YGGオーナーズクラブ 一口馬主

それは果てなき空の色 トレサフィール 止まらぬ夢はどこまでも(YGG出資馬出走報)

それは果てなき空の色 トレサフィール 止まらぬ夢はどこまでも

こんにちは、まちかね太です。

2月16日の東京5レース・3歳未勝利(東京・芝1800)に、YGGオーナーズクラブでの出資馬トレサフィールが出走しました。

前走では逃げ切り寸前の所をすんでのところで捕まってしまいましたが、内容的には上々と言えるもの。
当然今回も勝ち負け期待……なのですが、レース1週前に軽い疝痛を発症してしまい若干の不安も。

それでも予定を変更せず出走に踏み切ったからには、問題は無いと信じて応援あるのみ!

まちかね太
まちかね太

目指せ初勝利!

以下、そうは言ってもまずは無事にと思いながら見ていたレースのレポートです。

出走馬プロフィール・トレサフィール

トレサフィール

(牡3・サトノダイヤモンド×トレサンセール by Rip Van Winkle)
美浦・稲垣幸雄厩舎

トレサフィール250108

ここまでの戦績:2戦0勝(0・1・0・0・0・1)

前走:1月18日・3歳未勝利(中山・芝2000)2着(→レース記事はこちら) 中3週

レースまでの状況

前走後、右前膝裏に多少の張りは感じられるものの元々から張り気味ということもあって大きな問題ではないとのことで、優先出走権が効く内に続戦する方針に。
中2週となる東京芝1600戦もしくは中3週となる東京芝1800戦が目標として示されました。

1月25日に一旦森本スティーブル美浦エリアに放牧に出されましたが、「短期ですぐ戻す予定」との言葉通り28日に帰厩。

それでも外厩でのウォーキングマシン調整で疲れは取れたようで、29日の追い切りでは乗り手が抑えられないような動きも見せ、元気はある様子。
この日の近況更新では、間隔を少しでも空けるために次走は1800戦の方で考えているという調教師コメントもありました。
鞍上は横山和生騎手継続の予定とのこと。

まちかね太
まちかね太

よきかなよきかな。

こちらとしてもほぼ予想通りの流れ。

2月6日の追い切りでは「左トモが緩い」「ワンペースでメリハリを欠く」などと騎乗した師から若干の物言いはついたものの、時計は良く状態も悪くないとの判定。

これなら期待できる……となるはずでしたが、この追い切り後に疝痛を発症してしまったと同日の近況で報告が。

まちかね太
まちかね太

なんと……

当日の更新では、処置後も落ち着いて来ないためまた獣医に診てもらう、報告は後日、という内容だったので心配しましたが、翌7日の更新で症状は前日午前中には治まって普通に飼葉も与えられており、獣医師からもこれで治療は終わりでいいと言ってもらえたとのことで、ホッと一安心。

まちかね太
まちかね太

あー良かったー
良かったあ~~

いきなり疝痛とか言われると最悪の事態を想像してしまいますので、軽度のもので収まってくれたのは不幸中の幸いでした。

とはいえ予定の延期は已む無し、と思っていましたが、すぐに治まってくれたことで影響は無さそうという判断で、予定通り次週の競馬に向かう事が決定。

12日の追い切りも無難にこなし、「まだしっかりし切れていないが、状態は前走から良い意味で平行線」ということで16日の東京1800戦への出走に漕ぎつけることが出来ました。

「東京の方が良さそう」というジョッキーの見解もあり、前走と変わらない状態とあれば、結果は前走よりも上を……と思ってしまうのは出資者としては当然。
前走で先着したアロンズロッド(当時3着)が8日に一足早く勝ち上がり、ウアーシュプルング(当時4着)も同日に2着好走しているとあっては尚更です。

しかしフルゲート16頭が埋まったレースに揃ったライバルは、今回もまたなかなかに強力。
明確に中心視されているような図抜けた馬は居ませんが、勝ち負けできる力を持った優勝候補は多そうです。

デビュー戦の前走で逃げて3着としたキャトルエピス(父キズナ)、昨秋東京1800新馬戦でエネルジコの2着しているナヴァラトゥナ(父フィエールマン)、昨年7月の新馬で1番人気5着して以来となるマックスキュー(父サートゥルナーリア)、デビューから2走3→2着と上位争いを続けるマイネルフーガ(父ダノンバラード)などが、特に有力と目される馬たち。

とはいえトレサフィールもこの有力馬たちの一角、というかその中でも最右翼レベルの印を集めていますので、出資者の欲目を除いても勝利の期待は大いに持てそう。

枠は1枠2番に決定。勝率が高くない枠なのは不安ですが、前走のような競馬をするならむしろ好枠とも見れます。
事前のコメントでは前走とは違う競馬を示唆されてもいますが、さてどうするか。

騎手・父産駒のコース相性は決して良くはありませんが、さして不安視するほどでもないといったところでしょうか。

展開ひとつで結果が変わりそうなだけに、デビュー戦のように出遅れず、まずはスタートを決めて流れに乗って行きたいところ。

まちかね太
まちかね太

横山騎手、あんじょうよろしゅう頼んます!

軽度とはいえ病み上がりではあるので、まずは無事にが大前提ではありますが……。

レース内容

当日5レース時点の東京競馬場は晴、芝は良。

トレサフィールは前走比プラス2キロの468キロでパドックに登場。しっかりとした歩様で落ち着いて周回しており、状態に不安は無さそうに見えます。

単勝オッズはかなり割れましたが、最終的にトレサフィールが3.9倍で1番人気の座に。
3倍台後半以上での1番人気は個人的に不安の方が大きくなるので、正直他馬に譲ってほしかったですが仕方なし。
4.0倍での僅差2番人気はキャトルエピス。以下ナヴァラトゥナ(4.6倍)、マイネルフーガ(5.3倍)、マックスキュー(6.9倍)と続いて、以上の5頭が10倍以下の評価を受けました。

その後本場馬入場、輪乗りとトラブルなく進行し、枠入りも全体的にスムーズ。大外フクチャンサクラもすんなり入って準備完了。

ゲートオープン!

トレサフィールは発馬そのものはそこそこという感じでしたが、横山和騎手が軽く気合を付けるとススッと前へ上がり、引き込み線からの合流地点で早々に先頭に立ちます。
どうやら前走に続いて逃げの手を選択する模様。

まちかね太
まちかね太

うむ!

これは悪くない形、と思ったところに外からキャトルエピスが馬体を近づけてきましたが、ハナを奪おうとする意志は無いようでトレサフィールの1馬身ほど後ろへ。
更に2馬身ほど遅れてマイネルフーガが追走。マックスキューはその後ろ、ナヴァラトゥナは中団に付けました。

すんなりと隊列が決まった馬群を引っ張るトレサフィール、向こう正面を淡々と進んで行きます。
3コーナーに差し掛かっても馬順に大きな入れ替わりはありませんが、徐々にキャトルエピスが差を詰めようと動き出してきたか。

1000m通過は59.9と表示。未勝利戦としては早めのペースですが、トレサフィールにとっては前走と同じような流れ。

まちかね太
まちかね太

大丈夫……なハズ!

結局キャトルエピスに並びかけられることなく、トレサフィールは単騎先頭を保ったまま4コーナーも通過し、直線へ。

トレサフィール鞍上横山和騎手はまだ持ったままですが、キャトルエピスもジリジリ差を縮めて来ています。

ここで実況の「さあ先頭ここで変わった、9番のキャトルエピスが先頭に立ちます」という声が!

まちかね太
まちかね太

まだ変わってねーし!

という心のツッコミに応えてくれたのか、半馬身ほどのリードで400標識に差し掛かったトレサフィールは追い出しを開始すると、そこからキャトルエピスを逆に突き放していく!

そして再びその差は1馬身以上に!

手応えはまだまだ充分!

まちかね太
まちかね太

イケる!

トレサフィール逃げる逃げる!
残り200、リードは3馬身近くまで開いた!

2番手にはキャトルエピスに変わってマイネルフーガが上がってくる!
ここから差を詰めて来るか!?

しかし既に残り100、トレサフィールは止まらず、脚色的に逆転はもう無い!

まちかね太
まちかね太

勝った!

トレサフィール、最後まで大きなストライドでしっかりと駆け抜け、余裕の先頭ゴールイン!

優勝はトレサフィール!

1馬身1/4差の2着にマイネルフーガ、更に1馬身半差の3着にキャトルエピスが入線し、先行したグループでの上位独占決着となりました。

結果

3歳未勝利(東京・芝1800・良)
 横山和(57)馬体重468(+2)

 1着(16頭・1人気)

所感

まちかね太
まちかね太

蒼耀鮮やかなり!
やったぜ完勝!

あまり追い詰められるようなシーンも無く、あっさり逃げ切り。これは文句なしに完勝と言って良いでしょう。

勝ち時計も同日の重賞と0.5秒しか変わらず、今のところ今開催の芝1800で行われた3歳新馬・未勝利・1勝Cのレースでは最速。
まあ時計比較はそれぞれの馬場状態や展開もありますので参考程度のものでしかありませんが、それでも逃げて自分でこの時計を作れたのは間違いなく実力の証となるでしょう。

必ずしも順調な臨戦過程でも無かったのに、見事なレースを見せてくれました!

絶妙な手綱さばきを披露して勝利をエスコートしてくれた横山和騎手、疝痛のケア以降も勝てる状態を維持してくれた稲垣師はじめ厩舎関係者の皆様、デビュー前の熱発時など大いに心配をかけた外厩関係者の皆様、そしてクラブ関係者の皆様には大いに感謝を。

もちろん、まだまだ完成には程遠い中で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたトレサフィールの頑張りに、最大級の感謝を捧げます!

トレサフィールは募集時には脚元の潜在的な不安を心配され、デビュー前の熱発や今回の疝痛など、実際体質的には強くない部分があると思いますが、いずれ成長してそこを克服できるようなら更に上でも……という期待が膨らむ好レースでした。

というか、次走候補として弥生賞やスプリングSの名前が挙がっているので、いずれはどころではなくすぐに、という可能性も期待していいのかな?

鞍上のコメントとしては「クラス編成のタイミングで勝負して」というのが本音だと思われますので、おそらくまだ一線級と伍せるまでの手応えは薄いのかとは思われますが、「今のうちに強いメンバーにぶつけて精神面を鍛えるのもあり」とも言われているのでチャレンジする価値はありそう。

現状の距離適性判断だと春の最大目標は皐月賞(もしくはNHKマイルC)となりそうなので、そこに出走の望みを繋ぐならトライアル一発勝負しかありませんしね。

ただトライアルだと鞍上変更になるようなので、自分としては地道に1勝Cからでも全然構いません。
今後の馬の状態などを見極めて、陣営がベストだと思える選択をしてもらえれば。

まちかね太
まちかね太

将来的に大きく輝ければヨシ!

いずれにせよ、次走どのようなルートを選ぶとしても、今回の勝利で先への選択肢は大きく増えました。
体質の他にも左トモの緩さなどまだまだ未完成な部分の大きい馬ですが、逆に言えば今後の伸びしろも大きいと言えます。

我らがサファイアの輝きは、さながら果てなき空の色。
見事な逃げ切りを見せてくれた今回のレースのように、この先に見る夢もどこまでも止まらず広がって行ってくれますように!

まちかね太
まちかね太

それでは今回はここまで。
お読みいただき、おおきにありがとさんです。

(記事中の写真・公式情報はYGGオーナーズクラブ様公式HPより許可を頂き掲載しております。)

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