こんにちは、まちかね太です。
10月は3歳馬たちが皆お休みだった影響もあって2歳馬3頭がそれぞれ1走したのみとなり、出走数としてやや物足りない月に。
しかし、2走目を迎えたトレブランシュが見事勝利してくれた他、デビュー戦を迎えたドンカルロ・オーヴァルブルームもそれぞれに見所のあるレースをしてくれました。
というわけで、出資馬たちの10月の状況の総まとめ及び収支状況の確認をしていきたいと思います。
2022年10月・全体成績
まずは全クラブ(広尾TC・ワラウカド・YGGオーナーズクラブ・DMMバヌーシー)の出資馬を見渡しての総合成績の振り返りから。
戦績
10月の出資馬成績は3戦1勝(1・1・0・0・0・1)でした。
トレブランシュの未勝利戦1着の他、ドンカルロが新馬戦2着、オーヴァルブルームが新馬戦7着。
内容はこちら↓

中間に歩様の乱れが出るなど状態が不安視されたトレブランシュでしたが、レースではあっさりハナに立つとそのまま後続に影も踏ませず逃げ切り完勝。
今後に大きな期待を抱かせてくれる勝ちっぷりを見せてくれました。
レース後は放牧に出ており、次走は状態次第という事ではありますが、早ければ12月の出走もありそう。
色々と馬自身と関係ないところで話題を振りまく形になっていたドンカルロがデビュー。
前触れもなくいきなりのデビューとなりましたが、好スタートから2着。
いきなりから勝ち負けを演じ、確かな実力がある事を示してくれました。
レース前はメンバーレベルが低いのかとも思われましたが、実際には好走馬が次走でもいい競馬を見せており、むしろレベル高めのレースだったようです。
11月に2走目を迎える予定のドンカルロの結果にも大いに期待。
天皇賞当日の新馬戦でデビューを果たしたオーヴァルブルーム。
内枠が裏目に出たこともあり直線伸び切れず7着という結果に終わりましたが、勝ち馬との着差は大きくは無く、今後の巻き返しは充分望めそう。
レース中に軽い外傷を負ったという事で放牧に出されましたが、順調に回復すれば年内に2戦目もあり得る感じ。
収支
クラブごとに精算方式や時期が異なりますので、実際に当月中に発生した収入・支出を記載していきます。
10月の総収支は、-260694円でした。
| 会費 | -10450 |
| 馬代金 | -272428 |
| 維持費・保険料 | -18369 |
| 総支出 | -301247 |
| 収入 | 40553 |
| 収支 | -260694 |
先月(9月)は勝ち星があったわけでもないので配当収入はそこまでではありませんでしたが、広尾のアンジアン・ワラウカドのセルフエスティームと2頭分の引退精算があったこともあって、字面上の収入は今年ここまで最も大きな月になりました。
が、ワラウカドの1歳馬4頭に加えてDMMでも1歳馬1頭に追加出資したことで馬代金が膨らみ、今年ここまで最も大きな赤字月に。
わかってやってることでは
ありますが。
この時の為に節約生活を送ってお金をためていたとはいえ、実際に一気に口座残高が減ると
うおおお……
とは思ってしまいますね。
これからも豆腐&もやしでメタボ腹退散祈願生活をしつつ、少しでも残高を戻してくれるよう出資馬たちの活躍に期待したいと思います。
2022年10月・クラブ別振り返り
各クラブごとの振り返りです。全体的に簡易版。
広尾サラブレッド俱楽部
戦績は1戦0勝(0・1・0・0・0・0)。
収支は+5372円(支出-10500円、収入15872円)。
収入にはドグマの入着賞金などもありますが、大半はアンジアンの引退精算金。
11月からは3歳馬たちが順々に復帰してきそうなので、まっとうな配当収入の増加に期待です。
なお、アンジアンの個別確定収支はこちら
アンジアン
(牝・キングカメハメハ×サティアナ by Street Cry)
栗東・藤原英昭厩舎
運用期間 2021.01~2022.08(1/500出資)
4戦0勝
| 馬代金 | -30700 |
| 維持費 | -24000 |
| 保険料 | -5440 |
| 総支出 | -60140 |
| 収入※引退精算金含む | 14140 |
| 収支 | -46000 |
4口出資(2000口募集)していましたが、うち2口は入会時の無料分、残り2口の出資時にもポイントを使用しているので、5000万円募集馬でしたが実際の支払額はかなり低くなります。
ファンド継続期間は20ヵ月だったので、ひと月当たりの出費は2300円。
4戦オール9着以下だったのでまともな配当収入はほぼ皆無ですが、趣味の対価としては妥当なラインでしょうか。
ワラウカド
戦績は0戦0勝(0・0・0・0・0・0)。
収支は-235716円(支出-257360円、収入21644円)
前述の通り出資金で支出が大幅増。
収入も多めではありますが、セルフエスティームの引退精算金と留保されていたマテウスの見舞金が大半。
10月はクラブとしてはゼノヴァースの重賞制覇という朗報がありましたが、自分の出資馬は走る予定すら立っていない状況なので、もうしばらく収支的には苦境が続きそう。
2歳馬たちよ
頼むでぇぇ~
なお、セルフエスティームの確定個別収支はこちら
セルフエスティーム
(牝・ハービンジャー×セルフプリザヴェーション by Lion Heart)
栗東・寺島良厩舎
運用期間 2021.01~2022.07(1/500出資)
4戦0勝
| 馬代金 | -48000 |
| 維持費 | -26600 |
| 保険料 | -2611 |
| 総支出 | -77211 |
| 収入※引退精算金含む | 22018 |
| 収支 | -55193 |
こちらはアンジアンと違い出資時期が遅かったこともあり、割引なしのガチ出資(そもそもクラブが違いますが、ワラウカドには早期出資割引があるので)。
2400万円募集で4戦中2回掲示板、残り2回も8着内に入ってくれているので配当収入はアンジアンよりも全然多いですが、さすがに収支も同等とはいきません。
とはいえファンド19ヵ月運用でひと月平均は約2900円。
勝ち上がりの希望は見せてくれた馬でしたし、趣味の対価としてはこれも妥当なところでしょう。
YGGオーナーズクラブ
戦績は1戦1勝(1・0・0・0・0・0)。
収支は-182円(支出-3219円、収入3037円)
前月のトレブランシュの新馬戦2着の配当により、収支はほぼトントン。
11月はトレブランシュ勝利の配当が入る予定ですが、秋募集で2頭出資したのと、ライト会員出資であるミーナティエルナの年間維持費支払いがあるはずなので赤字は確定でしょう。
それでも収支的には充分優秀に推移していると思います。
DMMバヌーシー
戦績は1戦0勝(0・0・0・0・0・1)。
収支は-30168円(支出-30168円、収入0円)
広尾の秋募集で1歳馬には出資しないことに決めたため、代わりにDMMのパセンジャーシップ21に出資。
そのために支出が膨れました。
2歳馬が稼働し始めたので、今後徐々に収入も増えてくる……ハズ。
2022年10月まとめ
出走数は少ない月でしたが成績的にはなかなか優秀な月でした。
2歳世代にも初の勝ち上がりが出たので、まずは良きかな。
とはいえ2歳出資馬14頭中、デビューしたのはオーヴァルブルームで4頭目。
11月デビューの予定が立っているのはDMMのモルトヴェローチェだけと、2歳馬の進捗の遅れはかなり深刻。
一番の原因は5頭出資しているワラウカド勢に1頭もデビュー予定が立っていないことにありますが……。
期待馬ばかりなので頑張って欲しい。
3歳馬はアリシアンが11月復帰確定、ウィンダミアも帰厩してきたので近々出走の運びとなるでしょう。
みな頓挫明けという事になりますが、おのおの自己条件では上位存在であると思いますので、復帰早々の朗報を期待します。
それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。


-600x315.jpg)
