2025年8月25日から10月6日までの2歳・1歳出資馬の近況まとめです。
9月にセラサイトがデビューを果たし(9着)、ようやく我がチームの2歳世代が始動。ただ、他の馬たちで具体的なデビュー予定が出ているのはパウワウビートのみ。
ファストフォワード、メリティス、カイキアスあたりは年内デビューは出来そうですが、新たにゲットイクスプリシット23に出資して頭数が増えたこともあり、この世代の出資馬で2歳デビューできる馬は半数に満たない可能性も高くなってきました。
1歳世代はワラウカドでイフィゲニア24、ライオンでザウェイアイアム24とプリミエラムール24に新規出資しています。
ということで以下、2歳・1歳出資馬たちの近況確認です。
2歳出資馬たちの近況
セラサイトがデビューして、我が2歳勢もようやくスタート。
またこのタイミングで、今更ながらではありますが追加募集が掛かったゲットイクスプリシット23に出資し、世代総数は11頭に増えました。
ワラウカド
パウワウビートは10月デビュー予定。ファストフォワード、メリティスもデビューへ向けて入厩。遅れていたウォーレーションズは間もなく本州移動予定。
なお新規出資のゲットイクスプリシット23は、ようやく本格的な育成を開始しようとするところ。
パウワウビート(栗東・友道康夫厩舎)牡・新馬

吉澤ステーブルWESTで順調に調整され、9月11日に栗東帰厩。
帰厩後も変わらず順調で、10月13日の新馬戦(京都・芝1600)でのデビューを視野に追い切りを重ねています。
1週前追い切りでは新馬3頭の併せ馬で他2頭に遅れたようですが終いの時計は良く、準備は整ってきている模様。
血統的に若干距離が不安ではありますが、ド早熟父系なのにここまでデビューが遅れた以上は初戦から勝ち負けしてもらえないと後が厳しくなるかもしれませんので、どうにか好勝負してくれますように!
ファストフォワード(栗東・小林真也厩舎)牝・新馬

ダーレーキャッスルパークで順調に過ごし、9月25日に北海道を出立。27日に直接栗東へ入厩しました。
デビューへ向けて、まずはゲート確認などから始められています。デビュー時期は状態を見て検討という事でまだ具体的には出ていませんが、順調なら11月くらいには行けるでしょうか。
「夏のゲート試験の際に本馬を扱った厩務員がどうしても受け持ちたいという強い申し出がありましたので、担当してもらうことにしました(9月26日近況、小林師)」というコメントもあり、期待感は高まります。
このまま無事にデビューへ向かえますように!
ウォーレーションズ(美浦・鈴木慎太郎厩舎)牡・未入厩

ダーレーキャッスルパーク在厩。
屋内ダートコースでのダク・ハッキングから坂路1本20〜17秒ペース、日によってダートコースで17/Fキャンター。毎週金曜に坂路15-15を消化するメニューをコンスタントにこなしています。
10月13日ごろに北海道を発ち、本州のヒモリファーム(NEW ERA)に移動する予定。
メリティス(美浦・嘉藤貴行厩舎)牝・新馬

ゲート試験合格後はケイツーステーブルにて疲労回復に努めていましたが、9月以降は徐々に背中や腰回りにハリが出てきて状態も良化し、10月3日の近況では(北海道からの)移動後の頃のように毛艶も良くなってきたとのことで、10月4日の検疫で美浦に戻ることが決まりました。
「状態の良い時に一度使って行こうと思います(嘉藤師)」ということで、ダ1400~1600の条件でのデビューを検討されています。
順調ならファストフォワードと同時期くらいの出走となりそう。
こちらもこのまま無事にデビューへ向かえますように!
ゲットイクスプリシット23(栗東・河嶋宏樹厩舎)牡・未入厩

1歳募集開始のタイミングで急遽追加募集馬として発表されたハービンジャー産駒。
OCD手術で育成開始が遅れ、デビュー目標が来年の春前という地雷感満載の募集馬ですが、去年の募集時に来てほしいと思っていた馬だったので爆死覚悟で出資しました。
浜菊ファームから9月末にダーレーキャッスルパークに移動したばかりで、屋内ダートコースでのキャンターを始めたところと、育成はようやく端緒についた段階。
馬体重539kg ・体高164cm・ 管囲21.4cmと馬格が大きくその分緩さもあり、「当面は馬場や坂路でのキャンターで筋力と体力のレベルアップを図っていきます(10月3日近況)」ということで、正直ダービーが終わるころにデビューできれば御の字かなという進捗状況ではありますが、ポテンシャルを発揮する日が来ることを祈って。
YGGオーナーズクラブ
ルナフィオーレは本州に移動。
ルナフィオーレ(栗東・庄野靖志厩舎)牝・未入厩

森本スティーブルでは「今までで一番良い状態、雰囲気になっています(8月28日近況)」「前進気勢も強くなってきましたし、トモのバランスもグンと良くなってきて、馬体に関しても良い意味で変化を見せて大人びてきた(9月4日近況)」と上り調子のトーンを保ったまま、9月8日に本州へ向けて出発。
10日にキャニオンファーム土山に入厩しました。
しかしキャニオンファーム入厩後はガラッとトーンが変わり、「入場当初から常歩、ダクの歩様に左右差を感じるという事と、まだトモに力が足りない印象(9月25日近況)」「動きのリズム的に普通の馬に比べてゴトゴトした感じが取れない(10月2日近況)」と一気にテンションダウン。
1ヵ月程度はバランス調整中心のメニューにするとのことなので、大幅に進捗は遅れることになりそうです。
これで年内デビューは厳しくなってきました。
これまでの経緯からも初めて馬を見た場合はそういう印象になるのも仕方ないのかもしれませんが、北海道で積み上げてきたものがリセットされてゼロからやり直しになりそうな気配。
キャニオンファームさんは慎重すぎるイメージがあるので、正直外厩は宇治田原さんの方が良かったな……。
まあ仕方ありません。とにかく無事に行けるならまずは良し、と思っておきます……。
DMMバヌーシー
セラサイトのデビュー戦は競馬にならず完敗。サヴマはゲート試験合格。
セラサイト(栗東・茶木太樹厩舎)牝・未勝利
追い切りでの感触が良く、大いに期待して迎えた9月13日の牝馬限定新馬戦(阪神・ダ1400)でしたが、見せ場なく後方ままの9着完敗(→レース記事)。
返し馬からレース中まで周囲を気にして競馬に参加できず、幼さが全面に出てきてしまったとのこと。
また、距離的にも短かったようです。
レース後は疲れも出たようですが、ケアして順調に回復。具体的な目標は出ていませんがこのまま在厩で続戦し、今度は距離を延ばして巻き返しを期すことになっています。
次はレース慣れして上向いてくれることを願います。
サヴマ(美浦・辻哲英厩舎)牡・新馬
ケイワンレーシングでは8月ごろに夏負けしかけてペースダウンしていましたが、9月半ばから通常メニューに。その矢先の9月24日、まずはゲート試験を通すために美浦に入厩しました。
ゲート試験は入り・駐立・発馬すべて優秀だったとのことで、10月1日にあっさり合格。
その後右前のエコー検査で組織が粗造だったこともあり、無理する局面ではなく気性的にもピリッとしたところが出てきているため、5日にケイワンレーシングに戻っています。
様子を見ながら厩舎に戻すとのことですが、調教進度的にも年内デビューできるかは怪しくなってきました。
まあ無事であれば。
TCライオン
サルタラリンダはゲート試験合格。カイキアスはデビューの目安が出ました。ウモラダエピカは今のところ再頓挫の兆しはなし。
サルタラリンダ(栗東・上村洋行厩舎)牝・新馬

8月30日にノーザンファームしがらきから栗東に入厩。9月11日にゲート試験に合格しています。
しかし「まだ中身がしっかりとしきれておらず、デビューに向けて進めていけるだけの体力もまだ備わっていないように感じます。素材の良さは感じるのですが、脚部不安で休んでいた経緯もありますし、全体的な底上げが必要です(9月11日近況・上村師)」とのことで、トレセンの馬場見せなどを終えた17日にノーザンファームしがらきに戻りました。
この後は体力アップに主眼を置いた調教を積み重ねていく予定。幸い飼い葉食いは良く、9月30日近況での馬体重は495キロと馬格面は既に十分。
年内デビューは難しいかもしれませんが、まずはこのまま無事に。
カイキアス(栗東・松永幹夫厩舎)牡・新馬

ノーザンファーム早来での調整を終え、ノーザンファームしがらきへの移動へのワンクッションとして8月25日にノーザンファーム天栄に到着しましたが、輸送熱を発症してしまい小休止。
幸い翌日には平熱に戻り、予定よりも遅れましたが29日に天栄を出発し30日にしがらきに到着しました。
その後は特に問題なく、トレッドミルでの運動と周回コース、坂路にて騎乗運動で順調に調整。馬体重は520キロにまで増量しました(9月30日近況)。
10月半ばあたりでの栗東入厩を目指す方向となっているようです。
順調なら11月デビューとなりそうですが、もともとは早ければ札幌デビューとも言われていただけに、だいぶ後ろ倒しになった感はあります。
その分初戦から好勝負出来る状態に持っていってくれることを願って。
ウモラダエピカ(美浦・林徹厩舎)牝・未入厩

ノーザンファーム早来在厩。引き続き周回ダートコース、屋内坂路を併用しての騎乗運動で育成中。馬体重538キロ(9月30日近況)。
15-15への移行は遅れているようですが、隔日で坂路に入り、ハロン17秒ペースのメニューを継続中。
身のこなしは相変わらず硬めながら、脚元は今のところ問題なく進められているようです。
「本馬向きのメニューを工夫しながら、さらにペースアップを図ります」とのことなので、このまま再びの頓挫なく進めていってくれることを願います。
1歳出資馬たちの近況
ワラウカドで1頭、ライオンで2頭に新たに出資。残る新規募集はYGGのみ。
仮に追加募集で気になる馬が来たとしても、このままなら予定通り全体で7~8頭くらいに収まりそうかな?
ワラウカド
今年の出資は1頭のみ。上の世代が5頭になったのでリバランスには丁度いい?
イフィゲニア24(美浦・平岩大典厩舎)牡

栗毛のグレーターロンドン産駒。
各種条件が本来の自分の出資基準を満たしておらず、体高157cm・馬体重454kg・管囲20.9cmということでパカパカミックス育ちにしては若干馬格に不安もありますが、趣味枠として出資。芝マイル~中距離あたりで堅実な走りを期待。
最近パカパカファームから浜菊ファームに移動し馴致を開始。年末にダーレーキャッスルパークに移動し本格的な育成開始予定となっています。
DMMバヌーシー
フラッシングジェム24(栗東・辻野泰之厩舎)牝
社台ファーム在厩。馬体重493キロ(9月12日近況)。
順調に坂路調教を積み重ねていましたが、9月末に骨瘤を発症して現在はウォーキングマシン運動で調整中。
とはいえ馬房でぶつけた程度の軽度のもので、ほどなく騎乗調教を再開できる見通し。
TCライオン
今年は関西牡馬2頭に出資。
ザウェイアイアム24(栗東・上村洋行厩舎)牡

社台ファーム産のキズナ産駒。体高151.0cm・胸囲176.5cm・管囲19.5cm・体重438㎏と、現状やや控えめな測尺数値ではあるものの、順当に育てば過不足ない馬格になってくれる……はず。
短距離寄りになるかもしれませんが、この世代の出資馬全体のエース格となってくれることを期待しています。
馴致の過程は早期にクリアし、現在は社台ファームでトレッドミルによる運動と周回ウッドバークコースを中心に騎乗調教(ハッキング)を行っている段階。
プリミエラムール24(栗東・吉岡辰弥厩舎)牡

自分史上初の芦毛出資馬となる、ゴールドシップ産駒。体高157.0cm・胸囲178.0cm・管囲20.5cm・体重466㎏で、現状の測尺は充分。
母系は短距離での活躍馬が多いですし母の父はダート向きのダンカークですが、当馬には芝中長距離での活躍を期待。
9月29日にシュウジデイファームへ移動し、馴致開始の予定。
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報はワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様・サラブレッドクラブライオン様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ており、公式HPの写真等は使用しておりません)
