一口馬主 広尾サラブレッド俱楽部

無念のモブ落ち ドンカルロ、見せ場もらえず(広尾TC出資馬出走報)

無念のモブ落ち ドンカルロ、見せ場もらえず

こんにちは、まちかね太です。

1月15日の中京2レース・3歳未勝利(ダ1400)に、広尾サラブレッド俱楽部での出資馬ドンカルロが出走しました。

デビューから2戦のレースぶりから個人的に距離延長して欲しいなあと思っていましたが、前走ではその望みとは真逆の短縮策が選択され、3着。
メンツの薄いレースを狙ってきっちり上位入線したという意味では頑張ってくれたとは思いますが、懸念した通り道中は追走に手一杯。1200では短いという事を露呈した結果になりました。

その結果を踏まえ、改めて1400に距離を戻して臨むのが今回のレース。
正直1400でもまだ短いとは思いますが、新馬戦で2着した時と同じ舞台という事もあり、巻き返しを期待です。

1200のペースを経験したことで多少なりとも追走が楽になるようなら、前走を走ったこともムダでは無かったと言えるかもしれません。

まちかね太
まちかね太

言わせて!

以下、いい結果が出ることを期待して見たレースのレポートです。

出走馬プロフィール・ドンカルロ

ドンカルロ

(牡3・ドレフォン×レトロクラシック by ディープインパクト)
栗東・高柳大輔厩舎

ドンカルロ221208

ここまでの戦績:3戦0勝(0・1・1・0・0・1)

前走:12月3日・2歳未勝利(阪神・ダ1200)3着(→レース記事はこちら) 中5週

レースまでの状況

12月3日のレース後、「スピードはあるものの結果的に1200mはやや忙しく(高柳大師)」、右にモタれるので左回りの方がいいかもという所見もあって、レース直後の更新で年明けの中京ダ1400戦を次の目標にすると明言されました。

12月6日にチャンピオンヒルズへ放牧に出され、順調に調整。

「レースに行って二の脚がもうひとつのようですが、こちらの坂路ではテンからドンと行けるくらいの反応の良さがある馬」というお言葉も貰っています。
練習と本番は違うというのは人間の世界でもままある事ですが、どうにももどかしい感はありますね。

まちかね太
まちかね太

いずれは本番でも……
と願うのみ。

ともかくそうやって外厩での調整を経て、12月26日に栗東帰厩。1月15日の中京ダ1400戦に出走予定と、番組も決定。

中間は「少々怖がりな面を見せて(高柳大師)」しまうなど、これまでの近況更新ではあまり見なかった要注意ワードがいきなり出てきたりもしましたが、無事にレース当週を迎え出馬確定。鞍上は前走に引き続き坂井瑠星騎手。

レースはフルゲート16頭が埋まり、ライバルはなかなか粒ぞろい。

なかでもアタマ一つ他馬から抜けた評価を得ているのがマーブルロック(父シニスターミニスター)。
初戦をダ1600戦で4着の後、ダ1400戦を3連戦して3→2→3着と常に安定して上位争いをしている馬。2着した舞台はこの中京ということもあり、高評価も妥当でしょう。

他には、ドンカルロの同厩馬で前走2着のモカラエース(父ヤマカツエース)、ダート変わりの前走で一変2着したスペキオサレジーナ(父ルーラーシップ)、デビュー戦3着直後のリアルエッジ(父リアルスティール)あたりが人気サイドで、ドンカルロはこのグループと同等かやや上くらいの評価。
また、彼らよりもむしろ上位の評価を受けているのが、初ダートとなるヒビキ(父ドゥラメンテ)。

ドンカルロから見れば、前走よりはかなりライバルの全体レベルが上がったと言えるでしょうが、

まちかね太
まちかね太

やってやれないことはない!

少なくとも走る前から白旗レベルの相手はいません。勝利も充分狙えるはずです。

枠は4枠7番。
好走率は全体的にやや低めの枠で、もう少し外目が良かったというのが正直なところ。

坂井騎手の過去3年コース実績、ドレフォン産駒のコース実績は共に「悪いと言うほどでもないけど……」という感じ。

データ的にはレースの施行条件はドンカルロに利するところは無さそうですが、ここは実際に新馬戦で2着した舞台。

特段気にするまでも無いでしょう。

まちかね太
まちかね太

というわけで好走期待!

あわよくば勝利を!

レース内容

当日は仕事があったので録画観戦。

週末はややぐずついた天気でしたが、当日2レース時点の中京競馬場は晴。ただしダートの馬場状態は稍重。

ドンカルロの馬体重は前走同様448キロ。パドックではイレ込みもなく普通に周回。力は発揮できそう。

最終人気はマーブルロックが2.4倍の1番人気。2番人気がドンカルロで5.9倍。ヒビキが6.2倍の3番人気。
他の上位サイドと思っていた馬たちが実際にはあまり人気がなかったようで、あとの10倍以下はナンヨークリスタル(9.5倍)だけでした。

それらを確認してからレース映像へ。

大外のモカラエースではなく15番のニシノオスマンが最後の枠入りだったようで、彼がゲートにすんなり入る映像からスタート。

ゲートオープン!

まちかね太
まちかね太

うむ。

図抜けたものではありませんが、今回も好スタート。そしてやはり出脚は鈍い!

鞍上坂井騎手が大きなアクションで押しても、同じように押して前に行こうとする周りの馬たちほどの勢いがつかず、先行争いグループに加わる事が出来ません。

芝部分が終わってダートコースに入る頃には、7~8番手くらいの位置取りに。坂井騎手はかなりおっつけていたのですが、これが精いっぱいなのでしょう。

まちかね太
まちかね太

まあ予定内。

ここからどう巻き返すか?

人気のマーブルロックとヒビキが先頭を争う流れの中、馬群の中から中団を追走していくドンカルロ。

その位置に暫くとどまるのかと思ったら、3角手前からスッと上昇を開始。

まちかね太
まちかね太

おっ?

……していくように見えましたが、周囲もペースアップしていくタイミングでそこまで順位を上げていくことも出来ず、6番手くらいで3~4コーナーを通過。

後ろを引き離しながら先頭を競り合うマーブルロックとヒビキから遅れる事7~8馬身くらいで直線へ向きます。

残り400。馬場の真ん中からはやや内寄りのコースを通るドンカルロの前方にはリュクスドレフォンとデアシュトゥルム。
ドンカルロはジリジリ伸びているように見えますが、自身のすぐ外にはスペキオサレジーナがいて外に持ち出すのは厳しそう。

残り300、ヒビキを競り落として単騎先頭に立ったマーブルロック。手応えはまだまだ充分。

一方、その4馬身後方で直前の馬たちを交わせないでいるドンカルロ。坂井騎手のムチが入るも、反応は良くありません。

まちかね太
まちかね太

苦しいか~?

更に、外のスペキオサレジーナがスパートを開始する時にやや内に切れ込んだ際に、ドンカルロは首をグイッと内側に向け、体ごとインに流れてしまいます。

とはいえそこで急に止まるでもなくジリジリ前進は続けましたが、外目から勢いよく伸びていく馬たちには完全に伸び負け。

結局最後までそのまま、前でバテて下がった馬たちを交わすだけでゴール板に流れ込み。

まちかね太
まちかね太

ああ……

レースはマーブルロックがそのまま押し切って優勝。スペキオサレジーナが1馬身差の2着まで詰め寄り、更に1馬身1/4差の3着にリアルエッジ。

ドンカルロは掲示板にも載れず、7着での入線となりました。

結果

3歳未勝利(中京・ダ1400・稍重)
 坂井(56)馬体重448

 7着(16頭・2人気)

所感

まちかね太
まちかね太

こんなハズじゃ……

最初から最後まで特に見せ場もないまま終わってしまいました。

前半3F6位・後半3F7位で7着なので、記録上では最初から最後までずっと同じような位置に居たという事に。

まちかね太
まちかね太

そら見せ場もないわな……

今回は二の脚がつかないというこれまでの課題はそのままに、周囲の馬を気にするという新たな課題まで出てきてしまいました。

直線のニアミスでも過剰反応していたように見えますし、パトロールを見るとスタート後に芝からダートに入った直後にも(キックバックを嫌がって?)フラついていました。

これまでのレースを見返すと前後左右全てを馬に囲まれているシーンが殆ど無いので、今までたまたま表出する機会が無かっただけなのかもしれません。

レース前の「怖がり」コメントによる伏線が早々に回収されるという形に

まちかね太
まちかね太

なんという要らない展開……

最後まで止まり切ったわけでは無いので頑張ってくれたとは思うのですが、残念は残念な結果。

とはいえ、レース後の調教師・騎手のコメントには共に「期待したほど成長していない」といったニュアンスの言葉がありましたが、それには流石に

まちかね太
まちかね太

前走から1ヵ月しか経ってないのに
この人たちは何を言っとるん?

という感想になりますが。

ヒトの暦で新年になったからって、短期間でそんなに劇的に変わる訳がないじゃない?

そもそもレース前にそこまで大きな成長を示唆する言葉自体が無かった(気性や飼い葉食いが良くなったというコメントならありましたが)ような。

個人的にはちょっと違和感のあるコメントでしたが、まあ公式発表されていない内部的な手応えでは結構な期待があったのかもしれませんね。

いずれにせよ「成長不足」判定を受けたことは間違いなく、「仕切り直しです(高柳大師)」というコメントも出ているので、場合によってはそこそこ長めの放牧に出る可能性もあるかも。

今回は掲示板を外しましたがアウトは回避しましたし、4走して2・3着が一度ずつあるという実績からは、現状でもレース選択と展開、そして運次第で勝ち抜け出来る力があるというのは変わらないと思いますので、不確実な成長待ちに賭けるよりは距離なり馬具なりを工夫して現状の力で状況打破を狙ってほしいというのが私の望みですが、あまり期待は出来なさそう。

という事で次走はちょっと先になりそうな気もしますが、それならそれでドンカルロにはしっかり身体を休めてもらって、次走万全な状態で勝ち上がりに挑戦してもらえることを願います。

次こそは巻き返しを!

まちかね太
まちかね太

それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。

(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様公式HPより許可を頂き掲載しております。)

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