一口馬主 出資馬近況

2歳・1歳出資馬近況まとめ 25/12/25(ワラウカド・YGG・DMM・TCライオン)

一口馬主徒然帳2歳1歳近況251225

前回からだいぶ間が空きましたが、2025年10月8日から12月25日までの2歳・1歳出資馬の近況まとめです。

この間パウワウビート・メリティス・ファストフォワード・カイキアス・ルナフィオーレ・サルタラリンダがデビューを果たしましたが、最高着順は2着。

まだ12月最終週に出走するセラサイトもいますが、自分史上初の2歳世代勝ち上がりゼロとなる可能性が高そうです。
来年には巻き返してくれることを……巻き返してくれればいいなあ……。

1歳世代ではYGGでエレガントクルーズ24・シェイリーン24・アドヴェンチャレス24に出資した他、ワラウカドでパラダイスレーン24、ライオンでシタディリオ24を追加し、それ以前に出資していた5頭と合わせて計10頭で戦って行きます!

……となったところでワラウカドのイフィゲニア24が募集取り下げとなってしまい、早速出鼻を挫かれてしまいましたが……。

なかなか気分が上がってきませんが、以下、2歳・1歳出資馬たちの近況確認です。
なお次回からは3歳以上の近況まとめと統合する予定です。

2歳出資馬たちの近況

ワラウカド

パウワウビート(栗東・友道康夫厩舎)牡・未勝利

10月13日の新馬戦(京都・芝1600)でデビュー。序盤の行きっぷりは良くありませんでしたが、直線で脚を伸ばして3着に入りました。

レース内容から距離は延ばす方がいいと判断され、2戦目は11月1日の京都芝1800未勝利戦。ここではデビュー戦とは打って変わってスムーズに先行。勝ち馬のキレに屈したもののそれ以外の追撃は抑え切り、2着と健闘しています。

2戦した後も大きなダメージはありませんでしたが、一旦リフレッシュと育成での成長を促すため、次走を2月の小倉開催あたりに設定してそれまで放牧することに決定。
以後吉澤ステーブルWESTで調整を続けています。

12月現在の状態はかなり良さそうで、オーバーワークにならないよう気を付けているような状況。
早めに帰厩してくれたりは……この厩舎ですし無理かな……。

ファストフォワード(栗東・小林真也厩舎)牝・未勝利

速い追い切りをあまりしていない状況で迎えた10月25日の東京新馬戦(芝2000)では、先行して見せ場はあったものの粘り込めずに最下位9着という結果に。
中2週で再び東京遠征して臨んだ芝1800未勝利戦では、一転中団からの差し戦法。直線で進路取りに手間取る場面もありましたが、掲示板まであと一歩の7着と前進を見せました。

レース後も大きな疲れは見られませんでしたが、北海道からの直接入厩後の連戦だったこともあってドラゴンファームへ放牧。
移動直後は飼い葉食いが良くなかったようですがすぐにしっかり食べるようになり、以降順調に調整されています。

次も東京を中心に大箱でのレースを選びたい(冬場の芝で関西馬に府中の空き枠が回ってくるのかは微妙な気もしますが)とのことなので、次走は2月頃になりそうです。

ウォーレーションズ(美浦・鈴木慎太郎厩舎)牡・未入厩

10月半ばに北海道からヒモリファームへ移動しましたが、輸送熱が出て数日補液で治療。
回復後に坂路などで乗り込みを開始したものの、ペースアップには体力が不足していたようで暫くは体力強化に努め、11月末ごろから改めて速い攻め馬を開始。

順調に進めており年明けごろには入厩態勢が整うのではという話も出ていましたが、12月19日の近況で右前肢に腫れが出たとの報告が。

打撲ということで重い症状ではなさそうですが、リフレッシュも兼ねてここで一息入れることになりました。
早期に回復してくれればいいのですが……。

メリティス(美浦・嘉藤貴行厩舎)牝・未勝利

テイストオブハニー23

10月4日に入厩後は懸念のゲート関連の練習をしつつ、11月1日の東京ダ1400新馬戦に出走。
パドックでの他馬の放馬などでテンションが上がり枠入りにも相当手こずり、スタートでは案の定出遅れましたが、直線よく脚を伸ばして4着まで押し上げました。

レース後は内面のダメージが大きかったとのことで、続戦はせずケイツーステーブルへ放牧へ。
右前に少し腫れが出ており、検査の結果屈腱炎などではなかったものの腱が張っているため、しばらくはマシン運動などの軽い運動に終始。

12月に入ってからは騎乗運動を再開し、以降は脚元のも問題は無く順調に進められています。
次走予定は出ていませんが、このまま行ければ2月の東京開催くらいが目標になりそう。

ゲットイクスプリシット23(栗東・河嶋宏樹厩舎)牡・未入厩

ゲットイクスプリシット23

ダーレーキャッスルパークでの育成は順調にペースアップし、11月半ばには15-15を開始。
その後の動きも良いとのことで、12月12日にあっさりダーレーCPを退厩し、吉澤ステーブルWESTに向かいました。

移動後も特にトラブルもなく、早速乗り出されている様子。

と言っても本格的な育成開始が9月末からという超促成培養ですし、まだまだ足りないところだらけだろうとは思いますが、とりあえずはこのまま順調に進めて行ってもらえれば重畳。

YGGオーナーズクラブ

ルナフィオーレ(栗東・庄野靖志厩舎)牝・未勝利

マレキアーレ23

キャニオンファーム土山ではまだまだ態勢が整わないというコメントでしたが、とりあえずゲート試験を通すために10月18日に栗東へ入厩。
当初はゲート内で暴れたり手間取りそうな雰囲気もありましたが、その後落ち着き11月6日にゲート試験に合格。

厩舎では外厩が言っていたほどの問題点は感じられないという事でそのまま在厩で調整され、11月29日の京都芝1600新馬戦でデビューを迎えることに。

レースではスタートも良く、すんなりと先行。直線でもよく頑張ってあわやのシーンもある3着と頑張りました。

レース後も問題は無く、休ませて緩ませるともう一度態勢を整えるまで大変だろうということもあって在厩で続戦。
12月20日中京の牝馬限定芝1600未勝利戦に出走しましたが、ここでは強引にハナに立って最後の脚を失くしてしまい12着に大敗しました。

騎手の戦術ミスではありましたが、その騎手を選んだ戦略ミスでもあったでしょう。
このレースをしたことで、今後トレブランシュのような制御不能系になってしまわないよう祈ります。

それでも調教師からはまだ桜花賞を諦めていないというようなコメントも出ており、その実現性はともかくとしても少なくとも勝ち上がりに時間を要する馬ではないと見てもらえていることは確か。

レース後は2月ごろの復帰・勝ち上がりを視野に、一旦キャニオンファーム土山に調整放牧に出ています。

DMMバヌーシー

セラサイト(栗東・茶木太樹厩舎)牝・未勝利

初戦大敗から距離延長での巻き返しを期した10月26日の新潟・牝馬限定未勝利戦でしたが、体力不足を露呈する内容で9着に完敗。

以後はノーザンファームしがらきに放牧に出され、体力強化に努められていました。
11月中は体がガチガチに硬いなどのネガティブコメントだらけでしたが、多少上向いてきたかなという感じだった12月9日に栗東帰厩。

正直まだ早すぎるような気はしましたが陣営は強気で、12月27日のダ1400戦にC・デムーロ騎手で臨む……はずでしたが結局同騎手は別馬に騎乗することになってセラサイトには乗れず。

それでも予定はそのままに、既に27日ダ1400戦出走で出馬確定していますが、初戦で距離が短いとあれだけ言われていただけに不安の方が先立ちます。
なんとかメドの立つ走りができることを祈りますが……。

サヴマ(美浦・辻哲英厩舎)牡・新馬

脚元の大事を取ってゲート試験後はケイワンレーシングで調整されていましたが、時折モヤッとはするようですが概ね問題は無く順調に進められ、12月20日に美浦に帰厩しました。

1月18日の中山芝1600新馬戦を目標にするとのことなので中長距離路線を志向していた自分の目算とはズレますが、ともあれまずは無事にデビュー戦を迎えられますように。

TCライオン

サルタラリンダ(栗東・上村洋行厩舎)牝・未勝利

ゲート試験合格後は体力アップを主眼にノーザンファームしがらきで調整されていましたが、順調に乗り込めてデビューを目指せる段階になってきたという事で11月20日に栗東に帰厩。その後の追い切りでも好時計を計時しました。

スピードタイプで1200~1400適性との見立てで、デビュー戦は番組の都合上芝1200とダ1400が候補となり、陣営は12月21日の阪神芝1200新馬戦を選択。
レースでは序盤やや追走に苦労するような場面もありましたが、最後までしっかり脚を使って3着に好走しました。

結果として距離が短かったという内容。レース後も馬体に異常はなく、このまま在厩して1月12日の京都芝1400未勝利戦に続戦する予定となっています。

距離を延ばして更に持ち味を活かし、勝利を掴んでほしいところ。

カイキアス(栗東・松永幹夫厩舎)牡・未勝利

イースト23

ノーザンファームしがらきで順調に調整を重ね、10月17日に満を持して栗東に入厩。
しかし追い切りでロクに時計を出せず、デビュー戦も将来的な期待があまり高くない馬が集まるイメージがある福島となりました。

不安の中で迎えた11月15日の福島芝2000新馬戦では、案の定終始追走に手いっぱいなまま見せ場もなく12着に完敗。

それでもレース後も馬体には問題なく続戦となり、中間の調教時計も多少マシになって上積みを期待した12月14日の中京芝2000未勝利戦。
しかし初戦よりも内容が悪くなってしまい、トラブルがあった馬を除けば実質最下位となる大きく離された12着に惨敗。

スタートは出てくれるのですが前向きさに欠け、レースに参加しようとしてくれない感じでかなり深刻な状況です。

ただその分大きな疲れも見られない為、使って競馬を覚えさせるべく更なる続戦を予定。このまま1月の京都に向かうようです。
陣営の努力がどうにか実を結んでくれることを祈ります……。

ウモラダエピカ(美浦・林徹厩舎)牝・未入厩

ウモラダネグラ23

ノーザンファーム早来在厩。馬体重540キロ(12月15日近況)。

周回ダートコース、屋内坂路を併用して騎乗運動(坂路ハロン17秒ペース)を積み重ねていましたが、11月に再び硬さが感じられるようになり、月後半には両前の歩様に窮屈さが目立つように。
検査では骨に異常は認められないものの、これまでと違い短期間の騎乗休止では改善が無く1週間経っても腕節に触診反応が残っているという事で、患部に潤滑作用が期待されるポリアクリルアミドハイドロゲルと呼ばれるゲル化剤を注射するなど、集中的に治療を施されることになりました。

その甲斐あってか前捌きの硬さは薄れ、12月からはトレッドミルの使用を再開し軽めのキャンターを消化するとともに、週に1回坂路での騎乗を立ち上げ、ハロン17秒ペースのメニューをこなせるようになっています。

ただし、両前の腕節に疲れが蓄積しやすい傾向は慢性化しているのが如何ともしがたいところ。
「本馬向きのメニューづくりを工夫して、なんとかステップアップさせたい」という牧場担当者様の努力が報われるのを願うことしか出来ませんが……。
なんとかなりますように。

1歳出資馬たちの近況

ワラウカド

ウィルテイクチャージ産駒のパラダイスレーン24に新たに出資。
しかしイフィゲニア24が募集取り下げになってしまいました……。

イフィゲニア24(美浦・平岩大典厩舎)牡

イフィゲニア24

11月下旬ごろより跛行等の症状が確認され、慎重に確認を重ねた結果、腰部に起因する跛行の可能性である旨を獣医師に指摘された(いわゆる腰痿、腰フラでしょうか)ということで、会員に不必要なリスクを掛けさせない為、運用開始前のこの時期にファンド取り下げの決定がなされました。

クラブの誠実さには感謝しますが、期待していただけに残念無念……。

パラダイスレーン24(栗東・小林真也厩舎)牝

パラダイスレーン24

この世代のワラウカドはイフィゲニア24のみの予定でしたが、関西馬が1頭もいないのもどうかと思ったので追加で出資。
その後上記の通りイフィゲニア24が取り下げになったので、ワラウカドでは結局この馬1頭のみという形になってしまいましたが……。

ともあれ彼女にはダート中距離路線で堅実に走ってくれることを期待。

YGGオーナーズクラブ

今期はクリソベリル産駒のエレガントクルーズ24、エフフォーリア産駒のシェイリーン24とアドヴェンチャレス24の3頭に出資。

エレガントクルーズ24(栗東・寺島良厩舎)牡

エレガントクルーズ24

森本スティーブル在厩。馬体重493キロ(12月23日近況)。
週3回BTCの坂路でハロン17秒から16秒台のメニューで育成中。

「フレームの大きさの割にはまだまだつくべき筋肉がついていない印象」とのことですが、早熟でもないでしょうしこの先徐々に逞しくなって行ってくれれば。

シェイリーンⅡ24(栗東・西園翔太厩舎)牝

シェイリーンⅡ24

森本スティーブル在厩。馬体重474キロ(12月23日近況)。
週3回BTCの坂路でハロン17秒から16秒台のメニューで育成中。

気性面もカッカせず馬体重もあるので、調教量を増やして行けるタイプ。
年明けから負荷をかけて進めて行きたいとのことで、順調。

パカパカファーム生産馬なので、DMMのポウリナズラヴ24と共に疑似ワラウカドとしても期待!

アドヴェンチャレス24(美浦・浅利英明厩舎)牡

アドヴェンチャレス24

ニューエラ富里分場在厩。馬体重495キロ(12月24日近況)。
トラックコースでのキャンター2400mから3000mとそれに加えて週3回坂路1本のメニューで進めていましたが、脚元の疲れが取れないとのことで12月12日近況時点では1週間のお休みを挟んでまた乗り出し始めたところ。

動きに関しては相変わらず前向きな走りで調教は問題なく行えているそうなので、特に不安は無さそうです。

DMMバヌーシー

迷っていましたが、パカパカファーム産で出資馬ヴィレム・ポーレットの半弟となるロードカナロア産駒ポウリナズラヴ24に新たに出資。

フラッシングジェム24(栗東・辻野泰之厩舎)牝

社台ファーム在厩。馬体重494キロ(12月15日近況)。

9月末に骨瘤が出来て暫く調教を休んでいましたが、10月12日から再開。
以降は順調で、12月現在坂路ラスト3ハロン52~53秒台の調教をコンスタントにこなしています。

前向きさに欠ける旨のコメントが度々出てくるのが気になりますが、体力はかなりあるとのこと。
アドマイヤマーズの仔ですがマイルでは短そうで、長めの距離向きと見られています(母父エイシンフラッシュの影響が濃いのか?)

ポウリナズラヴ24(美浦・大竹正博厩舎)牡

ファンタストクラブ木村牧場在厩。馬体重496キロ(12月16日近況)。
トラブルもなく、坂路ハロン18~20秒程度のペースで順調に育成中。

筋肉量の多い大型馬だが体は柔らかいとのこと。奥手の印象を持たれている模様。

TCライオン

シタディリオ24(サルタラリンダの半弟)に新たに出資。これで1歳馬への出資は最後となるはず。

ザウェイアイアム24(栗東・上村洋行厩舎)牡

ザウェイアイアム24

社台ファーム在厩。馬体重460キロ(12月15日近況)。
トレッドミルによる運動と周回ウッドバークコースおよび坂路での騎乗調教(ハロン18~16秒)で育成中。

週3日直線コースに入り、順調にキャンターを消化。3ハロン51秒程度のラップを求めてもリズム良く加速し、ラストまで余力を残して走り切れる様子。
まもなく15-15を開始できそう。

プリミエラムール24(栗東・吉岡辰弥厩舎)牡

プリミエラムール24

シュウジデイファーム在厩。馬体重436キロ。(12月15日近況)。
BTCの屋内坂路を中心にダートコース、直線コースなども併用して育成中。

11月からBTCでの調教を開始。11月末時点でハロン20秒ペースでスピード調教はまだまだの段階も、素直で精神的に安定しており順調。
現在は寒い時季も安定した馬場状態にある屋内坂路をメインに置いたメニューに切り替えている。

本格育成開始後馬体重が大きく減ってしまい(10月28日近況時点で428キロ)、少しずつ戻ってきてはいるもののやや不安材料。

シタディリオ24(栗東・杉山晴紀厩舎)牡

シタディリオ24

ノーザンファーム早来在厩。馬体重444キロ(12月15日近況)。
周回ダートコース、屋内坂路を併用して育成中。

「トラックで2700mほど乗り込んだうえ、坂路へ入ってハロン16秒までキャンターのスピードを上げ始めました。17秒ペースで2本、登坂を課す日も設けていますが、余力を持ってこなせています」とのことで順調。
メンタルにもゆとりがあり、コントロール性能も良好な様子。

まちかね太
まちかね太

それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。

(記事中の写真・公式情報はワラウカド様・YGGオーナーズクラブ様・サラブレッドクラブライオン様各公式HPより許可を頂き掲載しております。また、DMMバヌーシー様にはブログ運営の通知を行い認知を得ており、公式HPの写真等は使用しておりません)

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