが無ければ4頭が出走するという個人的に空前の出走ラッシュを迎えるかもしれません。
なお、両日は広尾サラブレッド倶楽部全体としても出走予定のある馬が多く、マイ出資馬たちも含めて現段階で9頭がスタンバイ。
しかもドバイミーティング遠征のパンサラッサ・バスラットレオン、日本で日経賞に出走するクレッシェンドラヴと、クラブのビッグネームたちが大レースに挑戦を予定しており、まさに広尾祭りの様相を呈しています。
みんないい結果が出るといいなあ。
という事で、そんな出資馬たちの近況です。
3/14~3/21の出走馬
期間中の出資馬の出走はありません。
3/14~3/21の出資馬たちの近況
公式HPで出資馬の近況が更新されています。
以下、各馬の現況への所感です。
3歳馬
20日の1勝Cに出走予定だったウィンダミアが除外され一週スライドした事で、26・27日の出走予定馬が(またまた除外などが無ければ)3頭に。
個人的には一週に大量出走するより毎週1頭ずつ出走してくれる方が嬉しいですが、もちろんこれはこれで大いに楽しみ。
アリシアン、アンジアンもそれぞれに順調。
ドグマ(栗東・武幸四郎厩舎)牡・1勝C

栗東在厩。
3月16日CW6F併せ強めで83.0-67.5-52.4-37.1-11.1(7)。インザオベーション(1勝C)強めを0.7追走同入。
今回の追い切りでは騎手(ミルコ・デムーロ騎手)が乗っていた事もあるでしょうが、ドグマは調教ではホント毎度のように動きますね。
調教師も「まだこれが競馬に直結しないようなところはありますが、やはり素質を感じさせてくれる馬だと思います」というコメントを出してくれています。
そうは言っても、これもコメントの中にある通り、調教だけ良くても本番で結果に繋がらなければ意味が無いのもまた事実。
予定通り26日の平場1勝C(阪神・芝1400)に出走するという事なので、好結果を期待したいところ。
騎手は、調教で乗ってくれたデムーロジョッキーはドバイ遠征の為騎乗できませんが、関東のトップジョッキー戸崎圭太騎手を確保したという事で不足は無し。
万が一ここで完敗するようなら、そろそろダート転向を示唆されそうな気もするので、色々な意味で正念場のレースになるかもしれません。
ドグマの適性が芝よりダート向きという可能性は実際あると思いますし、別に芝でもダートでも勝ってくれれば文句は無いんですけど、短距離ダート戦は上級レースの出走が厳しいですからねぇ。
最上級レベルだと、ラプタスクラスの馬でもJBCスプリントに出走できませんから……なんてことは取らぬ狸すぎて今はどうでもいいか。
まずは芝で輝いていけるように頑張っておくれ。
とりあえず、今までの鬱憤をまとめて晴らすような走りを期待してまっせ。
タレントゥーサ(栗東・池江泰寿厩舎)牝・未勝利

栗東在厩。
3月17日CW6F併せ一杯で85.5-69.2-53.2-37.5-11.5(6)。ハーツアズワン(未勝利)馬なりを1.0追走0.2遅れ。
3月26日の未勝利戦(中京・芝1400)に出走予定。
調教時計は騎手(レースで騎乗予定の松田ジョッキー)が乗っていた割に先週よりも全体時計が遅いですが、末は伸ばせているので悪くはないと思います。
まだ当週追い切りもありますしね。
調教師コメントは「2戦目での前進を望みたい」というもので、勝ち負けというトーンは感じられません。
実際問題として冷静にタレントゥーサのデビュー戦のレベルを考えると、今回の出走は勝ち負けうんぬんよりもまずは芝の未勝利戦で足りるかどうかの試金石であるという事なのでしょうね。
私は当然足りると思っていますし、モーリス産駒は全体的に中京芝を得意とする傾向にあるので、勝ち切ったとしてもなにも不思議はないと思います。
相手も全く分からない段階でこんな事を言うのは出資者の欲目でしかないのは重々承知してはいますけどね。
まずはプラス体重で出走して欲しいところ。
ウィンダミア(美浦・林徹厩舎)牡・1勝C

美浦在厩。
3月16日に坂路併せ馬なりで52.8-38.5-24.7-12.2。ロバートソンキー(3勝C)強めに0.4先行同入。
3月20日の平場1勝C(中山・ダ1200)を除外され、27日の同条件戦にスライド出走の予定。
騎手は予定通り丸山元気騎手で変わらず。
20日のレースは実に12頭が除外される狭き門となり、出走できなかったのも致し方なし。
毎週のようにダート短距離戦の未勝利勝ち上がり馬が量産されているのに、1勝Cのレースはそんなに用意されていませんから、この時期にこの状況になるのも致し方なし。
「今週の除外は想定内」(林調教師)という事で調整には問題なさそうですし、流石に来週の出走は大丈夫だとは思いますが……。
今週のレースの確定メンバーの中にもしウィンダミアがいたら、充分好勝負が見込めたと思います。
来週のレースも今週とそこまで大きなレベル差がある訳ではないでしょう。
好勝負の期待もそのままスライドという事で。
アリシアン(美浦・加藤征弘厩舎)牝・1勝C

美浦在厩。
13日のアネモネS(L)6着の後もダメージは見受けられないという事ですが、一旦リバティホースナヴィゲイトにリフレッシュ放牧に出るようです。
その後何事も無ければ4月16日の平場1勝C(中山・芝1200)を目指すというアナウンスがありました。
次走予定に関してはまずは予想通りといったところでしょうか。
前走で距離に目途が立ったというようなコメントも残した加藤師ですが、とりあえずはスプリントに回帰するようですね。
ちょうどいい間隔で実施されるマイル戦があまり無いという事もあるでしょうが。
自己条件、しかも平場であれば当然好勝負……というか勝利が期待されますが、まずはきっちりリフレッシュしておいて欲しいところ。
予定通りならさほど日を置かず美浦に戻って来ると思いますので、その時にみっちり調教を重ねられるように。
まずはゆっくりお休み。
なお、アリシアンを新馬戦でぶっちぎったトップキャスト(牝3)が20日の1勝クラス(阪神・芝1200)を勝利しました。
新馬勝ち後やや低迷していましたが、距離短縮(というかキッチリ逃げたからか?)で変身。
同新馬戦2着だったシンティレーションもフラワーC(G3)で3着と、今週はかつてのライバルたちが活躍を見せました。
あの新馬戦で1番人気だったアリシアンも早々に彼女たちに追いついて、今度はもっと大きな舞台で再戦・そして雪辱を果たしていきたいものですね。
特にトップキャストとは、このまま行くと路線が被りそうなんでね。
アンジアン(栗東・藤原英昭厩舎)牝・未勝利

吉澤ステーブルWEST在厩。
坂路でハロン17秒ペースのキャンター。16日から15秒ペースを開始。
ペースを上げて来ると馬体重が減ってしまい(424キロ)、動きも物足りないという事で、調教師と相談の上で長期視点の成長重視調教にしていくという事のようです。
「ここは幾らかお時間を頂戴したいところです」(佐藤マネージャー)という事なのですが……。
5月ごろには復帰してくれるのではと思っていましたが、それよりもっとかかりそうな気配ですね。
これはもう間に合わんかなぁ……。
今の時点から成長重視という事では、ライバルたちに比べて周回遅れもいいところ。
「お時間」がどの程度のものを想定しているのかはわかりませんが、このコメントの様子では未勝利戦終了までにまともなレースができる状態まで持っていけるかも怪しく思えてきます。
とはいえ中途半端な状態で出走したところでデビュー戦の二の舞でしょうしね。
正直厳しい状況に陥って来たとは思いますが、リミットまで一応まだ5か月ありますし、暖かくなってから急激に良化する場合もあるかモシレナイノデ、シンジテマツシカアリマセン。
ユメヲシンジテ、ホシニイノリヲ……。
2歳馬
全馬育成場にてメニューをこなしています。
牡馬3頭は至極順調、牝馬2頭は順調なれども馬体の成長に不安アリ。
カグヤ(栗東・池江泰寿厩舎)牝

吉澤ステーブル在厩。
BTCの坂路や直線フラットコースにてハロン18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、ハロン15秒ペースで乗り込み。436キロ。
準備運動の時間を延ばすなどして運動量を増やし、基礎体力の強化を図っているようです。
飼い葉食いには依然課題を残すものの、乳酸菌の補強サプリなどの投与プログラムが徐々に効果を現わしており、食べられる量も改善しているとの事。
工夫頂きありがとうございます。
その他、動きの良さやバランス感などを褒めていただいていますが、それはありがたく受け取りながらも話半分に聞いておくとして、重要なのは飼い葉食いが改善しているという事。
昨年11月に吉澤SでBTC入りを開始した時点で440キロだったので、調教を重ねながらとはいえ全然馬体が成長していないんですよね……。
飼い葉食いの改善が、素直に馬体の成長に繋がると良いのですが。
この馬は4月生まれでかつTT型なので、まだ成長のピークが遠いだけだとは思いますが、同じくTT型牝馬であるアンジアンの経過などを見ていると、正直なところ不安はあります。
色々と工夫していただいているので、いい結果に結びついて欲しいところ。
テラステラ(栗東・矢作芳人厩舎)牡

シュウジデイファーム在厩。
BTCの坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター1~2本。
リフレッシュ期間を経て、再びペースアップ開始。終いのみ15秒程度まで伸ばしてきているようです。
「やや頭が高く」「元気がいい」そうですが、どちらも度を超す程のものではないようで、気にするまでもなさそう。
むしろ血統的な特徴が出ている(=活躍している兄たちに似た部分がある)と、前向きにとらえてもいいのかな?
都合よく考えすぎでっか?
まあ順調なのは間違いない。
ここからさらに速い時計を入れていくつもりとの事なので、このままの調子でお願い致します。
ソアヴィータ(栗東・四位洋文厩舎)牝

三嶋牧場・西舎共同育成場在厩。
BTCのダートトラックにてハロン20~24秒ペースのキャンター2400m。
今回は馬体重の発表はありませんでしたが、カグヤに輪をかけて馬格面での不安が大きいソアヴィータ。
馬自身は元気で、思ったよりも安定して飼い葉を食べている(当初の想定がどの程度だったかでこのコメントの質も変わってきますが)ものの、「気持ちが入りやすく、無駄なところに力を使う」為に「食べたものが実になりにくく、まだまだ成長途上といった段階」という事で、馬体面では変わり身が見られる気配はないようですね。
ドゥラメンテ牝馬に懸念される気性面が前に出てきているような感じのコメントでもあります。
前回までは気性面での問題は無いという話でしたが、やはり油断は出来なさそう。
調教での動き自体には問題ないようですが、負荷も相変わらず軽く他の出資馬たちに比べて単純な進度の面でもかなり遅れていますし……。
現状ではとても強気にはなれまへんな。
しかしまだ若駒なので、成長の余地は充分あるはず。
暖かくなってからの急成長に期待したいところ。
ドンカルロ(栗東・高柳大輔厩舎)牡

シュウジデイファーム在厩。
BTCの坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター1~2本。
テラステラ同様、リフレッシュ期間を経て、再びペースアップ。終いのみ15秒程度まで伸ばしてきているようです。
相変わらずの優等生っぷりで、「これと言って注文はありません」(石川代表)というコメントが出る程。
ダートだけでなく芝でやれてもいいという言葉もいただいており、期待が膨らみますね。
ドレフォン産駒は昨年末くらいからダート戦での活躍の方が目立ち気味でしたが、デシエルトが若葉Sを快勝して、改めて芝でもやれる種牡馬(というか芝ダ両刀型の種牡馬)であるというところを示してくれました。
ドンカルロは母の父がディープインパクトですし、母レトロクラシックの勝ち鞍3つも全て芝。
芝で天辺獲っても何もおかしくないはずです。
このまま順調に行けば、デビューも早めになりそうな感じもしますし……。
色々と期待は高まりますな。
セントアイヴス(美浦・中舘英二厩舎)牡

ファンタストクラブ内木村牧場在厩。
屋内ダートコースにてハッキングキャンター3800m。週2回、屋根付き坂路にてハロン14~16秒ペースのキャンター1本。
今回のコメントはほぼ調教の進度のみ。
併走で3F15-14-14をこなすなど、順調に進められているようです。
緩い面もあるようですが、年齢を考えると当たり前。他に問題点は特に無さそう。
調教面にしか触れられないという事は、逆に言えば日常生活や馬体の成長面などに対する課題はいまのところ感じられないという事でしょう。
このままの感じでお願いします!
クラブの話題
クラブ所属馬はアシタカ、キセキノセンシ、サクソフォンの3頭が未勝利戦に出走。
見せ場のある馬もいましたが、残念ながら3頭すべて掲示板外に敗れました。
元クラブ所属馬では、園田から中央復帰を目指すヴィジャーヤが3連勝を懸けて3月16日のC1級に出走し、見事に勝利。
中央再登録の要件を満たし、復帰への調整を始めていく事になりました。
次週(26・27日)はクラブの馬が大挙出走を予定。
パンサラッサのドバイターフ(G1)、バスラットレオンのゴドルフィンマイル(G2)、クレッシェンドラヴの日経賞(G2)とクラブの現役重賞ウイナー4頭中3頭がいちどきに大レースに挑むのを始め、現段階で9頭がスタンバイ。
除外などもあり得るでしょうから全馬が出走できるとは限りませんが、広尾TCの規模を考えるとまさに祭り状態と言っていいでしょう。
26日には15周年記念特別募集も開始となりますので、クラブとしては良いプロモーションともしたいところでしょうね。
クラブ馬出走結果
アシタカ&サクソフォン、共に勝利には届かず
3月21日中山の未勝利戦(芝2200・17頭)で、広尾所属のアシタカ(牡3)とサクソフォン(牡3)が同門対決。
先週阪神でデビュー戦を10着とし、早速の連闘となったアシタカが6番人気、昨年12月以来のレースとなったサクソフォンはブービー16番人気と、同門対決とは言っても両者挑戦者の立場でレースに挑みました。
前走後に長い目で見て欲しいと言われていたアシタカの連闘策は、勝ち負けというよりレースに慣れさせることが主眼だったようにも思えます。
スタートは互角でしたが、道中は後方を追走。前走同様3~4角で進出を開始すると、今回は直線内に切れ込みながらまずまずの伸び脚(上がり4位)を見せ、7着で入線。
掲示板には届きませんでしたが、進境の窺えるレースだったのではないでしょうか。
このまま経験値を積んで行けば、いずれチャンスに巡り合う事もあるでしょう。
サクソフォンは前走から間隔を開けた割に馬体に成長が見られず、むしろ2キロ減ってしまい412キロと、牡馬としては(というか牝馬と比べても)かなり小柄なままでの出走。
こちらも互角のスタートを切り、レース前半は中団に付けての追走が出来ていたものの、徐々に位置取りを下げ4角では既に最後方近くとなってしまいジ・エンド。
どうにか2頭には先着したものの15着でレースを終えました。
この後はまた放牧に出されるようで、どうにも手詰まり感が漂ってきたのは否めません。
どうにかこの馬に合う条件が見つけられればいいのですが……。
キセキノセンシ、初の1400戦は6着
3月21日中京の若手騎手限定未勝利戦(ダ1400・16頭)に、キセキノセンシ(牡3)が登場。
元々騎乗予定だった団野騎手が落馬負傷の為、急遽新人の角田大河騎手に乗り替わっての出走です。
キセキノセンシ自身が元々クラス上位の実績を持つことに加え、角田河ジョッキーが今年の新人として現段階で最も結果を出している事もあってか、乗り替わりの不利があるにも関わらず4番人気に推されました。
レースでは出遅れ通しだったこれまでと違い互角のスタートを切り、中団の位置へ。
しかし勝負所でシュッとした反応を見せる事が出来ずにモタつき、直線ではジリジリ伸びてはいたものの前を捉えられるほどでもなく6着で入線。
1400が長すぎるという印象では無かったので、今後の選択肢が増えるという意味では収穫が無いレースでは無かったとは思いますが……。
次走までは少し間隔が開きそう。
サクソフォンほどではないにしろ馬格は無い方なので、今後ダート戦でやっていく為にももう少し馬体を増やしておきたいところでしょうね。
ヴィジャーヤ、3連勝で中央復帰へ
C2級で連勝を飾り、中央復帰へ王手となっていたヴィジャーヤ(騙4)が、3月16日の園田C1戦(ダ1400・10頭)に出走。
昇級戦となった事もあって3番人気でしたが、上位人気馬と大した差は無く、有力馬の一頭としてレースに臨みました。
相変わらずパシュファイヤーを装着するなど矯正馬具の多さは変わりませんが、見た感じではここ数戦で最も安定したレースを展開。
スタートを普通に切ると後方を追走し、勝負所で外目から進出。
4角手前でややもたついたような感も一瞬あったものの、直線で大外に持ち出されると豪快に伸びて前を飲み込み、見事先頭でゴールイン。
見事な3連勝で中央復帰要件を満たし、この後は再登録の準備を進めていくという事です。
盛本信春調教師、下原理騎手を始め、兵庫でヴィジャーヤの再生に尽力していただいた皆様に深い感謝を。
中央での厩舎などはまだ発表されていませんが、盛本厩舎と同じように真摯に向き合ってくれるところでなければ、クセ馬のヴィジャーヤの力を発揮させる事は出来ないでしょう。
いい巡り合わせに恵まれることを願います。
その他の話題
パンサラッサ、バスラットレオン、いよいよドバイのレースが迫る
3月26日のドバイミーティングに出走するパンサラッサ(牡5)、バスラットレオン(牡4)は共に15日に出国し、16日に無事にメイダン競馬場に到着。
トラブルもなく、両者ともに順調にレースへ向けて調整出来ているようです。
パンサラッサはそこそこ人気もあるようですが、両者ともに挑戦者の立場。
パンサラッサの出走するドバイターフは近年日本馬と相性のいいレースではありますが、国内G1レースで連対実績もない馬の好走例はほとんどありません(昨年ヴァンドギャルドが2着していますが、コロナもあってやや特殊な状況下でしたし)。
バスラットレオンに至ってはいわずもがなです。
もちろん好走してくれれば嬉しいですが、まずは無事にレースを終えられるように願っています。
もちろん、上手くいけば世界をアッと言わせる事は当然可能だとは思っていますよ!
クレッシェンドラヴを始め、日本では7頭が出走予定。26日には特別募集も開始!
そしてその週末、日本でも広尾所属馬が大挙出走を予定。
大御所クレッシェンドラヴ(牡8)は日経賞(G2)に出陣。
昨年の菊花賞馬タイトルホルダーを始め今年のメンバーは最近の日経賞としてはかなり揃った感があり、人気は無いと思われますが、前走で見せ場を作った走りはまだまだ健在を思わせるもの。
広尾の老黄忠ここにありという所を改めて示してくれることを期待。
他にはマイ出資馬ドグマ、ウィンダミア、タレントゥーサの出走、そしてカイザーノヴァの転厩初戦、プライムラインの中央復帰戦、オトニエルの芝替わり・距離延長での2戦目が予定されています。
3月26日にはエンパイアブルー21・ゼロカラノキセキ21を対象とした15周年記念特別募集も開始されるので、景気づけの為にも皆好勝負してくれることを期待したいですね。
それでは今回はここまで。お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様公式HPより許可を頂き掲載しております。)
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ワラウカド


