6月前半に出走した出資馬たちの内、個別記事を書けていない5頭の簡易版出走報です。
以下、出走の時系列順に(2走した馬はまとめて)ザッとした感想を。
フラーハ・6/1 東京12R 3歳以上1勝クラス
フラーハ
(牝3・ドレフォン×ナンシーフロムナイロビ by Sixties Icon)
美浦・嘉藤貴行厩舎
ここまでの戦績:2戦1勝(1・0・1・0・0・0)
前走:2月11日・3歳未勝利(東京・ダ1400)1着(→レース記事はこちら)中15週
結果
3歳以上1勝クラス(東京・ダ1400・重)
横山武(53)馬体重478
9着(16頭・5人気)
距離短縮して快勝した前走後も脚元などに異常はありませんでしたが、ゲート練習を重ねたメンタル負荷やマイナス12キロだった馬体の回復が必要との判断ですぐにケイツーステーブルへ放牧。
ショックウェーブでのケアや整歯などを行い疲労は半月ほどで抜けたようでしたが、更なるレベルアップを図るために時間を掛けるという方針になり、春の東京開催まで時間を掛けて馬を作りこんでいくことになりました(のちに予定が後ろ倒しになりダービー後の開催が目標に)。
調整自体は非常に順調に進み、5月10日に帰厩。その後の調教内容も良く、予定通り6月1日のレースに満を持しての出走決定。
レースでは、まずまずのスタートから二の足を利かせて一旦はハナに立とうかという勢いでしたが、外から主張してきた馬に譲って3番手からの展開に。
そのまま勝負所を迎えましたが、道中内内を通っていたことが裏目に出て4角以降やや進路取りが苦しく、最後まで内からジリジリとは伸びていたものの外目の馬たちの脚色には敵わず9着に流れ込むのが精いっぱいでした。
ええー……
前に行ったグループは番手追走していた3着馬以外は壊滅する結果だったので展開も向かなかったのでしょうが、かなり期待していたので掲示板を大きく外すこの結果は大ショック。
馬体も思ったより増えておらず(前走からは二桁増ですが新馬戦時からは2キロ増えただけ)、そのあたりの課題も残りました。
陣営のトーンも「将来を期待している」から「あと一つ二つは勝てる」に大幅ダウン。
ただ幸いにも馬体面に問題は無く、節を開けるために再放牧に出たケイツーステーブルでの馬体回復は順調な様子。
休み明けを叩いての巻き返しを見せて欲しい次走は、再び距離延長に舵を切っての福島1700になりそうです。
次こそは!
ホルトバージ・6/2 京都7R 3歳以上1勝クラス、6/8 京都9R 一乗寺特別(1勝C)
ホルトバージ
(牡3・キンシャサノキセキ×プレインズウーマン by Zensational)
栗東・寺島良厩舎
ここまでの戦績:10戦1勝(1・1・0・2・2・4)
前走:4月14日・3歳1勝クラス(阪神・芝2000)5着(→レース記事はこちら) 中6週
6/2結果
3歳以上1勝クラス(京都・芝1800・良)
今村(52)馬体重468
7着(9頭・5人気)
6/8結果
一乗寺特別(1勝C)
(京都・芝2000・良)
岩田望(55)馬体重470
6着(9頭・6人気)
前走後は宇治田原優駿ステーブルへ放牧。斤量が軽くなる対古馬戦が始まってから復帰のスケジュールで、中間軽い外傷などはありましたがほぼ予定通りに5月16日に帰厩。
1400m戦と1800m戦では1800の方が向いているとの判断(一時は2200に向かう可能性もあった)で、6月2日の1800m戦に出走が決まりました。
レースでは悪くないスタートでしたが、抑えて後方から。そのままずっと抑えつけたまま後方外目を進み、直線では大外から前を追いましたが全く届かず7着。
レース後はトモに筋肉痛が出て水鍼治療を行われる状況でしたが、次週の一乗寺特別のメンバーが手薄という事で連闘を敢行。
鞍上も変わりましたが、レース内容は何も変わらず後方から進めて全く届かず終戦。着順は一つ上がりましたが……。
対古馬戦まで待ったこともあって勝ち気を見せてくれるのかと期待していましたが、結局これまでとなんら変わり映えのしない着拾い競馬が繰り返されただけでした。
なお、陣営としては芝中距離でのこの戦法継続が現状のベストという見解のようです。
……
「現級ならソコソコ通用するが、間違って勝ち上がっても上のクラスでは相当に苦しい」という判断であれば、小銭稼ぎに徹するこの運用に納得も出来ますしありがたくもあります。
が、レース前から勝つ気が無さそうなのが透けて見えては観戦が面白くないのも正直な感想。
……はあ……
収益面では決して悪くは無いですし、割り切るしかないか……。
モルトヴェローチェ・6/8 函館9R 駒ヶ岳特別(1勝C)
モルトヴェローチェ
(牡4・モーリス×モルトフェリーチェ by ディープインパクト)
美浦・大竹正博厩舎
ここまでの戦績:8戦1勝(1・2・0・0・0・5)
前走:4月21日・燧ヶ岳特別(1勝C・福島・芝2600)2着(→レース記事はこちら) 中6週
結果
駒ヶ岳特別(1勝C)
(函館・芝2600・良)
佐々木(58)馬体重464
8着(15頭・6人気)
前走後はリバティホースナヴィゲイトに放牧。左前に繋靱帯炎の症状が見られるとのことでしたが浮腫みや張りは許容範囲内という事で、予定通り函館での出走に向けて5月14日に帰厩。
函館のウッドチップコースはコーナーがきつく脚部不安のあるこの馬には不安という事で、直前まで美浦で調整して向かう事となり、最終追い切り後に北海道へと向かいました。
レースではスタートをポンと出ましたが、すぐに下がって後方外目からの展開。
そのままずっと後方を進み、3~4角ではズブさは見せながらも徐々に前へと進出していく動きを見せましたが、4角でゴチャッとなって直線でも進路が狭くなり勝負にならず、8着で終戦。
不利が大きかった割には最後まで脚を伸ばしてはいましたが、このレースはノーカンでいいのではないでしょうか。
レース後は状態が良ければ中1週での続戦も検討されていたようですが、脚元にかなり張りがあるということで断念し美浦へUターン。
その後リバティホースナヴィゲイトに放牧に出ています。
エコー検査の結果は問題ないとのことですが、左前に腫れと痛みが出てきているという話でやや不安な状況。
大事にはなりませんように……
パリッドキャリア・6/9 京都2R 3歳未勝利
パリッドキャリア
(牡3・ヘニーヒューズ×サンライズシェル by キンシャサノキセキ)
栗東・清水久詞厩舎
ここまでの戦績:初出走
結果
3歳未勝利(京都・ダ1400・稍重)
吉村誠(54)馬体重496
10着(16頭・8人気)
一向に入厩の気配が無くデビュー自体を半ば以上諦めていましたが、5月11日にようやく栗東入厩を果たすと17日にゲート試験合格。
そのままあれよあれよという間にデビューの準備が整いました。
中間の調教時計も思いのほか良く、或いは一発あってもとの期待すら持って迎えたデビュー戦。
しかしレースでは出遅れ気味のスタートとなり、そのまま後方へ。3角ではブービーの位置となり、4角時点では既に勝負圏外。
直線では脚を伸ばしていましたが10着という結果に終わりました。
流石にそう都合よくは行かなかったですが、今回は馬がレースをよく分かっていなかったような感じがするので、実戦を経験したことで変わり身を見せてくれれば。
とは言っても一変までは厳しいでしょうから使いながら少しずつ、と言いたいところですがもう時間が無いのが厳しい。
レース後は節を開けるために放牧に出ています。果たしてあと何戦できるか……。
どうにか……
ポーレット・6/15 函館10R 奥尻特別(1勝C)
ポーレット
(牝4・ハービンジャー×ポウリナズラヴ by Mizzen Mast)
栗東・吉岡辰弥厩舎
ここまでの戦績:10戦1勝(1・0・4・1・1・3)
前走:4月7日・4歳以上1勝クラス(牝)(福島・ダ1700)10着(→レース記事はこちら) 中10週
結果
奥尻特別(1勝C)
(函館・芝2000・良)
北村友(56)馬体重482
10着(12頭・4人気)
初ダート戦を惨敗した前走後は早々に函館開催での巻き返しを目標に定め、節稼ぎも兼ねてグリーンウッドに放牧。
レースの疲労も軽度で調整は順調に進み、5月21日に栗東帰厩。5月30日に函館に輸送し、その間もその後も調子は良さそう。
当初予定の丹内騎手が手違いにより乗れなくなったというアクシデントはあったものの、かなり期待できる状態でレースを迎えることが出来ました。
しかしレースではまずまずのスタートを切るも前に行かず、終始中団後方を外目から追走。
その位置取りから上がって行くことが出来ず、3~4角ではそれでも徐々に前に進出しようとはしていましたが、4角手前で更に外から被されると伸びが止まり、結局10着に完敗。
全体的に見ればほぼ見せ場なしという厳しい結果に終わりました。
前走と同じような感じにも見えたので、あのダート戦でもしやメンタルが……。
杞憂でありますように。
この後ですが、コンディション自体は良好なのは間違いないという事で、中一週で続戦し巻き返しを図ることに。
鞍上はルーキー高杉騎手になりそう。去年売り出し中の若手佐々木騎手に初勝利を貰った再現を、新たな若手騎手と果たせれば。
なんとかお頼みいたします!
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様公式HPより許可を頂き掲載しております。DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております)