こんにちは、まちかね太です。
10月25日~11月1日に掛けて、ワラウカドでの2歳出資馬ファストフォワード・パウワウビート・メリティスが相次いで出走しました。
パウワウビートは2戦目、ファストフォワードとメリティスはデビュー戦。
今回は、ダーレーキャッスルパーク育成新世代組のレースをまとめて振り返ってみたいと思います。
というわけで以下、簡単なレポートです。
出走馬プロフィール:パウワウビート・ファストフォワード・メリティス
パウワウビート
(牡2・Sioux Nation×Blissful Beat by Beat Hollow)
栗東・友道康夫厩舎

ここまでの戦績:1戦0勝(0・0・1・0・0・0)
前走:10月13日・メイクデビュー京都(2歳新馬)(京都・芝1600)3着(→レース記事はこちら)中2週
ファストフォワード
(牝2・ハービンジャー×ゴーノニゴー by Get Stormy)
栗東・小林真也厩舎

ここまでの戦績:初出走
メリティス
(牝2・パイロ×テイストオブハニー by オルフェーヴル)
美浦・嘉藤貴行厩舎

ここまでの戦績:初出走
レースまでの状況
デビュー戦で見どころある走りを見せ3着としたパウワウビートはレース後も大きな問題は見られず、そのまま続戦が決定。
10月15日近況にて、中2週となる11月1日の京都芝1800未勝利戦に向かう事が発表されました。鞍上は前走同様岩田望来騎手。
序盤追走に手こずったこともあり距離延長で臨む2戦目、ぜひともいい結果になってほしいところ。
そしてその翌日、16日の近況更新ではファストフォワードが「来週デビュー」、メリティスも「来週か再来週のデビューを考えている」と、入厩中の他のワラウカド2歳組にも立て続けにデビューの話が浮上。
おおっ!?
近々の調教内容からはもう少し時間をかけるかなと思っていた(特にファストフォワードの方は)ので意外でしたが、より早く準備が整ったのなら重畳です。
ファストフォワード(ゴーノニゴー23)は、23年のセレクトセール当歳主取りを経てクラブ募集となった馬ではありますが、自分の出資基準ではワラウカドのこの世代で唯一出資条件を満たしている馬。
つまり、エースの期待をかけて出資した馬です。
募集時点で507キロの雄大な(女の子ですが)馬格を誇り、しかしその分仕上がり遅れや頓挫の可能性アップもある程度は覚悟しての出資でしたが、24年末にダーレーキャッスルパーク移動後は大きな問題もなく至極順調に育成メニューをこなしていきました。
「馬格があって威圧感があるのですが、人懐っこくて甘えっ子(1月10日近況)」「馬房では甘える仕草を見せて、乗り役さんや厩務員さんに沢山撫でてもらっています(2月28日近況)」などと可愛がられる様子も垣間見せつつ、調教は黙々とこなしていくタイプのよう。リラックスした状態で毎日の調教を積み重ねていきます。
馬格があることもあって(5月16日近況時点で524キロ。ただし育成中はもう少し余裕があっていいとも言われています)緩さがあり、同期の牝馬組メリティス・ゼフィリアよりやや進捗は遅れてはいるものの「大跳びで身体を大きく使った走りは先々が楽しみになってくる(7月11日近況)」と期待感は充分。
7月11日の近況で馬見に来た小林師から「札幌競馬場に一度入れてゲート試験までを北海道で行い、その後キャッスルパークに戻して夏一杯をこちらで育成を続ける」というプランが示され、その通り7月26日に札幌競馬場へ入厩。
8月1日にあっさりゲート試験に合格し、6日に予定通りキャッスルパークに戻りました。
そこからの乗り込み期間は1ヵ月ほどの予定でしたが、やや延長して栗東に向けて出発したのは9月26日。とはいえ過程にトラブルは何一つなく相変わらず順調至極。
「夏のゲート試験の際に本馬を扱った厩務員がどうしても受け持ちたいという強い申し出がありましたので、担当してもらうことにしました(9月26日近況・小林師)」という、期待されている感を醸し出される嬉しいイベントもありホクホクです。
あんじょうよろしゅう
頼んます!
栗東入厩直後はソワソワ感も見せていたらしいファストフォワードですが特に問題はなく、10月8日には坂路4F56.3秒での追い切りを消化。
そして16日には初のコース追いを実施しCW6F86.2- 69.0 - 52.0 - 36.9 - 23.7 - 11.6を計時。そして同日の近況で翌週デビューの予定が発表されました。
騎手騎乗とはいえタイムは悪くないものでしたが、傍目に見ているだけでは質はともかく量的にちょっと追い足りないのでは……とは思うものの、師がゴーサインを出したのなら準備は整ったのでしょう。
飛びが大きいので少し長めの距離の方が合いそうという見立てもあり、デビュー戦は東京遠征しての10月25日芝2000m戦に決定。鞍上は津村騎手。
この時期のこの条件だけに大手牧場のクラシック候補生たちも出てくるレースとなりますが、今後の見通しを立てるためにも伍して戦えるところを見せてほしいところ。
頑張ってや~!
一方のメリティス(テイストオブハニー23)。こちらは今や少数派となりつつある、セールを経ていない純クラブ募集馬。母はワラウカド所属馬だったので、いわゆるアワブラでもあります。
ダート血統の牝馬という事もあり当初は出資する予定ではありませんでしたが、母テイストオブハニーの訃報を受け、その最初で最後の仔となることが確定したので急遽出資を決めました。
自分はクラブ入会前だったので母には出資していませんが、オルフェ産駒として応援していた馬でもあったので……。
パイロ×オルフェーヴルという見るからに頭がおかしくなりそうな、もとい気性に問題が出そうな組み合わせながら、募集時点でもダーレーCPでの育成開始直後にも煩いところはあまり見せず、むしろ「馬房ではリラックスしており、人懐っこいところも見せております。気性面ではお母さんに似ているのかもしれません(1月31日近況)」と、杞憂に終わるかと思われました。
ところがぎっちょん!
2月ごろから少しずつコメントに気性に関する文言がチラホラと混じってくるようになります。
「少しずつ気合が入ってきていて、パイロの血筋を感じさせるところも見え始めていますが、調教で手こずるような煩さは見られません(*若干の人見知りがあるものの、人に慣れると甘えるところも見られる)」(2月7日近況)
「体力がついてきたこともあり、少しずつパイロの血が活性化してきているように見えます(=煩い面が出てきたが、パイロ産駒としては良い傾向とのこと)」(3月7日近況)
「最近は前進気勢が強くなって来ている」「ダクを踏んでいる時など歯軋りをする時もあるので、父の血を受け継いでいるなと感じる」(3月21日近況)
「以前は調教中に歯軋りをしながら黙々と走っていた(が、最近はリラックスして走れている)」(4月18日近況)etc.etc.……。
血統背景を考えるといつ爆発するかという不安はあります……が、現状レベルではむしろ前進気勢などへの良い影響の方が大きそう?
「気合い乗りも早いので、状態の向上と共に自分で勝手に良化していくタイプだと思いますが、血統的には熱くなりやすいものを持っていますので、詰め込みすぎずに進められれば」(5月16日近況)との言葉通り慎重に行ってもらったのかその後も特に大きな問題はなく(そのあたりはさすがパイロ産駒を多く扱ったであろうダーレーキャッスルパークの真骨頂でしょうか)、6月25日に北海道を発ち、本州のケイツーステーブルへ向かいました。
あえてトラブルらしいものを挙げるなら2月ごろに脇腹に軽い擦過傷を負ったことくらい。あとは飼い葉食いが遅く体をふっくらさせるのにやや手こずっていたくらいで、ダーレーでの育成は順調だったと言えるでしょう。
ケイツーステーブル到着直後には熱発したもののすぐに回復。まずはゲート試験を通すため、7月12日ごろには早速美浦に入厩しました。
だ~がしかし、だがしかし!
ここで大苦戦。
16日近況では「枠入りに少し戸惑う」程度の感触でしたが、翌17日近況では「枠入りと駐立では落ち着かない様子を見せていました」、23日近況では「前向きな気性ですので枠内で我慢ができなくなるところが前回ありました」、と徐々に表現がグレードアップ(というより包み隠さなくなっていった?)。
「ここで無理をさせると気性面での危うさが出ると思いますので、じっくり構えていこうと思います(嘉藤師)」と慎重に進めていってもらいながらもかなり手こずっている様子が毎週の近況で報告されていましたが、8月14日にどうにかこうにかゲート試験に合格することが出来ました(枠入りは目隠しをして入ったとのこと)。
「頭が良い仔なので納得すれば問題なく行動できるのですが、そこに至るまでには少し難しさがあった(嘉藤師)」そうです。
これは今後も一筋縄ではいかなさそうですが、まあとりあえずは一安心。
その後は20日に追い切りを1本経験させた後、リフレッシュのためにケイツーステーブルへ。
心身の疲労を回復し、東京開催でのデビューを目標に調整を進められて行きました。
1ヵ月強の外厩調整で背中や腰回りに張りが出てきて状態も上向き、10月4日に再び美浦に帰厩。
16日の帰厩後2本目の追い切りでは南W6F82.1 - 66.7 - 52.6 - 38.2 - 24.5 - 12.0と時計も良く、この日の近況で来週(10月24・25日の週)もしくは再来週(11月1・2日の週)にデビューしたいとの目算が示されました。ゲート(スタート)不安があるため1400~1600条件を考えているとのこと。
最終的には10月最終週はスルーし、11月1日の東京ダ1400戦に向かう事に決定。鞍上は吉田豊騎手。
同騎手によって目隠しでの枠入りから発馬までのゲート練習を行ってもらったところ、思っていたよりも不安はなかったとのことなので、本番でも上手くいくことを祈ります。
……まあ練習時点で目隠し付きという時点で不安アリアリではあるのですがね!
なんとかなりますように!
パウワウビートも含め、みんな頑張っておくれ!
レース内容・ファストフォワード
ファストフォワードのデビュー戦は10月25日の東京5レース・メイクデビュー東京(2歳新馬)(芝2000)。
天候は小雨でしたが芝は一応良馬場。出走頭数は9頭となりました。
3枠3番となったファストフォワードは522キロでパドックに登場。若干余裕があるように見えなくもないですが、いきなりの遠征競馬にもかかわらず動画に映っている範囲ではイレ込みなども見られず、現状の力を発揮できる状態ではありそうです。
最終単勝オッズはぶっちぎり最下位人気となる86.5倍。予想段階ではここまで差がある感じではなかったのですが……。
さすがに舐められすぎでは?
あっと言わせてやれ、と思いながらレースへ。進行はつつがなく、大外ジングアップまで問題なくゲートに収まり準備完了。
ゲートオープン!
ファストフォワードは一歩目を若干躊躇ったかのような感じのスタートでしたが出脚は良く、あっという間に2番手まで上がって2コーナーへ。
ヨシ!
ハナに立った3番人気ウップヘリーアを1馬身弱ほどの差で追いかけながら向こう正面へ。3番手以降には更に1~2馬身ほどの差。
各馬のポジションは早々に固まり、以降淡々とした流れでレースは進んでいきます。
そのまま3コーナーに入り、1000m通過は1分2秒9と表示。かなりのスローで前にいるファストフォワードに有利な流れと言えなくもないですが、上り勝負になると不安も……。
うーむ……
しかし3~4コーナーをファストフォワードはいい感じに通過。
持ったままで4コーナーを回り、逃げるウップヘリーアに外から被せていくような形で直線へ!
よし行けー!
一瞬ウップヘリーアに並びかける勢いを見せたようにも見えましたが、しかし向こうも持ったまま。
そこから追い出しを開始したファストフォワード鞍上津村騎手に対し向こうの鞍上ルメール騎手はまだ軽く仕掛けた程度ですが、差は詰まるどころか逆に開いていくか!?
ああ~
残り400、ウップヘリーアとの差は1馬身に開き、更に後ろから2番人気ブラックオリンピアをはじめとした各馬がジリジリと迫ってきた!
頑張れ~!
しかし残り200手前で内をこじ開けるように突っ込んできたブラックオリンピアに外へ弾き出されるような形になると、それ以上の抵抗は出来ず……。
ああ~~
レースはウップヘリーアが逃げ切って優勝。迫ったブラックオリンピアはハナ差及ばず2着。3着には1番人気のオルフセンが入りました。
ファストフォワードは止まりきりはしなかったものの、勝ち馬から1.3秒差の最下位9着での入線となっています。
結果
メイクデビュー東京(2歳新馬)
(東京・芝2000・良)
津村(55)馬体重522(初)
9着(9頭・9人気)
レース内容・パウワウビート
パウワウビートの2戦目は11月1日の京都3R・2歳未勝利(芝1800)。デビュー戦に引き続き現地で応援しました。
当日の天候は晴れでしたが前日の雨が残り、芝は稍重のコンディション。
5枠5番となったパウワウビートは前走比プラス4キロの482キロでパドックに登場。前走同様落ち着いて歩けており、問題はなさそうです。
単勝最終人気は3.9倍の3番人気。1番人気フォルナックス(1.9倍)・2番人気ヴィラジョヴィス(2.8倍)と三つ巴を形成する様相。
ヴィラジョヴィスがパドックでかなり昂っていましたが進行に問題はなく、本馬場入場・輪乗り・枠入りは順調に進行。大外モチモチチャンも収まり準備完了。
ゲートオープン!
んん?
ちょっと微妙なスタートに見えたパウワウビートでしたが、鞍上が少し気合を入れるとスルスルと前へ。ハナを奪いそうなくらいの勢いがありましたが、そこで鞍上が抑えて外目のメイショウソウテン、内側のナムラライラックを前に行かせます。
うむ!
向こう正面は前の2頭から2~3馬身差、後ろのフォルナックス以下には1~2馬身程の差での単独3番手で通過していきます。
前走と比べて雲泥の差の行きっぷりになったこともあってか思いのほか積極的な展開になりましたが、周囲に馬がいない単騎の位置を確保できましたし、悪くない形では。
3コーナーの上り坂で徐々にナムラライラックが後退し始め、代わってパウワウビートが2番手へ。
そして4コーナーへの下り坂で逃げるメイショウソウテンとの差も徐々に詰めて行き、外から被せるようにして直線へ!
行け!
パウワウビート、メイショウソウテンに並ぶ!
これは交わすのは時間の問題!
しかしすぐ外からフォルナックスも来た!
ああっ!
フォルナックスが突き抜ける!
残り200、パウワウビートは2番手、しかしフォルナックスとの差は開いていくか!
そして更に後ろから、脚を伸ばしてくるメイショウヒタカミの姿が!
くうう、2番手死守!
パウワウビート、鞍上の檄に応えて最後まで止まらず脚を使い、迫るメイショウヒタカミを振り切って2番手でゴールイン!
ふうう~~
優勝はフォルナックス。
パウワウビートは3馬身半差の2着となり、更に半馬身差の3着に5番人気メイショウヒタカミで決着しました。
結果
2歳未勝利(京都・芝1800・稍重)
岩田望(56)馬体重482(+4)
2着(8頭・3人気)
レース内容・メリティス
メリティスのデビュー戦は11月1日の東京4R・メイクデビュー東京(2歳新馬)(ダ1400)。除外馬が多く出るレースでしたが幸運にも抽選に通って無事出走の運びとなりました。
天候は晴れでしたがこちらも前日雨の影響でダートは不良馬場。
パウワウビートの方に掛かり切りでパドック映像は見られませんでしたが、馬体重は484キロ。
後で聞いた話では他馬の放馬でメリティスもテンションが上がってしまい、状況は良くなかったようです。
最終単勝オッズは6.3倍の4番人気。タイキプレジール(3.8倍)、ギルドホール(3.8倍)、リリーサンライズ(4.6倍)など人気が分散する中で優勝候補の一角という評価。
ただやはり枠入りにはかなり手こずりました。目隠しをすることでどうにか入りはしましたが、不穏な雰囲気が漂います。
ともあれ大外リリーサンライズまで他馬もすべてゲートに入って、準備完了。
ゲートオープン!
おああ~~
メリティス、出遅れ!
他に出遅れた馬も多く、もっと派手に遅れた馬もいるので目立ちはしませんが、そのまま後方の位置へ。
のっけから厳しい展開……!
激しくなる先行争いを尻目に、向こう正面でメリティスは後方馬群の中を進みます。
しかしその中をスーッと上がっていき、後方馬群の中では前方、全体では中位くらいにまで上がってくる姿が。
……まだここから!
徐々に縦長になり、馬群もバラけながら3コーナーへ。メリティスは内寄りのコースを通り、先頭から10馬身程度の10番手前後。
そして4コーナーを回り、直線へ。少し差を縮め、先頭から6~7馬身差ほどの7~8番手で直線へ向いたメリティス、ジリジリと脚を伸ばしますがまだ前との差は大きいか。
頑張れ~!
残り400、メリティスは6番手まで上昇。掲示板まであと一つ!
頑張れぇ~!
残り200手前、5番手に上昇!
4番手ヘイスティハートとの差は4馬身、ここまでか?
しかし残り100、ムチが入ったメリティスが点火!
4馬身あった差がグングン詰まる!
一気に後背を捉えた!
内で失速気味だった3番手タイキプレジールを交わしたヘイスティハートに続くようにタイキをあっという間に交わし、そのままヘイスティにも迫ったところでゴールイン!
ナイスラン!
レースを制したのは6番人気ビルバンテ。ハナ差の2着は5番人気メビウスロマンス。そこから3馬身半差の3着に8番人気ヘイスティハートが入り、メリティスは更にクビ差の4着となりました。
結果
メイクデビュー東京(2歳新馬)
(東京・ダ1400・不良)
吉田豊(55)馬体重482(初)
4着(16頭・4人気)
所感
皆よく頑張りました!
誰も勝ちを得ることは出来ませんでしたがそれぞれに見せ場はあり、先への展望という意味では悪くはない結果だったのではないでしょうか。
ファストフォワードは最低人気で最下位という形とはなりましたが、結果的にやはり追い不足だった面は否めないように思います。
雨馬場でしたがキレ勝負となったのも厳しかったのではないでしょうか。
それでもスローペースとはいえ楽に前に行ける行き脚の良さは収穫ですし、このペースでも掛かる素振りもなく、直線で押しのけられるまでは勝負にも参加できていました。
着差もそこまで開いた訳でもなく、着順はともかく内容は決して悲観するようなものではないと思います。
そもそも500キロを余裕で超えるような大型牝馬。元々はメリティスやゼフィリアよりも進捗的には遅かったのがその中で一番最初にデビューしたのですから、最初から叩いてからが勝負という面もあったようにも。
今回の経験が次走に繋がればそれでヨシ!
パウワウビートは勝ち馬には完敗という形になりましたがきっちり2着は確保し、デビュー戦の好走がフロックではないことを示しました。
序盤の行きっぷりは前走とは比べ物にならないくらい改善し、経験値を積んでの変わり身も見せてくれています。
ただ、前に行った場合は1800は若干長いような気も……。
差し戦法で行くなら話もまた変わるかもしれませんが、前受けで勝負するならこの辺りが限界のようには見えました。
下り坂があまり得意ではないようなので、そこらも影響したのかもしれませんが。
いずれにせよ適条件のレースを選べば順番はいずれ回ってくるはず。
出来れば早々に勝ち上がりを期待します!
メリティスはあの状況からよくぞあわや3着というところまで持って来れたと思います。彼女も勝ち上がれる力は充分ありそうですね。
こちらは逆に今回の距離は少し短そうに見えました。母は長距離ダートで活躍した馬なので、1800くらいまでは普通にこなせる下地はあるのではないでしょうか。
……気性面さえなんとかなれば。
ゲートやテンションさえどうにかなれば、というところになりますが、同じような問題を抱えるフラーハ(程度はだいぶマシだと思いますが)を2勝Cの逃げ馬に育てあげた師の手腕に期待させてもらいたいと思います。
この後の2戦目でもテンションが狂わずにまともにレースが出来るようなら、可能性はかなり上がるはず。
今後はファストフォワードはこのまま在厩で続戦、パウワウビートは一旦リフレッシュして年明けあたりで復帰の予定。メリティスはまだ流動的ですが、メンタルを考えるとおそらく一旦リフレッシュでしょう。
ダーレー育成新世代で初の勝利を掴むのはどの馬か(或いは非出資のゼフィリアかもしれませんがw)。
皆が笑顔になれるような未来を近いうちに迎えられることを願って!
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。
(記事中の写真・公式情報はワラウカド様公式HPより許可を頂き掲載しております。)