こんにちは、まちかね太です。
ダービーが終わり、競馬カレンダーは一区切りを迎えましたね。
そして6月4日からは早くも来年のダービー&オークスを目指し、2歳戦の火蓋が切って落とされています。
チームまちかね太には3歳未勝利馬たちも多く、出資者としては彼らのサバイバル状況も大いに、それはもう大いに気にかかる訳ですが、わがチームの新たな時代を担う2歳馬たちも門出への準備が着々と進んできています。
今回は、そんな2歳出資馬たちへの期待と、現状からの展望を簡単に書き残していきたいと思います。
デビュー前の今なら大言壮語も吐き放題!
4クラブ合わせた2歳出資馬は計14頭。メンツは以下の通りです。
・カグヤ
・テラステラ
・ソアヴィータ
・ドンカルロ
・セントアイヴス
・クリプティクコード
・ヘリックス
・ヒズハイネス
・ポーレット
・ミロスラヴァ
・レーヌドゥール
・トレブランシュ
・オーヴァルブルーム
・モルトヴェローチェ
ちょっと多いですが、よろしければお付き合いください。
広尾サラブレッド俱楽部
現在のチームまちかね太における勝ち馬は全て広尾TCの馬。
そんなわがチームを引っ張る広尾TCでの今期の出資馬は5頭。
個人的な出資基準値は全馬がクリア。
カグヤが1/500、他の4頭は1/1000出資です。
カグヤ
カグヤ
(牝2・エピファネイア×アスカビレン by ブラックタイド)
栗東・池江泰寿厩舎

阪神1600の六甲S勝利など、オープン級で活躍した母の2番仔。
遺伝子型はTT型の判定ですが、父も母も2歳秋にデビューして2歳のうちにオープンに上がっているので、早いうちからの活躍を期待しての出資です。
我が栗毛のエース候補!
現在は北海道の吉澤ステーブルで育成中。
最新5月27日の近況で「BTCの屋内坂路や屋外コースを併用し、ハロン17~18秒ペースのキャンター消化。週1回、ハロン13~15秒ペースで乗り込まれています」という事で、順調に調整は進んでいるようです。
芝コースでの調教や馬運車輸送してのグラス坂路調教など、様々なシチュエーションを経験させてもらっているようで、馬への評価も悪くなさそう。
順調ではありますが、現状での不安点としては馬体が大きくなってこない事が挙げられるでしょうか。
4月上旬測定の馬体重が445キロで、昨年9月ごろの育成場移動前からまったく増えていません。
中身は筋肉質に変わっているのかもしれませんが、少なくとも字面の上では。
一時は飼い葉食いの悪さも伝えられていましたが、吉澤Sさんの工夫もあって最近はマシになっているようです。
なので、そこまで気にしなくてもいいと思いたい。
「やれば動けそうなタイプですから、現時点ではまだ無理をさせず、操縦性や持久力の向上から取り組んでいきたいところです(鷲尾マネージャー)」というコメントが上がっているのでまだ本州移動はなさそうですが、取り立てて進捗が遅いわけでもないので、順調なら出資時の目論見通り秋デビューは充分狙えるはず。
名前の元ネタである光り輝くお姫様が言いよる貴公子たちをこっぴどくフりまくったように、並み居る良血牡馬たちを千切り捨て、ターフで光り輝く名牝の系譜に連なってほしいと思っています。
テラステラ
テラステラ
(牡2・モーリス×ステラリード by スペシャルウィーク)
栗東・矢作芳人厩舎

函館2歳S-G3を制した母の7番仔にして、クローバー賞-OP勝ち馬カイザーノヴァの全弟。他の兄弟にパラスアテナ、キングエルメスもいる広尾の名血。
当然、兄姉同様重賞戦線での活躍を期待しての出資です。
私の矢作厩舎初出資馬。
北海道のシュウジデイファームで育成中。
最新5月27日のの近況では「おもにBTCの坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路にて3F40秒を切る時計で乗り込まれています」、更にその内容として「1本目に15-15、2本目に38秒台と追い切りレベルで登坂」「この時計は楽に出せることが分かりました」というコメントをいただいており、デビューへの準備は着実に整っているようです。
現状での不安点は特になし。
気性に問題はなく、4月下旬測定の馬体重が482キロと馬格も充分にあり、至って順調です。
カイザーノヴァ・キングエルメスと同様に北海道開催での直接デビューも狙えそうな状況ですが、4月15日の更新で「ここまでの感触から、気性や体のつくり、走り方など、兄2頭とは少しタイプが異なる感じに育っていくのかもしれません(石川代表)」というコメントがあるので、もしかすると兄たちとは違い中距離戦でデビューする可能性もあるのかもしれません。
使う距離がどうであっても、三兄弟続けて新馬勝ちしてもらえると嬉しい。
それを望めるだけの状況にはあると思いますので。
いずれはその名に込められた願いの通り、「想像を絶するほどの大きな活躍」をしてくれたらいいなあ。
ソアヴィータ
ソアヴィータ
(牝2・ドゥラメンテ×ジアナズドリーム by Twirling Candy)
栗東・四位洋文厩舎

ガルフストリームパークの芝1マイル牝馬限定G3マイチャーマーSクビ差2着など、北米の芝重賞で健闘した母の初仔。
募集開始当時、ドゥラメンテの牝馬産駒には気性難が多く見られ(それこそ三嶋牧場産広尾所属のマーテルとか)敬遠され気味だった印象ですが、日本の誇る超良血種牡馬の底力に期待しての出資でした。
しかし現状、不安の方が先立つ状況であります。
北海道の三嶋牧場・西共同育成場で主にBTC利用で育成を進められていますが、育成場移動前に460キロあった馬体が移動後の11月に402キロまで急減し、半年たった今でもまだ420キロまでしか回復していません。
調教自体も馬体に遠慮しているせいかなかなかペースが上がってこず、5月半ばになってやっと終い15秒まで伸ばす稽古を行えるようになったくらいで、他の出資馬たちと比べて進捗ははっきり遅いです。
コメントを追っていると、どうも精神的にイラつきがちで、それが飼い葉食いにも悪影響を与えている様子。
当初から懸念されていた、ドゥラメンテの血の悪い部分が出てしまったのかも。
一応5月13日の更新では「ここにきて飼葉をだいぶ安定して食べられるようになり、目方が回復傾向に。馬自身も満足感を得られるのか全体的にはイライラ度が下がり、落ち着いていることが多くなってきました。(藤井担当)」というコメントが出ているので前進はしているのでしょうが、楽観視は出来ない状況。
現状ではデビュー云々言える状態ではありませんね。
名前の通りに優美に黒く艶めくスラリとした馬体は、見た目にはかなり好みではあるのですが……。
少しでも好転しますように。
ドンカルロ
ドンカルロ
(牡2・ドレフォン×レトロクラシック by ディープインパクト)
栗東・高柳大輔厩舎

JRA3勝した母の2番仔。ステラリードの甥で、キングエルメスらの従弟。
皆さまご存じの通り紆余曲折ありましたが、無事に再出資致しました。
以前の記事(→ドンカルロ再募集&6月募集ラインアップ発表!)で現況への所感は既に書き残しているので、書き足すことは多くありません。
現在はシュウジデイFで育成中で、BTC坂路17~20秒ペースのキャンターと週1回坂路42秒で調整されています。
馬格も大きくはないので、適性としては芝の1600あたりをイメージされているようですね。
まずは年内デビューを目指してほしい。
名前の元ネタ通りの悲劇にはならないことを期待。
セントアイヴス
セントアイヴス
(牡2・サトノアラジン×クエストフォーワンダー by Makfi)
美浦・中舘英二厩舎

英国4勝した母の3番仔。広尾TCの現3歳でダート短距離2勝しているウィンダミアの半弟。
黒鹿毛にしか見えない鹿毛馬。募集時、相馬眼が全くない私の目に最も良く見えたのはこの馬。
前捌きがガニ股気味なのはご愛敬。
現在は北海道のファンタストクラブ内木村牧場で育成中。
屋内ダートコースでのハッキングキャンター3800mに加え、週2回屋外坂路にて5F70-40程度を上限として乗り込まれており、ラストは馬なり13秒ペースで上がっているようです。
6月に入ったところで美浦近郊への移動を考えたいという調教師コメントが5月13日の近況で出ており、間もなく本州へ出発という事になりそう。
4月の近況更新では「夏デビューというタイプではないのかもしれません」という牧場担当者さんのコメントがありましたが、このまま順調に行けば昨年8月14日に新潟芝1600でデビューした兄ウィンダミアと同時期のデビューも狙えるかもしれません。
なお、距離適性はウィンダミアよりは長い距離向きと見立てられているようです。
馬体重も480~490キロ前後あり不足はなく、兄に追いつけ追い越せで頑張ってほしい。
馬名のセントアイヴスはマザーグースのなぞなぞ歌で有名ですね。クエストフォーワンダーに掛けた名前なんでしょう。
なぞなぞ歌ではセントアイヴスに向かう者は一人ですが、競走馬のセントアイヴスにたどり着ける(=追いつける)者は誰もいないという結果になることを願って。
クラシックというタイプではないでしょうが、かなり期待してます!
ワラウカド
ワラウカドでの出資馬は5頭(全馬1/500出資)。
クリプティクコード以外は個人的出資基準値をクリア。
この世代のクラブ全体の募集馬が7頭なので、大半に出資してしまったことになります。
結果的に最高価格馬と最低価格馬以外の全馬に出資という形に(出資してない2頭も応援してます!)。
クラブ全体で現3歳世代は頓挫が多く順調に進んでいない馬が多いので、この世代こそはの期待がかかります。
運さえあればもっとやれるはずやねん!
積もった鬱憤を吹き飛ばす大爆発を期待!
クリプティクコード
クリプティクコード
(牡2・Churchill×Veiled Intrigue by Pastoral Pursuits)
栗東・藤原英昭厩舎

アイルランド産の外国産馬。母は3歳5月のG3チャートウェルフィリーズ(7F)で2着の実績がある。
個人的な出資基準的にマル外は最初から検討外なのですが、つい動画を見てしまって柔らかい動きに魅かれ、Churchillにも興味があったので原則を曲げて出資。
Churchillは2歳から3歳5月までほぼ無敵の8戦7勝(7~8F戦は全勝)、6月以降5連敗(いろいろ条件が合わなかったレースもあるでしょうが)の早熟マイラーで、妹もチーヴァリーパークS勝ち馬、母はクイーンメアリーS2着馬というド早熟血統。
Veiled Intrigueも最高実績は3歳春という事で、その2頭の息子であるクリプティクコードも当然成長のピークは早めに来ると思われ、ワラウカドののんびり育成にははっきり向かない血統かなとは思いはしたのですが。
Churchill産駒に出資できる機会なんて最初で最後かもしれんし。
やらぬ後悔よりやって後悔という事で、半ば爆死覚悟の出資になります。
現在は北海道のファンタストクラブで育成中。
4月にはウッドチップ坂路15-14-13まで進むなど順調でしたが、5月半ばごろから疲労の為ペースダウンしています。
馬見に来た藤原師には「馬体は以前よりも成長してかなり良くなっていますね。動きを見るとまだ物足りなさを感じる部分がありますので、もう少し北海道で乗り込んでもらい本州に移動させたいと考えています」(5/27近況より)と言われているとの事で、成長は認められつつもデビューはまだまだ先のようです。
馬体重は480キロを超えていて馬格面での不安はないので、早めに調教師のお眼鏡にかなう事を祈ります。
早熟タイマーが発動する前になにとぞ。
ちょうどこの記事を書いている時に、Churchill産駒Vadeniがフランスダービー(G1・シャンティ2100m)を5馬身差圧勝したとのニュースが入ってきました。1800mのG3ギシュ賞からの連勝で、昨年7月のデビューから6戦4勝という成績のようで、凱旋門賞の前売りでも一躍上位人気になったようです。
最近は英ダービー馬より仏ダービー馬の方が後々活躍する傾向も大きいので、このVadeniも今後もっと活躍を重ねて種牡馬Churchillの評価を上げていくかもしれませんね。
Churchill産駒に早々に目を付けたハリーさんの目は正しかったという事で、クリプティクコードにかかる期待も大きくなりました。
欧州血統という事もありますので、出資時爆死覚悟と言ったようにこの日本ではピンかパーかの極端な結果になりそうにも思いますが、なんだかんだ言いつつかなり期待しているので、ハマればデカい仕事してもおかしくないと思ってますよ。
覚悟はしてますが、分の悪い賭けとは思ってまへん。
でも出来れば早めに始動態勢が整うとありがたく。
ヘリックス
ヘリックス
(牡2・サトノダイヤモンド×アップワードスパイラル by Teofilo)
美浦・大竹正博厩舎

母は英国の2歳重賞で入着。ワラウカド初のブラックタイプ(アイビーS-L・3着)であるスパイラルノヴァの半弟。
正直に言うと厩舎でガッカリしましたが、リスト発表前からもし募集されればこの世代の牡馬クラシック戦線のエースと見込んでいた馬だったので初志貫徹して出資。
募集開始時478キロだった馬体重がファンタストクラブでの育成開始後の2月には440キロ台まで落ちてしまい、飼い葉の与え方に対策を施されるなど不安もありましたが、3月には460キロ台、4月には480キロとグングン成長。
それに伴ってか4月にはウッドチップ坂路15-14-13をコンスタントにこなせるように。
そして4月26日には本州の松風馬事センターに移動となって、ワラウカドの世代最初の本州入り馬になるという、一時からは考えられない順調っぷり。
5月いっぱいは松風馬事センターで体のケアやゲート練習、走りの矯正をしていましたが、いよいよ入厩の日も近そうです。
大竹調教師への私のイメージも、結果的に残念なことになったとはいえミレーレをしっかり見てくれようとしていたことからだいぶ改善されています。
偉そうやけどお許しあれ。
私の中で名調教師として確立されるくらいのマネジメントを期待。
それこそヘリックスを飾る軟骨ピアスがグッズで出るくらいの大活躍をさせてほしい!
よろしくです!
ヒズハイネス
ヒズハイネス
(牡2・モーリス×プリンセスプリンセス by Discreet Cat)
栗東・斉藤崇史厩舎

米国芝6.5FのG3ラスシエネガスH3着の実績がある母の初仔。エアハリファ(根岸S-G3)の甥。
個人的な出資基準値を満たした栗毛馬という事で、なんの迷いもなく出資。
この世代一の栗毛の貴公子!
募集時にハリーさんの評価も高かった本馬ですが、育成のためファンタストクラブに移動後馬体重が436キロまで急減(募集時470キロ)。
3月ごろには450キロ台まで回復しましたが、ヘリックスとは違いそこから増量しないまま今に至っています。
とはいえ、調教では特に走りのペースが速い時にいい動きを見せるという事で4月には15-14-13をこなせるところまで進んでおり、評価は決して悪くありませんでした。
が、4月22日の更新で右前脚に骨瘤が出てきているという事で、以後は軽めの調整に。
悪化はしていないようですが、最新6月3日の更新では左脚にも骨瘤が出てきたという報告がありました。
馬は痛がる様子もなく歩様にも動きにも問題は見られないとの事で、最新の更新では普通に坂路調教もこなしているとなっている(クラブ公式Twitterにも普通に登場している)ので重度の物ではないのだとは思いますが、後顧に憂いを残さない為にも、ここはしっかり完治させておいてほしいですね。
騙し騙しでやっていってもっと大きな故障をしてしまったら目も当てられませんし。
晩成モーリス産駒ゆえ、デビューが相応に遅れたとしても幾らでも挽回の機会はあるはずです。
お大事に願います、殿下!
ポーレット
ポーレット
(牝2・ハービンジャー×ポウリナズラヴ by Mizzen Mast)
栗東・吉岡辰弥厩舎

米国の芝マイルG2ブエナヴィスタS勝ち馬である母の第3仔。
ヘリックス同様、募集リスト発表前からもし募集されれば出資しようと思っていた馬で、厩舎も西の成長株と期待値を上げる要素しかなかったのでためらいなく出資。
募集開始時の馬体重は503キロとかなり大柄で、
ワラウカド巨女の系譜の後継はこの馬だ~
と思っていましたが、調教が進んでいくと徐々に小さくなっていってしまいました。
それでも最新の更新で473キロありますが。
ファンタストクラブの育成では超優等生で、何も不安がないまま4月にはウッドチップ坂路15-14-13を行えるまで進捗。
強いて言えば気が入りすぎるところが見られるというくらいでしたが、大過はなく順調に育成が進められていました。
調教師が移動のタイミングを考え始めた5月に入ってから多少馬体重が落ちてしまいましたが、本格的に暑くなる前に移動させたいという事で、本州のチャンピオンヒルズに向けて6月5日に出発を予定しています。
前述の通り現状でも470キロほどありますがファンタストとしてはあと10~20キロ増やしておきたいという事だったので、移動後の馬体回復には少し時間がかかるのかもしれませんが、概ね順調なのは間違いないのでこのままデビューへ向けて突き進んでいってほしいものです。
これからも優等生でお願いします!
ミロスラヴァ
ミロスラヴァ
(牝2・モーリス×ボカイウヴァ by Teofilo)
美浦・林徹厩舎

仏国の2100mG3フロール賞2着の実績を持つ母の4番仔。
ヴァルガス・マテウスに続く、モーリス×ボカイウヴァ3兄妹の末妹。
父がヘテロ鹿毛、母が栗毛なのでこの組み合わせだと50%の確率で栗毛が生まれるはずなのですが、3頭とも鹿毛に出たのは栗毛スキーとしては残念。
個人的出資基準値はクリアしていましたが、関東馬という事もありヘリックス・ヒズハイネス・ポーレットに比べると見劣る数値だったのと、クリプティクコードに基準外出資をしたことで予算をかなりオーバーした為、募集開始当初は泣く泣く見送っていました。
が、広尾で出資している林調教師管理馬ウィンダミアが勝ち上がった事もあって我慢できなくなり結局出資。
早期出資での割引が削られただけだったので、無意味な躊躇でした。
そんな経緯でしたがご縁があり、命名者とならせていただくことが出来ました。

普段写真撮らないので、下手なのは大目に見ておくれやす。
出資者の皆様、改めてありがとうございました!
さて、そういうわけで私にとってかなり特別な意味を持つ馬になったミロスラヴァですが、現状の進捗はお世辞にも順調とは言えない状況です。
募集時465キロあった馬体重は、ファンタストクラブ移動後お約束のように大きく減少し、1月には430キロ台に。
当初は飼い葉を食べながらも身にならない、という感じだったのですが、3月ごろから調教の強度が上がって終い15~14くらいをやりだすようになると、追い日の後に飼い葉を残すようになってきてしまいました。
また、4月ごろから5月半ばにかけて前脚の球節に浮腫みが出ることが何度かあり、調教のペースが17-16まで落ちています。
5月27日の更新では舌の裏を切ってしまったという報告もあり、小さな頓挫が積み重なってきてしまっている現状です。
ううむ……。
ただ、ファンタストクラブ側ではなかなか馬体重が増えないと嘆き節ですが、最新の馬体重は444キロと、一時と比べると10キロほど増えてはいます。調教のペースが落ちたことが主因ではあるでしょうが。
筋肉量の物足りなさはあるものの馬体に張りが出てきているというコメントもあるので、ゆっくりとでも確実に良化をしていっているのは間違いないと思います。
元々募集時にデビューは2歳11〜12月ごろを見込んでいると言われていた馬ですから、まだ無理に急かす必要はありません。
秋ごろまではファンタストでじっくり基礎固めしてもらい、体力を付けていってもらえればと。
今はまだ我慢の時。
その果てに、いつか栄光を掴めることを信じています。
YGGオーナーズクラブ
YGG出資馬は2頭。
いずれもオルフェーヴル産駒の牝馬で、レーヌドゥールは1/500、トレブランシュは1/1000出資。
どちらも個人的出資基準を満たしておらず本来は出資対象外ですが、オルフェの子という事である意味勝算度外視で特攻。
ちなみにこの世代で個人的基準値に届いていたのはモーメントキャッチ。馬体が一番好みだったのはバークエムです。
レーヌドゥール
レーヌドゥール
(牝2・オルフェーヴル×クラリティーアイズ by キングカメハメハ)
美浦・尾関知人厩舎

JRA1勝の母の初仔。シーザリオを桜花賞で下したラインクラフトの近親。
YGGの公式HPのTwitter欄で、当歳時のこの馬(幼名クリコ)を見たのがクラブ入会のきっかけ。
ライト会員としてちょっと気になる馬をつまみ食い的に出資するつもりで入ったのですが、ちょうどクリコ世代の募集からライト会員制度が廃止になってしまいました。
そのころすでにDMMにも入っていた為、一般会員となって継続していくかはちょっと迷ったのですが、情報発信に熱心なクラブそのものが気に入っていたのと、クリコを諦めきれなかったため会員継続し出資。
だいぶ沼ってる自覚はあります。
完全に趣味的な出資なので勝ち負けがどうとかあまり真剣に考えていませんが、母系はしっかりしているし活躍しても何もおかしくはないはず。
なお、気性が悪くて馴致に時間がかかったと言われたり、厩舎の窓ガラスを割ったりと、一時はオルフェの娘らしくかなり荒ぶっていたようです。
これは見事に狂気的なカノジョ。
最近はだいぶマシになってきたようですが、オルフェの子なので安心できる日は遠いでしょうね。
育成の進捗としては4月から坂路に入り始めたという事なのでだいぶ遅いように思いますが、グリーンマイルTCさんの育成を経験するのが初めてなので何とも言えないところはあります。
まあ超晩成オルフェの子は3歳(むしろ古馬)になってからが勝負、2歳戦は飾りです。
3歳夏の未勝利戦が終わるまでに形になってくれれば良いのです。
オルフェ産駒の気性に並ぶ懸念材料である馬体の小ささに関しては現在470キロを超えるまでになってきており、このままいければレース時450キロくらいは確保できるのではないでしょうか。
結構やれるんじゃないスか?
とも思いますが、クリコとは細く長くお付き合いしていきたいと思っていますので、まずは無事に育っていってください。
トレブランシュ
トレブランシュ
(牝2・オルフェーヴル×トレサンセール by Rip Van Winkle)
美浦・稲垣幸雄厩舎

JRA不出走の持ち込み馬だった母の第3仔。ケヴィン(若駒S-L)の姪。
出資検討時点で馬体重が420キロ弱しかなく、馬格のない牝馬が目に見える地雷なのは重々承知しているので結構迷いました。
関東厩舎ですし。オルフェの子ですが栗毛じゃないし。
しかし今後都合よくオルフェの子に出資できる機会がポンポン訪れるとも限りませんし、派手な顔面は好きですし、血統構成も好みなので出資。
オルフェの娘という事はヘテロ鹿毛なので子供には栗毛が生まれる可能性もありますから、もし将来母馬になれるようなら子供にも……の期待も少しあります。
クラブがポイントを大盤振る舞いしてくれたので、出資金は全てポイントで賄えました。
ありがたや~
やや精神的に敏感な面はありそうですが、クリコよりはかなり気性面で優等生。
オルフェの娘なので油断は出来ませんが。
進捗自体は相当順調で、4月には森本スティーブルで3F43秒台を計時。
そして4月27日に北海道を出発し、森本スティーブル美浦エリアへ移動。
5月13日に美浦・稲垣厩舎に入厩。
5月20日にゲート試験合格。
と、トントン拍子にデビューへの準備が整っています。
現在は再び森本スティーブル美浦エリアに出て、新馬戦に向けて後ろのトモ脚のケアと強化を試みているところ。
具体的な予定は上がっていませんが、この世代のマイ出資馬最初のデビューを果たすのはトレブランシュになる事はほぼ確実。
馬体重はやっと430キロに届いたところなので、レース時にはいいとこ420前後くらいが関の山かと思いますが、調教師が見る適性的にはダート短距離向きという事のようです。
デビュー戦はお試し的に芝を使う可能性が高そうですが。
クリコのところで書きましたが、オルフェの子にとって2歳戦は飾りなので血統的に新馬戦に過度な期待は持てませんが、逆に2歳夏に勝ち上がれるような馬はその多くが上級クラスに届くので、そうなってくれないかなあという都合の良い夢もちょっと見てみたりも。
まあまずは無事にデビューを迎えておくれやす。
クリコと共に細く長くのお付き合いを期待。
DMMバヌーシー
DMM出資馬は2頭。
いずれも1/1000出資で、個人的出資基準値はギリギリクリア。
この世代の募集馬で一番馬体が気に入っていた(基準値も余裕でクリアしていた)のはグランデスフィーダでしたが、価格で断念。
でも出資した2頭にも当然期待しています。
DMMは公式情報転載不可なので、どこに期待しての出資かだけ残しておきます。
オーヴァルブルーム
オーヴァルブルーム
(牝2・ハービンジャー×レッドオーヴァル by ディープインパクト)
美浦・斎藤誠厩舎
桜花賞2着、スプリンターズS3着などG1で好走実績を持つ母の3番仔。
募集時から体が小さく、血統的に大きくならなさそう(母も兄姉も大きくない)というのは最初から言われていましたが、母がG1級の活躍馬に予算内で出資できる機会などそうそうないので迷わず出資。
母はデビュー戦446キロ、桜花賞の時は430キロでした。
兄レッドデュラン、姉ミニマリズム共にその母よりも小さなサイズで苦戦しているので、せめて母と同じくらいまで育てばなあとは思います。
ポテンシャルはあるはず。
モルトヴェローチェ
モルトヴェローチェ
(牡2・モーリス×モルトフェリーチェ by ディープインパクト)
美浦・大竹正博厩舎
JRA未勝利の母の6番仔。ケイティクレバー(若駒S-L)の半弟。
こちらも募集時点から既にあまり大きくならなさそうな感じでしたが、セレクションセール上場時の育成先だったエクワインさんで「うちから上場した馬の中ではこの馬が一番稼ぎそう」みたいな事を言われていた(記憶が確かなら……)のと、あとは例によって基準値クリアの栗毛なので。
まあ、ヘリックスの時同様厩舎でちょっと躊躇したのは確かなのですが、これも先述の通り今では好感度大アップしていますので、結果も出してくれると嬉しいです。
兄に続き、クラシック戦線に打って出れたら最高。
まとめ
というわけで、この14頭で新たな世代戦を戦っていくことになります。
狙ったわけではありませんが、牡馬・牝馬、関西馬・関東馬がきれいに半分ずつに分かれるという布陣に。
ちなみに出資馬の父馬最多勢力は当然オルフェーヴル……ではなく、モーリスになりました(4頭)。
前年の19年産世代でも12頭中3頭がモーリス産駒で最多だったので、ここ2年の出資馬26頭中7頭、率にして27%弱がモーリス産駒。
オルフェファンというよりモーリスファンみたいなラインナップになっていますね。
モーリスはヘテロ鹿毛で栗毛産駒も輩出しますし、実際7頭の出資産駒の内4頭は栗毛。
私の出資基準には同じ種牡馬産駒の被りを避けるという縛りがありませんので、何も問題はありません。
ただまあ、今のところ19世代のモーリス産駒はまだ勝ち上がっていませんし、出資馬の4分の1以上を占める彼ら彼女らが全滅するとポートフォリオ上大変なことになるので、成績的にも主力を担っていけるよう頑張ってほしいものです。
頼んまっせ~。
さて、今期の出資馬たちへの夢を語るならば、それぞれの目標としては
牡馬クラシック戦線:テラステラ、ヘリックス、モルトヴェローチェ
牝馬クラシック戦線:カグヤ、ソアヴィータ、ポーレット、オーヴァルブルーム
短距離戦線 :ドンカルロ、セントアイヴス、クリプティクコード、ヒズハイネス
ダート戦線 :(ドンカルロ)、(セントアイヴス)、(ヒズハイネス)
古馬での成長期待 :ミロスラヴァ、レーヌドゥール、トレブランシュ
こんな風に行ってくれると出資前の適性予想に近い個人的理想形。
現実的な目標としては、全体の勝ち上がり率50%と設定しています。
現実的とは言いましたが、ノーザン系クラブなら最低限の目標でしょうが、私のクラブ構成だとかなり難しい目標値だとは思います。
しかし非現実というほどのものではない。
みんな勝ち上がれる力はあるはず!
そう信じたから出資したんですからね。
1勝するためにもまずは皆無事にデビューを果たすため、怪我無く鍛錬を重ねていってほしいものです。
みんな期待してまっせ。
関係者の方々、出資愛馬をよろしくお願いいたします!
(記事中の写真・公式情報は広尾サラブレッド俱楽部様・ワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ております。DMMバヌーシー様の記事は非会員でも入手できる情報のみで構成し、公式HPの写真等は使用しておりません)