こんにちは、まちかね太です。
1月9日の笠松2レース・C23組(ダ1400)に、YGGオーナーズクラブでの出資馬レーヌドゥールが出走しました。
クリコと呼ばれていた当歳時の彼女をたまたまSNSで見かけたことがYGGに入会するきっかけだったので、彼女は私にとってのファムファタルの一人。
(入会クラブ数増による会費負担UPで)
男(私)を破滅に導く魔性の女よ……
ところがぎっちょん、彼女に導かれてYGGに入ったおかげで、最初の出資馬ミーナティエルナ、同期のトレブランシュ、一期下のホルトバージやスウィープフィート、トレベルオールらに勝利を味わわせてもらうことが出来、結果的には楽しいクラブライフを送らせていただいております。
が、肝心の彼女自身の競走生活は度重なる頓挫や過度のダイエットのせいでなかなかうまく運ばず、中央2戦を経ての笠松転入後初戦も5着。
しかし前走では素質の片鱗を見せる2着と初の連対を果たし、悲願の初勝利を目指して迎える4歳初戦となる今回。
苦闘の日々が報われる時は今!
以下、勝利を信じて見ていたレースのレポートです。
出走馬プロフィール・レーヌドゥール
レーヌドゥール
(牝4・オルフェーヴル×クラリティーアイズ by キングカメハメハ)
笠松・笹野博司厩舎

ここまでの戦績:4戦0勝(0・1・0・0・1・2)※うち地方(0・1・0・0・1・0)
前走:12月27日・C22組(笠松・ダ1400)2着(→レース記事はこちら) 中2週
レースまでの状況
引っ掛かって勝負にならなかった移籍初戦とは一転、スムーズに先行して2着を確保した前走。
それでもレース後コメントを見る限りでは折り合い面は紙一重だったようですが、ちゃんとレース出来れば通用する力はある事を示してくれました。
馬体重は移籍初戦より9キロ減ってしまっていたので相変わらず体の維持も課題として残っているものの、レース後も脚元などは無事だったようで、年明け最初の近況更新となった1月4日のレポートで、9日の2レースに出走が決まったとの発表。
間隔も詰まっており気性面の懸念もあることから、ソフトな仕上げでレースに向かうという調教師コメントがありました。
その後無事に出走が確定。自身含め全8頭となった出走馬を見渡せば……。
これはチャ~ンス!
レーヌドゥール以外に前2走内で3着以内に入っているのはメイショウスイケイ(前走3着)だけ。
3走前に門別C4級で好走していたザワールドアズワンやホクセンキングオーなどもいますが、彼らは笠松移籍後はやや期待外れの成績。
持ち時計的にも前走時のレーヌドゥールのタイムが抜けています。
新聞の印でもグリグリの大本命。
ライバルを軽んじる訳ではありませんが、ぶっちゃけ普通に走れれば勝てそう。
普通に走れれば!
気性の怖さは払拭できていないので、一抹の不安が残りはしますが……。
あと、新聞紙上では前走時も今回も「絞りたい」「絞れてよかった」的なコメントが調教師のものとして発表されていたのがちょっと気にはなります。
?
「この骨格なら500キロくらい欲しい」という馬なのに、絞れてしまってはダメでは? 前走時は467キロ、前々走時は476キロ。むしろもっと増えてほしいくらい。
贅肉的なものは落としたいという意味でしょうか?
多分そう……なのかな?
クラブ公式で出ている調教師コメントは馬体重を落とさないよう気を使っているものばかりなので齟齬にちょっと戸惑いますが、まあ深く考えないようにしましょう。
流石に430キロ台に戻ることはないでしょうし、減るとしても常識的な範疇にはなるはず。
とりあえずまともな馬体でまともに走れれば、初勝利は目前という状況になっていることは間違いありません。
出走馬中牝馬はレーヌドゥールとクリノジルバだけでライバルのほとんどは男馬ですが、見事蹴散らしてみせてほしい!
頼むぞ魔性のクリコ!
レース内容
当日は仕事があったので録画観戦。2レース時点の笠松競馬場は晴、馬場は良。
レーヌドゥールの馬体重は前走比プラス5キロの472キロ。ちょっと心配でしたが、むしろ増えていて一安心。
単勝人気は1.0倍の1番人気。10倍以下なのはレーヌドゥール1頭で、2番人気ザワールドアズワン以下は、ってちょっと待って?
んん?
1.0? もう一度見直しましたが複勝との見間違いとかでもなく、確かに1.0。
地方競馬は普段あまり見ないのでこういうことが日常茶飯事なのかどうかの判別が出来ませんが、少なくとも自分の出資馬では初めての経験です。
ひえぇ~……
逆に怖くなってくる……。12月にヴィレム(ワラウカド出資馬)が一時1.5倍になった時にも肝を冷やしたのに……。
人気に応えてくれていることを切に願いながらレース映像へ。
大外ガンバリーレの枠入りが終わったところから映像開始。最内枠のレーヌドゥールはおとなしくしてくれているように見えます。
ゲートオープン!
よし!
レーヌドゥール、綺麗なスタート!
ヨレたりするようなことも無くまっすぐ前へ。鞍上は抑え加減に見えましたが、周りにも積極的にハナを取ろうとする馬がおらず、そのままジンワリと先頭に立ちました。
1コーナーに入る頃には後続に1馬身以上の差を付け、完全に単騎先頭を確立。自らレースを引っ張りながら、早々に向こう正面へ。
引っ掛かっているような様子はなく、いい感じで走れているように見えます。
よーしいいぞ~!
そのまま快調に飛ばすレーヌドゥール。一時は後ろとの差を2馬身ほどにまで広げましたが、3角手前で3番手に居たミラクルストーリーが外目から上昇を開始、すぐ後ろにまで迫ってきました。
コーナーで捲ろうという構えを見せるミラクルストーリー。
しかしレーヌドゥール、先頭を譲りません。一時は3/4馬身差まで迫られましたが、コーナーを回っていくうちにむしろ再び引き離していくような形に。
結局レーヌドゥールが1馬身のリードを保ったまま4角を回り、先頭で直線に突入。
ミラクルストーリーとの差はジリジリ広がっていき、それより後方から出色の脚を見せる気配のある馬も居ません。
よっしゃ決まった!
勝負の趨勢はこの時点でもう決まり。
残り100過ぎ、レーヌドゥール鞍上丸野騎手はセーフティーリードを奪ったのを確かめると、後は流して悠々とゴールイン。
やったぞ~!
優勝はレーヌドゥール!
3馬身差の2着はミラクルストーリー。更に3馬身差の3着にはメイショウスイケイが入りました。
ちなみにレーヌドゥールの単勝は元返しでしたが、複勝は1.1倍付くという逆転(?)現象が発生しています。
結果
C23組(笠松・ダ1400・良)
丸野(54)馬体重472
1着(8頭・1人気)
所感
やったぜクリコー!!
おめでとうありがとう!!
単勝1.0倍という圧倒的人気を考えれば、この結果は順当オブ順当としか言えないものなのでしょうが、ここまでのレーヌドゥールの苦しい日々を思えば喜びもひとしお。
いやあ良かった良かった。
今回は早々に先頭に立って、終始スムーズにレースを運べたことが大きかったのでしょう。
実力を発揮できれば、やはりこのメンバーでは一枚力が上でした。
レース後の調教師コメントは「時計も1.30.1なのでまあまあ」「正直もっと突き放すかなとは思いました」と若干渋めな感じではありましたが、逆に言えばもっともっとやれる馬だと期待してくれているのだと思います。
笹野師、丸野騎手、厩舎スタッフの皆様、クラブ関係者の皆様には念願の初勝利に導いてくださったことに大いに感謝させていただくとともに、今後も更に上を目指せるようどうぞ宜しくお願い致します!
逆境続きの中でも諦めず、遂に遂に初勝利を挙げることに成功したレーヌドゥール。
といっても笠松の下級レベルのレースですし、ここから先徐々に相手も強くなっていくでしょうが、自身も晩成オルフェーヴルの仔だけに本番はこれから。
中央初戦から16→9→5→2→1と走るたびに着順も倍々ゲーム的に(言葉の意味的には逆? まあいいや)上げて来てくれていますし、贅沢を言えばここから先は「1」をたくさん並べてほしいところ。
しかし脚元の不安も完全に解消したわけでもありませんし、油断するとすぐ過剰なダイエットに走ってしまう年頃乙女なので、まずはこれからも無事に長く走ってくれることが一番の望みです。
健康第一に、武運長久なれ!
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報はYGGオーナーズクラブ様公式HPより許可を頂き掲載しております。)