私は現在、広尾サラブレッド俱楽部・ワラウカド・DMMバヌーシー・YGGオーナーズクラブの4クラブに入会しています。
一口馬主を始めるにあたり最初に迎える選択肢は、「入会するクラブを決める事」でしょう。
一度出資すれば基本的に年単位でお付き合いする事にもなる訳なので、この最初の選択はかなり重要です。
ゲームをする為のプラットフォームを選択する事になるのですから、当然ですよね。
俗に「一口馬主」と呼ばれる競走用馬ファンドを扱うクラブは20以上存在し、それぞれ特色があります。
自分の志向と違うクラブに入ってしまうと、そのクラブの一般的評価がどうあれ、満足度は低くなってしまうでしょう。
逆に言えば、あまり名の通っていない成績下位のマイナークラブであっても、自分の求める快適さ(必ずしも一般的に求められているものである必要は無い)が実現できている所であれば、それなりに楽しくやっていけるのではないでしょうか。
と、ロクに一口馬主としての経験値も無いクセに偉そうに言っている私自身も、将来的に一口ライフが上手く運ばないタイミングが来た時に
こんなハズじゃ……。こんなハズじゃなかったのに……。
どうしてこのクラブに入ってるんやろ……。
と思う事がきっとあるでしょう。自信を持って断言できます。
という訳で、私自身はどういうゲームプランでこれらのクラブを選んだのか? という事を、以下に書き残しておく事にしましょう。
すぐに昔の事を忘れてしまうトリ頭なので、振り返ればいつでも初心を思い出せるようにしておかないと。
入会クラブの選考過程
「勝つ」のはなかなか難しい
別に私に限った話ではなく、一口馬主を始めようという全ての人に共通する動機は
出資愛馬が勝つところを見たい!
という一言に集約されるのではないでしょうか。
ありがたくも私も既に何度か愛馬の勝利を経験させていただいていますが、出資馬がライバルたちを颯爽と抜き去って先頭でゴールするというのは、例え未勝利戦であっても得も言われぬ快感を呼び覚ましてくれます。
とはいえ、競馬は厳しい世界。毎年JRAでは数多くの馬がデビューしますが、一つでも勝ち星を挙げられる馬は3割程度しかいません。
オープンクラスまで上がれるような馬は(例えそこで頭打ちになったとしても)スーパーエリートと言えます。
よって、「G1馬、重賞馬以外は弱い馬」的な思考の人は、持ち馬の殆どが当人にとって「駄馬」となってしまう一口馬主というゲームを楽しむ事は難しいでしょう。
また、全ての出走数に対する勝率としては10%前後であるという話なので、
10回走れば9回は負ける
という計算になります。巡り合わせ次第では20連敗、30連敗喰らってしまう事もあるでしょう。
まあ一言で負けと言っても、勝ちに等しい内容での2着からタイムオーバー完敗まで、負け方の程度によって蓄積ダメージも変わって来るでしょうが、基本的にはいつか来るだろう勝利を待ち詫びながら日々積み重なっていく敗北ダメージを耐え忍ばねばならないという、なかなかにマゾい忍耐力の問われるゲームと言えます。
物事が自分の思い通りに行かないとすぐカッカしてしまうようなストレス耐性が低い人にも、あまり向いているゲームではないように思います。
ただし、自分の相馬眼を頼りにイチから馬を選ばなければならない個人馬主のみなさんとは違い、一口馬主に関してはクラブ側がファンド運用に耐える質であると選抜した馬の中から出資馬を選ぶシステムなので、好走率は多少なりと上がっていて然るべきではあるでしょう。
それを顕著に体現しているのが、現在の日本競馬界の覇王・ノーザンファームが直接運用する各クラブです。
王者ノーザンファーム系クラブに対するスタンス
サンデーサラブレッドクラブ、キャロットクラブ、シルクホースクラブの各クラブは、各世代の募集頭数が70~80頭以上という大所帯にも関わらず勝ち上がり率が50~60%にも達するという、平均値を大きく上回る驚異的なアベレージの高さを誇ります。
それでいて大物にも事欠く事は無く、2021年のJRA平地G1レースでは、24レースの内11レースの勝ち馬がこの3クラブのいずれかに所属する馬です。
つまりノーザンF系クラブであれば、一口馬主というゲームに向いていないだろうと先述した 「G1馬、重賞馬以外は弱い馬と感じる人」 「 ストレス耐性が低い人 」でも充分楽しめる可能性があるという事です。(あくまでその余地があるという話です。ノーザンF系の馬でも半数近くは勝ち上がれていないのも事実ですから)
クラブ選びの第一として、まずはこれらのクラブを検討するのは必須でしょう。
が、そんな王道クラブにも死角が全く無いという訳ではありません。
2021年現在、(私のような)一口馬主新規参入者が急増し、界隈はバブルとも言われる状況に突入しています。
ノーザンF系クラブ は他を圧倒する力を持っている事が一目瞭然である為、皆がこぞって入会を希望するという、当然と言っていい現象が発生しているのです。
いくら募集頭数が多いとは言っても口数には限りがあり、新規参入者が入会する為には既存会員に人気のない募集馬を探し、その上で抽選を潜り抜けるというハードルを越えないとなりません。
「入会チャレンジ」と言われる所以ですね。
「出資したい馬に(予算などの他条件はクリアできるのに)出資できない」というのは、かなり大きなマイナス点と言えます。
入会さえ出来れば、既存会員の権益(実績枠や抽選での優先権利など)によって多少出資しやすくはなります。
なりはしますが、募集の度に出資したい馬の人気を読み、自分に出資できるラインであるかどうかを見極める作業が必要な事には変わりありません。
イベントが好きな人ならば、毎年の恒例大抽選会として楽しめるのでしょうが……。
正直、面倒くさい。こりゃ自分には向いてへんなぁ……。
私、自分で勝手にデータを収集したりするのはあまり苦にならない質なのですが、他人の動向に細かく目を配るというのが得意ではない自己完結オタクタイプの人間なものですから、多分自分にとってはストレスの方が大きくなります。
別にノーザンアンチでもないので、勝ち上がり率や大物輩出率の圧倒的な高さは非常に、ひっじょーに魅力的ではありますが、ノーザンF系クラブへの入会チャレンジはしない事に決めました。
ま、40口クラブのサンデーTCに関しては予算的に最初から選択肢にも入れられない訳ですが、キャロット・シルクにしても、抽選で当落が決定するなら事前の予算配分が難しいという問題もありますし。
何を重要視するのか
という訳で、ノーザンファーム系以外から入会クラブを選ぶ事になります。
40口クラブは予算的に無理なので、それ以外の中口~超小口募集クラブからの選択ですね。
社台サラブレッドクラブ・G1サラブレッドクラブといった非ノーザン社台系クラブは40口クラブなので、この時点で広義の社台系列クラブは(グリーンファーム愛馬会を除いて)選択肢から無くなり、俗に日高系、或いはバイヤー系といわれる各クラブが対象となります。
どこのクラブにするにせよ、資金回収率を考えると少頭数に大口出資するのが効率的なのは自明の理(一口馬主は期待値がマイナスの金融商品なので、多頭数に出資するとその中に一頭当たりを引けても他の馬の損失で利益を食い潰す)ですが、私は出資馬の走りを楽しむのが目的なので、回収率はそこまで重要視していません。
流石にゼロでもOK! とはいきまへんので、目標はちゃんと設定しますケド。
と言うか、出来れば毎週でも出資馬のレースを楽しみたいので、一定の予算範囲内である程度多頭数出資できる状態の方が理想です。
出来れば各世代に8~10頭くらいは出資馬が欲しい。
故障でデビューできない馬や頓挫の繰り返しで順調に出走できない馬、或いは異常が無くてもひたすら放置プレイを喰らう馬は絶対に出て来るので、動ける状態にある馬の数には余裕を持っておきたいのです。
私の予算では口数は400口以上のクラブが選考対象、400口以下のクラブの場合は募集価格自体が安いなら一考の余地あり、というところでしょうか。
そして、当初から複数クラブへの加入を考えていました。特に日高系のクラブにおいては世代による成績の浮沈が結構激しかったりするので、リスクヘッジを考えての事です。
世代の成績が良くても自分がその良績馬に出資出来ていなかったら何にもなりませんが、まあそれを言い出したらキリがないですし。
こちらの予算としては会費合計月額1万円の範囲内と考えていたので、入会クラブのそれぞれの会費にもよりますが、最大3~4クラブとなりますね。
なお、私はクラブ会費はゲームを楽しむ為の参加費・必要経費として回収を考えておりません(収支には残します)。
そうしていざ選考に入ってみると、クラブごとにコンセプトの違いが結構ある。なので、自分が重要視したい項目を並べて参照する事にしました。
(以下の○×評価は私個人の所感であり、特定のクラブを過度に賞賛または誹謗するものではありません)
希望する馬に出資しやすいか否か
東京サラブレッドクラブ、ノルマンディーオーナーズクラブなど
逆説的に言うと、コンスタントに活躍馬を出していると多くの人に認識されている良質クラブという事です。
東サラは勝ち上がり率が40~50%台に達し、毎世代重賞級の馬を輩出。ノーザンF生産馬も多く扱っています。
ノルマンディーは元々募集価格が安い割に勝ち上がり率や回収率が高めの知る人ぞ知る良クラブでしたが、三冠牝馬デアリングタクトの登場で一気に名声を獲得しました。
現在、両者ともに募集時には抽選になる馬が多数出現。必ずしも希望通りに出資できるとは限らない状況です。
価格的に出資しやすいか否か
広尾サラブレッド俱楽部、DMMバヌーシー、YGGオーナーズクラブ、ノルマンディーオーナーズクラブ、京都サラブレッドクラブ他多数
広尾、DMMは基本2000口、YGGは(中央馬は)基本1000口募集。ノルマンや京サラは単純に馬単価が低めです。
基本200口募集になりますが、ユニオンも単価は低めで募集頭数が多く、選択肢が多い点ではGood。
勝負服が好みか
ワラウカド、広尾サラブレッド俱楽部、DMMバヌーシー
完全に好みの問題ですが、意外に馬鹿に出来ない要素だと思っています。
レース中にパッと出資馬の位置を把握する為には一番大事。
ちなみに私は赤、青、黒など濃い色合いベースであまりゴチャゴチャしていないデザインが好みです。
ワラウカドに関しては、昔好きだったマチカネ軍団(細川益男さん)の勝負服に似ているからというのもあります。
逆に、広尾の勝負服は大物馬主のゴドルフィンとそっくりでレース中に誤認しやすかったりしますが(日本では広尾の方が先行したデザインなので、向こうが広尾に似ていると表現するのが正しいかも)。
諸々の手続きがネットで完結できるか
DMMバヌーシー、広尾サラブレッド倶楽部、ワラウカドなど
馬鹿に出来ない好みの問題その2。
入会の申込書を郵送するのは面倒くさい。
入会後、イチイチ出資の度に申込書を書いてポスト投函して……ってやるのは更に面倒くさい。
いつの時代やねん
と、40代のオッサン(私)は思うのです。
個人的にはカタログも募集馬DVDとかもいりません。ネットにアップしてくれればいいですよー。
この点ではDMMがほぼ完璧。全部ネットで完結します。
ワラウカドもほぼネット完結型。口座振替に代行業者を使っているからか、振替依頼書だけは郵送する必要があります。
この2クラブはカタログ送付もありません(ワラウカドは有料サービスとして存在するようです)。
なので、私とは逆にそれを重視する人にはBADポイントになり得るかもしれません。
広尾もキャンセル待ち応募での出資以外はネットで完結。パンフレットは送られてくるので、紙で出資馬写真を見たい人にはバランスがいいかも。
冠名がないか
東京サラブレッド俱楽部、ウインレーシングクラブ(牡牝ともあり)、ロードサラブレッドオーナーズ、大樹レーシングクラブなど(牡のみあり)
馬鹿に出来ない好みの問題その3。
その中でも最も個々で好みがわかれる要素ではないでしょうか。
個人的に、別に冠名否定派という訳ではないです。上でちょっと触れましたが、昔マチカネ軍団が好きでしたし。
見ての通り、HNもそれ由来ですしね。
今は亡きメジロ軍団も好きでしたし、サクラ○○オーシリーズも好きでした。っていうか復活しないかな、サクラ○○オー。
上で×にしたクラブも、ただ冠名があるという事で並べただけで、否定的意図はありません。
レッドルゼル、レッドベルアーム、ウインキートス、ウインマーベル、ロードブレス、タイキマクスウェルなどなど、現役馬にも個人的に好きな感じの名前も多いです。
が、こと自分の出資する馬となれば話が別。私、口取りなどにはまったく興味がありませんが、競走馬の名づけには興味があります。
一口馬主の数少ない能動的な権利の一つが、出資馬の命名にチャレンジできるというものです。
選考システムは各クラブで多少違いますが、出資者から馬名を募り、その中から選ばれる訳ですね。
場合によっては歴史に名を残せる可能性もある訳で、楽しみにされている方も多いと思います。
しかし、なにせ最大で9文字しかないので、そのうち3文字(以上)も冠名に取られてしまうとバリエーション的に非常に困ります。
冠名があると、どうしても冠名+単語という形になりやすいですし。
実際に自分の考えた名前が選ばれる可能性はノーザン系クラブのキャンセル募集に通るよりも小さな確率でしょうが、ゲームとして一口馬主をやる以上はやっぱり冠名は無い方が個人的にはベターですね。
結局入会したクラブ
という事で、以上の条件を諸々考えた結果、以下のラインナップに落ち着きました。
当然と言うか、希望した馬に出資しやすく、かつ個人的な好みの条件を満たす所になりますね。
メインクラブ:広尾サラブレッド倶楽部・ワラウカド
サブクラブ:DMMバヌーシー・YGGオーナーズクラブ
以下、入会したクラブの簡単な紹介と出資戦略。
(記事に記載の各クラブの値引きなどについては、次回募集以降も実施される保証はありません)
広尾サラブレッド俱楽部
メインクラブその1。2020年7月入会。最初に入会を決めたクラブです。
ここ2年ほど募集馬の数を増やしていますが、それでも年20頭いかないくらいの中小規模クラブ。
最近の募集ラインナップはクラブ所有牝馬や関連会社所有の牝馬の産駒(主に木村秀則牧場生産)を中心に、三嶋牧場や桑田牧場といった常連提供者からそれぞれ毎年1~2頭ずつ、その他調教師や付き合いのある馬主絡みと思われる馬が数頭という構成。
預託厩舎は矢作厩舎をはじめ、リーディング上位厩舎や新進気鋭の厩舎が多く、なかなかのレベル。
基本2000口募集(価格に応じて1000口、3000口、4000口募集もあり)。
ここは新規入会者に4口まで無料提供という太っ腹な事をやっており、通常出資でも出資口数に応じたポイントプログラムで大量のポイントをゲットする事も可能(時期にもよるが最大48%ポイント付与)。
反面、募集価格的に高額帯に属する目玉募集馬はかなり割高に感じる時もあります。
ポイント分を計算に入れてやっと相場価格かな、という場合もしばしばあり。
しかし、低価格帯はそんなに高くもなく、ポイントを考慮すれば普通に割安。
世代ごとに勝ち上がり率に波がある安定度の低さが顕著ですが、規模の割に上級クラスでの活躍馬は結構輩出しているので、当たりを引ける可能性は充分。
出資は先着順受付なのですが、ちょうど私が入会したタイミングくらいから人気馬は募集開始数十分で満口になるようになり、出資しやすさという点ではやや評価が落ちました。
が、個人的には抽選になるより先着順の方が納得感があるのであまり問題なし。
ここではポイントプログラムのG2会員維持を目指して年間4~5頭、口数にして10口前後を出資する予定。
出資割合は基本1000分の1、状況によっては500分の1。
ワラウカド
メインクラブその2。2020年9月入会。
条件がどうこうというより、代表のハリー・スウィーニー氏がマチカネ軍団とご縁のある方なので、一口馬主を始めると決めたと同時に、ここにいずれ入会する事もほぼ確定していました。
2015年産から募集開始した新しいクラブ。募集頭数は年10頭以下の小規模クラブです。
募集馬はパカパカファーム生産馬オンリーの単独牧場系クラブでしたが、2020年産募集には外国産馬が2頭ラインナップされています。うち1頭はパカパカファームUK生産馬ですが。
預託厩舎はリーディング上位厩舎が並び、かなり豪華。
基本500口募集。
募集頭数は少ないですが、母馬には外国の重賞競走で結果を残した馬が多く、血統表のブラックタイプはかなり派手目な募集馬が多いです。
自家生産馬だからか、血統の割に募集価格は抑えられていると感じられる馬も多く、早期出資での割引も結構大きい(時期と口数によって変わるが現金値引き・ポイント付与合わせて最大25%OFFになる場合もあり)。
ただし、今のところまだ活躍馬に恵まれておらず、記事執筆時点で未だオープン馬はなし(重賞入着はあり)。
勝ち上がり率自体は毎年3割前後をキープしており、悪くはありません。
出資は先着順の受付ですが、クラブのネームバリューがまだ高くないせいか、出資の競争率は低め。良血馬に好きなだけ出資出来ます。
ここでは年間2~4頭、各1口(500分の1)の出資を予定。
DMMバヌーシー
サブクラブその1。2021年6月入会。
メインクラブがどちらも日高系列なので、ノーザンF・社台系の馬にも少しは出資したくなって入会。
ノーザン直営クラブに比べるともちろん扱う馬の数は全然少ないですが、代わりに圧倒的に出資しやすいですからね。
こちらも2015年産から募集開始した新しいクラブ。ワラウカドよりは多いですが、募集頭数も15頭いくかいかないかという中小規模クラブです。
募集馬はセレクトセールを中心とした市場取引馬が多くを占めます。ノーザンF・社台系に加え、日高の有力牧場出身馬が多数。
海外セール取引馬もラインナップに加わっており、最近はクラブ発足時に所属した牝馬の子供たちも募集予定に入るようになって、バリエーションは豊か。
預託厩舎は戸田厩舎、池江厩舎、武幸四郎厩舎など。中堅以上の厩舎で手堅い感じ。
基本2000口募集。
セールでの購買馬が中心なので仕入れ値自体が割高になり易いですが、セールでの購買価格と募集価格がほぼ変わらない(場合によっては募集価格の方が安い)という驚異的な値付けをしてくれます。
口数限定ですが早期出資で50%近い大幅な値引きキャンペーンもあり。
勝ち上がり率には世代ごとに波がありますが、概ね平均よりは高い数値。あとはクラブ黎明期を支えた名牝ラヴズオンリーユーに続く活躍馬の登場が待たれるところ。
出資は先着順。募集開始からしばらくの間は一名義での購入口数に上限が設けられているので、開始すぐに満口になる事は稀です(サイトがサーバーダウンしたりはします)。
なお、クラブの運営システムがDMM証券と同一の為、他の一口クラブと比べてやや特殊。
ここでは年間2~3頭、各2口(1000分の1)の出資を予定。
YGGオーナーズクラブ
サブクラブその2。2021年3月にライト会員(月会費は無く、年1回1年分の維持費等を一括先払いする事で割安に出資するシステム)で入会し、システムの廃止に伴い12月にベーシック会員(一般会員)に移行しました。
かつてのブルーインベスターズを前身とするクラブ。現在の募集頭数は年10頭を少し超えるくらい。
募集馬は自家生産、セリ、庭先と仕入れ先は様々ですが、総じて安めの価格。
セリで仕入れた馬の場合、DMM同様落札価格と募集価格にほとんど差が無い良心価格で提供される事が多く、大変お財布に優しくなっています。血統レベルは価格相応。
早期出資で10%のポイント付与あり。
預託厩舎はリーディング下位厩舎が多め。たまに上位厩舎も。
基本1000口募集。価格1000万円に満たない募集馬と地方募集馬は500口募集。
2021年に2歳ダートチャンプ・ドライスタウトを輩出したものの、中央での勝ち上がり率は年によっては10%に満たない事もあり、正直芳しくはないです。
ただし、クラブが地方馬主資格を取って以来、地方競馬を中心とする戦略に明確にシフトしており、そちらでの成績はかなり好調。2020年産募集馬も半数が地方競馬デビュー予定。
出資は先着順。現在のところ募集開始即満口になる状況にはありませんのでじっくり様子見も出来ますが、中央募集馬と地方募集馬では出資申し込み受付締め切りの日時が違ったりするのでそこは注意が必要。
ライト会員制度が無くなると決まった時にベーシックに移行するか迷ったのですが、クラブサービスへの好感度がかなり高かったので移行しての会員継続を決めました。
とはいえ個人的に地方競馬をメインにするつもりは無いので、中央デビュー馬のみに細々と出資します。
年間1頭、各1口(1000分の1もしくは500分の1)の出資を予定。
仮に中央で勝負にならなくても、大きな故障が無い限りは地方競馬へ移籍して現役続行になる可能性が高いので、1頭と長く付き合う心づもりで。
一口馬主ゲームプラン
入会するクラブが決まったので、それに付随してゲームプランも決めています。
どういう馬に出資して、何を目標値とするのかというそれだけの話ですね。
出資する馬の条件
私には相馬眼やそれに類する馬の能力を見抜くスキルはありません。
パドックすらよう見れんのに、365日の内の数分の映像を見たところで何がわかるっちゅうねん……
競馬観戦暦だけは長いのに残念なお話ですがね。
「ちょっと動きが硬いんじゃね?」とか「明らかに繋ぎが立ちすぎ!」みたいな、誰でも見りゃわかるだろ的なモノしかわかりません。
よって、より機械的な選別方法を用いようと思います。
具体的には、募集馬のステータスを数値化してポイントで評価しようというものです。
例えばこんな感じ。
- 募集馬の生まれ月が2月 +3
- 父馬の前3年リーディング最高位2位 +5
- 母馬の出産時年齢15歳 -2
- 所属厩舎の前3年リーディング最高位45位 ±0 など。
全20項目程度のステータスチェックでそれぞれ+5~-5までのポイント評価を行い、合計ポイントが価格帯に応じた基準ポイントをクリアした馬のみを選抜します。
その上で、設定したNG項目が無い馬にのみ出資していこうと思います。
ちなみにNG項目のうちの幾つかはこんな感じです。
- 募集価格5001万円以上(予算オーバー)
- 5月以降の遅生まれ
- 父が現役時欧州所属馬で欧州圏外でのG1勝ちが無く、かつ日本で産駒が重賞を勝っていない
- 母出産時16歳以上(13歳~15歳も一定の条件を満たさない場合はNG)
- 所属厩舎の前3年リーディング最高位が100位以下(前年が開業5年以内の場合を除く)
- 暴力事件を起こした厩舎所属
その他全10項目程度を設定してます。
ちなみにこのNG設定だと、高額馬という条件を抜きにしてもオルフェーヴル(5月生まれ)やタップダンスシチー(母19歳時産駒)、ウインブライト(5月生まれ)といったクラブ馬には出資出来ませんが、そういうのは割り切るしかないですね。
ちなみに2021年に3歳だった2018年産世代の場合、私の所属クラブで基準をクリアしたのは以下の馬たちです。
広尾:ヴィジャーヤ・バスラットレオン・カイザーノヴァ
ワラウカド:ヴァルガス・スパイラルノヴァ・セラヴィー
DMM:アイワナスマイル・タイムトゥヘヴン・ドゥラヴェルデ
YGG:なし
9頭中勝ち上がり5頭。まあ悪くないんじゃないでしょうか。
私が一口馬主を始めた頃にはこの世代はほぼ募集終了していたので、実際に出資出来たのはセラヴィー(未勝利)だけですが。
また、彼らがもし今年の募集馬だったならDMMの3頭は皆NG項目「暴力厩舎」に引っかかってしまうのでアウトです(2018年産募集当時には事件が発生していなかったはず)。
ただ、これはあくまで基準値なので、どうしても気になる馬がいる場合は無視して出資します。
趣味なんやから、好きな馬に出資せな楽しくないやろ
特に栗毛馬とか。オルフェーヴル産駒の栗毛馬とか。
極論、自分が納得できるならなんでもいいのですから。
ゲームは楽しまないと意味無いですからね。
目標
で、出資馬が決まったら目標の設定です。
単純ですが難しいと思われる、以下の2つを狙います。
・勝ち上がり率:各クラブの各世代で50%以上(DMM・YGGは合算)。全体で60%以上の勝ち上がりを目指す。
・維持費全回収:2歳以上の馬(維持費が発生している出資馬)の維持費を全額回収
勝ち上がり率については、ノーザンF系クラブ並のレベルを目指そうという事ですね。
維持費については、大体月額60万円設定のクラブが多いので、それを基準に考えます。
月60万円という事は、獲得賞金の60%が配当に回って来ると考えて、月100万円稼ぐことが必要。
年間1200万円を、2歳以上の出資馬全馬がおのおので(もしくは未達成の馬の分まで他の出資馬)が稼げれば達成です。
どっちも、冷静に考えて厳しいんとちゃうやろか?
まあ、言うだけならタダやし。頑張ってみましょ
という事で、頑張ってみたいと思います。
実際に頑張るのは馬たちと関係者の皆さまなのですがね。
どうぞよろしくお願いいたします!