2022年7月9日から8月12日までの2歳・1歳出資馬の近況まとめです。
この中間に、広尾のテラステラが我がチームの2歳馬最初のデビューを果たしました。
やや拙速感のある過程だったこともあってか、圧倒的人気に応えられず3着まででしたが、このまま続戦という事なので叩いた2走目での朗報を期待しています。
他に夏の内にデビューできそうなのはYGGのトレブランシュくらい(場合によってはDMMのオーヴァルブルームに可能性がちょっとだけあるかも)。
ワラウカド勢に頓挫が相次いだこともあり、チームの2歳馬たちには全体的にのんびりした過程の馬が多いですが、出来るだけ早期に出走態勢を整えていってほしいところ。
また、1歳馬ではDMMの新規募集があり、カンデラ21とシャンパンルーム21の2頭へ新たに出資しています。
2歳出資馬たちの近況
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド俱楽部
上記の通りテラステラが入厩から最短過程で速攻デビューを果たした以外に、ドンカルロが本州へ移動し、デビューへ一歩前進。
セントアイヴスはゲート合格後夏負け気味でしたが、徐々に回復してきているようです。
牝馬2頭は北海道から動かず。
カグヤ(栗東・池江泰寿厩舎)牝・未入厩

吉澤ステーブル在厩。452キロ(7月中旬測定)。
気性面の懸念が大きくなってきたようですが、調教自体は順調。
「時計を出していくと動き過ぎてしまう傾向にあります」とまで言われているので、運動神経に問題はなさそうです。
運動量をこなしつつ馬体を大きくしていくことが、この夏のテーマとの事。
課題はあっても大きな問題点はなさそうなので、7月の調教師コメント通りなら暑さが和らいだ頃にはトレセン入りするハズですが、今の日本の気候なら10月末くらいでも「暑さが和らいだ頃」には該当するでしょうから、早期に履行されるかは不明。
早めに行けることを願います。
テラステラ(栗東・矢作芳人厩舎)牡・未勝利

函館競馬場在厩。
先月の近況まとめでは、ソエの影響で秋デビューになるかと予測していましたが、7月22日に函館競馬場に電撃入厩するやゲート試験にもあっさり通り、あっという間に8月6日の札幌芝1200m戦でデビュー(→レース記事)。
流石に急仕上げは否めず、展開のチグハグさもあって3着に敗れてしまいましたが、その後も体調に問題はなく、中1週で8月21日の札幌芝1500m戦に向かう事が決定しました。
前走で騎乗した吉田隼人騎手は1200m継続を推奨していましたが、結局距離延長するあたり、騎手は変わるのかもしれませんね。
個人的には距離延長は歓迎です。
結果として前走は公開調教のようなものになったので、叩いて2走目での変身に期待。
次走必勝!
ただし故障がないようにだけはくれぐれもお気をつけあれ。
ソアヴィータ(栗東・四位洋文厩舎)牝・未入厩

三嶋牧場・西舎共同育成場在厩。
7月22日の更新で、暑さにやられて馬体重が398キロまで落ちたことが報告されました。
これはちょっと……。
8月5日の更新では回復傾向にあるとされていますが、それでも402キロ。
そもそも最近はずっと馬体重の事ばかりしか言われておらず、コメントを見る限りでは6月以降キャンター調整しかされていません。
正直なところ、早くも相当に厳しい状況。
なんとか好転してほしいものですが……。
ドンカルロ(栗東・高柳大輔厩舎)牡・未入厩

7月28日にシュウジデイファームからチャンピオンヒルズへ移動。448キロ(8月初旬測定)。
動きの評価はチャンピオンヒルズでも悪くはないようです。
基本的におとなしく飼い葉食いも良いようですが、警戒心が強く神経質な面があるそうなので、そのあたりが馬体がイマイチ大きくならない原因の一つかもしれません。
……馬体が小さめなのは、
単なる遺伝的要素の気もしますが。
順調ではあるので、ぜひこのまま無事に入厩まで進んでほしい。
セントアイヴス(美浦・中舘英二厩舎)牡・新馬

NSR在厩。516キロ(8月初旬測定)。
三度目の正直でゲート試験合格後は、在厩で追い切りなどを経験させる予定でしたが、馬が夏負け気味になってしまったため早々にNSRに放牧。
その後も軽い熱発などがあり順風満帆には行っていませんが、回復してきてはいるようで、8月10日の更新では「そろそろ軽く時計を出していければ」との外厩コメントがありました。
当初思い描いていたよりデビューは遅れそうですが、これ以上長引きそうにはなく一安心。
この後はトラブルなしで
お願いしたいなあ。
ワラウカド
本州組では血腫で頓挫していたヘリックス・ポーレットは順調に回復するも、ヘリックスにはまた小さな不安が発症。
北海道組ではヒズハイネスは骨瘤の為停滞、ミロスラヴァは球節の不安があり軽め調整。
クリプティクコードのみが超順調ですが、北海道から移動するのはまだ先の予定。
クリプティクコード(栗東・藤原英昭厩舎)牡・未入厩

ファンタストクラブ在厩。487キロ(7月29日近況)。
至極順調に調整を重ねている様子。
特に8月に入ってから良化しているようで、8月5日の更新で「本日の調教で一段ギアが入った」、12日の更新で「気配が良くなりましたし、心身ともに成長を感じます。腰回りもしっかりしてきて調教した分がしっかり身になっている印象です。毛艶も良く体調面でも気になるところはありません」とのコメント。
ベタ褒め!
ファンタストクラブさんは若干甘めのコメントが多い気がしますが、これは流石に本気のベタ褒めなのでは。
期待してもいいスか?
いいスね?
俄然欲望が頭をもたげてきますが、7月29日の更新で藤原師の馬見時のコメントとして「秋目標で考えている」と言われていて、この場合の「秋」は早くても10月頃を指すんでしょうから、移動も9月初頭くらいかなとは思いますが。
この馬に出資した際の個人的な大目標の一つは朝日杯FSなので、出来ればもう少し早めに動き出ししてくれれば、なんて思ったり。
……ダメ?
ヘリックス(美浦・大竹正博厩舎)牡・新馬

松風馬事センター在厩。485キロ(8月12日近況)。
切開した血腫は順調に治癒し安定。
7月29日の近況でロンジング開始、8月5日の更新では通常の騎乗メニューでハロン20秒程度でフラットワーク3200mを進められるようになっており、見に来ていた大竹師が「このペースであれば今月中に(厩舎に)入れるかもしれないので検疫の予定などを検討」するとなるほどだったのですが、12日の更新で右前の蹄に少し違和感があるような反応があるとの報告。
……マジ?
レントゲンでは異常なし、獣医の所見では挫跖などでもないという事だそうですが、「念には念をということでエクイパックを充填して蹄底を保護しながらここ数日は進めています」と。
マテウスの出資者としては、どうしてもマテウスの最初の骨折時の事を思い出さずにはいられない状況。
あの時も初期は原因が判明せず、発見が遅れてしまいましたからね……。
ヘリックスに関しては、馬は元気いっぱいという事なので大丈夫だとは思うのですが。
きっと杞憂!
次週の更新で何事もないことを祈ります。
ヒズハイネス(栗東・斎藤崇史厩舎)牡・未入厩

骨瘤良化のために安静状態を保つべく一度パカパカファームに戻った後、7月26日に再びファンタストクラブへ。
しかし痛みは治まらないようで、ハッキングとマシン運動で軽く動かすことが出来る程度。
骨瘤が固まるまでは軽い運動をしつつ様子を見ていくしかなさそうです。
無理は禁物。
ポーレット(栗東・吉岡辰弥厩舎)牝・未入厩

チャンピオンヒルズ在厩。496キロ(8月12日近況)。
血腫切開後は順調に回復。
8月の更新ではもう血腫の事に触れられていないので、傷自体は治ったと見ていいでしょう。
7月29日の近況でフラットワークを開始し、以降徐々に負荷を増やして8月12日近況時点ではフラットワーク2000mと坂路17秒/F1本をこなせるまでになっているようです。
休ませた緩さは残っているようですが、夏負けもせず元気いっぱいに動けているようなので、ここから問題なく巻き返していけそう。
ここからは順調でよろしく。
ミロスラヴァ(美浦・林徹厩舎)牝・未入厩

ファンタストクラブ在厩。460キロ(7月29日近況)。
前月まとめ時最新の近況だった7月8日の更新では、それまでに比べてかなり良い評価をされていたのですが、結局のところそれはやはり「脚元の状態が良くない割には」という前提だったようで、その後の近況更新では毎回「脚元の状態を~」というセリフがあり、一進一退のようです。
5月ごろから言われ続けている、この球節の不安が完全に解消する事は当面なさそう。
そんな都合よくはいきまへん。
ダート坂路と屋内ダートコースメインの調教メニューで、ウッドチップ坂路を使った調教があまり行われていないのもそれが理由でしょう。
「脚元の心配が無くなれば攻めた調教にも踏み込める」「もう少し成長してくればその心配もなくなります」とずっと言われてはいますが、少なくともすぐにどうこうという事には当然ならないでしょうから、見ている方にも我慢が必要。
馬体は徐々にですが大きくなってきてはいますし、矯正馬具の効果で走行フォームの改善も進んではいるようなので、基礎を固めておく時間と思っておきます。
頑張っておくれよ。
YGGオーナーズクラブ
トレブランシュが入厩し、デビュー目前。
レーヌドゥールには軽い頓挫。
レーヌドゥール(美浦・尾関知人厩舎)牝・未入厩

グリーンマイルトレーニングセンター在厩。503キロ(8月11日近況)。
タイム的にはゆったり調整ではありますが順調に調教を積み、移動の話も出てくるようになってきていましたが、7月29日の更新で右前球節に腫れが出たとの報告。
骨に異常はなく消炎剤で対処されましたが、その後右前を張るようになったり、打ち換えた蹄鉄が合わず脚元がモヤつくなど、軽いアクシデントが連続しています。
馬体重が500キロを超えるまでに成長しましたので、それも影響しているのかもしれませんね。
まさかここまで育ってくれるとは。
脚元に多少の悪影響はあるのかもしれませんが、オルフェの牝馬はデカい方が走りますのでむしろ期待感が増します。
とはいえ2歳戦から大活躍という事はないでしょうが。
頓挫の前は「8月下旬か9月上旬に本州に移動させたい」とコメントされていましたが、どうなるでしょうか。
トレブランシュ(美浦・稲垣幸雄厩舎)牝・新馬

美浦在厩。
外厩では暑さで多少弱っている雰囲気はあったという事ですが大過はなく、8月2日に美浦帰厩。
夏の新潟開催の終わり、8月27日の牝馬限定芝1600戦か9月4日の芝1400戦でのデビューを予定しているという事で、まずは予想通りの展開。
ただ、調教師コメントは「ハミ頼りの走り」「少し気が悪い」と、評価は渋そうです。
調教師からはこの馬に対してダート短距離向きという適性判断が下されているので、初戦はあらゆる意味でお試し感覚という事なのかもしれません。
評価を覆す激走期待。
DMMバヌーシー
概ね順調。
オーヴァルブルーム(美浦・斎藤誠厩舎)牝・新馬
美浦に入厩し、ゲート試験合格。
モルトヴェローチェ(美浦・大竹正博厩舎)牡・新馬
外厩調整中。
1歳出資馬たちの近況
DMMバヌーシーの募集で、2頭チームメンバーが増えました。
ワラウカドの募集ラインナップも発表され、徐々に来季の陣容も固まりつつあります。
以下、各馬の現況への所感です。
広尾サラブレッド俱楽部
先月移動済みのサンライズシェル21に続き、デプロマトウショウ21とサンドクイーン21も初期馴致開始の為に移動しています。
デプロマトウショウ21(美浦・栗田徹厩舎)牝

初期馴致開始の為、7月10日にチャンピオンズファームへ移動。
環境が変わってもイレ込んだりすることは無かったようです。
8月12日の更新では既に「鞍を置き腹帯を締めて人が騎乗できるようになるところまで馴らしており、今は角馬場で乗れる段階まできています」という事で、進捗は順調。
健康状態や飼い葉食いにも問題はナシという事で、現状不安はありません。
サンドクイーン21(栗東・松永幹夫厩舎)牝

初期馴致開始の為、7月10日にチャンピオンズファームへ移動。
移動直後はオドオドした様子を見せていたようですが、ほどなく解消。
ただ、初期馴致はスタートのタイミングで蹄を少し気にしていたため進行がやや遅れたようです。
8月12日の更新段階では背馴らしまでという事ですが、いざ始めてからはてこずる事もないという事なので問題はなさそう。
サンライズシェル21(栗東・清水久詞厩舎)牡

吉澤ステーブル在厩。
馴致開始直後は頑固なところが見られたという事で、じっくりと行程を進められています。
現在は騎乗馴致まで進んで色々教育中という事で、特段大きな問題はなさそう。
ステラリード21(栗東・矢作芳人厩舎)牡

様似木村牧場在厩。
日に16時間ほどの夜間放牧にて管理中。
バランスよく順調に育ってきているとの評。
すぐ上の半兄テラステラ同様、牝系のイメージ程には手がかからないという話。
DMMバヌーシー
新規募集で2頭に出資しました。私としては初のノーザンファーム生産馬への出資。
カンデラ21(美浦・手塚貴久厩舎)牡
レイデオロ産駒の青鹿毛牡馬。
バヌーシーの募集で個人的出資基準ポイントをクリアし、かつ価格が許容範囲内だったのはこの馬だけ(狂乱の魔宴出身の馬たちはお高い……)だったのでためらいなく出資。
あっという間に満口になってしまいましたので、どうせサーバ落ちしてサイトに繋がらないだろうなと思いつつも募集開始時刻にスタンバっていて良かった(今回はびっくりするくらいスムーズに繋がりました)。
一応芝中距離での活躍を期待していますが、ダート短距離馬だったりしても全然無問題。
ただし、活躍の度合いに関してはかなり期待しています。
重賞に出られたら嬉しい。
シャンパンルーム21(栗東・武幸四郎厩舎)牡
キズナ産駒の鹿毛牡馬。
出資基準ポイントはオールクリアしていましたが、価格がやや許容値より高かったので見送り対象でした。
が、バヌーシーがアホみたいなキャンペーン(誉め言葉です)を打ってくれたので、それに乗っかって出資。
出資しといてなんですが、歩様は動画に映っている範囲では正直好みではありません。
また、かなりの立ち繋ぎに見えるのでダート適性かなと思いますが、幅は薄いのでハンパな印象はあります。
しかし、私の出資基準に私の相馬はまったく反映しておりませんので個人的感想はどうでもいいワケで。
ハズれた時はその時さ~
今後の成長に期待。
全体の所感
我がチームの2歳馬たちは、頓挫などもあって全体的に出足が鈍いのは否めません。
全14頭もいながらまだ1頭(テラステラ)しかデビューしてませんし、明確な予定があるのも1頭(トレブランシュ)だけですからね。
去年は8月までに4頭がデビューしてくれたんやけどなあ。
今年は出資馬に小さめの馬が多いこともあって、「馬体が大きくなってから~」みたいなコメントをやたら目にする気がしますが、
遺伝的に大きくなれない場合は
待ったところで無理じゃね?
と思ってしまう……。
たんこぶ作って新弟子検査の身体測定クリアを目指す相撲取りの卵じゃあるまいし、無理に食わしこんで太らせたところで意味あるか?
将来的に成長する馬ならそのタイミングが来たところで大きくなるでしょうから、それまでは与えられた馬格で勝負すればいいのに、と昔から思ってしまうんですよね。
……ええ、まあ、現場の実情を何も知らないド素人の戯言でございますが。
結局私に言えることはただ一つ。
みんな頑張っておくれよ。
1歳馬たちは新しいメンバーが続々加入してくるので、彼ら彼女らへの新たな期待を燃料に気分を盛り上げていきたいと思います。
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。DMMの記事は非会員でも入手できる情報のみで構成し、公式HPの写真等は使用しておりません)
